電撃文庫

C3―シーキューブ (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「全裸の煎餅泥棒女っ!?」

2007年9月の新刊。こちらも思い入れのあるシリーズだし、アニメ視る前に予習しておこうかな、と。

グロい話書きたいけど、売れ線じゃないし、どうしたものか……。そうだ!拷問器具を美少女にしちゃえば万事解決!と水瀬さんが思ったかどうかは定かではないが、今改めて読んだら、エロもグロもアニメでは引っ掛かりそうな気がしてならないぞ……。

冒頭では水瀬さんのデビューシリーズ『結界師のフーガ』の主人公らしき人の存在が言及されている。
初めて読んだときは『フーガ』の方を読んだことなかったから気付かんかったけど、結構あからさまに書いてあるよな。
そろそろ登場させても良いんじゃね?今巻の後書きで出て来ないって明言してるけども。

1巻の時点で【蒐集戦線騎士領】、【闇曲拍明・研究室長国】、【竜島/竜頭師団】、【ビブオーリオ家族会】と登場する組織名は全部出てるのね。

戦闘シーンがアニメで、どう描かれるのか楽しみだな。特にフィアの機構がどういう風に展開するのかが気になる。

で、元々フィアの中にあったらしい免罪符機構(インダルジェンス・ディスク)。これを集めることがストーリーの軸になりそうな気配だったのだが、最新刊あたりでは、うっかり存在を忘れてしまうレベルな気がする。
結局、具体的なことは全然判ってなくね?

取り敢えず2巻までは予習するつもりです。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ- Ⅱ(2回目、2008/01)

コミカライズリンク
C^3 -シーキューブ- <1>(2011/10)

アニメリンク
C^3 -シーキューブ- 第一章「布団に移るものを知らない」

著者リンク
藍坂素敵な症候群(2010/01)
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)
課外活動サバイバルメソッド(2015/01)

電撃文庫

境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「ええ、点蔵様、今日は起きたときから、その……」
「点蔵様、━━おちんこでてましたので」
「そっちいっちゃったかあ━━!!」

2011年9月の新刊。約3週間半の積み。1年振りの新刊。1年振りと言っても、このシリーズ、1つのエピソードで普通の文庫7、8冊くらいあるからなぁw
買ったときは他にも優先消化しないといけないものがあるから、後回しで良いかと思ったんだけど、『』読んだらテンション上がっちゃって、早く続き読みたいお!ってなっちゃいました。10/8までに読まないといけない本が5、6冊くらいあるんですけど……。

今回も3分冊構成だけど、『Ⅲ〈上〉』が740ページだったのに対し、今巻は670ページしかない。もうこれくらいだと薄く感じるなw
片手で持てる内はいけるいける!

表紙は新キャラ、仙台伊達教導院の副長、伊達・成実。キャラ紹介には「しげざね」って書いてあるんだけど、本文では「なるみ」とルビが振ってあるという。
どっちで読むのが良いのだろうか。
何にしても、綺麗な表紙です。

これまでの上巻の表紙を飾っているキャラは全てアリアダスト教導院所属となっているが、この人も今回のエピソードの最後で転校してくるのだろうか。

キャラ紹介は新キャラ伊達・政宗と伊達・成実(なるみ)ということで、最早アリアダストの面々が紹介してもらえることはないのではなかろうか……。
世界観説明では、ユニコーンに続いて、ガルーダの絵面が酷いなw

今回も、これまでの粗筋は2ページにぶち込まれていました。「エロ不注意」とか「噛みコクり」とか書かなくて良いだろw
キャラ紹介が3ページあるのって、前からだったっけ?

この世界の季節がどうなってるのか全然判らんが、今回から夏服です。
さて、今回のエピソードは奥州列強、伊達、最上、上越露西亜(スヴィエート・ルーシ)との協働を目指す武蔵。
その裏で、他国の思惑も動いていて……というお話。

メインとなるメンバーはウルキアガ、二代あたりは確定として、後は義康、アデーレ、あたりか。
で、成実の登場によって、

満を持して姉キャラ担当の

出番で御座る!!

