アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」I [Blu-ray]

「ヴィルヘルミナ、だーいすき!」

アニメ3期放映間近ということで、『Ⅱ』放映終了後に発売されたOVAシリーズを視ておくことにしました。
タイトルの「S」からも判るように、今回は短編をアニメ化。
1発目はフリアグネの残した宝具リシャッフルによって、悠二とシャナさんの心が入れ替わってしまうというストーリー。
元はのいぢさんの画集『紅蓮』に収録された短編。読んだことないから判らんけど、時系列がヴィルヘルミナが御崎市到着後に改変されてるっぽい。

OPは新曲で、映像も新たに制作されてるんだけど、シャナさんしか出てねぇw
もっと賑やかにしても良いのよ。

本編はまぁ、入れ替わりネタのお約束展開で。あとは1話目ということもあってか、登場キャラのおさらいみたいな部分があるか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
・第2話「ドミサイル」

アニメ,電撃文庫

「おー。ひな、お兄ちゃんのお嫁さんにならざるを得ない」

原作3巻後半戦。
遂に昴が同好会をサボる理由を知ってしまった葵は、まほまほ家まで押し掛けた上、昴を賭けて、もっかん達とバスケ勝負をすることに。
最大のピンチ到来かと思いきや、葵にはもっかん達の本気を見極めるという目的があって……というお話。

ってなわけで、水着でバスケだ!ゾノとショージの水着姿がえらいことになってるんですが。
原作では全然存在感無いのにw

つーか、目の前で水着姿の美少女8人がきゃっきゃしてるのに、昴はよく審判に徹していられるな。
いやしかし、今だからこそ言えるんだけど、葵、すげー良い女だよな。話の流れからして、絶対報われないだろうけど。

ラストではミホ姉が平然とスク水着て登場して吹いた。どこ原作再現しとんねんw
あと、まほまほに怒られてシュンとなるやんばるが可愛かったです。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
The 7th game「君の蕾に恋してる」
The 9th game「自由への併走」

電撃文庫

アトリウムの恋人 (電撃文庫)
著:土橋 真二郎 イラスト:植田 亮

「……やるよ。あんたの計画の歯車になってやるよ」
「うぬぼれるなよ。歯車とは一つでもかけたら機能が止まってしまう重要なものだ。お前は歯車にさえなれやしない」

電撃文庫2011年5月の新刊。『扉の外』でデビューした土橋さんが『ラプンツェルの翼Ⅳ』から1年と3ヶ月振りに復活して送る電撃文庫4番目のシリーズ。
土橋さんの作品って『扉の外』1巻くらいしか読んだことないな。

イラストは『ラプンツェル』から色んなラノベのイラストを手掛けている植田さんが続投なんだけど、世界観としては関係あるのだろうか。

さて、舞台は東京スフィアと呼ばれる仮想世界が存在する世界。僅かな期間、繁栄したその空間も今ではバグによって荒廃していた。そこへ主人公達がログインしていくという最近の流行りのアレというか何というか。

土橋さんって、極限状態での人間同士の駆け引きなんかが面白い人じゃなかったの。って思ったら、今回は路線変更したみたいだな。
文章はえらい淡々としてるわ、キャラは全然魅力的じゃないわと、びっくりするくらい俺の好みと外れてるなと思いながらネットで感想調べたら、概ね不評みたいですね。

日常系の作品が淡々と進むのは良いと思うけど、これって明らかに盛り上がりどころだろうってところが淡々と進んでるんだよな。
というか、ジャンルは何なんだろう。ラブコメでもないバトルでもない、強いて言うならサスペンスアドベンチャーとかかなぁ。
まぁ、何にせよ、文句無しに詰まらなかったです。何か変な日本語だけど、ここがこうなら良かったのにってポイントさえ見付からないレベルと思ってください。

