「バレちゃったかー」
ハンドレッド 第3話「ヴァリアント覚醒」
ハンドレッド 第2話「絶対無敵の女王」
「さあ、如月ハヤト!貴方の力を見せてみなさい!」
サブタイの「女王」は「パーフェクトクイーン」と読みます。
さて、生徒会長クレアとの決闘。開幕でいきなりパイタッチとか最早手垢に塗れた展開だな……w
ハンドレッドって、装着者の周囲にしか装甲が展開しないのは寂しいなーと思っていたら、全身武装なんて上位変身があるのね。
エミールとデートをすることになったハヤト。完全にホモカプ誕生の流れじゃないですかー!やだー!
リトルガーデンって普通に大人もいるんだな。いや、そりゃ全くいないってことはないだろうけど、少数なんだと思ってたわ。
学生の立場でありながら、実戦にも狩り出される精鋭部隊セレクションズへの加入を打診されるハヤト。あっ、これ『聖剣使いの禁呪詠唱』で見たことあるやつや。
実戦部隊に入れることで、学生生活のうふふきゃっきゃも描きつつ、かつ緊張感のあるバトル描写も出来るって寸法ですね。
燃:A 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第1話「リトルガーデン」
・第3話「ヴァリアント覚醒」
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? LV.02「学校じゃネトゲはできないと思った?」
「アコのやつ、ゲームと現実の区別がついていないんだ……」
楽しかったオフ会が終わり、日常生活へと戻った英騎達。しかしアコだけはリアルとネトゲの区別がついていなくて……。
極端な描き方をしてるけど、これってネトゲなら普通に起こり得る価値観の差みたいなもんなんだろうなー。
自分の生活のウエイトをどれだけネトゲに乗せるかで対応が大分変わってくるからな。
ゲーム内の描写では、シュヴァインとアプリコットの姿は状況によってゲーム内キャラとリアルの姿が入れ替わる演出に。流石に男ばっかりが画面に映っているのはよろしくないという判断なのか。
ただ、演出やアフレコが凄い面倒そうw
会長が持てる権力を十全に使用して立ち上げた部活、現代通信電子遊戯部で学校でもネトゲが出来るぞ!やったー!
これ、ネトゲが楽しい間は最高に幸せな空間だろうけど、抜けたいと思ったときに凄い泥沼なことになりそうw
初見のEDは意外とまともな恋愛ものっぽい雰囲気で意外。もっとはっちゃけた感じかと思ってたわ。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・LV.01「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」
・LV.03「ネトゲとリアルは違うと思った?」
【ラノベ感想】りゅうおうのおしごと! 2巻(通常版)
「ししょう……おけいこの相手はハゲたおじさんって言ってましたよね?どこがハゲてるんですか?っていうかその子おじさんじゃないですよね?女の子ですよね?わたしと同じくらいの年の女の子ですよね?しかもかわいいですよね?かわいい女の子と手をつなぐことがししょうのおけいこなんですか?それがりゅうおうのおしごとなんですか?」
怖い怖い怖い!
2016年1月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
ドラマCD付き特装版は特に興味が無かったのでスルー。どうせアニメ化するだろうしなー。
さて、表紙からも判る通り、早くも新たな小学生ヒロイン、夜叉神天衣(やしゃじん・あい)が登場。
あいと姉弟子も交えて、これで修羅場が発生しない筈がない!どん!
人物紹介で軽いボケ連発すなw
あいがヤンデレ気質を備えていることも明らかになり、事態は泥沼に。
姉弟子は姉弟子でデレ成分が少な過ぎるんだよなー。いや、あれくらいの冷たさの方が良いって人も多いんだろうけども。
将棋シーンは解説図を交えたりして、初心者にも判り易いようにはしてあるものの、やっぱり脳内でビジュアルイメージが浮かび難いんだよなぁ。かといって、棋譜を全部解説するわけにもいかんし……。うーむ。
次は2016年3月に『のうりん』12巻、5月にこちらの3巻。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・りゅうおうのおしごと!(2015/09)
・りゅうおうのおしごと! <3>(2016/05)
著者リンク
・のうりん <12>(2016/03)
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封神演戯
「罪悪感は、ぐうたら生きるうえで最大の敵だからな。うかつに生じさせてはいかんのだ。反対に、自己正当化の理由は多ければ多いほどいい」
ダッシュエックス文庫2015年5月の新刊。約11ヶ月1週間の積み。
あちこちに顔を出す森田さんがダッシュエックス文庫に登場。積んでる間に完結したよ!やったー!