御座るっていうと、点蔵か二代みたいだが。
成実のキャラ紹介見たときから期待してたんですよ。

三国に派遣する外交官を誰にするかという至極真面目な話をしていたかと思いきや、おちんこでてたの話に急カーブする笑いのセンスが相変わらずだわ。
割断世界ホンダリアも二度ネタなのにジワジワくるし。

今回はいつも以上にイラスト方面が充実してる気がするなぁ。
アサマチのおっぱいとネイトのお尻とか実にけしからん、大変けしからん。
ペタ子こと義康は想像以上に、ぺったんこでござった。

あと、政宗が美少女過ぎて吹いた。御市様とかタマ子も可愛くて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
タマ子は一家に1人欲しい。

修学旅行なんてワードが飛び出してるんだけど、この状況で修学旅行なんぞ行けんのか。というか、そもそも、この世界観で修学旅行とかあんのか。

ストーリーに関しては難解過ぎてコメントが大変難しい。
いやしかし、このシリーズって訳理解らんけど面白いと思わせる力みたいなのがあるよな。

『終わクロ』のときは3巻だけが3分冊構成だったけど、今シリーズは今後3分冊がデフォルトになりそうな気配だなw
次は2011年10月に『Ⅳ〈中〉』、12月に『Ⅳ〈下〉』です。
『〈中〉』の表紙はアリアダストの2年生、大久保忠隣(ただちか)/長安だけど、この人、『〈上〉』では殆ど存在感無いんだけど、この後、劇的に活躍するのだろうか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ〈下〉(2010/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ〈中〉(2011/10)

電撃文庫

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『いいか!?貴様は俺の淫乱な心に火をつけた!!もう絶対許さねえ!!』

2008年10月の新刊。『〈上〉』が約550ページで、今巻が約770ページというのはバランスが悪いと思うのだが……。
流石に1冊目からアホみたいに分厚いと、益々新規読者が入ってこなくなるから自重したのかな。いや、最初に設定説明のページがある時点で自重してないけどw
まぁ、片手で持てるうちは薄い部類だよ!(ぉ

口絵の「逆転魔女裁判」と「真性ローマ帝国」で吹いてしまう。
登場人物紹介を見ていて、ふと思ったんだけど、何で名前がちょろっと出ているだけの織田・信長が一番最初からキャラ紹介に居るのだろうか。出番あっても紹介してもらえない人も居るのに。

独特な台詞回しが良いよなぁ、と。
名台詞が多過ぎて、どれチョイスしようか、いつもスゲー迷う。

正純の股間チェックは『終わクロ』の新庄の股間チェックに続く名シーンなわけだけど、アニメでは規制されんじゃないかって不安がなぁ。PVでは、がっつり見れたけど……。

臨時生徒総会を終え、生徒会及び総長連合が揃った直後、いざ出撃の6ページブチ抜き挿絵は何回見ても格好良いよね。
内容が難しいと感じても、取り敢えず『Ⅰ』は全世界に逆らって、全力でお姫様を助けに行く話と解釈すれば普通に楽しめるのではなかろうか。

酒井学長は“奥多摩”のことをタマ子って呼んでるらしい。何それ超可愛いんですけど。武蔵の各艦に配備されてる自動人形って、“武蔵”さん以外全然出番無いよな。アニメでは、もっと出て来てくれると嬉しいんだけど。

何気にネイトが可愛いから困る。トーリ、実はフラグ立ててんじゃないのかなぁ、とか思う。

正直、俺、再読するまで、公主隠しのことなんて忘れてたんだけど、この巻ではラストにちょろっと、その話が出る程度なんだよな。そら忘れるわ。
『Ⅲ』終了時点で、東とミリアムの子供的な何かになってるアレの正体不明だし、結構埋もれていってる伏線がある気が……。
忘れた貴様が悪い。

ってなわけで、アニメの予習はバッチリだ!『Ⅱ』はまた放送が近付いたら読もう。今読んでも、放送される頃には確実に内容忘れてるしな!<威張るな

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(2回目、2008/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈上〉(2回目、2009/06)