次は2011年9月だけど、もう買わないよ。

燃:C 萌:B 笑:C 総:B-

アニメ,電撃文庫

「紗季だってスットン共和国じゃん!」

2週振り。何故か冒頭に、前回のラストで昴が助かった旨を報告するテロップが。

サブタイの「蕾」は愛莉の二つ名「七色彩蕾(プリズマティック・バド)」からきていると思われ。
蕾って何かやらしーよな(ぉ

さて、原作3巻に突入。昴はバスケのコーチだけでなく、泳げない愛莉のために水泳のコーチもすることに。愛莉って本当に棺桶みたいなベッドで寝てるのな。
というわけで、まほまほの家に大集合なのですが、女バスの面々の水着姿が眩しく過ぎて正視出来ない……!というアレ。
昴は天然タラシっぷりを遺憾なく発揮中。

今回は新キャラとして、昴と葵の中学時代の同級生、ゾノとショージ、更にまほまほの家のメイドさん、やんばるが登場。
やんばるが黒髪ストレートのメイドさんで興奮を隠しきれない。原作では、やんばるって1回もイラストに出てないよな?
他のメディアミックス作品には出てるんだろうけど。

作画面で不評っぽいんだけど、個人的にはあんまり気にならない不思議。ハードル激低で視てるからですね分かります。

そして遂に葵に女バスとのイケナイ関係がバレてしまって……というところで続く。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
The 6th game「鉄板マスター」
The 8th game「転生への階段」

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド 1 (電撃コミックス)アクセル・ワールド 2 (電撃コミックス)
作画:合鴨 ひろゆき 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:HIMA

「━━━━もっと先へ、《加速》したくはないか…………少年」

2011年7月の新刊。電撃文庫MAGAZINEで連載中の人気シリーズのコミカライズの単行本がいよいよ登場。2冊同時発売で、原作1巻のエピソードを一気読み出来るようになっている。確かに、これは一気に読み切ってしまいたい内容だよな。
ちなみにパロディ4コマ『あくちぇる・わーるど。』の1巻も同時発売。

連載で全部読んでるんだけど、ラノベのコミカライズとしては当たりの部類だと思うので購入しました。『あくちぇる』の方はそこまでではなかったので放置したが。

やはりバトルものはビジュアルイメージがあってナンボという感じがするよな。
《シアン・パイル》の正体が判明するシーンは2回目でもDOKIDOKIしたわ。

加えて、黒雪姫先輩とチユリが可愛い。正確に言うと、チユリのアバターが可愛い。いや、チユリも可愛いんですが。

ところで、互いに触れ合う恋人達のイメージ映像として、原作者が同じ『ソードアート・オンライン』のキリトさんとアスナが描かれてるんだけど、ただのお遊びなのか、それとも何か関係があるのか……。

ってなわけで、ストーリーが判っていても結構楽しめるコミカライズでした。アニメ化マダー?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド <03>(通常版)(2012/08)

原作リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)

コミカライズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <01>(2012/08)

アニメ,電撃文庫

「僕が居る!アンタ等はまだ繋がってる!!」

徐々に見え始める4代目と錬次の確執の真実。だが、分かたれた道が簡単に戻る筈もなく……。

鳴海が必死になってるのって、彼自身に何かしらのバックボーンがあるからなんだっけ?

今回で決着がつくかと思ったけど、もう1話引っ張るか。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Page.6「僕は負けそうだ」
Page.8「僕は運命を信じない」

コミカライズ,メガミ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫

特にフライング等も無く、公式発売日に発売と思われ。ブツは、

・フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?
・フルメタル・パニック!アナザー <1>
・鋼殻のレギオス18 クライング・オータム
・H+P⑩-ひめぱら-
・Re:5 バカは世界を救えるか?
・ニート吸血鬼、江藤さん <2>
・変態先輩と俺と彼女 <1>
・全滅なう
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-1)鋼殻のレギオス18 クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫 あ 1-1-18)H+P(10) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫 か 5-1-10)Re(アールイー):5 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫 や 3-2-5)ニート吸血鬼、江藤さん2 (富士見ファンタジア文庫 す 1-4-2)変態先輩と俺と彼女1 (富士見ファンタジア文庫 や 5-2-1)全滅なう(仮) (一迅社文庫)

