映画,特撮

「これが俺達の!」
「仮面ライダーとスーパー戦隊の!」
「「力だ!!」」

はじめに

入場するときに、特典のデータカードダスを渡すためにだろうけど、チケットにスタンプ押しながら、「仮面ライダー」って声に出すのやめてもらって良いですか?
公開処刑チックになっとるw
まぁ、『プリキュア』でやられないだけマシだけどな。

概要

大集合シリーズも行きつくところまで行き、遂に全仮面ライダーと全スーパー戦隊が集結することに。
35作という微妙なタイミングで『ゴーカイジャー』をやったのは、きっとこの映画に繋げるためだったんだろうな。

仮面ライダー側としては近年恒例となりつつあった春の映画、スーパー戦隊側としては去年公開した初夏の映画を合体させたような感じか。
予算も2本分になっていたりするのだろうか……。
こういうのがあるから、片方だけ視るのを止めるってのが出来ないんだよなぁ。

潰し合い

お互いの存続を賭けて激突する仮面ライダーとスーパー戦隊。それを先導するのは大ショッカーを率いるディケイドと大ザンギャックを率いるゴーカイレッド。2人とも、こういう悪役っぽいポジション似合ってるなw
次々と正義の戦士達は倒れていく。

仮面ライダーディケイド

士は昔とは大分雰囲気が変わってらっしゃる。まぁ、それは大ショッカーの首領としてのポーズだったわけだが。

海東はちょろっとした出番だと思っていたら、ガチでメインだった件。主人公を理解するブルーという立場でジョーと絡んだのは面白かったな。最初は何でジョーだけ、えらい目立つんだと思ってたけど。

というか、士と海東がやたらホモホモしく見えるのは気のせいかしらん。

海賊戦隊ゴーカイジャー

目立っているのはマーベラスとジョー。後は脇役扱い。ハカセはちょっと出番多めだけど。

仮面ライダーフォーゼ&特命戦隊ゴーバスターズ

一応準主役で、ライダー部や特命部の面々も全員登場するけど、完全にチョイ役。むしろ何故出したというレベル。

仮面ライダーOOO

映司は勿論として、バースに変身した5103と伊達さんが声だけ登場。バースプロトタイプって破棄されたんじゃなかったんですか……。

何で比奈まで出て来るのかと思ったら、ヒロインポジションでした。夏みかんが出れなくて、代わりに引っ張ってこられたのかなぁ、と。
相変わらず可愛いな。ミニスカートが性的過ぎる。

仮面ライダー電王

ライダーと戦隊が争わなければならない理由はアカレンジャーだけが知っているという話は何だったのか。
アカレンジャーが現役だった頃の時代へ跳ぶため、デンライナーが登場。もう、無理矢理『電王』組を出さなくても良いのでは……。

正直、こんなちょろっとした出番で腐女子を釣れるのか謎。まぁ、出るってアナウンスしたら、みんな観に来るんだろうけど。
ウラタロスがゲキイエローをナンパしていてワロタ

オーナーがライダーの枠、戦隊の枠って、えらいメタな話してましたね。ガチで、それが戦いの理由だったら、それはそれで面白かった気もする。

そもそも、もう『電王』単体の映画はやらへんのかな。

激突の理由

全ては悪の作戦を打ち砕くためのお芝居だったのだ。って、この展開『オールライダー対大ショッカー』でも見たぞ!
いや、どうせそんなオチだろうと思ってたけど。それにこのテの映画にシナリオは期待しちゃいけないって理解ってるし。