アニメ,電撃文庫

「なんだよ、みんな。俺、葵・トーリはここに居るぜ?」

映像化不可能と言われていた電撃文庫原作の戦国学園SFファンタジー(?)がまさかのアニメ化。
話が来たときに原作者の川上さんが「悪いことは言わないからやめておいた方が良い」と言ったとか何とか。

制作は天下のサンライズ。サンライズがラノベ原作アニメを手掛けるの初……だった筈。
OP映像以外は先行ネット配信で視聴済みです。

一番最初の映像は日本史と世界史がごっちゃになる原因となった重奏統合争乱の始まりなんだけど、それを見つめる義経ってアニメではきっと出番ここだけだよね。

初見のOPはまさにオールスターといった感じで。三征西班牙(トレスエスパニア)の人達も結構登場している。宗茂と誾さん以外、殆ど出番無いだろきっと……。
松平・元信の描かれ方が完全に悪役で吹いた。
パンチだ地摺朱雀!と思ったのは俺だけではない筈だ。

本編はキャラの顔見せ+戦闘といったことろか。世界観の説明はほぼ無いに等しいしな。
ちなみにモロ説明台詞に辟易した人が居るかもしれませんが、超忠実に原作再現してます。

ネイトがオリオトライ先生にブン投げた槍って、アデーレが落とした突撃槍じゃないかと思うんだけど、あれ、どっかへ飛んでいったんじゃなかろうか……。

で、“武蔵”さんが素敵過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!“武蔵”さんに罵られたいってメモに2回書いてあって自分で自分にビックリした。

最後のEDに乗せた世界観説明のナレーションが全然頭に入ってこねぇw
果たして、今後ちゃんとした世界観説明の機会は与えられるか、それとも勢いで押し切るのか。
御高説のシーンとかもやるのかなぁ。

ってか、原作片手に視れば問題無いじゃない!ほら、さっさと本屋行ってこいよお前等!
あ、原作知らない人に理解らない内容とか、そんなことは判り切ってるんで大丈夫です。
ちなみにランクは今後の振れ幅を考えて低めにつけてます。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信版)
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

エピソードリンク
第2話「食事場の清純者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅰ>(初回限定版)

原作リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(電撃文庫)

前番組リンク
神様のメモ帳 It’s the only NEET thing to do Last Page「君と僕と彼女のこと」

アニメ,電撃文庫

「これからまだ、やらなきゃいけないことがいっぱいある!」

さて、いよいよ最終回。白熱する硯谷女学園との戦い。ひなたのリバースショットで鳥肌立ったの俺だけなの?

決着のシーンでは、まさかのOPが流れるという。淡い期待は抱いていたけど、まさか本当にやってくれるとはな……。
実は歌詞がアツいんだよなぁ。
曲に合わせて、5人の名台詞と名シーンを振り返っていくとか、俺のツボ過ぎて爆発するかと思った。
バンク使った手抜きとか言うな!

曲の終了と共に試合終了、CMへって流れが、同じ草川監督の『アスラクライン』の最終回と全く同じだと視終わってから気付いたわ。

Bパートはエピローグ。もっかん達のことを認める夏陽が格好良くて吹いた。何あの、じゃあなのときの手の振り方w

最後は、いつものEDに合わせて長谷川家に全員集合。ゲッタンとか、やんばるまで居た件。
更に、5人それぞれとのイベントシーンが。どう見ても美少女ゲームです。本当に有り難う御座居ました。

最終回にしては作画がアレだとか、細けぇこたぁいいんだよ!

総評

ってなわけで、少女はスポコン!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』全12gameでした。
個人的には傑作とまではいかないものの、十分良作な部類だと思う。まぁ、原作補正有なんですけどね。

原作の時系列や要素を上手いこと最高したな、という印象。細かい設定とかが無い分、構成し易いのかな。

女バスの面々が可愛いのは判り切ってたことだけど、葵となゆなゆの可愛さに気付けたというのは大きいと思います。

何だかんだで主題歌は両方とも曲、映像共に好きでした。もっかんに翼生えるカットとか、5人がジャンプしてるカットとか。

後はもう少し作画にパワーがあれば……。
だから、ほら!2期でリベンジすれば良いじゃない!

