先月買ったドラマガをまだ読み終わっていないとか気のせい過ぎて困る。
生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10
「なんか……ザ・テンプレですよねー」
「ぐ。そんな……そんな言い方って!」
「キー君、逆に訊くけど、そんな終わり方読んで貴方だったらどう思うのよ」
「え。……『さて、次はデート・ア・ライブの新刊読もぉっと』かな」
涙・腺・爆・発
これは『仮面ライダーフォーゼ』の感想ではありません<言わなくても理解る
2012年1月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は実に1年2ヶ月振りです。これまた、えらい間が空いたな……。
表紙は予想通り過ぎる会長。流石に全裸の杉崎なんて贅沢は言わないから、生徒会メンバー集合とかにしてほしかったぜ……。
初回生産限定リバーシブルカバー仕様。一瞬、裏表同じに見えたんだけど、よく見ると、表は新装カバー版と裏は旧カバー版になってるのか。
そういや、無意味としか思えない新装カバー版とか出したんだったな……。
さあ、いよいよ本編最終巻。今回はいつもの会議の合間に卒業式のシーンが挿入されていく構成。
生徒会メンバーが1人1人、壇上に上がっていくんだけど、涙腺にガッツンガッツンくる。
16冊目ともなると、もう感情移入の度合いがアレなことになっていて、もう誰が何言っても涙出て来るレベル。
最後の生徒会のシーンなんか、アニメ版のOP『Treasure』を脳内再生したら精神がえらいことになった。
これで泣かない奴とか存在すんの?
次は2012年5月に何やらガイド本、それから『黙示録』の最終巻、続いて新生徒会の面々を描く外伝が最低2冊と続くそうです。
そういうわけなので、総評を書くのは、まだ大分先のことになりそうだぜ……。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:S-
シリーズリンク
・生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9(2010/11)
・生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6(2011/10)
・生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7(2012/07)
ガイド本リンク
・生徒会の図鑑 碧陽学園生徒会活動記録(2012/05)
ミカヅチ <5>
「ミカヅチ。鬼を喰う━━修羅さ」
2012年1月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
気付けば最終巻です。
組織としてのミカヅチは壊滅し、生き残った紅蓮達は何とか体制を立て直すべく、奔走する。
そんな折、琴音が行方不明になったと知らされて……という展開。
裏表紙に書いてある粗筋から漂う絶望感が半端無い。らめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええって感じ。
結果から言うと、琴音は利用されていただけで、ヤドリギにはなっていなかった。まさか耐えるとは……。粗筋見た時点で絶対無理だと思ったのに……。
よくよく思い出してみると、黒榊さんとは言うものの、シリーズのラストは結構希望の見える終わり方なんだよな。
後書きで若干駆け足気味って言ってるけど、打ち切り完結なのかなぁ。どうともとれる終わり方だけど。
ラストシーンなんかはベッタベタだし、予定調和にも見える。
今更気付いたけど、逆木さんの下の名前って慎一郎っていうんだな。『アウトブレイク・カンパニー』の主人公と大分名前が被り気味なんだけど、そういうって、あんまり気にしないもんなのかなぁ。
総評
ってなわけで、売れ線どころか、そもそもMF文庫Jのカラーから全力で逆走するダークヒーローアクション『ミカヅチ』全5巻、これにて終了です。足掛け1年11ヶ月か。
『イコノクラスト!』が4年くらいやってたから、さくっと終わった印象。巻数も丁度半分だしな。
折角、変身ヒーローネタをやったんだから、もっとあからさまな内容でも良かったかと思わんでもない。
まぁ、活字媒体でストレートにやったらドン滑りしそだけど。ってか、MEの編集は何を思って、このシリーズにGOサインを出したのか。いや、好きなんですけど。
個人的には、もうちょっと読みたかったかな。7巻くらい。
お説教、もっと読みたいです(^q^)
燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・ミカヅチ <4>(2011/09)
変態王子と笑わない猫。 <2>
(この手を離さない。ぼくの魂ごと離してしまう気がするから)
(…かっこいいセリフだけどパクリだった)
2012年3月の新刊。
順調に原作を消化しています。不意打ちの『ICO』ネタワロタ
原作にもあったっけ。というか、ゲームやったことないけどな!