大戦勃発

6人揃っての豪快チェンジの圧倒的な格好良さに安心する。マーベラス1人でも格好良いけど、やっぱり戦隊は全員揃わんとな。

ギネスにも申請出来るレベルのスーツアクターが集合して大決戦。ここまで人数が多いと、最早ギャグにしか見えないなw
追加戦士がお休みなのは、人数の問題なのだろうか。

ライダーと戦隊が協力して敵を倒していくんだけど、どういう組み合わせなんだと思ったら、放送時期が重なっていた面子で戦ってたりするわけね。

夢の豪快チェンジ

オーズの大いなる力で、コアメダルがオーズのレンジャーキーに。これを使い、ゴーカイジャーはオーズの各コンボに豪快チェンジ。
そこから活躍が始まるのかと思いきや、ガレオンバスターをぶっ放して終了とか、どういうことなの……。

この豪快チェンジはもっと掘り下げてほしかったよなぁ。というか、何故テレビシリーズ放送中にやらなかったのか不思議。
鎧のキャラがとか使い易かっただろうに。

海東さんご乱心

行動原理が理解ったような理解らんような……。意趣返しというには、やり過ぎだろ……。

おのれディケイド!

鳴滝のこの台詞って最早完全にネタ化してるよな。というか、何故回収する気も無いクセに思わせ振りな台詞を入れるのか……。

オリジナルキャスト

こういう映画だからこそ、当時のオリジナルキャストが沢山出て来ると思ったんだが、気のせいでした。
ゴセイレッドことアラタが出てたらしいんだけど、クレジット見るまで全く気付かなかったんだぜ。

橘さんの変身でギャレン大活躍やで!と思っていたのは俺だけで良い。

まとめ

蓋を開けてみれば、「仮面ライダーディケイドVS海賊戦隊ゴーカイジャー」といった内容でしたね。

最後には夏の映画と『クレヨンしんちゃん』とのコラボの告知が。

パンフの対談で、靖子にゃん脚本のライダーと戦隊でコラボとか書かれてるんだけど、何それ凄く面白そう。

ここまでスケールアップさせてしまうと、来年以降どうすんだよって話ですが。どうも『スーパーヒーロー大戦』をシリーズ化したいみたいだけど、毎回似たようなシナリオになっちゃわないだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
2回目

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変

シリーズリンク
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(2012/08)
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)

本編リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Mission8「マシン設計図を守れ!」
仮面ライダーフォーゼ 第31話「昴・星・王・国」

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特撮

「ダチに関することなら何でも受け止めるって言ったよな!なら、受け止めて死んでくれ、如月!!」

サブタイは素直に「すばるぼし」と読めば良いのかな。
今回は冒頭のナレーションが「これまでの仮面ライダーメテオは!」になり、メテオが戦う理由が改めて説明される。

遂に全てのスイッチがロールアウトした。39番目はスタンパー、そして40番目は39番までのスイッチを調整することで使用可能になるコズミックスイッチ。
最初からステイツチェンジのスイッチだって判ってるのね。
調整は完了している筈だが、何故かコズミックステイツに変身出来ない。

タチバナさんから昴星高校でアリエス・ゾディアーツが覚醒したと知らされた流星は単身、向かおうとするが、弦太朗達も付いてくることに。
ここで早速活躍するのが大杉先生。校長から弦太朗達の昴星高校への体験通学の許可をもぎ取ってくれる。
このシーンの大杉先生の変顔はただの顔芸なのか、それとも何か含意があるのか。

アリエスとして覚醒したのは流星と入れ替わりに交換留学した山田。まさかキーパーソンだったとはな……。
彼はウサギ座からアリエスへと進化を遂げ、人間の生体活動を操る能力を手に入れた。
この能力なら、二郎を昏睡状態から復活させられるってことか。

いやしかし、山田、一人称が「余」ってアンタ……。アリエスとして覚醒して、性格が歪んだ結果なのだろうか……。
校長は案の定舐められ過ぎワロタ

フォーゼの変身時には、後ろでユウキも一緒に変身。最初から最後まで完全に真似すんなw

タチバナさんは流星にアリエスを撃破して、スイッチを回収しろと命令。反ソディアーツ同盟の目的は十二使徒のスイッチを回収することだそうな。
タチバナさんはスイッチを解析して、二郎を目覚めさせる方法を考えれば良いと言うが、流星は納得出来ない。