後番組は同じく電撃文庫原作『C^3 -シーキューブ-』。タイトル似てるけど、内容別モンだからな!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:S-

エピソードリンク
The 11th game「五人の架け橋」

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!SS The 1st game「小学生・わ~るど!」

後番組リンク
C^3 -シーキューブ- 第一章「布団に移るものを知らない」

アニメ,電撃文庫

「このチームの監督は、ボクだ!」

これも撮り溜めしていたら完結しちゃったでござる。
近所のゲームセンターをヤクザから守るため、野球で勝負することになったナルミ達は何とか人数を揃え、練習を開始する。

ナルミのホームラン宣言が格好良いとか、今まで一番面白かったとかあるけど、それよりもメオが可愛く見えて仕方が無い不思議。
俺、そんなに褐色肌好きだったっけ?

そして、彩夏の伏線が発動してファイナルエピソードへ突入かな。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
Page.8「僕は運命を信じない」
Page.10「きみについて」

アニメ,電撃文庫

「でも、これ間違えたら切腹ですよね?」

アニメ開始まで、もうやらないのかと思っていたら、2日後に放送を控えたこんな日取りで第3弾。
3回目と言っても、ステージイベントとかで色々やっていたっぽいが。
21時開始とはいえ、平日のLIVE配信ェ……。これのために、わざわざ定時で帰ってきましたよ。

更に23時から再配信だそうだけど、今度は遅過ぎて起きてられねぇよ……(´・ω・`)

もう3回目だというのに、相変わらずのgdgdっぷりに吹いた。
開始直後に照明が落ちたり、機材のトラブルがあったりと。中盤から持ち直して面白くなったけど。

今回は驚くべきことに、ちゃんと勉強会になっていました。あの世界観では同性愛が一般的に認知されているとか初めて知ったぜ……。

コミカライズは本編バージョンの他に、4コマ『境界線上のホラ子さん』が電撃大王で始まるそうで。

Blu-rayの特典小説をやたらプッシュしてくるので、ええい買っちゃえ!と思って、さっきアマゾンで4巻まで予約してきました。まぁ、特典小説が付くのは奇数巻だけなんだけども。
そもそも、元は1巻にだけ付く特典の予定だったらしい。
タイトルが「あさまできみと」とか楽しみ過ぎるwwww

LIVE配信は今後もやっていくそうな。本編を補完したり、1期と2期の繋ぎに使うのだろか。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A

シリーズリンク
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信版)

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」(テレビ放送版)

アニメ,電撃文庫

「ホライゾン━━か。きっと、あの子達にとって、全ての始まりとなる名前だわね」

完・全・再・現。

確か9/22(木)の夜くらいに9/25(日)21:00からバンダイチャンネルで2000名様先着で先行配信って話を知って、全裸待機してました。
開始5分前からリロードしまくってたんだけど、案の定無理ゲー。と思ったら、Twitterの方で、繋がり難いのでお待ち下さいというアナウンスがなされ、その後、何とか繋がりました。
視始めたのが21:50くらいだったと思う。諦めなくて本当に良かった……!
配信版ということでOPはカット、テレビ放送待ち。
作品の概要説明とかはテレビ放送のときにするか。

冒頭で描かれている災厄は重奏統合争乱の始まりなのかな。PVでも映ってた部分なので、義経もそのまま登場してる。
お次はP-01sが登場して、通し道歌を披露。

で、三年梅組集合で体育の授業。主だったキャラは大体、ここで登場。
リアルアマゾネスことオリオトライ先生との戦闘訓練では、原作では出番のなかったアデーレ、マルゴット、ナルゼ、ネイト、ハッサンも参戦。ハッサンのカレーはどうやって戦闘すんだよw

表示枠(サインフレーム)が展開するのとか、走狗(マウス)ハナミが出て来るとことか、もう鳥肌が鳥肌が!
ってか、走狗ってあんな感じなのか。
アサマチの義眼“木葉”の前に表示枠が展開するカットとか格好良過ぎてもげる。
ネンジが飛び散るシーンまで、ちゃんとあってワロタ

