電撃文庫

C3-シーキューブ-XVI episode CLOSE / the first part (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「俺は……お前らはずっとここにいていい、って言った。それを嘘にはしない。絶対に」

2013年3月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙のフィアはチャイナドレスか。勿論、しまひもぱんだけど、ドレスの構造的に、紐部を隠す気無いよな……けしからん。

さて、いよいよラストエピソード前半戦。シリーズ初のサブタイ付きなんだけど、要るか……?
ラストエピソードって言ってるけど、別に前の巻の話と切り離されてるわけじゃないしなぁ。実質、そのまま続きだし……。

学校の生徒を人質に、第二騎士領を作ろうとする蒐集戦線騎士領。黒絵を狙って、執拗に攻撃を仕掛けてくる竜島/竜頭師団。暗躍する研究室長国と、予断を許さない事態に。

黒絵とマックスは和解しそうな気配が漂ってきたよな。これなら黒絵が自らの意思でマックスについていくって展開もありかもしれんな。

女体化した崩夏さんが挿絵初登場だけど、随分と妄想の膨らむビジュアルでいらっしゃる。

うーむ、ラストに向けての展開だから致し方ない部分はあるんだけど、このシリーズの持ち味である萌えとグロが大分控えめになってしまってるのはいただけないなぁ。挿絵は頑張ってるけども。

次は2013年6月にⅩⅦ巻『episode CLOSE/the last part』、9月に新作『鮎原夜波はよく濡れる』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ-ⅩⅤ(2012/12)
C^3 -シーキューブ-ⅩⅦ episode CLOSE/the last part(2013/06)

アニメ

花咲くいろは 4 [Blu-ray]

「私が居なくても、喜翆荘はやっていける……?」

過労で熱を出してしまった緒花は、大人しく寝ていることに。38度近くは微熱の括りだろうか……。
皆は心配してくれるが、自分が居なくても回ってしまう喜翆荘に、緒花は寂しさを感じてしまって……。何なの、この子、責任感強過ぎだろ……。

徹さんは緒花のために手の込んだ病人食を作ってくれる。徹さん、完全に落ちてるじゃないですかー!
結婚式場に突撃というガッツを見せた後に、こんな弱々しい姿を見せて、ギャップ萌えを狙うなんて、緒花さん策士やでぇ……。
みんちさんにバレたら殺されるぞ……。既に嫉妬されてるが。

次郎さんは、お見舞いと称して、自作の官能小説を朗読しにやって来る。おめーは仕事しろw

今回、時々時系列が判らなくなる演出があったんだけど、緒花が寝惚けて見た幻だったんだろうか。
っべー、ハートフル過ぎて、っべー。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第九話「喜翆荘の一番長い日」
第十一話「夜に吼える」

アニメ

花咲くいろは 3 [Blu-ray]

「何かこう、ほっこりしてました」

式場で、なかなか徹さんが見付からず落ち込む緒花だったが、孝ちゃんに電話で励まされて復活。根性半端無ぇな。

徹さんが見付かったのは良かったけど、あー、こりゃフラグが益々頑強になってしまったわー。
どんどん、みんちさんにSATSUGAIされる未来に収束していく悪寒……!

徹さんを意識しまくりんぐのみんちさん可愛いのにな……。あれだな、緒花も徹さんも無意識に頑強なフラグを立て過ぎだよな。

結局、次郎さんの見立ては大外れで、全てのお客様に等しくサービスして正解でした。緒花は、そうとは気付かなかったみたいだけど。

一方、緒花に会いに来た孝ちゃんだったけど、喜翆荘が満室でお断りされるのであった。予約してなかったのかよ!
今回会えなかったら、最終回近くまで会えない気がするな……。
ちらっと登場していた眼鏡の女性はバイト先の上司とかなんだろうか。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第八話「走り出す」
第十話「微熱」