アリエスに反逆する一部の生徒によって助けられた弦太朗は、VSアリエス第2ラウンドへと突入。大文字さんのパワーダイザーで駆け付け、能力で眠らされる前に撃破するべく畳み掛ける。
スタンパー使ってたけど、坂本監督でもなけりゃ今後一切使われなさそうだな……。

このままリミットブレイクだというところで乱入してくるメテオストーム。
メテオのリミットブレイクをモロに喰らったフォーゼは変身解除、弦太朗の心臓は停止してしまう。

フォーゼが撃破されるのはタチバナさんとしてもマズかったらしく、メテオも変身解除され、遂に正体がバレることに。
さあ、予告を見る限りでは次回、スーパークライマックスっぽいですが。

『クレヨンしんちゃん』とのコラボは複数回に分割してやるらしいね。1回目が4/14の『クレしん』スペシャル、2回目が今回の『フォーゼ』3回目4回目が来週になるみたい。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第30話「先・輩・不・要」
第32話「超・宇・宙・剣」

映画リンク
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

特撮

「貴方がたに愛着が湧いてきました。潰したいという愛着が」

新マシンの設計図と開発機関が狙われていることが判明し、出撃するゴーバスターズ。
この新マシンとは、既にネタバレが出回っているゴーバスタービートのことと思われ。BC-04って言ってたし。

ここにきて、ようやくまともな名乗りっぽい演出が。今更やると、それはそれで違和感があるよな……。難しい……。

そこでリュウジは高校時代のクラスメイト、カズヤと再会する。カズヤは高校時代の頃からの夢、バスターマシンの開発者になっていたのだ。

今回のメタロイドはドリルロイド。グレンラガン的なドリルじゃなくて、ガチな工具のドリル。とはいえ、デザインが超格好良い件。1話で退場するには惜しい。

何故ヴァグラスが新マシンを開発していることを知っているのか。それは金に目が眩んだカズヤが情報を流していたからだった。カズヤは夢だった職に就けたものの、雑用のようなことしかやらせてもらえないことに絶望していた。
って、そりゃその若さじゃ、いきなりそんな重要なポスト任されないだろ……。

「夢なんて近付けば消える」とか、相変わらず靖子にゃん脚本は重くて困る。

ヴァグラスが設計図を欲しがるのはメガゾードを強化したいからと思われる。そもそも、現状、ヴァグラス側のメガゾードがどういう扱いなのか判らないんだよな。
既に造られていたものを転送してきてるのか、新たに造ってるのか。

ブルーバスターは単身ドリルロイドを撃破。イチガンバスターとソウガンブレードをそれぞれ二丁拳銃と二刀流にして戦うというスタイルが格好良い。

一方、ドリルゾードは地下へと転送されていた。面白い展開だと思うけど、メガゾードが地下なんぞで動いたら、グッチャグチャになるのでは……。

結局、機密情報は守れなかった。これは今後、メガゾードがパワーアップして危機に陥るフラグだな。
ってか、カズヤは反省して戻って来たけど、厳罰モンじゃねぇの?子供達には、失敗してもやり直せるっていう風に見せといた方が良いってのは理解るが。

で、リュウジとカズヤが憧れていたメガゾードの開発者は13年前に行方不明になっているらしい。
それがエンターじゃないのかな。

燃:A+ 萌:B- 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
Mission7「エース整備不良?!」
Mission9「ウサダ奪還作戦!」

映画リンク
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

特撮

「バンじゃなく、俺、載寧龍二なんで」

身も蓋も無ぇw
さて、第2回。アキバレンジャーの戦いが彼等の妄想内の出来事でしかなかった事実に打ちのめされる信夫。
偶然出会った載寧龍二にも素の対応をされてしまい……というお話。

