MF文庫J

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)

著:三浦 勇雄 イラスト:屡那

「ルーク、あなたは私を救ってくれると言ったけれど」
「私はただ守られるだけの女ではないよ」

約四ヶ月の積み。三ヶ月振りの新刊。もう切る気満々なので殆ど流し読み状態。
概ねいつも通りの内容だったけど、最後のイラストを交えた次巻への引き方は上手い演出だと思った。

そう言や、男の魔剣って居ないのかな。

後書きによると、表紙のセシリー全裸案があるそうな。おっぱい大好き三浦さんなら喜んでOK出しそうだぜ……!

次は九月だから、とっくに出てるんだぜ。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

MF文庫J

ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)

著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

「誰も認めてくれなくたって、わたしがあんたを認めてあげるわ。ルイズ・フランソワーズ」

約四ヶ月の積み。四ヶ月振りの新刊。間に『タバサの冒険』も挟まってるし、執筆速度速いな。サブタイトルの「修道女」は「スール」と読みます。

さて、最愛の少女と一番の戦友をほぼ同時に失い絶望のドン底に沈む才人。ああ、思い出しただけで泣きそうになってきたぜ……。
デルフは残骸すら残っていなかったらしいが、それがかえって復活フラグと思えなくもない。

一方、傷心の旅に出たルイズは巡り巡って貴族の隠し子達が集められる修道院に身を寄せることに。ここで、前回のラストで登場した新たなる虚無の担い手ジョゼットと出会うことに。どこで接点出来るのかなと思ったら、ここか。

タバサの双子の妹はちょっと後付け設定感が強いかな。つーか、またタバサに悲劇が降りかかるのかよ。

絶体絶命のピンチに陥った才人の前にルイズが現れるのはご都合主義と言ってしまえば、それまでだが、やはりアツいな。
新たなる虚無魔法も習得し、パワーアップktkr
あとはデルフの復活だけですよ。

後書きによると、まだまだ続くそうな。確かに終わり見えんもんな……。
そろそろアニメ四期と言われても驚かないぞw

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

MF文庫J,雑記,電撃文庫

ファッキンTOEICを受けに西院まで行ってきました。ファッキンTOEIC自体はどうでも良くて、帰りに寄った本屋の話です。
京都ファミリーとかいう建物に入ってる書店を覗いたんだが、ラノベの品揃えがぐんにょりでした。だって、MFが『ゼロ使』しかないんだぜ……。売り場面積デカイのに、あまりにあまりな品揃えにウ〇コと言わざるを得ない。

続いて、駅前のあおい書房。売り場面積に相応しい品揃えといった感じだった。アニメ放映中の『アスラクライン』を棚差しにして、アニメ放映前の『れでぃ×ばと!』を平積みにしているのはどうかと思ったが。
ここで、『アスラクライン』新装カバー版三巻を購入。これだけ新装カバーになってた。

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

あおい書房のほぼ向かい側にもサン書房っていう小さい書店があって、よくこの距離潰れんなと思いつつ、中入ったら、ラノベの品揃え良すぎワロタ状態だったw
何か、平台が拡充されてんの。お買い上げ先着何名様にカードプレゼントとか、ラノベ関係のチラシをやたら配布してたり、○○発売中と手書きの煽りがいっぱいあったり。
美少女文庫までタイトル書いてアピールしなくていーよw
つーか、ラノベコーナーから自然に成コミコーナーにフェイズシフトする商品配置に吹いたw

上手いこと、客の住み分けがされてるわけね。つーか、この近辺の会社に就職出来たら最強だったんじゃね?

電車から降りた後は、TSUTAYAに寄った。相変わらず、棚差し本からは全て帯撤去というファッキンな商品陳列。
いや、別にここで買わないから良いんだが。
見たかったのは角川つばさ文庫版『少年陰陽師』。全体的に加筆修正が入っており、イラストも差し替えで描き下ろしが入っているよう。後書きも書き下ろしでファン魂をくすぐる仕様になっていた。でも、そんなん集めるほどのファンでもないしなぁ。
つーか続刊出るみたいだし、買ってたらキリが無い気がする。
少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川つばさ文庫)

え、TOEICの結果?こまけぇこたぁ良いんだよ!



さて、装丁の変わったMF文庫J。具体的にどの辺が変わったのか検証したいと思います。

基本カラーが緑から白に。折り返しや裏表紙などが。

背表紙

ここだけは緑のまま。旧版と一緒に並べたい人に優しいデザイン。ただ、よく見ると変わった部分があって、タイトルと著者名の間に薄く白線が入っている。そんなん無くても、タイトルと著者名の区別くらいつくと思うが……。

カバー下

黄緑一色から真っ白に。

表紙折り返し

著者近影が付きました。実は著者近影が乗ってるのって電撃くらいなんだよな。細かいところ凝ってきたな。

モノクロ扉

デザインが変わりました。

奥付

ファンレター・感想お待ちしていますのページが無くなり、奥付にまとめられた。また、QRコードが載せられており、ここにアンケートを送れと書いてある。つまり、アンケート葉書を廃止したということか?

