角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 争乱の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
著:三田 誠 イラスト:pako

「もう始めるよ?始めちゃうよ?始めてしまうよ?ちょおっと覚悟しててね?みんなも、〈協会〉も、〈アストラル〉も━━それ以外の人たちも」

2011年8月の新刊。約2年1ヶ月1週間半の積み。半年振りの新刊。通算20巻。
巻頭には人物紹介ページが追加。これまでは無かった……よな……?正直、キャラを把握しきれなくなっていたので、これは有り難い。

さて、いよいよ大魔術決闘の火蓋が切って落とされる。いつきは、これまでに出会ったきた人々の力を借りて、壮大な計画を実行に移していく。しかし、そんな彼の前に現れたのは、前〈アストラル〉社長、伊庭司で……。

いつきがあまりにも成長し過ぎていて、シリーズ序盤のなよなよした雰囲気が全然思い出せないな……。
ってか、眼帯を付けなくなったことと、pakoさんの絵柄が変わってきたことが重なって、イラストでもパッと見、誰か判らないw

次は2012年2月に『死線の魔法使いたち』、3月に新シリーズ『クロス×レガリア 吸血鬼の護りかた』、5月に『クロス×レガリア 嵐の王、来たる』、8月に『最後の魔法使いたち』、9月に『クロス×レガリア 滅びのヒメ』、2013年1月に『クロス×レガリア 死神の花嫁』、4月に『未来の魔法使い』、6月に『クロス×レガリア 海神の遺産』、10月に『クロス×レガリア 双貌の王』。

ふと思ったんだけど、講談社ラノベ文庫『アウトブレイク・カンパニー』がアニメ化するわけで、『クロス×レガリア』のアニメ化を仕掛けるなら今じゃね?

燃:B 萌:C+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び(2011/02)
レンタルマギカ 死線の魔法使いたち(2012/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「アリスさんの世界を救うお手伝いをしますよ」

原作5巻に突入。同じ1年を繰り返す、アリスの故郷へとやって来たアイ達。アリスにループからの脱出に協力してほしいと言われたアイだったが……。
世界観が理解りそうで理解らないな……w

ゴーラ学園の制服に続いて、三年四組の制服姿のアイが登場。正統派美少女って感じで可愛いですね。

ディーは何やら複雑な心境のようだが……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9話「墓守が生まれる場所」
第11話「三年四組Ⅱ」

ファミ通文庫

リーディング・ブラッドII 月影の秘事 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:梱枝 りこ

「いきなりきて、ナギを取らないでよっ!ずっとずっと、好きだったんだから!昨日今日じゃない!十年以上前から、あたしの方が先に好きだったのに!魅花もあなたも、なんで横から取っていくのよっ!」

2013年7月の新刊。約2週間半の積み。隔月刊行。
表紙は幼馴染みの奈巳。今巻もはいてない疑惑。サブタイの「秘事」は「ひめごと」と読みます。

さて、魅花と一緒に暮らすことになった凪沙。勿論、クラスメイト達に即バレして、大騒ぎになるのだが、時を同じくして、求婚してくるロリが現れるわ、幼馴染みは不穏な動きを見せるわで。

また、鬼神関連も何やら不穏な気配が漂ってきました。これまで通りに血を繋いでいるだけで良いというわけにはいかなくなっていきそうだよな。
本家当主である八嶋兄の行動が謎過ぎる。それに鬼神という存在自体が言い伝え通りのものでない可能性も出て来たし……。
これは後継者さえ作れればウルトラハッピー!とはいかなくなってきたか……。

ただのハーレムものになるかと思いきや、御雷(みかづち)先輩が良い味出してるよな。早々と口絵でも紹介してもらったし、今後も結構良い扱いになるんだろうか。
御雷先輩と〈一子相伝〉でアッ━━━━!
ってか、出来るんだろうかw

で、御雷先輩の双子の姉、凛々が登場。1巻のおばあさんとの会話って伏線だったのかよw
一応、年上なんだけど、見た目がロリ過ぎてなぁ。正統派年上お姉さんキャラマダー?