妄想とはいえ、戦闘中にピンチになったからといって強制的に妄想を解除すると、妄想力が下がり、妄想出来なくなってしまうらしい。

博士は信夫を立ち直らせるため、デカレッドのスーツを着たバイトを雇って、彼を励ます。
復活した信夫に良い言葉を贈った、みたいになってるけど、それ、『爆竜戦隊アバレンジャー』のOP歌詞のパクリじゃねーかw

ステマ乙の野望を阻止するため出撃するマシンイタッシャー。痛車だからイタッシャーって、どっちかっつーと、仮面ライダーのバイクに対するネーミングセンスじゃね?

で、このイタッシャー、CGでロボに変形するという。公認様ほどのサイズではないにしても、結構予算使ってるよな……。
つーか、これ、トランスフォーマーじゃね?

今のアキバレンジャーの妄想力では、巨大戦までは出来ないらしい。イタッシャーロボ帰んのかよw

名乗りでは3人の決めポーズが干渉していてワロタ
最終回で完成形になったら胸熱。

アキバレッドの妄想が最高に高まったとき、まさかの公認様デカレッド登場。ちゃんとバンの声で喋ってる!
レッドの共闘とか普通にアツいから困る。

しかもデカレンジャーの大それた力を使って戦うとか。何だよ大それた力ってwwwwwwwww

EDにはナレーションというか何というかが入るように。
いやしかし、ただ戦隊のマニアックネタをやるだけじゃなくて、アツい展開もあるとか凄ぇな。

燃:A+ 萌:B- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第1話「痛さは強さ」
第3話「痛タッ!酔いどれヒーロー大冒険!!」

特撮

「我が名は牙狼!黄金騎士だ!!」 

尺が余ったのか、最後はシリーズ通しての総集編。回想シーン等は時系列通りに並べられている。
別に最後にやる必要無かった気がするんだけど……。折り返し地点でやれば良かったじゃないと思う。

大体、テレビシリーズ4クール分とテレビスペシャルと劇場版をまとめてるから、凄い駆け足のダイジェストになってるw

最後は主題歌PVみたいなノリ。PVの中には『暗黒騎士鎧伝』の映像もありましたね。

総評

ってなわけで、まさかの復活を遂げた第2期『牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~』全24話+総集編でした。
やっぱり映像クオリティの凄さに尽きるよなぁ。

戦闘は極端に短い回を除けば、概ね満足したか。心滅獣身が見れなかったのは残念だけども。

このノリだと、いつまでも続編作れるよなぁ。それこそ鋼牙が主人公の話は無理でも、鎧を継承していけば、いつまでも続けられる。
極端な話、牙狼が主人公である必要さえ無いしなぁ。スピンオフで他の騎士が主人公でも良いわけだし。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
最終話「時代」

シリーズリンク
牙狼<GARO> ~闇を照らす者~ 第1話「流 Ryuga」

特撮

「大杉キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

こちらもOPが映画宣伝映像に。
さて、遂に大杉先生にライダー部のことがバレてしまった。弦太朗が戻って来るのを待つ大杉先生、スイッチをカチカチすんなw

ムスカ・ゾディアーツの力に溺れるハルは暴れまくり。蘭との友情の証であるキーホルダーまで捨ててしまう。
このキーホルダーを見付けることで、弦太朗達は蘭の信用を勝ち取ることに。

偶然、蘭と接触した大杉先生は、教師が生徒にスイッチを渡しているという話を聞くことに。
現状、レギュラーで唯一、教師が怪しいと疑える立場になったわけだけど、果たしてどう動くのか。

ラストワンに至り、またもや外見もパワーアップしたムスカに立ち向かうフォーゼ。変身カウントが全部大杉先生の顔芸で吹いた。

OPに合わせてのスイッチ乱舞が楽しい。特にジャイロ+ガトリングかっけぇ。
ホント、坂本監督はOP流すの好きだよな。

ネットスイッチはジャイアントフット等と同じく、フォーゼの動きに合わせて。コズミックエナジーで形作ったネットを振り回す形に。

ライダー部に救われたハルと蘭はライダー部に仮入部。といっても、レギュラー化はしないんだろうな。流石に、これ以上部員を増やすと、話が展開させ難いだろうし。

一方、流星にはタチバナさんから昴星高校でゾディアーツが覚醒したとの情報が入っていた。さらっとゾディアーツはザ・ホールの影響下でしか覚醒しないとか言われていたけど、それって結構重要な情報じゃね?