まぁ、結構コスト掛かるだろうし、ちゃんと送ってる俺の方が少数派だろうしなぁ。それなら、圧倒的にコストの抑えられる電子媒体の方が良いというわけか。俺は通信料掛かるのが嫌だから葉書の方が良いけどな。

紙くず

最近、MFを読む度に気になっていた紙くず。印刷時に挟まるんだろうけど、それが『かぐや魔王式』五巻と『天川天音』二巻を読んだときには全く無かった気がする。

全体として

どうしてこうなった!って部分は無いので、まあ納得か。偉そうに言うと、著者近影を用意したところを評価したいです。

MF文庫J

天川天音の否定公式 II (MF文庫J)

著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「勇気ある少女よ、勇気なき少女よ!
今はただ、その胸に抱いた恋心の向かうままに、
甘き日々を過ごしたまえ!
いつか来る終焉を待ちながら!」

約三日の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は瑛子。おっぱいより黒タイツに目が行くのは俺だけではない筈だ。
口絵はまた四ページしかありません。何故口絵に瑛子が居ないんだ……。

今回はネコミミ少女と言うか、雪道がかつて拾った猫そのもの、シロコが新たなヒロインとして来襲。正直、天音と瑛子だけでお腹いっぱいだと思うのですよ。
つーかネコミミ瑛子かわぇえぇええぇええぇぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
しかも、二巻でいきなりテコ入れ水着回でサービスサービス。スク水がスルーされたのが残念ですが。
もうね、『否定領域』とかどうでも良くね?と思ってしまうのも仕方ないと思うんだ。

と言うか、真面目設定部分が今一つよく判んないんだよなぁ。結局、シロコはどうやって人間の姿をとれるようになったのさ。俺がちゃんと読んでないだけなのか……。

シロコに関しては一巻に伏線が張ってあったわけだが、多分、瑛子の家の客人もいずれ打ち切りを食らわなければ出て来るんだろうなぁ。
後書きによると、割合好評だそうな。雰囲気からすると、『緋弾のアリア』のブーストに続きそうな気配はあるんだけどな。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

緋弾のアリア (MF文庫J)
緋弾のアリア (MF文庫J)

MF文庫J

かぐや魔王式! 第5式 (MF文庫J)

著:月見 草平 イラスト:水沢 深森

「星は好きなのだ。というのも、実は私はあそこから来たかもしれないのだからな」
「ああ、輝夜なだけにか?」
「そうだ」
「そっか。閣下は魔王じゃなくて宇宙人だったんだな」
「そういうことだ」

まさかこれ、伏線じゃないだろうな……。

約三日の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は錦織の妹、梢。じゃあ、なおのこと、前巻の表紙は生徒会長とかで良かったじゃん!統一性……(´・ω・`)

さて、MF伝家の宝刀、いきなり短編集。六道、あいふぉん、梢、閣下それぞれにスポットを当てたエピソードで構成されている。
基本的にどのエピソードも普段の錦織とヒロインの絡みを膨らませた感じなので、いつも通りと言えばいつも通り。

ただ、閣下のエピソードにおける錦織の格好良さと閣下の可愛さには特筆すべきものがあるな。閣下可愛いよ閣下。

そういうわけで、第5式でした。次からは新展開にでもなるんだろうか。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

MF文庫J

わるぷるキス! (MF文庫J)

著:内山 靖二郎 イラスト:ニリツ

「きみきみっ、素敵だねっ!」

約二ヶ月の積み。MF文庫J。どうやら『もふもふっ 珠枝さま!』は三巻打ち切りになったようですね。復活したのに、また打ち切りとか……orz

タイトルは「ワルプルギス」に引っ掛けたもの。発売告知時点では「わるぷる!」で、この時点で面白い固有名詞をMFカラーっぽいタイトルに仕上げてきたなぁと思っていたんだが、元ネタを上手く活かしているのは正式タイトルの方だろうな。

表紙は正ヒロイン、夏花のみ。総扉はMF大好き差分変化となっている。
口絵は残念なことに四ページしかありません(´・ω・`)
電撃はあんまりフォーマットよりも少ないってことは無い気がするが……。

さて、内山さんの第四シリーズは魔女と呼ばれる女性しか魔法を使えない世界を舞台とし、魔女が隔離されている街セイラムで、自分の左手に宿った魔女狩りの武器を外せるかもしれないワルプルギスの夜の秘密を探るため、魔女ばっかりの学園に転校してきた主人公、優人が活躍する物語。