の計8冊。

ファンタジアは『デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット』以外購入対象とか、どういうことなの……。
その『デート・ア・ライブ』は帯に何故か電撃文庫『アクセル・ワールド』『ソードアート・オンライン』の川原礫さんの推薦文が。
どういう繋がりなのか。
また、コミカライズが決定。
デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫 た 4-2-2)

『オーフェン』の新装版が出るらしいけど、ファンタジアから出るんじゃないのね。

それから、注文していたコミカライズを引き取ってきました。

・いつか天魔の黒ウサギ 高校編 紅月光の生徒会室 <01>
・アクセル・ワールド <01>
・アクセル・ワールド <02>
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! <01>
いつか天魔の黒ウサギ高校編 紅月光の生徒会室 (1) (角川コミックス・エース 340-1)アクセル・ワールド 1 (電撃コミックス)アクセル・ワールド 2 (電撃コミックス)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (1) (ファミ通クリアコミックス)

の計4冊。

アニメ,電撃文庫

「見ての通りニートやけど?」

錬次と兄弟杯を交わす鳴海。こういうのって、腐女子受けするんだろーか。
錬次と4代目の関係を知った鳴海は思い悩むことに。

どうでもいいが、アリスと彼女が抱っこしているくまさんが可愛い件。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Page.5「あいつは俺を知っている」
Page.7「僕にできるすべて」

神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「園芸部、後で記憶が無くなるくらい殴るからな」

何故か原作3巻をすっ飛ばして、4巻に突入した模様。錬次を早く出すためか。

鳴海は関西弁の粋なにーちゃん、平坂錬次と出会う。キャストは鈴村さんということで、だからED歌ってたわけね。

洗濯されるアリスのぬいぐるみ達が可愛い件。
上野に行くという鳴海に、動物園に寄ってカピバラを写真を撮ってくるように命令するアリスだったが、自分で観に行くという発想は無いのだろうか……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
Page.4「はなまるスープ顛末」
Page.6「僕は負けそうだ」

神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 09月号 [雑誌]

『ロウきゅーぶ!』

表紙。
アニメでは、遂にやんばるのビジュアルが拝めそうで超楽しみ。まぁ、コミカライズとかで出てたら知らんけど。

9月に『神様のメモ帳』とセットの増刊が出るんだけど、これってアニメの特集記事ばっかりなのかな?
小説やコミカライズが載っている気配が無いのだが……。

短編『慧心がーるず・とらべりんぐ!』は文庫最新刊でちょっとだけ触れていたミホ姉の誕生日エピソード。
ブルマぬがしサイクロンワロタ

コミカライズ出張版が載ってるんだけど、この書き方は『びじゅあるロウきゅーぶ!』のエピソードをコミックにしたってことなのか?
こちらもやはり文庫最新刊で言及されていたすずらん通り商店街の祭をネタにしている。
やっぱりギャグ演出が面白いよな。

更に『よんこま』の出張版も。このレベルならコミックス出ても、買わなくて良いかな……。

『C^3 -シーキューブ-』

次号は表紙かつ大特集らしいのだが、電撃としては『ホライゾン』よりも、こっちなのだろうか。まぁ、理解らんでもないのだが。

アニメの設定画では白穂とサヴェレンティに関するネタバレが伏せられてるんだけど、掲載短編で全部バレちゃってるんですが……。
その短編『びゅーてぃ・あんど・ざ・びーすと? ~桜参白穂、狂奔する~』は扉絵の白穂がとても可愛いです。
今回は『さいどびゅー』扱いじゃないのか?

取り敢えず文庫2巻くらいまでは読み直しておくべきか……。

『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』

白石はどっかでは出ると思ってたけど、御広敷役なのかw
また、ハッサンのキャストは小野大輔さんがテンゾーと合わせて、2人1役か。何でやねんw

ビジュアル初登場の人多くね?武蔵各艦の艦長をやってる自動人形とかロクに見た憶えが無いぞ。

そして新刊が9月にいよいよ登場。表紙の黒髪のお姉さんは誰だ?
ちなみに、また3分冊で、中巻は10月。下巻はいつの通りだと12月だろうな。

『灼眼のシャナ』

10月に遂に最終巻が。また、コミカライズも愛染の兄弟編で終わるそうで。まあ、終わらせるなら今、という気もするけども。
『Eternal Song』の方も3巻で終わるのかな。

入間人間

『電波女と青春男』のDVDジャケットのリュウシさん、何だかエロくね?

