HJ文庫,ファミ通文庫,雑記

ファミ通文庫はいつも通り、1日フライング。HJは日曜を挟んだ上、土曜補正で更に早くなり29日発売か。

今月はたまたまフライングの関係で7月中に買いましたが、基本的にはHJを購入するのは1日にしたので、8月の新刊扱いとします。
ブツは、

・まかでみックス ないんす 王子様と呼ぶんじゃねえッ!
・ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅵ
まかでみックス ないんす 王子様と呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫)ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール (ファミ通文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅵ (HJ文庫)

の計3冊。

ファミ通文庫では『狂乱家族日記』が今回の『番外そのきゅう』をもって、いよいよ完結か。
狂乱家族日記 番外 そのきゅう (ファミ通文庫)

以前、どっかで書いた『バカテスSPINOUT!』のアニメ化の話ですが、2期のDVD映像特典だそうです。
タイトルは『バカとテストと召喚獣SPINOUT! それが僕らの日常。遠征中』。長ッ!

何か、『BLOODLINK』のスピンオフが今更四六判で出るそうですよ。ホント、何で今さら……。

折り込みチラシには載ってないけど、なかよしで『荒野の恋』のコミカライズが始まるらしいですね。
まぁ、もうファミ通文庫とは関係無いことになってるんだろうけど。

HJ文庫では新シリーズ『僕はやっぱり気づかない』『白銀竜王のクレイドル』『魔女3人と俺の××な関係』をスルー。
僕はやっぱり気づかない (HJ文庫)白銀竜王のクレイドル (HJ文庫)魔女3人と俺の××な関係 (HJ文庫)

『前略。ねこと天使と同居はじめました。』は絶対1回は延期しないといけないルールでもあるのだろうか……。

電撃文庫

帰宅部のエースくん。 (電撃文庫)
著:ハセガワ ケイスケ イラスト:ヒロユキ

「朝、家を出てからがもう部活なの。その日を笑顔ですごすためにいっぱい考える。たのしいこと笑えること。帰宅部はそんな時間のはじまりとおわりなんだよ」

電撃文庫2011年4月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。
『しにがみのバラッド。』『じーちゃん・じぇっと!』『みずたまぱにっく。 -This is MIZUTAMASHIRO!!-』『天穹のカムイ』等でお馴染みのハセガワさんの新シリーズです。
『死神のバラッド。リバース。』からは9ヶ月振りの新刊。

イラストは『ドージンワーク』とかの漫画でお馴染みのヒロユキさん。
漫画畑から引っ張って来た人だからなのか、口絵は本編とは関係無いショートコミックとなっている。
何あのスク水もどきみたいな微妙な水着は。

さて、怪我により、野球が出来なくなってしまった高校生、通称エース君は入学早々、美人だが変人なことで有名な先輩、花堂(はなんどう)スミレに半ば強制的に謎の部活動、帰宅部に入部させられてしまい……というお話。

開始2行で脱字があってワロタ
出鼻挫かれるにも程があるわ。

基本的には最近流行りのまったり日常系だと思うんだけど、文章のノリがハセガワさん独特っぽい。個人的には合わないわけですが。というか、ギャグがサムい。
あと、最後の英語スタッフロールみたいな演出も著しくサムかった。そんな内容の話ちゃうかったやん。

同レーベル『デュラララ!!』が確か、最後に毎回スタッフロールを載っけていたと思うけど、あれは作品の雰囲気とある程度合ってると思えるんだよな。

気になるのは数年前に起こりかけたクーデターという記述。まさか今後絡んでくるのか……?

イラストは良いんだけどなぁ。スミレ先輩可愛いよスミレ先輩。
次は2011年8月だけど、もう買いません。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B+

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 09月号 [雑誌]

『いつか天魔の黒ウサギ』

表紙。
このタイミングで、榎宮さんが病気治療のために海外へ行くという衝撃。漫画連載は休むが、挿絵の仕事は続けるそうで。
一旦休んでも良いから、ちゃんと完治させてほしいです……。
そのためか、特集ではアニメの版権イラストが多く使われている。

連載の挿絵は既存のイラストに吹き出しを付けたり、切り貼りしたりして何とかごまかしている状態。違和感バリバリだけど。
あれか、直前までは挿絵アリの予定だったのかな。他にも挿絵無しの作品あるんだから、いっそ無くても良かったのに。

そして『伝勇伝』と『いつ天』のコラボアニメが制作されるとか。文庫のおまけとして付くらしいけど、制作会社が一緒だからこそ出来た芸当なのかな。
というか、それを最初から計算した上での同じ制作会社という現状なのか?