アニメ,電撃文庫

「おお、素晴らしい!何と麗しき幼女達!」

原作9巻、京都旅行編に突入。慧心学園の修学旅行と同じタイミングで京都へ旅行に行くことになった昴と葵。勿論、向こうで一騒動無いわけがなく……。

竹中との男の友情がアツいぱんつ返却ミッションが無駄に気合入っていてワロタ
昴、ノリノリじゃねーかw

一方的に昴を意識しまくりの葵は空回りしまくりんぐで。ゾノとショージが選挙応援者みたいな状態になっていて吹いた。
何でポスターとか達磨とか用意してんだよw

京都編は今回で終了。案の定、まほまほ誘拐の下りはカットされましたね。まぁ、どこで尺を詰めるかと言われれば、そこしかないよな。

次回はOVA『智花のいちごサンデー』前半+総集編らしいんだけど、どういうことなの……。

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
The 5th game「オーバーナイト・せんせ~しょん!」
番外編

アニメ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 3 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

「俺達は取り残されちまってるんだ」

ゆきあつは、めんまが幽霊として出て来るなら自分の元だと主張する。でも、回想シーンを見る限りでは、めんまの死因にゆきあつが関係あるとも思えないんだけど……。

回想で、ゆきあつの告白を聞いたときのロリめんまのリアクション、すげー可愛いな!いやまぁ、成長した姿でも割とロリっぽいけども。

このとき、ゆきあつがプレゼントしようとした髪留めは受け取ってもらえず、その辺に放り捨てられることに。
ゆきあつは、それを拾って後生大事に持ってるのかと思いきや、同じ物を買い直した様子。
で、オリジナルは、つるこが持ってんのかよ!こっちもこっちで、屈折してんなー。

クラスメイトとの付き合いに乗り気じゃないけど、かといって断る勇気も無いあなるは、なぁなぁな態度を取り、痛い目を見ることに。心ここにあらずとはいえ、無防備過ぎんだろ……。

偶然、見ていたゆきあつに助けられるが、2人は、めんまの存在がお互いに大き過ぎることを再認識することに。
2人の乗っている電車が止まって、その横を特急が通過していくシーンは、ゆきあつの「取り残されてる」発言を表してんだな。
でも、袋小路じゃなくてトンネルってことは、いつか抜けるってことでもあるよな。

もしかして、最後まで、めんまが見えるのはじんたんだけなのか?
あー、面白くなってきやがったぁぁあああああああ!!でも、録り溜めしてたのは、ここまでなんだよなぁ。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第4話「白の、リボンのワンピース」
第6話「わすれてわすれないで」

アニメ

花咲くいろは 3 [Blu-ray]

「て、手が滑ったにゃ」
「「にゃ?」」

突然、増えたお客様に意気込む喜翆荘の面々だったが、女将さんが倒れてしまう。それだけでも大変なのに、どうやら増えたお客様というのは、覆面記者らしく……。

若旦那は、すぐ崇子さんにアドバイスを求めてたけど、どうにもこの人、信用出来ないよなぁ。
まぁ、彼女の方法論の方が直接的な儲けには繋がるのかもしれんけど。

蓮さんは意外とプレッシャーに弱いのね。女将さんからのならともかく、崇子さんからでも駄目とは……。豆腐メンタルなのか。

こういうときに限って休みの徹さんと菜子さん。緊急招集された菜子さん、超嬉しそうだったな。
まぁ、戦力としてカウントされたのが嬉しかったんだろう。

徹さんは結婚式に出席中ということで、電車をの乗り継いで呼びに行く緒花。アグレッシヴ過ぎるだろw
しかも式場に辿り着いたものの、部屋が判らないからって1ヶ所1ヶ所潜入すんのか……。
ってか、また徹さんのフラグが立ちそうな気がする。

徹さんのことになると、すぐ過剰反応するみんちさんが可愛いのに、報われない気配がビンビンだな……。

一方、間の悪いことに、緒花に会いに来ようとしている孝ちゃんは果たして再会出来るのであろうか……。
そもそも緒花は告白に対して何て返事をしたのか。

今回もまた特殊EDか。ってか続くんかい。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第七話「喜翆戦線異状なし」
第九話「喜翆荘の一番長い日」

メディアワークス文庫

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
著:有河 浩 イラスト:大矢 正和

「お前は客を楽しませることだけ考えてろ。まずは次の公演だ、稽古を三日さぼった分は大車輪で取り返せ!今度家出なんて甘ったれた真似したら、石を抱かせて海に投げるぞ!」

