アニメ,電撃文庫

「なんだよ、みんな。俺、葵・トーリはここに居るぜ?」

映像化不可能と言われていた電撃文庫原作の戦国学園SFファンタジー(?)がまさかのアニメ化。
話が来たときに原作者の川上さんが「悪いことは言わないからやめておいた方が良い」と言ったとか何とか。

制作は天下のサンライズ。サンライズがラノベ原作アニメを手掛けるの初……だった筈。
OP映像以外は先行ネット配信で視聴済みです。

一番最初の映像は日本史と世界史がごっちゃになる原因となった重奏統合争乱の始まりなんだけど、それを見つめる義経ってアニメではきっと出番ここだけだよね。

初見のOPはまさにオールスターといった感じで。三征西班牙(トレスエスパニア)の人達も結構登場している。宗茂と誾さん以外、殆ど出番無いだろきっと……。
松平・元信の描かれ方が完全に悪役で吹いた。
パンチだ地摺朱雀!と思ったのは俺だけではない筈だ。

本編はキャラの顔見せ+戦闘といったことろか。世界観の説明はほぼ無いに等しいしな。
ちなみにモロ説明台詞に辟易した人が居るかもしれませんが、超忠実に原作再現してます。

ネイトがオリオトライ先生にブン投げた槍って、アデーレが落とした突撃槍じゃないかと思うんだけど、あれ、どっかへ飛んでいったんじゃなかろうか……。

で、“武蔵”さんが素敵過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!“武蔵”さんに罵られたいってメモに2回書いてあって自分で自分にビックリした。

最後のEDに乗せた世界観説明のナレーションが全然頭に入ってこねぇw
果たして、今後ちゃんとした世界観説明の機会は与えられるか、それとも勢いで押し切るのか。
御高説のシーンとかもやるのかなぁ。

ってか、原作片手に視れば問題無いじゃない!ほら、さっさと本屋行ってこいよお前等!
あ、原作知らない人に理解らない内容とか、そんなことは判り切ってるんで大丈夫です。
ちなみにランクは今後の振れ幅を考えて低めにつけてます。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信版)
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

エピソードリンク
第2話「食事場の清純者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅰ>(初回限定版)

原作リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(電撃文庫)

前番組リンク
神様のメモ帳 It’s the only NEET thing to do Last Page「君と僕と彼女のこと」

アニメ,電撃文庫

「これからまだ、やらなきゃいけないことがいっぱいある!」

さて、いよいよ最終回。白熱する硯谷女学園との戦い。ひなたのリバースショットで鳥肌立ったの俺だけなの?

決着のシーンでは、まさかのOPが流れるという。淡い期待は抱いていたけど、まさか本当にやってくれるとはな……。
実は歌詞がアツいんだよなぁ。
曲に合わせて、5人の名台詞と名シーンを振り返っていくとか、俺のツボ過ぎて爆発するかと思った。
バンク使った手抜きとか言うな!

曲の終了と共に試合終了、CMへって流れが、同じ草川監督の『アスラクライン』の最終回と全く同じだと視終わってから気付いたわ。

Bパートはエピローグ。もっかん達のことを認める夏陽が格好良くて吹いた。何あの、じゃあなのときの手の振り方w

最後は、いつものEDに合わせて長谷川家に全員集合。ゲッタンとか、やんばるまで居た件。
更に、5人それぞれとのイベントシーンが。どう見ても美少女ゲームです。本当に有り難う御座居ました。

最終回にしては作画がアレだとか、細けぇこたぁいいんだよ!

総評

ってなわけで、少女はスポコン!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』全12gameでした。
個人的には傑作とまではいかないものの、十分良作な部類だと思う。まぁ、原作補正有なんですけどね。

原作の時系列や要素を上手いこと最高したな、という印象。細かい設定とかが無い分、構成し易いのかな。

女バスの面々が可愛いのは判り切ってたことだけど、葵となゆなゆの可愛さに気付けたというのは大きいと思います。

何だかんだで主題歌は両方とも曲、映像共に好きでした。もっかんに翼生えるカットとか、5人がジャンプしてるカットとか。

後はもう少し作画にパワーがあれば……。
だから、ほら!2期でリベンジすれば良いじゃない!

