HJ文庫,MF文庫J,アニメ,コミカライズ,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,GA文庫

一気にまとめて買うと何が何やら判らんようになるなw
ブツは、

・鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート
・ハイスクールD×D12 補習授業のヒーローズ
・いつか天魔の黒ウサギ10 校庭で笑う魔女
・覚えてないけど、キミが好き
・機巧少女は傷つかない8 Facing “Lady Justice"
・ミスマルカ興国物語Ⅹ
・ここから脱出たければ恋しあえっ <1>
・僕の妹は漢字が読める <4>

それから見送っていた、

・それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス(スニーカー文庫)

の計9冊。

一迅社文庫では、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』がREXでコミカライズ決定。すげー埋没しそう……。

HJ文庫ではアニメ『はぐれ勇者の鬼畜美学』が放映前に零巻として、Blu-rayを出すみたいですね。何故『クイーンズブレイド』とコラボしたし。

コミカライズは、

・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>
・僕は友達が少ない <5>
・黒のストライカ <1>
・長門有希ちゃんの消失 <4>
・コードギアス 漆黒の蓮夜 <4>

の計5冊。
漫画は、

・私のおウチはHON屋さん <5>
・絶品!らーめん娘 1杯目

の計2冊。

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「やらなくても良いことはやらない。やらなければいけないことは手短に、だ」

ラノベレーベルからデビューした米澤穂信さんの人気シリーズが京都アニメーション制作でまさかのアニメ化。
相変わらず京アニは斜め上の原作をアニメ化するなぁ。

『氷菓』は『古典部』シリーズ第1作のタイトルであり、エピソード毎にアニメのタイトルも変わる、と何処かで聞いた気がするのだが。

ちなみに今でこそ、角川文庫から刊行されているシリーズだが、初登場は今は亡きレーベル、スニーカー・ミステリ倶楽部だったことを憶えている人は少ないと思われる。
その時代から知ってる俺は勝ち組と言わざるを得ない。まぁ、2巻までしか読んでないんですけどね。

レーベルの崩壊で続刊不能、著者の他の作品が評価され、再び日の目を見てアニメ化って、去年の『GOSICK』と同じパターンですな。

さて、高校1年生の主人公、折木奉太郎は省エネをモットーに生きる少年。しかし、姉の頼みで廃部寸前の古典部への入部を余儀なくされてしまう。
そこで彼は好奇心旺盛な少女、千反田えると出会い……というお話。
奉太郎がダウナー系イケメンな件。

奉太郎はえるの好奇心を満足させるために、日常に潜む謎を次々と解決していくことになるという、日常系ミステリの系譜か。
基本的に目立ったアクションの無い作品なので、どこで動画枚数使っとんねんというシーンがちょくちょくあるなw

あとは地味になる絵面を誤魔化すための演出。えるの髪が伸びて、奉太郎を絡め捕るシーンは一歩間違えば捕食的なアレに見える気が……。

今回は取り敢えず古典部が再生するところまで。何だかんだ言いながらも、奉太郎はえると関わっていくことに……。
EDは本編が食い込んだためお預けか。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第2話「名誉ある古典部の活動」

ファミ通文庫

その男、魔法使い“A” 2 (ファミ通文庫)
著:榊 一郎 イラスト:藤城 陽

「━━私が死んだら、困るんでしょ?」
「それはもう」
「だったら、貴方の都合に合わせて好きにしてくれればいいわ。元々、貴方に救われた人生だしね。貴方に、あげる」
「わかった。いただこう」

2012年3月の新刊。約3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、2巻。1巻ではっきりと『まかでみ』と世界観共有であることが判明したからか、今回は割とノリが『まかでみ』と近くなってます。

半ば成り行きとはいえ、榮太郎の側についたクラリッサは生命を狙われる立場になってしまう。凶弾に倒れた彼女はフェンリルと融合することで復活。その姿は黒髪+ケモノミミ+尻尾ということで、エーネさん!エーネさんやないか!

1巻の時点で、何で榮太郎の護衛としてエーネさんが居ないのかとは思ったけど、このシリーズ自体がエーネさん誕生エピソードだったわけね。

また、前回榮太郎が戦った超能力者達って、〈連盟〉のあの3人だったのね。居たなぁ、そんな人達。

黒幕が判明し、〈学園〉の魔法使い達も動き出し、あれよあれよという間に話が進んで、あれ、完結しちゃった?
シリーズというより、『まかでみ』シリーズのボーナストラックという位置づけだったのかな。

巻末には何とBLADEさんによるショートコミックが。『その男、眼鏡フェチ“A”』じゃねーよw
眼鏡かけたエーネさん可愛過ぎワロタ状態。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
その男、魔法使い“A” <1>(2011/11)