口絵では魅花と奈巳の水着姿が描かれているけど、何故挿絵はカットしたし。見開きでやっても良かったくらいなのよ。

そして〈一子相伝〉で召喚される奈巳の間に生まれる可能性。三つ子の月読、月夜見、月弓。3人とも名前の読みが「ツクヨミ」なんだけど、どういうネーミングなんだ。呼び分け難過ぎるだろw
まぁ、MF文庫J『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』のリリスよりはマシだが。

この三つ子は、どうやらタケルのことを知っているらしい。つまり未来では……後は理解るな……?

やっぱり〈一子相伝〉を使える相手が増えれば増えるほど面白くなりそうですね。バトルにあんまり尺を割いていないのも良い。
これは期待ageしようそうしよう。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
リーディング・ブラッド 最強の血統(2013/05)
リーディング・ブラッドⅢ 鬼神の因果(2013/11)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド (7) 焔光の夜伯 (電撃文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「大丈夫━━勝ちますよ。この〝聖殲〟は、第四真祖(カレ)だけの戦争(たたかい)ではありませんから」

2013年4月の新刊。約4ヶ月4週間の積み。隔月刊行。
劇中では「カレイドブラッド」と読んでいるけど、サブタイは「えんこうのやはく」と読みます。
表紙は綺麗なんだけど、やっぱりそろそろ変化をつけてほしいよなぁ。

さて、いよいよ古城が第四真祖になったときのことが語られる……のかと思いきや、語られそうで語られなかったというか、そもそも古城は本当に第四真祖なのか?という展開に。
過去編と現代編が交互に描かれていくという変則構成。

暁兄妹のお父さんが初登場なんだけど、名前が「牙城」とか格好良過ぎワロタ
両親とも、がっちり話に絡んできそうですよね。

取り敢えず第四真祖というのは、第一から第三までの真祖が造り出した兵器で、その数は少なくとも12体。
もしかして第四真祖それぞれが12体の眷獣を持っているんだろうか。
いずれ戦うことになる相手は、この世界を生み出した存在ってことなのかなぁ。

現状、暁兄妹にはアヴローラが力の一部を分け与えている状態なのか。でも眷獣は全部、暁兄妹の方に委譲されてそうなんだよな。

一方、これまで巻き込まれるばかりだった浅葱にも何やらストーリーの核心に関わる秘密が隠されているようで……。

そして〝聖殲〟なんて、これまた香ばしいワードが出て来ましたが……。おいおい、設定開示で一気に面白くなってきたじゃねーか……。
次は2013年7月に8巻『愚者と暴君』、10月に9巻『黒の剣巫』。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還(2013/02)
ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君(2013/07)

ヒーロー文庫

ナイツ&マジック 2 (ヒーロー文庫)
著:甘酒之 瓢 イラスト:黒銀

「……つまり、その理由は?」
「趣味にございます」

2013年5月の新刊。約3ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、王国に迫る危機を排除したエルは、王に約束をとりつけ、新型機の制作に勤しむことに。
一方、他国では新型を狙った陰謀が蠢いていて……。

あれ、1巻は面白いと感じたのに、凄い勢いで失速したぞ……。何が駄目なんだろう。エルが、こっちの世界に適合し過ぎていて感情移入出来なくなってきたからか……。

1巻は彼が、異世界に適合していく様を一緒に体験していく感じだったんだけど、今回はひたすら異世界出身者ならではの発想力で次々と新技術を開発していく展開で、毛色がちょっと違うかなーと。
いや、巨大ロボを自分で作るという目的には近くなってるんだけども。

チートはチートなんだけど、敵をぶっ飛ばしていくわけじゃないから、爽快感も無いしな。
つまり、俺の好みには合わなくなったということで。
次は2013年9月に3巻だけど、もう買いません。