後番組は同じく電撃文庫原作『C^3 -シーキューブ-』。タイトル似てるけど、内容別モンだからな!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:S-

エピソードリンク
The 11th game「五人の架け橋」

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!SS The 1st game「小学生・わ~るど!」

後番組リンク
C^3 -シーキューブ- 第一章「布団に移るものを知らない」

アニメ,電撃文庫

「このチームの監督は、ボクだ!」

これも撮り溜めしていたら完結しちゃったでござる。
近所のゲームセンターをヤクザから守るため、野球で勝負することになったナルミ達は何とか人数を揃え、練習を開始する。

ナルミのホームラン宣言が格好良いとか、今まで一番面白かったとかあるけど、それよりもメオが可愛く見えて仕方が無い不思議。
俺、そんなに褐色肌好きだったっけ?

そして、彩夏の伏線が発動してファイナルエピソードへ突入かな。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
Page.8「僕は運命を信じない」
Page.10「きみについて」

アニメ,電撃文庫

「でも、これ間違えたら切腹ですよね?」

アニメ開始まで、もうやらないのかと思っていたら、2日後に放送を控えたこんな日取りで第3弾。
3回目と言っても、ステージイベントとかで色々やっていたっぽいが。
21時開始とはいえ、平日のLIVE配信ェ……。これのために、わざわざ定時で帰ってきましたよ。

更に23時から再配信だそうだけど、今度は遅過ぎて起きてられねぇよ……(´・ω・`)

もう3回目だというのに、相変わらずのgdgdっぷりに吹いた。
開始直後に照明が落ちたり、機材のトラブルがあったりと。中盤から持ち直して面白くなったけど。

今回は驚くべきことに、ちゃんと勉強会になっていました。あの世界観では同性愛が一般的に認知されているとか初めて知ったぜ……。

コミカライズは本編バージョンの他に、4コマ『境界線上のホラ子さん』が電撃大王で始まるそうで。

Blu-rayの特典小説をやたらプッシュしてくるので、ええい買っちゃえ!と思って、さっきアマゾンで4巻まで予約してきました。まぁ、特典小説が付くのは奇数巻だけなんだけども。
そもそも、元は1巻にだけ付く特典の予定だったらしい。
タイトルが「あさまできみと」とか楽しみ過ぎるwwww

LIVE配信は今後もやっていくそうな。本編を補完したり、1期と2期の繋ぎに使うのだろか。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A

シリーズリンク
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信版)

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」(テレビ放送版)

アニメ,電撃文庫

「ホライゾン━━か。きっと、あの子達にとって、全ての始まりとなる名前だわね」

完・全・再・現。

確か9/22(木)の夜くらいに9/25(日)21:00からバンダイチャンネルで2000名様先着で先行配信って話を知って、全裸待機してました。
開始5分前からリロードしまくってたんだけど、案の定無理ゲー。と思ったら、Twitterの方で、繋がり難いのでお待ち下さいというアナウンスがなされ、その後、何とか繋がりました。
視始めたのが21:50くらいだったと思う。諦めなくて本当に良かった……!
配信版ということでOPはカット、テレビ放送待ち。
作品の概要説明とかはテレビ放送のときにするか。

冒頭で描かれている災厄は重奏統合争乱の始まりなのかな。PVでも映ってた部分なので、義経もそのまま登場してる。
お次はP-01sが登場して、通し道歌を披露。

で、三年梅組集合で体育の授業。主だったキャラは大体、ここで登場。
リアルアマゾネスことオリオトライ先生との戦闘訓練では、原作では出番のなかったアデーレ、マルゴット、ナルゼ、ネイト、ハッサンも参戦。ハッサンのカレーはどうやって戦闘すんだよw

