ファミ通文庫

まかでみックス しくすす 名探偵と呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫)

著:榊 一郎 イラスト:BLADE

「ボク(のエロ)は自動的なんだよ」

怒られるぞwwwwwww

約2週間半の積み。10ヶ月振りの新刊……だと……?そんなに間空いてたのか。
表紙はクフィールとミーティア。後、フェルト状態のテジャス。帯を外すと千里も居ます。

さて、今回も連作中編集。とは言え、合計で400ページ近くあるので、薄い長編2本分と思えなくもない。もうちょっと引き伸ばしたら、もう1冊出せんじゃん。

内容的にはいつも通りといった感じ。
スク水が無粋なデザインとはどういうことだッ!?何かこれ、前にも書いた気がするなw

ネタ的には『仮面ライダーダブル』好き過ぎワロタ
いや、面白いけどさ。GA文庫の『這いよれ!ニャル子さん』も『ダブル』好きだしなぁ。復活した次巻予告まで完全にライダーでした。まさかのドゥラグンナイッまでw
「由々子先生は……ベントされた」じゃねーよw
ちなみに『牙』じゃなくて『キバ』だと思います。

他にはまさかのファンタジア文庫『デビル17』ネタが。懐かし過ぎるだろ……。

〈混沌委員会〉では、新たにファンタジア文庫『ディスパレイト!』からトルク、HJ文庫『模造王女騒動記フェイク・フェイク』からパミルが登場。〈二重虚言〉と書いて、「フェイク・フェイク」と読む、そのセンスが俺の中二心を刺激しますw

刊行ペースが落ちているのに、まさか次巻へ思いっくそ引っ張るとはな……。

燃:A- 萌:A- 笑:A 総:A+

漫画

わ! 2 (ガンガンコミックスJOKER)

作:小島 あきら

「その名も「無限カサブタ」」
「気持ち悪っ!!」

やべぇ、無限カサブタほんと気持ち悪い。

面白いが、あんまり書くこと無いタイプの漫画。延々4コマなんだもんなぁ。ドラマCD出てるけど、どんな内容なんだ……。

今回も他作品からモブ扱いで登場している人々が。
まほらば』からヨーちゃん、『まなびや』から白雪と武の義妹、霞がそれぞれ登場。こういう細かいリンクは『まほらば』の頃からあったよな。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
わ! <1>(2009/10)
わ! <3>(2011/06)

アニメ,コミカライズ

魔法少女リリカルなのはViVid (2) (角川コミックス・エース 169-3)

原作:都築 真紀 漫画:藤真 拓哉

(古流武術(カイザーアーツ)と近代格闘技(ストライクアーツ)。同じ道は辿れない)
(だけど時々こんな風に)
(少しだけ一緒に歩けたら)

Force』に先駆けて、2巻が登場。今回はオフトレ編です。『Force』に対抗するかのように、乳首券発行とかどうでも良い。乳首見せりゃ良いってもんじゃないんだよ!!
何故か低年齢組の券は発行されていない不思議。

さて、もうキャラが多過ぎてパニックです。ルーテシア、雰囲気変わり過ぎワロタ
しかし、これが元から地らしい。『StS』のときと完全に別人じゃねーか。

相変わらず必要以上に女の子だらけ。例えば、『けいおん!』なんかは女子高が舞台だから、ある程度女の子だらけになる必然性があるけど、これ、全く無いよなぁ。女性の方が魔法の適性があるとかいう設定でもあるんだろうか。
折角、バトルなんかは燃える展開んだんから勿体無いと思うの。まぁ、俺の好みがこの作品を楽しめる方向に向いてないのか。

現状、男ってエリオしかいないよな。つーか、何というハーレム状態。まぁ、彼にとってはキャロ一択なんだろうが。

巻末には『StS』から登場のキャラ解説が。これは嬉しい。と言うか、無いと大分理解出来ない気がする。
また、『Fate』とのコラボ漫画をカラーで収録。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A-

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

紅 kure-nai 5 (ジャンプコミックス)

