アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II

「私もトカゲのしっぽだったとは……!」

柏崎さんの様子がおかしいことにいち早く気付いたあずき姉さん。乙女の直感凄ぇ。しかし、周りは特に何とも思わなかったようで、今回は特に動き無し。

一方、かつてチーフテンを使って、やんちゃしたビクティムが脱走した。彼は勇太、あずき姉さん、あんず姉さんを人質に取り、交換条件にデッカード達の超AIを要求してきた。

東副総監、張り切るのは良いけど、狙撃隊用意し過ぎじゃね?結果的に、ビクティムがロボットであり、銃弾が効かないことが判ったけど、最初は人間撃つつもりだったんだろ?

超AIを持って逃走するビクティムに浴びせられる銃弾の雨。って、超AIが入ったアタッシュケースを持ってんのに撃ちたい放題だな!
よっぽど頑丈なケースなのだろうか。

そして姿を現す黒幕ノイバー・フォルツォイク。いよいよ終盤戦か。

燃:B+ 萌:C 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第43話「シャドウ丸大砲変化!必殺!!ブレイブキャノン」
第45話「ビッグ・マザー」

アニメ,ファミ通文庫

「エロい単語が伊織ちゃんの声で聞けてちょっとおいしかったです!!」

ファミ通文庫原作の青春小説的なアレがアニメ化。原作はコミカライズ版だけ押さえてます。原作も近々読む予定。
制作は同レーベル『バカとテストと召喚獣』や電撃文庫『C^3 -シーキューブ-』等でお馴染みのSILVER LINK.。
大沼さんが総監督っていうから、いつも通りの奇抜な色遣いの演出になるのかと思ってたけど、今回は演出はやらないのかしらん。

eufoniusの歌うOPが良い感じですね。タイトルの下に思いっきり「ヒトランダム」って出てたけど、これ、話が進行すると変わっていくってことか。

さて、文化研究部、通称文研部に所属する5人の少年少女達。ある日、突然、部員の魂が入れ替わるようになってしまう。
入れ替わったことにより、これまでに見えていなかったものが見えるようになり……というお話。

今回は5人のキャラ紹介と入れ替わり発生くらいまでか。みゆきち演じる稲葉んのクールボイスが堪りません。
これは足コキされる同人誌とか出そうな予感(ぉ

最後に出て来た主人公、太一の妹の私服が、肩出しで何だかエロくない?
EDもさっぱりふわっとした感じで<意味不明

そんな感じで1発目でした。爆発力は無さそうだけど、ジワジワと人気出そうな気がしないでもない。

ちなみに原作のイラストを担当している白身魚さんと、今期アニメが始まった電撃文庫『ソードアート・オンライン』の原作イラスト担当abecさんは姉弟だけど、2人揃ってアニメ化とか凄いな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

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#2「なかなか面白い人間達」

原作リンク
ココロコネクト ヒトランダム

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「貴方はエピメテウスのような人ね」

スーパーダッシュ文庫原作、雑魚をすっ飛ばして、いきなりボス戦がウリのバトルものが満を持してアニメ化。原作は3巻で折れました。
俗に言うスーパーダッシュ文庫最後の弾。

原作には無いサブタイが追加されているのは、タイトルから内容が全く想像出来ないからか。若しくは商標登録で引っ掛かったか。

原作のイラストはシコルスキーさん。この人、ラノベの挿絵をかなりの本数描いてるけど、アニメ化は初めてなんだよな。

制作は電撃文庫『乃木坂春香の秘密』やGA文庫『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』等を制作したディオメディア。俺、結構、この会社のアニメ好きです。
映像も含めて主題歌が良いものを作る印象があるんだよな。

監督は電撃文庫『いぬかみっ!』『アスラクライン』『ロウきゅーぶ!』等を手掛けた草川啓造さん。『アスラクライン』も『ロウきゅーぶ!』も個人的には、かなりツボだったから超期待。
最終回では、きっとOPがここぞというところで流れるんじゃね?