相変わらず作画のクオリティ凄ぇ。
そして、まさかの月子の半乳首券発行でござるの巻。アライブ掲載時から見えていたのだろうか……。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・変態王子と笑わない猫。 <1>(2011/08)
・変態王子と笑わない猫。 <3>(2012/10)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <1>
「夏川の髪の毛、トーンはるの大変なのよ!ハゲろ!!」
「春咲さんこそ、その首輪を描くの手間がかかりすぎます!首もげて下さい!!」
2011年12月の新刊。
最早アニメ化確定と思われるGA文庫の人気作のコミカライズがガンガンJOKERで連載開始。
基本的にスクエニ系列の漫画雑誌でコミカライズが連載されたら、アニメ化までいける気がする。
内容は、ほぼ原作通りかな。時々、真涼さんがジョジョ立ちしてるのがアレだなw
ってか、こっちだとジョジョって伏せ字にしないと使えないのか。GA文庫だと、そのまま出てるのにw
鋭太の黒歴史ノートも忠実に再現されている。
後は作画のクオリティがなぁ。作画レベルだけで見ると、ハズレなのは間違いない。
まぁ、細かいネタが面白いし、暫くは様子見かな。あるあぴょんはちょっとワロタ
巻末には裕時さんの描き下ろしショートショートを収録。まぁ、毒にも薬にもならないような内容なのだが。
ランクは期待ageかな。
燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>(2012/04)
原作リンク
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)
コミカライズリンク
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H <1>(2012/07)
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4コマ <1>(2012/07)
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛(2013/10)
牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~ SP総集編「我が名は牙狼」
「我が名は牙狼!黄金騎士だ!!」
尺が余ったのか、最後はシリーズ通しての総集編。回想シーン等は時系列通りに並べられている。
別に最後にやる必要無かった気がするんだけど……。折り返し地点でやれば良かったじゃないと思う。
大体、テレビシリーズ4クール分とテレビスペシャルと劇場版をまとめてるから、凄い駆け足のダイジェストになってるw
最後は主題歌PVみたいなノリ。PVの中には『暗黒騎士鎧伝』の映像もありましたね。
総評
ってなわけで、まさかの復活を遂げた第2期『牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~』全24話+総集編でした。
やっぱり映像クオリティの凄さに尽きるよなぁ。
戦闘は極端に短い回を除けば、概ね満足したか。心滅獣身が見れなかったのは残念だけども。
このノリだと、いつまでも続編作れるよなぁ。それこそ鋼牙が主人公の話は無理でも、鎧を継承していけば、いつまでも続けられる。
極端な話、牙狼が主人公である必要さえ無いしなぁ。スピンオフで他の騎士が主人公でも良いわけだし。
燃:A 萌:B- 笑:C 総:A-
エピソードリンク
・最終話「時代」
シリーズリンク
・牙狼<GARO> ~闇を照らす者~ 第1話「流 Ryuga」
僕が友達が少ない <4>
「あはは、お前たちは本当にクズだなー!!」
2011年12月の新刊。表紙は順当にマリア。
コミカライズ版の特徴としては、細かいパロディイラストが凝っていることだよな。今回だったら、裏表紙のドット絵風味のイラストとか、カバー下の『サザエさん』とかアルトアイゼンとか。
『かぐや魔王式!』とか懐かしいな。まぁ、原作2、3冊積んでるけども。
リレー小説の回では、発売中の『ラノベ部』のコミカライズ1巻の表紙が。
ロマンシング佐賀編では、VS魔王戦の演出がちょっと格好良いから困る。
いやしかし、この絵柄で読むのが、もう4冊目ともなると、みんな段々可愛く見えて来る不思議。
燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・僕は友達が少ない <3>(2011/09)
・僕は友達が少ない <5>(2012/04)
ラノベ部 <2>
「例えばCO2…これは炭素くんが、双子の酸素くん兄弟に二股をかけています。そしてO3。これは三つ子の酸素兄弟がが三人でまぐわっています。即ち3P…ああ、なんという淫乱兄弟でしょう!」