表示枠(サインフレーム)が展開するのとか、走狗(マウス)ハナミが出て来るとことか、もう鳥肌が鳥肌が!
ってか、走狗ってあんな感じなのか。
アサマチの義眼“木葉”の前に表示枠が展開するカットとか格好良過ぎてもげる。
ネンジが飛び散るシーンまで、ちゃんとあってワロタ

ルル山演じるトーリが違和感無さ過ぎる。
トーリの制服って、何か細い糸みたいなのが付いてんだな。
オリオトライ先生の乳揉みにがっちり謎の光が差し込んだ件。こりゃ、トーリの全裸も封殺されてしまうだろうか……。あ、イトケンがびっくりするくらい全裸だったから大丈夫か。

賢姉のチ〇コ発言にピー音が入っていて吹いた。

一方、酒井のおっさんと“武蔵”も登場。“武蔵”さんが予想外に素敵で、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
これからは“武蔵”さんの「━━以上」が音声で聴けるとか胸熱。

で、文章では判り辛かったあれやこれやが明確になってたり。
重奏領域と、そうでない場所の境界が武蔵から見ると、柱のように見えるって言われてたけど、あんな風になってたのか。雲もぶつかると重奏領域を避けるのね。

三征西班牙(トレスエスパニア)の武神がちょろっと登場。巨大ロボおいしいです(^q^)
青雷亭(ブルーサンダー)の店主ってビジュアル初登場なんじゃないのか。

1話終了時点で原作の100ページちょっとを消化出来たので、まぁ、このペースなら何とか1クールで『Ⅰ』は終わらせられるかな。

EDでは二代や忠勝、それから宗茂、誾さんを始めとした三征西班牙勢、“傷有り”を始めとした英国勢も登場。
あれ、明らかに1クールで出て来れない人いっぱい居るんですけど……。

EDに重ねて、ようやく大まかな世界観の説明のナレーションが。
しかし、これは予習してないと理解らんわ。直前に『Ⅰ〈上〉』を読了しておいて良かったー。

いやぁ、凄かった。流石サンライズ。フルボッ〇しました。
益々テレビ放送が楽しみになってきたわ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅱ
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」(テレビ放送版)

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」IV オーバーチュア 後編 [Blu-ray]

「ずっと濱口君と一緒だと良いな」
「そうなるよ。俺はそのつもり」

冒頭では大上準子と濱口君のイチャイチャが挿入曲付きで、ゲストキャラの割には、これでもかってほど描かれてんだけど、もう既に準子の存在が消えていると思うと、(´;ω;`)ブワッ

濱口から情報を得ながら、シャナさんは“纏玩(てんがん)”ウコバクへと近付いていく。
シャナさんとしては、ただの雑魚戦なのだが、視ているこっちとしては喰われた準子が不憫でならないわけで。
お母さああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああん!!って感じですよ。

そしてシャナさんが次に向かう先は御崎市━━というところでEDへ。
で、ED後のエピローグ。数々の戦いを潜り抜けて成長した『炎髪灼眼の討ち手』の傍らにミステスの少年は居ない━━。
全ての決着は『Ⅲ』へ、という形で終わっている。

総評

ってなわけで外伝エピソードで構成されたOVA『灼眼のシャナS』全4話でした。うーむ、やはり『オーバーチュア』は本編でやった方が良い気が……。話としては面白いと思うんだけど、全体の半分がこのシリアス話ってのはちょっと……。
というか、本編でやった池君の暴走とかをこっちでやったら良かっただろw

どこでも『S』シリーズが完結って明言されてなかった気がするんだけど、『オーバーチュア 後編』の終わり方からして、これで完結……なんだよな?