表紙はしれっとぱんつ見えてますね。
原典である『封神演義』をベースとした舞台に、ちょっと能力バトルっぽい雰囲気を出したりして今風のラノベとしての味付けがなされている。
美少女も沢山登場して、いかにもラノベといった様相に見える。見えるだけなんだけどな!水着サービスもしゃーなしで入れたんでは……。
とはいえ、完全にいつもの森田さんのノリである。太公望の働きたくないというスタンスが、メインターゲットである中高生が全く共感出来るものじゃないw
良いぞ、もっと社会人の卑屈さ出していこうぜ。
次は2015年9月に2巻、2016年1月に3巻、2016年5月に新シリーズ『異世界作家生活 女騎士さんと始めるものかきスローライフ』。
燃:B- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・封神演戯 <2>(2015/09)
著者リンク
・桜木メルトの恋禁術(MF文庫J、2009/09)
・不堕落なルイシュ(MF文庫J、2010/06)
・ともだち同盟(ハードカバー、2010/06)
・不動カリンは一切動ぜず(ハヤカワ文庫JA、2010/09)
・お前のご奉仕はその程度か?(2011/07)
・お前のご奉仕はその程度か? <6>(2013/03)
・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
・神聖魔法は漆黒の漆原さん(MF文庫J、2012/01)
・落涙戦争(講談社ソフトカバー、2012/03)
・ノートより安い恋(yhNOVELS、2012/03)
・デキる神になりますん(ファミ通文庫、2012/03)
・小説 いまいち萌えない娘(神戸新聞社ソフトカバー、2012/09)
・魔女の絶対道徳(ファミ通文庫、2012/11)
・つきたま ※ぷにぷにしています(ガガガ文庫、2012/12)
・ウタカイ(yhNOVELS、2013/01)
・どうせ私は狐の子(TOブックスソフトカバー、2013/02)
・クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(2013/05)
・烈風の魔札使と召喚戦争 <1>(オーバーラップ文庫、2013/08)
・烈風の魔札使と召喚戦争 <4>(オーバーラップ文庫、2014/07)
・不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫、2014/03)
・アルケミストの終焉創造術(GA文庫、2014/04)
・セントレイン戦記1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~(オーバーラップ文庫、2014/11)
・伊達エルフ政宗(GA文庫、2016/04)
・てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)
・異世界作家生活 女騎士さんと始める ものかきスローライフ(ダッシュエックス文庫、2016/05)
・チートな飼い猫のおかげでレベルアップ。 さらに獣人にして、いちゃらぶします。(GAノベル、2016/11)
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(GAノベル、2017/01)
・赤ペン精霊の神剣ゼミでクラス最強の魔法剣士になれました(レッドライジングブックス、2017/01)
・異世界お好み焼きチェーン 大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教!(アース・スターノベル、2017/06)
・若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!(ダッシュエックス文庫、2017/06)
・織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)
・魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。(ガガガブックス、2018/09)
・きれいな黒髪の高階さんと(無職)と付き合うことになった(GA文庫、2018/11)
・女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい(LINE文庫エッジ、2019/10)
・昨日、助けていただいた魔導書です(ダッシュエックス文庫、2020/03)
・異世界エルフと京大生(星海社FICTIONS、2024/07)
・錬金術師のゆるふわ離島開拓記(GAノベル、2024/12)
Re:ゼロから始める異世界生活 第2話「再会の魔女」
「名付けて、死に戻り!」
OP初見。鈴木このみさんの歌好きなんだよなぁ。映像的には最後で、スバルが死の闇に捕らわれて、ヒロイン達の元へ辿り着けそうで辿り着けないという構図が面白い。これってストーリーが進めば変わっていくんだろうか。
さて、自分の置かれた状況を把握したスバルは何とかサテラ達を死なせないために奔走する。しかし、未来を知っているアドバンテージは上手く使わないと相手に不信感を抱かせるもので……。
死んでやり直すという構成自体は面白いんだけど、どうにもスバルが簡単に死に慣れ過ぎな気がするんだよなぁ。
ED映像はほぼほぼ真っ暗。こちらは作画が間に合っていないのか、はまた最後までこのままなのか。