OPカットで開始。原作の内容を時系列通りに並べ直したようで、原作3巻からのスタートです。

祖父の依頼で、ルクレチアという女性に、とあるブツを返すため、はるばるヨーロッパくんだりまでやって来た主人公、草薙護堂。
そこで彼は魔術組織《赤銅黒十字》に所属する少女エリカ・ブランデッリと出会い、神々の戦いに巻き込まれることに。

取り敢えず、エリカが予想外に可愛くて驚いたよね。長いスカートを翻しながら飛び回る姿が凛々しいし、ビジュアル的に映えるよな。
べろんべろんに酔っぱらってるのも可愛い。

メルカルトと軍神ウルスラグナの戦いを止めようとするエリカを助けるため、護堂も参戦
ウルスラグナに喧嘩売るシーン辺りからの盛り上がりがなかなかどうして。流れ出すスタッフロール、いきなり入る立木さんのナレーションと。
って、ナレーション、立木さんなのかよ!別に面白いこと言ってるわけじゃないのに笑ってしまうわw

主題歌は両方お預けだったので、まだまだ本領発揮ではなさそうだが、なかなか素敵な導入編だったと思う。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

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#2「王様のいる風景」

HJ文庫,アニメ

「異世界から来た勇者よ。娘を、貴様に託したい」

「強くてニューゲーム」がウリのHJ文庫原作のバトルものがアニメ化。タイトルの「鬼畜美学」は「エステティカ」と読みます。

HJ文庫原作アニメは『いちばんうしろの大魔王』に続いて2作目か。
原作は9巻まで出てるけど、5巻以降積んでるぜ!アニメの進捗具合によっては優先消化しなきゃだなぁ。

制作はアームス。って聞いたこと無ぇ……。俺が視る系統の作品は作ってないんだな。『クイーンズブレイド』とか作ってたのか。

物語は異世界アレイザードを救った勇者、暁月が倒した魔王の娘ミュウを伴って、自分の元居た世界に帰還するところから始まる。
暁の世界では、異世界に少年少女が召喚されることは珍しくなく、異世界帰りの子供達は1ヶ所に集められ、特別な教育を施される……という設定。
そこで蠢く陰謀やら何やらに暁がチート級の能力で立ち向かっていく姿を描く。
要は、同時期開始の電撃文庫原作『ソードアート・オンライン』と並んで、俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!な内容です。

飛蘭さんの歌うOPは、サビで戦闘もしていて、そこそこ格好良いか。
さて、本編はまだまだ導入編といったところ。まだまだ本領発揮していない感じ。そのため、全体的に、もっさり感が漂うのがアレだなぁ。
キャラデザが微妙なのも一因なのか。

一応、暁月が得意技の『錬環勁気功(れんかんけいきこう)』を使うシーンがあるんだけど、説明が少ないこともあって、何が何やら、よく理解らん状態。もうちょっと派手になったら良かったんだが……。
どうにもバトルが地味というか。OPの戦闘シーンはそこそこ格好良かったんだが。

お色気シーンもキャラデザの所為で今一つ盛り上がらんなぁ。規制されてるし。
EDはヒロイン美兎をフィーチャーした内容となっている。

うーむ、出だしがアレで損してる感じがする1発目でした。
1話で切ろうとしている諸君のためにお知らせすると、次回はヒロイン強制お漏らしシーンがありそうです。

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
episode2「聖水の絆」

原作リンク
はぐれ勇者の鬼畜美学

MF文庫J,アニメ

「こういうの何て言うか知ってますか?運命の出会いです!」

MF文庫J原作の変則ラブコメがアニメ化。原作は2巻で折れたんだぜ。略称は『なかいも』。

制作はStudio五組。ラノベ原作アニメの制作は初めてか。結構、新興の会社っぽい。って、GONZOから独立したところなのか。
どうせなら、著者の前シリーズ『三流木萌花は名担当!』をアニメ化してほしかったぜ……。

さて、帝野グループの跡取りである主人公、将悟はグループを継ぐ条件として、高校を卒業するまでに、自分に相応しい生涯の伴侶を見付けることを命じられる。
次々と見眼麗しい少女達と仲良くなる将悟だったが、どうやらその中には将悟も知らない実妹が混じっていて、彼との結婚を目論んでいるらしいことが判る。
妹の存在がちらつく所為で、なかなか女の子と仲良くなれない将悟の微妙にサスペンスな学園生活が始まった……というお話。発想は面白いと思う。