ルル山演じるトーリが違和感無さ過ぎる。
トーリの制服って、何か細い糸みたいなのが付いてんだな。
オリオトライ先生の乳揉みにがっちり謎の光が差し込んだ件。こりゃ、トーリの全裸も封殺されてしまうだろうか……。あ、イトケンがびっくりするくらい全裸だったから大丈夫か。

賢姉のチ〇コ発言にピー音が入っていて吹いた。

一方、酒井のおっさんと“武蔵”も登場。“武蔵”さんが予想外に素敵で、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
これからは“武蔵”さんの「━━以上」が音声で聴けるとか胸熱。

で、文章では判り辛かったあれやこれやが明確になってたり。
重奏領域と、そうでない場所の境界が武蔵から見ると、柱のように見えるって言われてたけど、あんな風になってたのか。雲もぶつかると重奏領域を避けるのね。

三征西班牙(トレスエスパニア)の武神がちょろっと登場。巨大ロボおいしいです(^q^)
青雷亭(ブルーサンダー)の店主ってビジュアル初登場なんじゃないのか。

1話終了時点で原作の100ページちょっとを消化出来たので、まぁ、このペースなら何とか1クールで『Ⅰ』は終わらせられるかな。

EDでは二代や忠勝、それから宗茂、誾さんを始めとした三征西班牙勢、“傷有り”を始めとした英国勢も登場。
あれ、明らかに1クールで出て来れない人いっぱい居るんですけど……。

EDに重ねて、ようやく大まかな世界観の説明のナレーションが。
しかし、これは予習してないと理解らんわ。直前に『Ⅰ〈上〉』を読了しておいて良かったー。

いやぁ、凄かった。流石サンライズ。フルボッ〇しました。
益々テレビ放送が楽しみになってきたわ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅱ
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」(テレビ放送版)

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」IV オーバーチュア 後編 [Blu-ray]

「ずっと濱口君と一緒だと良いな」
「そうなるよ。俺はそのつもり」

冒頭では大上準子と濱口君のイチャイチャが挿入曲付きで、ゲストキャラの割には、これでもかってほど描かれてんだけど、もう既に準子の存在が消えていると思うと、(´;ω;`)ブワッ

濱口から情報を得ながら、シャナさんは“纏玩(てんがん)”ウコバクへと近付いていく。
シャナさんとしては、ただの雑魚戦なのだが、視ているこっちとしては喰われた準子が不憫でならないわけで。
お母さああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああん!!って感じですよ。

そしてシャナさんが次に向かう先は御崎市━━というところでEDへ。
で、ED後のエピローグ。数々の戦いを潜り抜けて成長した『炎髪灼眼の討ち手』の傍らにミステスの少年は居ない━━。
全ての決着は『Ⅲ』へ、という形で終わっている。

総評

ってなわけで外伝エピソードで構成されたOVA『灼眼のシャナS』全4話でした。うーむ、やはり『オーバーチュア』は本編でやった方が良い気が……。話としては面白いと思うんだけど、全体の半分がこのシリアス話ってのはちょっと……。
というか、本編でやった池君の暴走とかをこっちでやったら良かっただろw

どこでも『S』シリーズが完結って明言されてなかった気がするんだけど、『オーバーチュア 後編』の終わり方からして、これで完結……なんだよな?

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「オーバーチュア 前編」

シリーズリンク
灼眼のシャナⅢ 第1話「失われた存在」

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」第III巻 [Blu-ray]

「私は贄殿遮那のフレイムヘイズ」

それはまだ炎髪灼眼の少女が名を持たぬ頃。ミステスの少年と出会う前の物語……ということで、エピソードゼロ『オーバーチュア』です。
って、これは本編でやれよ……と思わないでもない。マージョリーの過去話『マイルストーン』は本編でやったのに。

悠二と出会う前ということで、シャナさんがとにかく無愛想。ずっとシリアスモード。ケーキ食べてるときだけ可愛かったけど。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第2話「ドミサイル」
最終話「オーバーチュア 後編」