はいはい、ハーレム学園ハーレム学園w
もう、この時点で今後わんさかヒロイン格が増えそうな気配がする。今回は導入ということもあり、殆ど正ヒロイン夏花との関係だけに絞られているので、女の子出し過ぎでぶれているってことはないかなぁ。同レーベルの『IS』なんかは一気に三人だったしな。

夏花の口癖「きみきみ」は結構好きかも。

案の定と言うか何と言うか、優人と夏花は幼い頃に出会っていたりするわけだが、それならそれで優人視点での幼馴染みの女の子の名前はもっと早いとこ出しとけよ……。その方が伏線として活かせると思うんだが。
いきなり名前思い出した、夏花やんって言われても。

次は十一月ですが、イラストもぱっとしないし、内容も完全なMFパターンだし、あまり続きを読みたいとは思わないなぁ。切りで。

どうでも良いが、巻末の宣伝で『渚フォルテッシモ』が既刊三巻までになっていたのはただのミスなんだろうか……。
それと、何故か同日発売の『ぷりぷり!!』のアンケート葉書が挟まっていました。店頭で入れ替わったのか、印刷段階でのミスなのか。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B

イラストリンク
誰が為にケモノは生きたいといった(ファンタジア文庫、2018/02)

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MF文庫J,スーパーダッシュ文庫,雑記,電撃文庫

今月は25日が日曜なので、公式発売日が23日に。ブツは、

・アキカン! 9缶めっ
アキカン! 9缶めっ (集英社スーパーダッシュ文庫 ら 1-10)

の一冊。また、前回言っていたMFの新刊『ごくペン!』も買ってきました。
ごくペン! (MF文庫J)

『迷い猫オーバーラン!』が順調にコミカライズ決定。もうアニメ化フラグとしか思えない……!
迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)

来月の新刊で気になるのは『円卓生徒会』十二巻。二ヶ月連続刊行で本編完結だそうな。勢いあるからアニメ化いけるかと思ったが。ただ、「本編完結」って書いてあるってことは短編集とか『円卓三国志』のような外伝が出続けるのかもしれん。

って、今週、月火木金と本屋行ったな……w

あと、ふらっとコミックショックに行ったら、

・れでぃ×ばと!④
・ねくろま。
れでぃ×ばと!〈4〉 (電撃文庫)ねくろま。 (MF文庫J)

の帯付きがあったので、つい買ってしまいました。また積み本が……orz
『ねくろま。』は一巻は借りて読んで、二巻から購入したため、持ってなかったのよね。

MF文庫J

ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18) (MF文庫J)

著:平坂 読 イラスト:よう太

「うんこ――――ッ!!」

最終巻なのに、この台詞チョイスwwwwww
ほんとは文香のくそどきどきをチョイスしたかったんだが、こっちのインパクトが強すぎて……。

約三ヶ月の積み。半年振りの新刊。平坂さんの新刊としては三ヶ月振り。
表紙はラノベ部全員集合の図。男子部員三人中二人が帯で隠れていて吹いたw
こっそり表紙に『SH@PPLE』が描かれてるんだけど、口絵が二ページ使って完全に『SH@PPLE』でした。あそこまでやって良いのかw

冒頭では竹田がリアにラノベをプレゼントして、フラグを立てるの巻。あるあ…………ねーよwwwwwwwwww
リアの名字アルセイフって、『レギオス』からだと思ってたけど、『空ノ鐘の響く惑星で』ネタがあるくらいだから、案外こちらが元ネタという可能性もあるかもしれん。

相変わらずネタのチョイスが自由だったりマニアックだったり。『ぱられるまりな~ず』とか何割の読者が判るんだよw
見開き挿絵だと思ったら、「ファッキンシット」だったりするし。

で、ただの頭のおかしいラノベかと思いきやそうでもなく、ちゃんと真面目な話もしてるところが凄い。特に文香の告白の下りは上手くネタを繋げていったなと思った。

竹田と美咲の絡みは前巻に引き続き、ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!ってなります。
こんなところで、そんなリアルエピソード要らNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

終盤に登場した暦のツンデレお母さんはもっと出て来てほしかったな。二巻で登場予定がカットされたそうな。

つーか海に合宿行くとか言っておいて、水着のイラストが一枚も無い……だと……?
加えて、竹田と美咲と文香とリアの四角関係が丸投げ……?
そこはもうちょっと描いてくれても良かったかなぁと思う。

後書きの後にはボーナストラックが。

総評
そういうわけで、『ラノベ部』全三巻でした。ネタ切れによる終了だそうな。まぁ、ラノベ以外のネタも大分入ってたしな。

レーベルの垣根を越えたネタ盛り沢山だったり、頭のおかしいキャラがいっぱいだったり、程良く真面目な話をしたりと良作でした。
よう太さんのイラストもクオリティ高かったし。