アニメは11話までのサブタイが公開されているが、『夏休みカタストロフィ』までやんの?
どうせ投げっ放しエンドなんだろうな。

付録には過去の特集ページをまとめた、まるごとBOOKが。榎宮さんのイラストを堪能出来るのは嬉しい。
また、アニメイトで購入特典として配布されたショートショートを掲載してくれているのナイス。

『鋼殻のレギオス』

ピンナップはカナリスとバーメリン。殆どバーメリンの話なんだけど、これでカナリスのターンも消化されたんだろうな……。

コミカライズは次号最終回。これで多分、単行本が出せるだけ溜まるんだろうな。

そして『聖戦のレギオス』文庫化決定。はいはい、知ってた知ってた。深遊さんのイラストが付いているなら買わざるを得ない。

文庫刊行ラッシュということで、天剣ロストエピソード・キャンペーン開催。
初回生産分のみ、書き下ろしショートストーリーの載ったポストカードが付いてくるらしい。
キャンペーンの名前からすると、ピンナップ連載のことかと思うんだけど、敢えて書き下ろしって言ってるってことは、また別モノなのかな。
何にしても買うときに、ちゃんと挟まっているか確認しないとなあ。

『ハイスクールD×D』

描き下ろしの白スク小猫ちゃんが大変けしからん。良いぞ、もっとやれ。

アニメの続報はこれといって無し。でも、これからは毎号描き下ろしイラストがカラーで見れそうで期待。

短編は人魚とかいうから、どうせまたゴリスティみたいなクリーチャーが出て来るんだろ?って思ったら、割と普通の人魚だった。安心したような物足りないような……。
没落した悪魔の家系は今後もちょいちょい出て来るのかな。

『フルメタル・パニック!アナザー』

紹介記事見てると、読みたくなってくるんだよな。まぁ、買うんだけども。
ニュータイプエースでコミカライズも決まったらしいですね。

『お前をオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

お試し短編掲載。
前号で思わせ振りなことを書いておいて、著者の出身賞は判らないまま。
それぞれの恋を成就させるために協力体制を築く、という展開は電撃文庫『とらドラ!』を彷彿とさせる。

ヒロイン桃の八重歯が可愛いです。竹達さんボイスで脳内再生余裕でした。
既に文庫買ってるけど、これは読むのが楽しみになってきたぞ。

今、調べたら第2回ネクストファンタジア大賞金賞受賞作「スイーツガールはご機嫌ななめ。」のことだと判明。
タイトルもペンネームも変えられたら判らんからな。

『正しいアクのすくい方』

お試し短編掲載。
こちらはタイトルそのままでネクストファンタジア大賞を受賞しているので正体は判る。

何故、『これはゾンビですか?』の後継であるとアピールするのか。劇中でも思いっきり『ゾンビ』の話してるし。

内容は……(´・ω・`)って感じ。確かに悪い意味で『ゾンビ』の後継な気がするぞ……。
イラストが大して良くない分、性質が悪いと言える。

あ、全くネクストファンタジア大賞って固有名詞を使わないのは、もう3回目をやるつもりはないと考えていいんだな?

『変態先輩と俺と彼女』

お試し短編掲載。
『スノウピー』の山田さんの新シリーズ。タイトルで期待したんだけど、別に変態ってほどじゃないと思うんだ。

『東京レイヴンズ』

電子コミック誌エイジプレミアムで、もうひとつのコミカライズ『東京レイヴンズ外伝 東京フォックス』が連載決定。
次号予告の振りからしてもアニメ化間近としか思えない。

『生徒会の一存』

「え……でも貴方、見たところ、グレンダン出身の方ですよね?」

まさか『ラノベ部』とか『神明解ろーどぐらす』とか出て来るとは思わなかったわ……。

付録には読売新聞前面広告を再現したものが。書き下ろしショートショートの内容は差し替えになっているらしい。

『俺の彼女は飼主様、妹はご主人様』『噛みつけ!アンノちゃん』

9月発売の新シリーズ。前者はタイトル買いかなぁ、と。

『だから僕は、Hができない。』

今号も短編掲載。次号予告の煽り方からすると、アニメ化決まったか……?