著者リンク
茉建寺エリノアの非主流科学研究室(2012/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「おお、ガイアよ。これがあなたのなさりようなのですか……!」

ハルナの努力により、修復されたミストルティン。ようやく、皆の記憶から魔装少女姿の自分を消せると喜ぶ歩だったが、記憶消去しようとした瞬間に、ミストルティンは完膚なきまでに壊れてしまうのだった。
一方、トモノリはサラスのライブにバックダンサーとして出演するべく、練習を重ねていた……。

もう、これはストーリーを考えずに勢いだけで視た方が良い気がしてきた。良い意味で。
いきなりの歩のダンスは妙にクオリティ高かったくせに、サラスさんのライブシーンは止め絵なのかよ!どこにクオリティ使っとんねんw

案の定、次回予告はトリプルユーになりましたね。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第2話「嗚呼、さようなら俺」
第4話「いや、帰れご主人様」

HJ文庫

僕の妹は漢字が読める3 (HJ文庫)
著:かじい たかし イラスト:皆村 春樹

「黒いパンストが白い大根を包みこんで、むしゃむしゃ食べ尽くすのがいいと思ったんだけどね。クールだろ?」

2012年2月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、文化特区が出来る歴史の誕生によって、ギンの実妹を名乗る少女アマネコが現れた。アマネコはクロハと恋の鞘当的なものを繰り広げる……というお話。

今回も出て来るアイテムや劇中作はイカレてるけど、それに対する登場人物の考え方なんかは妙に生々しい。
遂には2.5じげんこという、3次元の人間と2次元のキャラの間に生まれた子供という存在まで登場してしまったしな。
てっきりドリームワールドな設定かと思いきや、3次元の女性に代理出産を頼むという、これまた変に生々しい設定。

だから、どこまで計算で書いてるのかと。
これでラスボスがパンストだったら神ラノベ認定だな……。

毎回次巻へ引っ張るのがデフォなのか……。
次は2012年5月に4巻。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
僕の妹は漢字が読める <2>(2011/12)
僕の妹は漢字が読める <4>(2012/05)

角川スニーカー文庫

それがるうるの支配魔術 Game3:ファミリアル・リドル (角川スニーカー文庫)
著:土屋 つかさ イラスト:さくらねこ

「しかし、俺の安寧はどこに行ってしまったんだろう……」
「ブロードウェーでスターになるって書き置き残して出てったよ」
「なんて夢見がちな奴だ」
「タマぴょんの安寧だって、夢を見る権利はあるさ」

2011年12月の新刊。約4ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、るうるに戻りましたね。これがまた可愛いんだな。
口絵も実に素晴らしい仕上がりで、小春さんのエロメイド姿がエロ可愛い。けしからんもっとやりたまえ。

さて、今回は夏休み直前、学園の3不思議を追う欧文研に生徒会の魔の手が迫る。そんな中、言乃さんは重大な決断を迫られて……というお話。

途中までは、ワクワク学園探検って感じなんだけど、生徒会長にハメられたと判ってからはちょっとシリアスムードに。
改めて理操魔術の怖さを思い知らされる感じ。この様子だと、シリーズ終盤に物凄いひっくり返しがありそうだな。

今回の事件を通して、こっそり言乃さんのフラグが立ったような気配ですが、果たして……?というかヒロインがみんな可愛過ぎて辛い。
次は2012年4月に『Game4:ロックドルーム・ゴッデス』、夏に5巻だそうです。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
それがるうるの支配魔術 Game2:リメンバランス・パズル(2011/08)
それがるうるの支配魔術 Game4:ロックドルーム・ゴッデス(2012/04)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカ (1) (カドカワコミックスAエース)
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太(さかやま) キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「だが勘違いするな?兄様の性欲対象は本来私の立場ということを…!」

2012年3月の新刊。
少年エースで連載中のファンタジア文庫人気シリーズのコミカライズ。原作1巻発売時点でコミカライズが決定していた割には連載開始までに時間があったため、この本が出る頃に、既に原作は4巻が出ている。

帯には「業界震撼の大ヒット王道ファンタジー、究極クオリティで待望のコミカライズ!」
と書いてある。どんだけ煽り倒すねんw

基本的には原作通りの展開なんだけど、作画のクオリティがなかなかに高いので結構楽しめる。漫画になったことで、チャイカが随分と可愛くなった。
一方、戦闘描写がしっかりしている部分もナイス。棄獣の詠唱の演出が不気味で良いな。