2011年11月の新刊。順調に原作1巻のエピソードを消化し、2巻に突入。
話の筋自体は原作通りだけど、原作が刊行されていた頃には世に出ていなかった作品のネタもビジュアル方面で取り込まれている。
キュアメロディを出したことは評価する。
雪華は、カバー下でどんどん酷いことになっていく……w
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
アクセル・ワールド #01「Acceleration;加速」
「もっと先へ━━加速したくはないか、少年」
アスキーメディアワークス創立20周年記念作品として、電撃文庫のバトルアクションが満を持してアニメ化。
制作は同レーベル『境界線上のホライゾン』を大ヒットさせたサンライズ。電撃はサンライズとガッチリ手を組んだみたいだな。
舞台はあらゆる生活行動がヴァーチャルで行えるようになった近未来。ニューロリンカーを通して謎のプログラム、ブレインバーストをインストールされた主人公ハルユキがバーストリンカーとして成長していく様が描かれる。
OPカットで開始。最初はスクールカーストの最底辺をさ迷うハルユキの姿が描写されることに。
ハルユキのキャストはまた梶裕貴さん。電撃アニメの主人公は『ロウきゅーぶ!』『C^3 -シーキューブ-』に続いて3作目か。
ラノベアニメの主人公という括りなら、ファンタジア文庫『ハイスクールD×D』もあったから、これで1年3ヶ月連続になるな。
今回は世界観の説明とキャラ紹介に割かれ、ハルユキが初めて対戦フィールドにダイブするまでが描かれている。
ニューロリンカーって、あんなにチカチカしてるもんだったんだな。
で、もっ先先輩こと黒雪姫先輩の動きがいちいちエロい気がしますね。精神年齢が高いからか。
生徒会書記のメグミもちょろっと登場していたっぽいな。まぁ、アニメではそんなに目立たないまま終わると思うけど。
流石サンライズのクオリティ。現実とVR空間が切り替わる演出がかっけーです。対戦フィールドに切り替わる演出が鳥肌もん。
最後にOP映像を流して終了なんだけど、キャラクターがいっぱい登場するタイプの映像で、ごっついテンション上がる。純色の七王登場のカットとか爆発するレベル。
ニコとパドさんが出てるのは理解るとして、カレンさんが出てるのにビビった。ってことはワンクールで『黒雪姫の帰還』→『遠い日の水音』→『紅の暴風姫』とやるってことか。
問題はそうすると、2クール目の構成をどうすんだって話になるが。『最果ての潮騒』やるのかなぁ。
そんな具合で、『アクセル・ワールド』第1回でした。これで勝つる!という気しかしない。
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・#02「Transformation;変移」
原作リンク
・アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)
スマイルプリキュア! 第10話「熱血!あかねのお好み焼人生!!」
「ちゅうちゅうたこかいな、っと」
あかねちゃん
可愛ぇええええええええええ!!
OP映像が元に戻りました。やっぱりすげーかっけーよな。
ギックリ腰になってしまったお父さんの代わりに、店を任されたあかねは大ハリキリってことで、日野家が全員登場。
お母さんはお好み焼を上手く焼けないらしい。1個下の弟、元気も同じく。
お母さんのキャストは雪野五月さん。この人、りんさんの妹とか響のお母さん役でも出てたのね。
ちなみにお店を始めたのは、あかねが生まれたのと同時期ってことで、店の名前も「あかね」だそうな。
みゆき達は、あかねのお好み焼に舌鼓を打つが、父のお好み焼と味が違うと指摘されたあかねは懊悩することに。
その頃、ウルフルンは腹を空かせて人間界へとやって来ていた。何で、バッドエンド王国に食うモン無いんだよ。
リアクションも豊富になってきて、益々ウルフルン人気がヒートアップしそうだぜ。
アイキャッチBは、はいはいキャンディキャンディと油断していたら、アカンベエという不意打ち。ほんと、今年は作りが凝ってるなぁ。
ウルフルンが、あかねのお好み焼を食べて満腹になると、アカンベエがパワーアップ。幹部と怪人の力がリンクしてるってのは珍しい気がする。まぁ、今回限りの設定かもしれんが。
案の定、接着剤的なものに絡め捕られ、ハッピー、ピース、マーチは行動不能に。そんな中、サニーが登板回なんて理由では済ませられないくらい動く動く。
必殺技以外で炎を出す演出がかっけーです。
10話目にして、遂にガチ戦闘回がきたか。ってか、サニーがカッコ可愛過ぎる。
あかねちゃんの魅力爆発過ぎて辛い。
おいおい、次回、8話と同じノリの匂いがするぞw
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第9話「うそ~!やよいちゃんが転校!?」
・第11話「プリキュアがチイサクナ~ル!?」