2011年1月の新刊。約2年6ヶ月3週間の積み。1年1ヶ月振りの新刊。
刊行ペースもアレだけど、俺の積み期間は、もっとアレだな……。

さて、300万円の借金返済を目指して突き進んでるんだか、そうでないんだか、よく判らないシアターフラッグ。今日も今日とて、問題が起こって……。

一件、長編と見せかけて群像劇要素も強いので、連作短編集という気がしないもでもない。
しかし、どの人も演劇を続けるために大変な苦労をしてるんだなーと。それだけ「好き」って気持ちが強いって証左でもあるんだろうけど。

前巻の感想でLOVE寄せ少ないとか書いたら、牧子姐さんがやってくれましたよ。姐さん、かっけーな。
ブチ切れて本気出す鉄血宰相もクール格好良いよな。もっと歳の差カップルでLOVE寄せしても良いのよ。

今巻で、何とか借金完済の希望が見えてきたし、後1冊あれば完結しそうだし、加えて後書きでも続き書く、みたいなこと書いてるけど、一向に出る気配が無ぇ……。
次は2011年5月に『有川浩脚本集 もう一つのシアター!』。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
シアター!(2009/12)
有川浩脚本集 もう一つのシアター!(2011/05)

アニメ

「気取りじゃねぇ……。俺はヒーローだ!」

正々堂々と戦うことを望んだイレイザー四天王と激突するカケル達。

倒れたライバードを応援しに戻ってくる人々……というところで燃える展開の筈なんだけど、イレイザー四天王が最早強敵に感じられないからか、今一つ盛り上がり切らないなぁ。

この戦いの中で、イレイザー・エースの過去が明らかに。彼は元々カースタントをやっていたが、日の光が当たらない立場に嫌気がさしたらしい。何故スタントマンになったしw

正直、本筋よりも画面にチラチラ映るオペ子さんズのチアリーダー姿が気になって仕方が無い。
赤名先生のおっぱい凄いなw

ちょっと前から、ゼノン側が思わせ振りなことをよく言ってるけど、全然話が進んでる気がしない件。
ホントに、ちゃんと終わるのか……。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第44話「とめろ!GP破壊計画」
第46話「撮影快調!ヒーローは誰だ!?」

アニメ

花咲くいろは 3 [Blu-ray]

「はーい、アタシの仲居人生終わったー!」

巴姐さぁぁあああああああああん!!

実家からお見合いを勧められた巴姐さんは仕事を辞めて帰省するか悩んでいた。そんな折、悪質なサバゲーマーが喜翆荘に泊まりに来て……。

後先考えずに、滅茶苦茶やったら結果的に上手いこといっちゃうって展開は、お約束なんだけど、巴姐さんのキャラも相俟って楽しい仕上がりに。

巴姐さん、28歳らしいけど、その歳で仲居頭って普通のことなんだろうか。喜翆荘、人手不足っぽいけどな……。
同級生は、みんな結婚してるとかマジかよ……。

そんな巴姐さんの横乳うひょー!<落ち着け

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第六話「Nothing Venture Nothing Win」
第八話「走り出す」

アニメ

花咲くいろは 2 [Blu-ray]

「挑戦は、いつでも報われるわけじゃないのかな……」

喜翆荘に経営コンサルタント、川尻崇子(たかこ)さんがやって来た。やたら自信満々の彼女だったが、どうにも提唱するアイデアは的外れで……。

仲居がエロいチャイナドレス着てる旅館とか、風俗じゃねーかw
菜子さん、けしからんことになってたな……。ってか、菜子さんって、平日も学校が始まる前に喜翆荘に来てバイトしてんだな。つくづく、何で、このバイトを選んだのか謎だわ……。

流石にチャイナドレスは却下となったものの、仲居の格好を変えるというアイデア自体は悪くなかったらしく、女将さんが昔に用意していた着物を着ることになる緒花と菜子さん。
大正浪漫って感じで良いですね。いや、よく知らんけど。

最後に特殊EDを突っ込んで、これからも続く喜翆荘の日常、みたいな演出をするからプチ最終回になってるw

ところで、徹さん、本当に緒花にフラグ立てられちゃったの?あれ、多分、緒花のこと見てたんだよな。
その後、ニヤついてた理由が理解らんが。ってか、このままだとガチで修羅場の悪寒。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第五話「涙の板前慕情」
第七話「喜翆戦線異状なし」