燃:B- 萌:B 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ナイツ&マジック <1>(2013/01)

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アニメ,講談社BOX

「うわぁぁあああああああ、別ルートだ!偽八九寺だぁぁぁああああああ!!」

OPカットで、いよいよクライマックス
花火をするありゃりゃ木さんと忍の前に現れたのは、成長した真宵だった。何か良い感じのお姉さんになってたな。あと、おっぱい大きい(ぉ

で、この世界を破滅させようとする吸血鬼との決着。圧倒的バトル展開に突入するのかと思いきや、全然そんなことなかったワナ。

EDは本編が食い込んだので、あって無いようなもんだな。
結局、まともに真宵が出て来たのって、最後だけだったな……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ參」
総集編Ⅱ

このライトノベルがすごい!文庫

オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! 4 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:逢上 央士 イラスト:COMTA

「ん、よかったらボクもキミのハーレムに加えてほしい」

2013年9月の新刊。約4日の積み。4ヶ月振りの新刊。
献本を頂きました。買うのをやめた途端に送ってくるようになった……だと……?

さて、今回は文化祭やら水着回やらで。騒動の規模は着実に広がりつつあるようで……。
玉田って、もっと不健康そうな顔つきしてるのかと思ってたら、えらい好青年っぽいビジュアルで驚いた。全然、腰巾着っぽい感じしないな。
ってか、玉田とか男連中を口絵に出す余裕があるなら、ヒロインズの水着姿を見開きにすれば良かったのに……。

で、何で盛り上がらないのか考えたんだけど、単純に中二力が足りないのではないか?確かに二つ名はそれっぽいのもあったりするんだけど、ストーリーが爽やか過ぎるというか、もうちょっとこうケツがムズ痒くなりそうな展開がないものかと。

GA文庫『異能バトルは日常系のなかで』を読んでるとよくなる「あるあるあるあるwwwwww」って感覚が全然無いんだよなぁ。
あっちは鳥肌立つレベルのネーミングとかが、ちょいちょいあるんだけども。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:B

シリーズリンク
オレを二つ名で呼ばないで! <3>(2013/05)
オレを二つ名で呼ばないで! <5>(2014/01)

アニメ

「塩辛パワ━━━━!!」

地球の総力を結集して、ゲート破壊作戦が開始された。中核となるのはチーム・ラビッツだけど、イズルはやはり出撃禁止状態で、もどかしい思い。
乗艦を許可する条件として、お茶汲み係をやってるみたいなんだけど、ずっとお盆持ってなくても……。

ひっそりゲートを破壊するつもりだったのに、丁度ウルガルがゲートを抜けて来るタイミングに鉢合わせするというツキの無さ。
ウルガル軍の中にはチーム・ドーベルマンの仇、ルティエルの姿も。

チームワークでルティエルは撃破したものの、肝心のゲート破壊作戦が失敗するワナ。完全にオワタ/(^o^)\ムード。
アサギ、すげー死にそうだったよなw

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#021「決戦前夜」
#023「アーレア・ヤクタ・エスト」

アニメ

「みんなで力を合わせれば不可能は━━無い!!」

久し振りにアジトに戻ってきたベールは、リーヴァとグーラにプレッシャーを掛ける。そりゃ散々大口を叩いていた割には最近全然良いところ無いからな。

マジカルラブリーパッドを入手したのは良いが、使い方が全く判らない。六花が取り敢えずアイちゃんに「きゅぴらっぱ~」させれば良いと思っていて吹いた。

後が無くなってきたということでリーヴァとグーラはは切り札を使うことに。
それは彼等が世界を滅ぼすときに使う手段。ジコチュー植物から取れるジコチューの種を人々に寄生させ、一定時間が経過するとプシュケーが黒く染まり、一気に大量のジコチューが生まれ、世界を滅ぼすんだとか。
最初から使えよってのは言っちゃ駄目だよな。