原作のイラストを担当しているのはCUTEGさんなんだけど、面白いことに、CUTEGさんがコミカライズの作画を担当しているファミ通文庫原作『ココロコネクト』も今期からアニメが始まるんだよな。
放送する時間帯も『ココロコネクト』→本作と並んでるし。

StylipSの歌うOPは、原作の表紙絵を上手いこと使った構成+サビで将悟がヒロインを取っ換え引っ換えしながらダンスするカットが良いですね。『明日のナージャ』のOPを思い出したのは俺だけで良い。

冒頭では、将悟が深流院(みりゅういん)学園への編入が決まる様子が描かれているが、彼のお母さん、久川綾さんなのかよ。『這いよれ!ニャル子さん』でも主人公のお母さん役だったよな。
ちなみに既に他界しているお父さんは小山力也さんです。何故、無駄に豪華なキャスティングにしたしw

今回は大体ヒロインの顔見せと言った感じで。ぱんつはがっりち規制されてましたね。基本的にスカートの中身は暗黒

ゆずこさんがマジキチとか言ってたけど、一体どの辺がマジキチなのかと思ってたら、最後の方の心乃枝の言動は結構アレでしたね。いけるいける!このくらいな全然問題無い!

EDは可も無く不可も無くといったところか。
そんな具合で1発目でした。初回から、このクオリティでは先行き不安だな……。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第02話「妹と月夜のダンス」

原作リンク
この中に1人、妹がいる!

アニメ,ガガガ文庫

「髪は長い友達と言いますけどねぇ……」

え、サブタイはひとつのエピソードに対して、ひとつなのか。せめて前編後編とか付けないと、凄ぇ判り難いと思うんだけど。

さて、謎の工場に潜入した調停官さん達。助手さんのネガティブ絵本で吹いた。ナレーションとのギャップw

お爺さんや助手さんとはぐれてしまった調停官さんが辿り着いたのは、ようせい社の頂点として君臨する加工済みチキンだった!
って、絵面がシュール過ぎるわw

最後の『アヴェ・マリア』は、どんなチョイスだよw
原作の時点でBGM指定あったんだっけな?

いやしかし、調停官さん可愛いな。何故、こんなにツボにクるのか不思議。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
episode.01「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
episode.03「妖精さんたちの、さぶかる」

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「前だけしか見えなくなる眼鏡がどこかに落ちていないものでしょうか」

何故か、OPカットで開始。OPカット多用し過ぎワロチ
さて、新章突入。今回は短編エピソードかと思いきや、長編第3作『クドリャフカの順番』に突入した模様。

カンヤ祭前夜から始まるんだけど、あれ、時系列が前後してる?『愚者のエンドロール』編で、学祭当日のシーンなかった?

氷菓が発注ミスで、30部刷る予定のところが、200部も出来あがってしまった。古典部の面々は何とかして全部ハケるように知恵を絞ることに。

摩耶花は漫研の方で何やら問題を抱えているみたいだけど、その辺が今回の鍵なのかしらん。
ちーちゃんは売り場ゲットの役目を担うが、あっちへふらふらこっちへふらふらと、なかなか進めない。
写真部でミニスカメイドやチアガールにされちゃうちーちゃん可愛いな。
その一方で、里志ハシャぎ過ぎw

新EDを歌うのは今回もちーちゃんと摩耶花。そこはかとなくエロかった前半EDとは打って変わってポップでキュートな仕上がりか。
手錠で繋がってDOKIDOKIとかけしからんな!もっとやりたまえ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「愚者のエンドロール」
第13話「夕べには骸に」

アニメ,電撃文庫

「戻れるよね、みんな、あの頃に……」

後半戦ということで、原作3巻『夕闇の略奪者』編に突入。早くもハルユキ達は2年生に進級

シリアスにブレインバーストの話をするハルユキとタクムに我慢がならなくなったチユリは自分にもブレインバーストをインストールしろと言い、見事バーストリンカー《ライム・ベル》となる。

《ライム・ベル》の能力がどうやら加速世界には殆ど存在しない回復技だと判り、色めき立つハルユキ達。

原作読んだときは特に何とも思わずスルーしたっぽいけど、黒雪姫先輩の口振りからすると、未だ姿を現さない白の王こそ、先輩の親っぽいな。

先輩は間もなく修学旅行で沖縄へと旅立ってしまう。週末の領土戦はハルユキ達だけで防衛しなければならない。
先輩が無事、領土を守り切れたら、何でもご褒美をあげるって言ってたけど、いやらしいことしか思いつかないな!