誠に遺憾ながら、視聴はここまでとさせていただきます。初回が1時間だったので、実質3話視たということで。
燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」
灰と幻想のグリムガル last episode.「また、明日━━」
「ちっぱい揉んでおけば良かった━━━━!!」
OPカットで最終回開始。
1人取り残されたランタを助けるため、再びダンジョン深層へ引き返すハルヒロ達。BGMも相俟ってバトルがアツい。お互いの背中をフォローし合うハルヒロとランタは何だかんだで良いコンビネーションだよな。
土壇場で、今までは断片的にしか使えていなかった光のライン読みに開眼するところは主人公の面目躍如といったところか。
EDは専用曲で。最後に墓参りに来たハルヒロとマナトの幻がやりとりするシーンはズルいだろ。
しかも、わざわざマナトのキャストのクレジットだけ出すのを遅らせて、登場する瞬間まで完全に伏せているという。
総評
そんな具合で、これは生命のやりとりなオーバーラップ文庫原作『灰と幻想のグリムガル』全12話でした。
丁寧な心理描写と小気味良い戦闘、やたらいやらしい女体の描写と、オーバーラップ文庫初のアニメ化作品としては成功だったと言えるんじゃないでしょうか。
手堅くまとまり過ぎていて、盛り上がりに欠ける部分もあったかとは思うが……。
2期は十分狙えるんじゃないかと。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・episode.11「生と死の間で」
ふぉーくーるあふたー <2>
「足りません!全然足りません!おもちゃが足りません!開始三か月は、毎週新武器新アイテム新おもちゃを出すぐらいでなければ駄目なんです!!」
2016年4月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。『俺ツイ』11巻からは連続刊行。表紙はレイアーソルに続いてレイアーテラ。クロノブラスターがけしからんとこに挟まっとりますがな。
小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ
「お前も誰かのために命を懸ける仮面ライダーだとわかった。今こそ自分の信じたことを貫け、剛」
刊行、重版、いずれもマッハ。
2016年4月の新刊。約1日の積み。放送終了から僅か半年で小説版が登場。シリーズ史上最速重版って話。そりゃ放送終了から、まだそんなに時間が経ってないから食いつく人が多いんだろうな。
サブタイから判るようにマッハが主役。表紙も従来のノベライズシリーズとは異なり、主人公であるドライブだけでなくマッハの姿も確認出来る。
にしても「サーガ」は大きく出過ぎだよな。ファンタジー色の強いシリーズなら理解るんだけど、『ドライブ』の世界観では今一つピンとこない。「ネクストギア」くらいで良かったのでは……。
帯には剛役の稲葉さんの写真とコメント。カバー裏表紙の折り返しには、テレビシリーズに登場した犯罪者達の姿が。
ぶっちゃけ殆ど顔を忘れてたから、これは有り難い。
著者の大森さんはテレビシリーズのプロデューサーですね。監修の長谷川さんはテレビシリーズのサブライターか。文章力はまぁお察しというか。
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <7>
たくさん、たくさん、贈りたい言葉がある。
願いたい祈りがある。
2015年3月の新刊。約1年3週間の積み。半年振りの新刊。『吸血鬼』3巻からは3ヶ月振り。
表紙は本物のグリンダということでクライマックスが近いことを感じさせるな。
さて、社長の登場で王妃様の出番爆増ワンチャンないかなと期待したけど、全然そんなことなかったぜ!やったー!
異界への扉をくぐり、時間をも越えたシャール。そこで彼が出会ったのは歴史に語られる偉人達だった。そうか、今まで散々歴史ネタを本編中にぶっこんでいたのは野村さんの趣味もさることながら、この展開への布石だったわけか。
改めて既刊を読み返すと、色々発見出来そう。
そして正体のバレたシャールはウィストリアへ帰国することに。何でだよ、もうエーレンに残っちゃえばいいのに……。
最終巻はエピローグっぽい内容になりそうだな。
最後には色んなところで書き下ろされたSSをたっぷり収録。それ自体は嬉しいんだけど、今回の本編の最後の展開の後に置かれると、どうにも余韻がなぁ……。
エピローグの前に挟んでほしかったかも。
次は2015年4月に『吸血鬼』4巻、6月に新作『下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。』、8月に『吸血鬼』5巻、9月に『ドレ僕』8巻、11月に新シリーズ『楽園への清く正しき道程』1巻、2016年1月に2巻、5月に3巻。
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <6>(2014/09)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <8>(2015/09)
著者リンク
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる③(2014/12)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる④(2015/04)