昴星に向かった流星は級友の白川さんと再会するが、何やら彼女の態度がおかしい。
更に、流星はいきなり学内を闊歩するリブラ・ゾディアーツを発見。校長、隠れる気ゼロかw

そして、そこで覚醒していたのは十二使徒の1人、アリエス・ゾディアーツだった……というところで続く。
どうやら流星と入れ替わりで交換留学した生徒がスイッチャーのようだが……。

そういや、『クレヨンしんちゃん』とコラボするらしいね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第29話「後・輩・無・言」
第31話「昴・星・王・国」

特撮

「お互い助け合えば良いんじゃない。どうせ1人じゃ戦えないんだし」

今回はゴーバスターエース担当の新人整備士、小山にスポットが当たる。彼のミスでエースが故障してしまう。
何で新人が中核であるエースの整備を任されているのかとか、ダブルチェックしてないのかとか、ツッコミたいところが無いではないけど、整備っていう部分に焦点が当たるのは面白い。

今回エンターが作ったのはデンシャロイド。喋り方は戦隊の敵らしくふざけてるけど、ゴツゴツしたデザインが意外と格好良いな。
エンターが1体ずつしかメタロイドを作らないのって、エネトロン消費を抑えるためなのか。

デンシャロイドでエネトロンを集めて、複数のメガゾードを呼んで、ゴーバスターオーをフルボッコにする作戦。

デンシャロイド撃破時にはOPが流れました。え、劇中で初めてOP使うのそこなの?
前回のコンバインオペレーションのときに流してくれれば良かったのに。

EDは映画の宣伝映像になりました。え、公開前から物凄いレベルでネタバレしてね?

燃:A+ 萌:B- 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
Mission6「合体!ゴーバスターオー」
Mission8「マシン設計図を守れ!」

特撮

「そう!スペックだけで決まる戦いなんて、スーパー戦隊には━━有り得ない!!」

東映のセルフパロディ特撮がスタート。公認されることを目標として、日々戦う妄想戦士達の活躍を描いた物語。
OPを歌うのはモモーイか。

主人公、赤木信夫が重度の戦隊オタなので、戦隊ネタが満載。というか、公式画像とかいっぱい出て来る。

いきなり佐々木ポンポコデリバリー=S.P.Dでクソワロタ
主題歌のイントロまで流れてたしな。

戦隊カフェひみつきちには、スーパー戦隊のグッズが山盛り。店員も懐かしの格好してるし。今回は『轟轟戦隊ボウケンジャー』だったな。

敵勢力、邪団法人ステマ乙サイドも結構パロディやってくれそうだな。『魔法戦隊マジレンジャー』のナイとメアとか懐かし過ぎるw

戦闘も戦隊のお約束に則って進行する。敵が巨大化するまで待機するアキバレンジャーに吹いた。
レッドのアシンメトリーな頭部のデザインが普通に格好良い件。

EDはアキバレンジャーが公認になったという妄想画像集。切な過ぎるw
あんまり期待してなかったんだけど、これは面白いぞ。もっとどんどんパロディやってほしいよな。

燃:B+ 萌:C+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第2話「再起する痛恨が喚ぶ赤き妄想のフルブラスト」