『バカが全裸でやってくるver.2.0』は普通に続刊だそうです。ver.とかいうと、リメイクみたいな印象があるんだけど。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

文庫9巻はClariSの3rdシングルとタイアップするそうな。文庫自体にCDが付くのかと思ってたわ。

アニメ公式ガイドブック「アニメ『俺の妹』がこんなに丸裸なわけがない」が9月末に発売決定。
伏見さんの書き下ろしもあるけど、アニメのガイドブックまでは要らんかなぁ。

『ようこそ、古城ホテルへ -湖のほとりの少女たち-』

角川つばさ文庫に紅玉さんが登場。村松さんのイラストが華やかですね。
どうも、これからもつばさ文庫への電撃作家の進出が続くっぽいな。

『ゴールデンタイム 二次元事変(前)』

二次元君シリーズ、長期化してるじゃねーかw

電撃大王でコミカライズ決定。『とらドラ!』とのダブル掲載になるのか。

『とらドラ!』

電撃大王ジェネシスの付録冊子でヤスさんによる4コマ『とらララ!』がスタート。だから完全オリジナルコミック誌ではなかったのかと……。
ファンタジア文庫『まぶらほ』の4コマはびっくりするくらい面白くなかったが果たして……。

『乃木坂春香の秘密』

3期はやっぱり『シャナ』と同じで最終章扱いっぽいな。

『オオカミさんと七人の仲間たち』

うなじさんの画集が発売日未定になったらしいんだけど、一体何があったし。

『なれる!SE』

コミッククリアでコミカライズ決定。え、何でそんなところで……。
電撃文庫のコミカライズがwebコミックで登場って初めてか?

『俺ミーツリトルデビル!』

お試し短編。うん、普通!
もっと『ぐっとくる話』のノリを全面に出せば良いと思うの。

『アクセル・ワールド』

番外編短編。本編に先駆けてニコが登場するが、次のエピソードは『遠い日の水音』編らしい。
まぁ、後々やるよりは時系列通りな今の内にやっといた方が良い気もするな。

『あくちぇる・わーるど。』

特別編ということでショートコミック化。《心意》土下座ワロタ

『金は彼女の回りもの』

『恋敵はお嬢様☆』の時田さんの新作。消費者金融イノチトルトルで吹いた。
タイトルからすると、ヒロインが金に汚いのかなと思うのだが、全然そんなことはなかったんだぜ。

『野崎まど劇場 魔王』

「無理ゲーです魔王様」

シリーズのトップ3に入る出来の面白さだった。ダンジョンマップも森井さんが描いてるのか?

『僕と妹の悪魔奇譚』

メディアワークス文庫『日暮旅人』シリーズの山口さんの新作。ちょっと捻くれていて面白かった……気がする。
文庫出たら、またチェックしてみよう。

『antinotice』

綾崎隼さんの新作。いかにもメディアワークス文庫寄りって感じなんだけど、特に興味は湧かなかったな。
短期集中連載か。

メディアワークス文庫

100タイトル突破記念フェア開催。無料配布の目録の表紙が『ビブリア古書堂』の栞子さんの描き下ろしイラストって、どういうことなの。

『〇能者ミナト』は早くもコミカライズ決定。掲載誌はwebコミック誌コミックビーズログエアレイド。作画はGA文庫『ストレイジオーバー』の挿絵を担当していた田倉トヲルさんか。

新刊情報

9月の新刊で気になるのは『人見知り部は健全です』と『はじめてのクソゲー』。
店頭で実物見てから買うか決めよう。

10月には高遠豹介さんの新作『三井澄花と四角い悪魔』が登場。つまり『ぷれいぶっ!』は打ち切りなのか。

その他

よく考えたら、『魔法科高校の劣等生』って文庫化したのに、まだwebで読めるんだよな。
『ソードアート・オンライン』は文庫化の際にwebでは読めなくなったんだよな。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.20(2011年7月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.22(2011年11月号)