大貝町の人々が次々と眠りに落ちていく中、戦いが始まる。エースは5分間の制限があるので、遅れて変身。
今更気付いたけど、エースのキャラソン『5minutes』って、時間制限の意味だったんだな。

本気のリーヴァとグーラは合体超獣化。殆どグーラ寄りのデザインな気がしないでもないが、その力は本物で、ラブリーパッドが砕かれてしまう。良い感じに5等分されていてワロタ

プリキュアをフルボッコにはしたものの、とどめは刺さず、一旦引くリーヴァとグーラ。詰めが甘いというか何というか。

ハートは悲しさと悔しさに苛まれる。故郷を滅ぼされたまこぴーや妖精達の悲しみを全然理解っていなかった、自分の町が危機に晒されて初めて理解ったって言ってたけど、こんなシリアス台詞はシリーズ通しても、なかなか聞けないよなぁ。
眠りについた人々の描写では、これまでのゲストキャラもちょろちょろ登場。

勿論、そのままハートが落ち込んでいる筈もなく。頬パッチンで気合を入れ直したハートは再び立ち上がる
勝手にプリキュア5つの誓い6つ目を作っていて吹いた。

ようやく5人集合名乗りが解禁。これからは変身シーンも複合するのかな?
そして5人の想いに応え、ラブリーパッドが新たな姿に。発動するはプリキュア・ラブリーストレートフラッシュ

ダイヤモンド達のパッドからハートのパッドへ力を送って攻撃するので、ハートだけが目立ってしまっている印象。あんまり合体攻撃という感じはしないな。バンクもあっさり気味だったし。
確か、もう1回パワーアップがある筈だし、そのときこそ5人全員で攻撃するんだろう。
次はロイヤルストレートフラッシュになるんだろうか……。

リーヴァとグーラは、そのまま撃破されてもおかしくなかったが、何とか撤退。と思ったら、消耗したところをベールにジャネジーを奪われて完全消滅。
おいおい、ここにきてベールさん下剋上気配がガッときたな……。

いやしかし、折り返し地点での追加幹部がこんなに早く退場するのは史上初だよな……。

次回は文化祭回か。近年、文化祭回は神回が続いているが果たして……?

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第30話「最後の試練!伝説のプリキュア!」
第32話「マナ倒れる!嵐の文化祭」

特撮

「お前ではコヨミを救えん」

OPが通常映像に戻りました。流石に、このタイミングで新規カット追加は無いか……。

フレイムドラゴンで白い魔法使いに立ち向かうウィザードだったが、ウィザードの使う魔法を熟知している白い魔法使いに圧倒されてしまう。

もう1度サバトを開こうとする笛木を止めるコヨミ。そうこうしている内にソラがやって来る。
白い魔法使いはフルートケインでグレムリンを串刺しにし、そのまま逃げ出したコヨミを追う。

コヨミと再会した晴人だったが、コヨミは誰かを犠牲にするくらいなら、このまま消えてしまいたいと願う。
シリアスなシーンなのに、風がやたら吹いている所為で、コヨミの髪が口の中に入りそうになっているのが気になってしまったぜ……。

コヨミが笛木の元から持ち出してくれたお陰で、インフィニティーVS白い魔法使いが実現。
結局、インフィニティースタイルの面倒さというのは、笛木が把握していない力だったから敵に回ったときに厄介ということだったんだな。

最後はキックストライクで激突し、相討ちになるが、そこへグレムリンの乱入で笛木は殺されてしまう。
ファントムと同じで死体は残らないんだな。

そしてフルートケインを使ったグレムリンによって、コヨミの体内から取り出される賢者の石。
コヨミは消滅してしまったが、まだ何らかの救済策は残されているみたい。
次回はいよいよ本編最終回ですね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第49話「サバトの幕開け」
第51話「最後の希望」