あと気になったのは原作では「機杖」と書いて「ガンド」と読んでいるところを「ヴァイス」と読んでいるところ。
何でかしらん。

そんな具合で、良質なコミカライズでした。ただ、これは早めにメディアミックスを仕掛けたものの今一つパッとしていない同レーベル『東京レイヴンズ』の後に続きそうなが気するぞ……。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅱ>(2012/08)

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(2010/12)

コミカライズリンク
棺姫のチャイカっか(2014/03)
学園チャイカ! <1>(2014/06)

電撃文庫

アイドライジング!〈4〉 (電撃文庫)
著:広沢 サカキ イラスト:CUTEG

「なんていうか、その……なんだか、照れちゃうね……?」
「あら、別にモモちゃんが照れることないのよ」
「えー、だって……アイドルとプロデューサーで結婚するってことはさ……」
「私もサイちゃんと結婚するかもしれないってことでしょ?」

何でやねん。
2012年3月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は相変わらずモモ一択か。そろそろ他のアイドルが出ても良いんじゃないかと思ったり。

さて、今回は年末、アイドラジングオフシーズンのお話。アイドル専用の保養地へとやって来たモモは気付けば、大晦日に新人賞を掛けて、ミジョウ・レンゲと戦うことに……。
エリーのフラグを立てる話でもある。

タキさん、完全に変態という名の淑女やないか!ぱんつを口の中に入れようとするとか、上級者過ぎるぜ……。
一方、オリンはオリンで、モモのこと大好きだし、モテモテだな!ハーレム結成も夢じゃなくね?あ、その場合、タキさんのハーレムと化すのかもしれん。

エリーとの交流を経て、また一歩成長したモモ。次のシーズンで彼女は新たなバトルドレスを纏うことになる……というところで続く。
何その、第3クール突入みたいな展開!?ってか、トリックアーツの固有必殺技は使わず仕舞いなのかしらん。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
アイドライジング!③(2011/10)

著者リンク
私とあなたの青春革命。(2012/07)

コミカライズ,電撃文庫

C3 -シーキューブ- (1) (電撃コミックス)

原作:水瀬 葉月 作画:秋奈 つかこ キャラクターデザイン:さそりがため

「もうひとつ能動的に呪いを解く手段もありますよ」
「乳を激しく揺らすとかか?」

2011年10月の新刊。電撃文庫の人気シリーズのコミカライズ。電撃大王掲載。
基本的には原作通りの展開。コミカルなシーンは多少コミカライズ独自の味付けがなされているか。

作画のクオリティはラノベのコミカライズとしては、まぁマシな方かな。この絵で乳首券発行されても大して嬉しくないけど。

アニメのフィアの変貌っぷりが印象強過ぎて、漫画では今一つに感じてしまうなぁ。
うーむ、これはもう続きを買うのは止めておこう……。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+

原作リンク
C^3 -シーキューブ-(2回目、2007/09)

作画リンク
俺と彼女の萌えよペン(ファンタジア文庫、2014/10)

電撃文庫

C3‐シーキューブ〈12〉 (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「桜参さんが突然面白くなった!?」

2011年10月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙のフィアは、はだけた浴衣姿。帯を外せば、しまぱんが拝めます。ひもぱんであるかは判別出来ない。

口絵では珍しくヒロイン紹介のページが。フィアのイラストが使い回しなのは判るんだけど、その他はどうなのかしらん。
何にしてもサヴェレンティが可愛いです。

さて、今回は修学旅行編。理事長からの情報で、西に免罪符機構があると聞かされた春亮達は修学旅行を楽しみながら、ブツを探すことに。
そんな彼等が再会したのは、かつて戦ったビブオーリオ家族会のアリスとクルリだった。
一方、このはを執拗に狙う禍具が現れて……というお話。

ここ数巻、過去のゲストキャラが再登場する展開が続いてるな。どんどん新キャラを投入されるより断然良いです。

戦った相手をどんどん味方につけていくことから、いつの間にか周囲からは夜知勢力として認識され始めた春亮達。
現状、まともに活動してる組織って、蒐集戦線騎士領と研究室長国と竜島/竜頭師団の3つだけだっけ。
これからは四つ巴の戦いになっていくのかしらん。

そして、いよいよ事態は動き出す。いんちょーさんの告白、それにショックを受けるこのは。このはを昔の人格に戻そうとするニルシャーキ。
いよいよ完結に向かうのか……?いやいや、その前にアニメ2期をですね……。
最後のいんちょーさんが可愛過ぎて大変なことになってきたぜ。

次は2011年12月に『ⅩⅢ』ですが、短編集。珍しく凶悪な引きをしたと思ったら、これだよ。ってか、何でよりによって、このタイミングで短編集なんだよw
短編集を先に出してから修学旅行編やれば良かったのに……。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ(2011/04)
C^3 -シーキューブ- ⅩⅢ(2011/12)