「ガムはおやつに入りませんので……」
ガガガ文庫原作の一見癒し系なシュールコメディ(?)がアニメ化。制作はAIC ASTA。ラノベ原作アニメを手掛けるのは初めてなのか。
原作は4巻で折れました。途中で大人の事情で絵師が交代しており、アニメのキャラデザは交代後の絵師、戸部淑さん準拠。
発表から放映開始までに1年以上間があるのは、この辺が関係しているのだろうか。
ガガガ文庫原作のテレビアニメは初か。アニメという括りだと『とある飛空士の追憶』があるしな。
さて、OPは調停官がカクカクダンスしてるw
いやでも、悪くないと思う。
遥かな未来、人類はその数を激減させ、今や地上は妖精さんと呼ばれる一見ファンシー、しかしながら超高度な科学技術を有した生き物が反映する世界となっていた。
そこで人類は妖精さんと上手くやっていくために調停官という職業を設けた。これは調停官の少女と妖精さん達の交流を描いたハートフルストーリー……ではないか。
いきなり調停官さんが超ショートカットで登場ということで、原作1巻からのスタートじゃないという変則構成。
そのため、助手さんも最初から登場。
全体的にパステルカラーっぽくて、ホントに一見さんを騙そうとしてるとしか思えないw
最初はキャラデザ微妙かなーって思ったけど、髪が元に戻った調停官さんは普通に可愛かった。一房髪が跳ねてるのが可愛い。
基本的には妖精さんの発明品に調停官さん達が振り回されるというストーリーなんだけど、走り回る加工済みチキンきめぇ!!
ある程度デフォルメして描かれてるからマシだけど、3次元で想像すると気持ち悪いことこの上ないな!
ようせい社の工場を訪問した調停官さん達は、謎の生産システムを目の当たりにすることに。
食パンのデフォルメキャラが自らの身体を引き裂いて血を飛び散らせて次回へ続くとか、しょっぱなから引きがショッキング過ぎるw
原作でも、ここ、ショッキングな挿絵が付いてたなーw
EDはファンタジックな感じで。伊藤真澄さんの歌なんて久し振りに聴いた気がする。
そんなわけで始まった『人類は衰退しました』ですが、これは果たして、今のご時世で売れ線となり得るのだろうか……。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
エピソードリンク
・episode.02「妖精さんの、ひみつのこうじょう」