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「オーバーチュア 前編」

シリーズリンク
灼眼のシャナⅢ 第1話「失われた存在」

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」第III巻 [Blu-ray]

「私は贄殿遮那のフレイムヘイズ」

それはまだ炎髪灼眼の少女が名を持たぬ頃。ミステスの少年と出会う前の物語……ということで、エピソードゼロ『オーバーチュア』です。
って、これは本編でやれよ……と思わないでもない。マージョリーの過去話『マイルストーン』は本編でやったのに。

悠二と出会う前ということで、シャナさんがとにかく無愛想。ずっとシリアスモード。ケーキ食べてるときだけ可愛かったけど。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第2話「ドミサイル」
最終話「オーバーチュア 後編」

電撃文庫

境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「ぶっちゃけ、いきなりコクるのは感心せんで御座るなあ。誰だって心の準備というものがあり申すし、トーリ殿だって、朝、家の前に見知らぬ女の子が立っておって“好きです”とか言われ━━、いいで御座るなそれ!━━いらない!心の準備、いらないで御座るよ!」

2008年9月の新刊。もう3年も経つのか。
最近はもうアニメが始まるからって、いちいち予習したりしないんだけど、これは期待度がダンチなのと、内容的にも予習復習が必要だろうと判断したので再読。最近、更新頻度が落ちていた一因はこれを読んでたからです。

最早、550ページ程度では大して分厚いと感じない俺が居る。更には、『ホライゾン』としては薄いとさえ感じる始末。

巻頭の歴史及び用語説明とか、結構多い説明台詞とかアニメではどーすんだって要素が満載過ぎる……。
登場人物紹介のページで顔有の人と無しの人の基準が判らない……。
ってか、2回目でやっと理解ってきた感じ。これは再読すると、ぐっと面白さが増すタイプの作品だよなぁ。

気になるのは点蔵の「金髪巨乳担当」発言と「告白の際、トチる」発言。両方とも後の自分へのネタ振りなわけだけど、とすると、もしかしてウルキアガの「姉キャラ担当」発言も、いずれマジネタ化するのだろうか……。
どうでもいいけど、点蔵の名字クロスユナイトって中二っぽくて格好良いよな。

で、笑いのセンスが凄いよなぁ。教育番組“働く階級のおじさん”とか“割断世界ホンダリア”とか、電車の中で読んでるとジワジワくるから困るw

今回は世界観説明とキャラ紹介だけで終わっており、何もかもがこれからという感じで。
結構、内容忘れている俺が居る。忘れている以前に理解出来てない部分も多かったりだな。

これがアニメで見れるとか胸熱。超楽しみ過ぎるな……。取り敢えず、『Ⅰ〈下〉』も読んで全裸待機するわ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈下〉(2回目、2008/10)

コミカライズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅰ>(2012/03)

境界線上のホラ子さん(2012/10)
4コマ公式アンソロジー 境界線上のホライゾン (2012/10)

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」

アニメ,電撃文庫

「みんなの成長がいつの間にか自分の成長になってた」

ミニバスの公式試合にはメンバーが10人揃わないと出場出来ないことを知り、ショックを受けたまほまほは飛び出してしまう。
だが、もっかん達の絆はこのくらいで壊れはしなかった。

また、もっかん達の成長が自分の成長でもあると気付いた昴は硯谷のレギュラーメンバーを打倒する作戦を考え出す。

何だか今回は作画がアレだったが、シナリオは良い感じにアツかったな。
多分、次でラストだと思うんだけど、最後の引きが昴の「勝ちに行く!」って台詞なのが良い。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
The 10th game「美星の悲劇」
The last game「僕の夢は君の夢」

アニメ,電撃文庫

「やはり君は、将来の選択肢に詐欺師を考えるべきだね」

視るのに時間がかかった所為もあって、このエピソードが凄い長かったようなような気がするけど、結局4話使ったのか。

平坂組の面々の前で啖呵をきるナルミが格好良いですね。

四代目と錬次の因縁に決着が。同じ枠で放送している『TIGER&BUNNY』の流れで、こっちも視てる腐女子って居ないんだろうか。
小野大輔さんと鈴村鍵一さんが殴り合ってるとか、フルボッ〇もんじゃないのかな。

最終的にヒソン=ヨシキさんって仄めかされるんだけど、どうにも、もやっとした終わり方な気が……。
いや、明言しない方が良いことなのかもしれんけど。

あと、アリス可愛い。

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
Page.7「僕にできるすべて」
Page.9「あの夏の二十一球」