仮面ライダーアマゾンズ　Episode４「DIE OR KILL」

「生きるってことは、他の誰かの生命を喰らうってことだ！」

アマゾンマンションの中で身動きのとれなくなってしまった駆除班。増援として駆けつけたアマゾンオメガの奮戦も虚しく、多勢に無勢。

そんな折、水澤本部長から対アマゾン用の特殊ガスの使用が提案される。このガスは万能なものではなく、限定条件下でしか使用出来ないものだそうな。今後、登場することはあるんだろうか。
終盤で残っている雑魚アマゾンの駆除に使われそうな気もする。

束の間の休息の時間、悠とマモルは同じハンバーガーを分け合い、小さな友情が生まれていく。
でもモグラ怪人ってのは原典にも存在して、アマゾンの味方になるものの死んじゃうんだよな。ということはつまり……うっ(´；ω；`)

志藤さんをはじめ、他の駆除班のメンバーは悠のことをイマイチ信用出来ない。そりゃ胡散臭い本部長と同じ苗字を名乗られたら警戒するわな。

どんだけ予算出てるんだよ……って思うくらい、出るわ出るわ兵隊アリアマゾンの群れ。しかも狭いマンションの通路や室内で戦うってんだから、撮影ｸｯｿ大変だったろうな……。

ガス発生装置を設置するため屋上へ。仲間を必死に助けようとするマモルの姿に影響を受けた悠は戦うことの意味を考え出すが、イマイチ乗り切らない。
そこへ遅れて登場する仁の格好良さな。「お待たせ」の一言に格好良さが凝縮されてますわ……。

アマゾンは人間なのかと悩む悠に、そんなことを悩むのは人間じゃないとかバッサリ切り捨てちゃう仁が一見冷たいように見えるけど、仁はもっと広い範囲で生き物として括ってるんだろうなー。

女王アリアマゾンと再激突。仁とのやりとりでスイッチの入ったオメガは急激に戦い方がバイオレンスに。
あれは暴走状態なのか、理性を伴った行動なのか、今一つよく理解らないんだよなぁ。駆除班のメンバーを襲ったりはしていなかったから闘争本能だけが極端に刺激されている状態とか、そんなんだろうか。

で、この戦い方がグロいのなんの。ドライバーの右グリップを引き抜いて、槍や鞭にするときに、ずるずるずるって明らかに生物っぽい液体がしたたってるのが最高にグロい。
バイオレントブレイク発動時の濁ったドライバー音声かっけぇ。
どうもグリップは使い捨てても、すぐにまた生えてくるみたいね。

群がる兵隊アリも腕を引き千切るなんてのは可愛い方で、まとめて串刺しにしたり、身体を縦真っ二つに引き裂いたり。
女王アリもバイオレントバニッシュで上下真っ二つ。ほんと絵作りがグロい。

何とかガスを設置し、183体のアマゾンは駆除出来た。これから悠は駆除班のメンバーとどう向き合い、自分自身をどう定めていくのか。
何はともあれ一段落ですわ……と思っていたら、志藤さんがいきなり生身の仁にスタンロッドをブチ当てて続く。

ええええええええええええええええええ!?
そうそう、平成ライダー１期によく見られたこういう引き、ほんと好き。で、次の話のアバンでさっくりピンチ脱出するってところまで一緒だったら笑う。公式サイトを見たところ、野座間製薬に捕まっちゃうみたいだけど。

ぎゃああああああああああ、おもしれぇぇんほっぉおっぉおおんんんんあああああああﾋﾞﾀｰﾝﾋﾞﾀｰﾝ!

尺は30分と、またちょっと短くなったな。最終的に25分くらいまで減っちゃうのかしらん。
今回でＰＶの内容は終わったっぽいですね。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：S-

2016年4月23日特撮

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