原作:片山 憲太郎 漫画:山本 ヤマト 脚本:子安 秀明 コンテ構成:降矢 大輔

「真九郎にとって…わたしはもう必要ないのか?」
「そ、そんなことは…」
「だったら!何でも話してくれ。つらいことも悲しいこともうれしいことも!」
「真九郎が、必要だと言ってくれるなら…」
「ちゃんとそれにこたえられるように、がんばるから…!」

もう毎巻、DVD付き限定版出すとか何なの……。

さて、シリアス度急増のオリジナル展開です。ここで乳首券発行とかされてもリアクションに困る。と言うか、むしろストーリーの邪魔になってる気が……。

一方、紅香と絶奈が接触。もしかして遠回りしながらも、『醜悪祭』へと進んでいるのだろうか。

そして、にゃんこと戯れる銀子がとても可愛い件。

燃:C+ 萌:A 笑:B 総:A-

紅 〜ギロチン〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)
紅 〜ギロチン〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)

漫画

会長はメイド様! 10 (花とゆめCOMICS)

作:藤原 ヒロ

「ズルいよね、鮎沢は」
「はっ!?何だよ、私のどこが━…」
「可愛すぎて、ズルい」

ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ。

表紙は碓氷キュンと五十嵐虎。会長が表紙から消えたの初かと思ったけど気のせいでした。

さて、碓氷に惹かれていることを自覚した会長は彼のことを全然知らないことに気付く。そんな折、星華にやって来た新任教師、宮園マリアの存在が波乱を呼ぶ。
この展開見てると、もう完全に碓氷キュンルートに入ったように思えるが、果たしてまだ陽向にちゃんとした出番はあるのだろうか……。

どうでも良いが、マジギレしず子さん面白いな。この人の声、はっきりと脳内で再生されるわw

店長はアニメ効果で3割増しで可愛く見えます。

次の巻、とっくに出てるとか気のせい。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

特撮

忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー [DVD]

「決して諦めない!」
「されば勝利はやって来る!!」

スーパーヒーローMAX2010内で放送。スーパー戦隊Vシネマ第9弾。『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』ディスってんの?それ以外は全部放送してるのになぁ。

ジャカンジャ暗黒七本槍、二之槍チュウズーボの弟チュウボウズが登場。彼によって、Gフォンを奪われたガオレンジャー。
そのGフォンを使ってガオレンジャーへと変身した暗黒七本槍。まさかのガオレンとジャカンジャのコラボにテンション上がらざるを得ない。

正体が判明するまではヤクザなガオレンって感じなんだけど、偽物と判明してからは宇宙忍法とガオレンの技を組み合わせて戦っているのが面白い。
ただ、偽物だと気付けなかったパワーアニマル……(´・ω・`)

ガオレンはオルグを倒し、日常に戻っていたため、お互いを本名で呼んでいるので物凄い違和感です。ジャケットを羽織ると色で呼び合うように戻すらしい。
ブラックとホワイトが茶髪になっていたので、しょんぼりですよ。

やっぱりガオレンジャーはかっけーな。未だに戦隊の名乗りで一番格好良いのはガオレンだと思っている俺。
ガオキングもかっけーんだよな。いきなりソード&シールドで、これまたテンション上がる。

右腕を破壊された轟雷旋風神とガオシャーク、ガオタイガー、ガオエレファントが百獣合体、轟雷旋風神ソード&シールドが登場したり、この作品だけのオリジナル合体、天空轟雷旋風神が完成したりと巨大戦も非常に見応えのあるものとなっている。
そう言や、旋風神ハリアーとかあったなぁ。

主題歌流すタイミングが上手過ぎて、テンション上がる上がる。巨大戦開始と同時に『ガオレン』のOP流すってどういうことなの。

ウィキペディア見ると、結構、役者の都合でシナリオが制限されていることが判る。初期はともかく、8作目ともなれば、制作するの判り切ってるんだから役者さんにスケジュール空けておいてもらうわけにはいかないんだろうか。

燃:S- 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー(2004/03)

GA文庫

魔法の材料ございます4 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)