もう別にラノベやオタネタに限らず、日常エピソードで良いから続けてほしかったなぁ。今度のシリーズ『僕は友達が少ない』もそういう方向性になるらしいけど。新シリーズが出るのは八月でとっくに出ていたりする。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

僕は友達が少ない (MF文庫J)
僕は友達が少ない (MF文庫J)

MF文庫J,角川ビーンズ文庫,雑記

ブログの検索ワード履歴を眺めていたら、「ビーンズエース、休刊」という不穏なワードを発見し、調べてみたところ休刊だそうな。
やっぱり『“文学少女”』の移籍は休刊フラグだったのか。
でも漫画全部終わっちゃうのかな。『彩雲国』のコミカライズとかどーすんだ。Asukaに移籍するのか、若しくは新たに雑誌を作るか。
つーか、ビーンズエースが無くなったらビーンズ文庫のコミカライズが圧倒的に減ってしまうんじゃね?


MF文庫J、今月の公式発売日は土日の関係で23日。1日フライングして、22日発売。ブツは、

・かぐや魔王式! 第5式
・天川天音の否定公式Ⅱ
・烈風の騎士姫

かぐや魔王式! 第5式 (MF文庫 J つ 1-17)天川天音の否定公式 II (MF文庫 J は 6-5)烈風の騎士姫 (MF文庫 J や 1-22)

の三冊。電撃と同じで、MFが三冊とかだと落ち着かないw

何とびっくり、今月からMFの装丁が変わりました。今までカバー緑一色だったのが真っ白に。何でだろう。こっちの方が安上がりだったりするんだろうか。
背表紙だけは緑のまま残したのはG・Jと言わざるを得ない。

今月の新シリーズは五本、内三本が新人デビュー作。
『ごくペン!』は折り込みチラシで粗筋を読んだところ、文芸部が出てくるとのことで、ならば音速で買わざるを得ない。スーパーダッシュ買うときに忘れんようにせんと。
『オトコを見せてよ倉田くん!』は店頭で確認したところ、取り敢えず口絵で裸だった気がする。表紙に男がいる超レアケース。
『プシュケープリンセス』はどうもバトル要素があるっぽいのだが、王位争奪戦云々の下りを読むと、『金色のガッシュ!!』かと思ってしまう。
また、「幻想学園エンタ」なんてキャッチで煽られると、『操り世界のエトランジェ』を思い出さされる。

ごくペン! (MF文庫 J み 2-1)オトコを見せてよ倉田くん! (MF文庫 J さ 6-1)プシュケープリンセス (MF文庫 J か 7-1)

『蒼月のイリス』は三巻が登場し、おお、星家さん、遂に三巻突入か!と思ったら完結臭いwwwwww
この人奮わないなぁ。

蒼月のイリス3 (MF文庫 J ほ 2-6)

新人賞の予備審査結果発表を何となく眺めてたら、六十三歳の人が居て衝撃でした。

来月は新作が六本。絶対買う!絶対買わん!どっちも無し。イラストと粗筋次第ですね。
ところで、新刊確保して店の中をうろついてたら、店長がこの前渡すの忘れてましたとか言って、電撃のポストカードくれました。いや、別に要らんねんけどなぁと思いつつも、断るのも悪いかなと貰ってしまう俺。

MF文庫J

ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険3 (MF文庫J)

著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

“お姉さま……、だめね!そこは甘噛みいくべきなのね!もう!本なんか読んでじれったいのね!甘噛み!甘噛みいくのね!”

約七ヶ月の積み。一年以上新刊出てなかったのね。今回も短編形式。

『タバサとシルフィード』

タバサに使い魔として召喚されたシルフィードのエピソード。シルフィード視点で描かれており、きゅいきゅい可愛いよきゅいきゅい。

『タバサと老戦士』

今回、唯一本編と絡まないエピソード。パッと見の雰囲気は児童書っぽい『タバサの冒険』だけど、結構シビアなオチが待っていたりするのが怖い。

『タバサと初恋』

才人が水精霊騎士隊と共に女子風呂の覗き、タバサに助けられたときのエピソードをタバサ視点で描く。

才人達に助けられた後、とんでもない勢いでラブトラップに掛かってますね。

『タバサの誕生』

まだタバサがシャルロットと呼ばれていた頃の物語。いかにして彼女がタバサと名乗るようになったかが語られる。この辺は本編でも断片的に語られていた部分を膨らませた感じか。

今回、全体的に最終巻っぽくね?このクオリティなら、もうちょっと読んでみたい気もするが。
だから、本編に関係するエピソードを一二本と独立したエピソードを一二本という構成でやったら楽しめると思うんだ。

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A-