特撮

「お前を斬るのは、俺の運命だ!!」

OPカットで最終回開始。ギャノンとの決戦は開始から5分と経たずして、さくっと決着。なら、前回のラストで決着で良かった気が……。
前回書くの忘れてたけど、牙狼や絶狼達以外の魔戒騎士の鎧って、かなりモッサリしてるんだな。
普段登場する魔戒騎士って、基本的に名のある人達ばっかりだから、鋼牙達が特別って感じがしないんだよな。

で、すっかり忘れてたけど、鋼牙は最終決戦の際にガジャリと契約しちゃったため、言うことを聞かないといけない。
約束の地と呼ばれる場所で、ガジャリの身体の一部を捜してくるとか何とか。結局、ガジャリってのが何なのかは判らず仕舞いだったけど。

大事な話があると言われたカオルは有頂天。この人、完全にプロポーズされるつもりですよ!

そうは問屋が卸さず、死んだと思われていたシグマが冴島家に現れる。何故か屋敷を浮上させるシグマ。意図が全く理解らんw
浮上を続ける屋敷の中で激突する鋼牙とシグマ。相手は人間だからと、鋼牙は鎧を呼ばずに戦う。
いくら予算が潤沢だからって、やりたい放題過ぎてワロタ

最後は牙狼の中で、鋼牙とカオルの別れのシーン。鋼牙とちゅーするのは良いんだけど、その前に何故ザルバとちゅーしたし。
ザルバに先越された鋼牙ェ……。

EDでは、それぞれのその後が描かれる。住むところ無くなったゴンザさん不憫過ぎる……。

ラストシーンは金色の光に振り返って満面の笑みを浮かべるカオルのカット。はっきりと鋼牙が帰って来たとは描写されず終了。これまたベタなオチでござるなぁ。

総評書こうと思ったら、次回は総集編があるんだぜ。要るか?

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第23話「金色」
SP総集編「我が名は牙狼」

特撮

「新たな出会いの予感。俺の胸はときめきまくってるぜ━━━━!!」
「だが、新入生は引きまくってるぞ」

新学期が始まった。新しい友達作りにテンションMAXの弦太朗は早速手当たり次第に新入生に絡みに行く。
その中で、出会ったハルという少年と蘭という少女。ハルは男でありながら、蘭に護られてばかりの自分にコンプレックスを抱いており、そこをリブラ・ゾディアーツにつけ込まれる
髪型で5103を思い出したのは俺だけではない筈だ。

ハルはどうやらリブラの正体が教師であることに気付いたようだが、校長のピンチに繋がるのだろうか。

進級した弦太朗達の担任になったのは大杉先生だった。クラスのメンバーはそのまま持ち上がりのようだが、弦太朗、賢吾、ユウキの3人だけは最前列へと席替え
大杉先生は園田先生が辞職したのが、彼等の所為だと思い込んでいるらしい。大体合ってる。

放課後も付きまとってくる大杉先生をまくために、フードロイド総力戦。って、ユウキの鞄の中、フードロイドしか入ってないんじゃ……。
賢吾は38番ネットの調整中。

ムスカ・ゾディアーツに変身したハルは増長し、蘭の制止もお構いなしに暴れ出す。
一見、弱いムスカだが、感情の昂りに反応して、パワーアップするみたい。最輝星とはまた違う扱いなのかしらん。

パワーアップしたムスカは全身を蠅に変えて、逃げ回ることも出来る。早速ネットの出番だ!とラビットハッチにスイッチを取りに走る賢吾だったが、大杉先生に尾行されてしまい、遂にライダー部の秘密がバレてしまう!ってところで続く。
大杉先生のアップで続くなw

ホロスコープスの間では、鬼島はメテオにやられて、そのまま行方不明になった扱いっぽいな。
校長がキャンサーのスイッチを持っているのをヴァルゴは問い詰めるが、はぐらかされてしまう。
いやしかし、校長、着々と退場フラグが……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第28話「星・嵐・再・起」
第30話「先・輩・無・用」