著:葵 東 イラスト:蔓木 鋼音

「アーテ、お互いの立場を再確認しようか」
「あう?」
「いいか。この群れの長は僕だ。そしてアーテ、君は法的に僕の養子なんだ。だからアーテは僕の言うことを聞かなきゃならない」
「違う違う違う。この群れの長はサシャだ」

約1ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はアーテ。うーむ、この順番なら普通に前巻の表紙はアリーナで良かったんじゃね?と思わないでもない。

さて、アーテを養子に迎えて賑やかになったドーク魔法材店。とは言え、平和な日々が続くかといえば、そうでもなく。
魔神の召喚を阻止し、多くの人々の生命を救ったことで、更に目を付けられることになった三代目を邪魔に思う人物は増えていく。

彼を排除しようとする手段も苛烈に。
その一方で、三代目が使える駒も増えていき、今巻では一気にスケールがデカくなった感が。

それはそれで面白いんだが、サシャとのイチャイチャを忘れないでいただきたい。重要な要素ですよ?

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
魔法の材料ございます3 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚(2010/03)
魔法の材料ございます5 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚(2010/11)

ハヤカワ文庫JA

ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを〈4〉 (ハヤカワ文庫JA)

著:榊 一郎 イラスト:usi

「……〈眠り鼠〉」
「お前の戦争は━━終わったのか?」

約3週間の積み。隔月刊行第4弾。オフィールを政情不安定に陥れようとする民間軍事会社〈ワルキューレ〉の行動が本格化し出し、遂に〈手品師〉に欠員が。
フィリップの戦死シーン
は涙を誘う。

で、本シリーズは間違いなく黒榊さんなんだけど、これまでは『ストレイト・ジャケット』や『イコノクラスト!』に比べると、黒くないという印象だった。
ところが、ブリジットがメインの『復讐者』ですよ。もうね、ブリジットの過去がえげつなくてね。まさに本領発揮って感じで。読んでて、お腹痛くなりそうだった。
最後も最後で、まさかの発狂エンドかとヒヤヒヤしました。

キャロルはジェイドの正体に気付き始めたし、佳境っぽくなってきた。

キャロルの上司はレイナード局長という名前だが、この人、シーンの途中から名前がメイナードに変わってます。そりゃ『ポリフォニカ』のメニス帝国の帝都の名前だろ!
疲れてんだなぁ、榊さん。

次は10月に最終巻です。最後の最後で隔月刊行じゃなくなるのか。

燃:B 萌:C+ 笑:C 総:A

映画,特撮

忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE [DVD]

「理屈は理解んねぇけど行くぜ!」
「銀河超越三神合体!天雷旋風神、推参!!」

昔にKBS京都で放送されたことがあるんだけど、酷いカットの嵐だったので、ケーブルテレビで放送されるのを機に観てみました。
奇しくも監督が『ゴセイジャー』の劇場版と同じなんだよな。

当時はCGすげーと思って視てたと思うんだけど、技術の進歩ってすげーのな。今改めて見ると、結構ちゃっちく思えてしまう。

今の戦隊+ライダーの映画を夏公開って流れとしては2作目だけど、この作品だけ、劇場版オリジナルロボが出てないんだよな。
その代わり、天雷旋風神が先行登場。

これは劇場版に登場したトライコンドルを参考に、改めて地球製のトライコンドルが開発されたってことなんだろーか。

EDでは主要キャラがOPのアレンジバージョンに合わせてダンスするんだけど、タウザント様まで歌っていて吹いたw
このダンスは好評だったらしく、しばらく劇場版での恒例となったそうな。

やっぱり戦隊の方はエンターテイメント重視って感じがするな。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:B+

アニメ,漫画

「何で碓氷が私の敵に回ってんだよぉぉぉッ!?」

紗奈はずっと1人自宅でスイカを処理してます。スイカの炊き込みご飯って美味いんだろうか……。
っていうか、この人、どういう位置付けなんだよw

さて、今回は海の家編後半戦。殆どモブみたいな扱いの店長が可愛過ぎる。メイドラテの人員で一番可愛いのって店長だよな。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

会長はメイド様! 8 (花とゆめCOMICS)
会長はメイド様! 8 (花とゆめCOMICS)