そんな折、新入生、能美征二が不穏な動きを見せる。剣道の試合中、どう見ても加速しているようにしか見えないが、しかしマッチングリストにはハルユキの知っている人物の名前しか現れない。
漠然とした不安を抱えつつ、次回へ……。さあ、ここからがドン底だ。

このタイミングで主題歌変えなかったら、いつのタイミングで変えるつもりなんだろうか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#12「Absolution;容赦」
#14「Arrestation;策略」

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II

「良い夢見させてくれて、ありがとよ」

サブタイの「大砲」「おおづつ」と読みます。
さて、バラック星人に単身立ち向かうシャドウ丸だったが、大苦戦。彼の機能が停止しようとしたそのとき、奇蹟が起こる。
宇宙の平和を願うハイジャス人の力で、ジェイデッカー達は瞬く間に地球へと帰還。大破に近かったシャドウ丸も復活し、更に強大化、ブレイブキャノンモードへと変形を遂げる。

ハイジャス人は銀河警察を組織しているらしいが、それ『ダグオン』の宇宙警察機構なんじゃね?こっちが先だけど。

ブレイブキャノンモードは玩具の説明書には載っていないモードではあるものの、再現可能だそうで。
元々、シャドウ丸の玩具の元になっているトランスフォーマー、シックショットで可能だった変形なので、そりゃ出来るに決まってはいるのだが。

凄まじい威力のブレイブキャノンだが、これ、撃つ方向間違えたら大惨事レベルの威力だよな……。

一方、避難中に柏崎さんと良い雰囲気になるあずき姉さん。吊り橋効果とはいえ、今まで柏崎さんの方は全然そんな気配無かったやないか!
バラック星人の騒動が終わった後、柏崎さんは友永家を訪れようとするが、その直前、何者かに精神を乗っ取られてしまう。
え、最終回に向けてのフリ?

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンkう
第42話「宇宙からの侵略者」
第44話「奪われたボス!」

アニメ,電撃文庫

これはゲームであっても遊びではない。

web小説発電撃文庫原作のMMORPG小説が満を持してアニメ化。原作者は、この番組の直前に放送されている『アクセル・ワールド』と同じ川原礫さんということで、スーパー川原礫タイムです。

制作はA-1 Picturesということで、一定のクオリティは保証されたようなもんか。A-1 Picturesがラノベ原作アニメを制作するのは初なのか。

OPカットで開始。原作は1巻目でアインクラッド編の本筋が終了し、その後にそれを補完する形で短編及び中編が書かれていたが、どうもアニメでは時系列通りに再構成して、1クールのラストに1巻のクライマックスを持ってくるっぽいな。

というわけで、今回はVRMMORPG「ソードアート・オンライン」の正式サービスが開始初日が描かれる。
ベータテスト時代から参加していた主人公キリトさんは勇んでプレイに臨むが、直後にこのゲームがログアウト不能、HP全損=現実の死という事実に直面する。
冒頭には、キリトさんの妹、直葉がちょろっと出てましたね。

キリトさんの中の人、松岡禎丞さんは電撃の主人公だと、『神様のメモ帳』の鳴海ですね。
秋開始予定の『さくら荘のペットな彼女』の主人公役も。
今期スタートのラノベ原作アニメ『カンピオーネ!』でも主人公やってたり。

ゲーム内で知り合った初心者クラインに説明する形で、ある程度、ゲームがどんなものかを視聴者にも説明。

デスゲームのアナウンスシーンでは、今後登場予定のヒロイン、アスナ、シリカ、リズがちょっろと映っていた。サチも居た?

最後、デスゲームを生き残ることを決意したキリトさんのソードスキル発動からED代わりのOPにスイッチする演出が好き。
OP映像を見る限りでは、やっぱり1クールかけてアインクラッド編っぽいな。

ってなわけで概ね順調な滑り出しの『ソードアート・オンライン』でした。ただ、時系列通りの展開だとすると、暫く野郎だらけの展開になりそうですが、その辺は大丈夫なのだろうか……。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#2「ビーター」

原作リンク
ソードアート・オンライン001 アインクラッド