『蒼穹のカルマ4コマ』

単行本出たら迷わず買うレベルのイカレ具合。

ウワサの推し娘。

複数のイラストレーターにお題に則った、ちょっとえっちぃイラストを書いてもらってアンケート葉書による読者投票で一番を決めちゃおうという企画。
どういう発想なのか、よく理解らんが、まぁ萌え絵が見れるなら良いか。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2011年7月号
ドラゴンマガジン 2011年11月号

アニメ,電撃文庫

『お帰りなさいませ、あなた!』

白熱する女バスVS男バスの試合はAパートで決着。その後はエピローグに突入。
原作では試合が終了して、殆どそのまま話も終わってるんだけど、アニメはこの後も続くことが前提なためか、エピソードが盛られている。

昴の前でシュートを50本連続で決めたら、コーチを続けてもらえるという約束のため奮闘するもっかんに昴は惹かれていく。
葵も可愛く見えてきたけど、もっかんの可愛さには勝てないな。

もっかんが50本目のシュートを決めたときに、昴が彼女の二つ名「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」を思いつくのは良い演出。って、二つ名恥ずかし過ぎるだろ……。
原作では、この二つ名って出てたっけ。2冊ばかり積んでるから判らないぜ……。

最後は戻って来た昴をスク水エプロンで出迎える女バスの面々で締め。けしからん。大変けしからん。取り敢えずエプロン取ろうか(ぉ

横で見てたママンの感想が「取り敢えず長い髪切ってからバスケしろだった件。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
The 3rd game「明日に架けるパス」
The 5th game「ハードに火をつけて」

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)Ⅳ (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「ああ、解ってるぜ━━お前等の苦しみをな」
だからもう止まらない。そして今、万感の想いを込めて。はぐれ勇者、発進準備完了。
凰沢暁月、鬼畜美学━━出る。

出る。じゃねーよw
2011年2月の新刊。約6ヶ月振りの新刊。3ヶ月振りの新刊。

さて、ケジメをつけるため、再びアレイザードへと乗り込む暁月達。今度は魔族の味方として人々の前に現れる暁月だったが、そこには様々な思惑が入り乱れていて……というお話。

世界が変わっても、相変わらず暁月のチートっぷりが楽しいシリーズ。政治的な駆け引きまでお手の物か。
エロ要素も忘れないのは流石というか何というか。

そんな中、暁月のアレイザードでの初めての友人レオンの死には何やら秘密が隠されているらしいことが判る。
暁月がレオンを殺したようにもとれるが……。

これはちょっと期待ageせざるを得ないな!
にしても、妙に文体が川上稔さんっぽい気がするのだが、気のせいか?

本編と関係無いけど、「耳障りが良い」って思いっきり誤用だと思うんですが……。
次は2011年5月にⅤ巻、8月にⅥ巻。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅲ(2010/11)
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅴ(2011/05)

ラノベ関連本,角川ビーンズ文庫


著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「陰陽師とは、神をも恐れぬ者だな……」
「いやいや、ちゃんと畏れてるよ?ただ、使えるものは使ったほうが楽が出来るっていうだけの話」

応募者全員サービスの小冊子。小冊子っつーか、ごくごく普通のビーンズ文庫の装丁になっており、ページ数も薄いときの本編くらいある。いっそ、普通に出せよ!とさえ思う。

内容としては、オフィシャルウェブサイトやラジオCDの特典として書き下ろされたものをまとめて、かつ書き下ろしをプラスしたというもの。
結城さん曰く、ただのお遊び短編というよりは普通に本編の遥か未来の世界というスタンスなんだとか。
あくまでも昌浩達は本編の昌浩達とは別人で、生まれ変わりとかでもないそうで。
というか、ファンサービス的短編なのに、そこまで設定考えんでも……。
前にも確か、豪華な装丁の現代版が全プレであったよな。

イラストが表紙だけなのは残念だけど、ブレザー姿の彰子が見られただけで大分満足したわ。
劇中に出て来る三つ編みの彰子もイラスト付きで見たかったなぁ。

本編の籠目編が大変なことになっているのが嘘かのようにハートフル一直線でお送りします。
十二神将が普通に安倍家で暮らしているとか、すげー和む。1人だけ出番の無かった太裳ェ……。

ゴッド・タカーオとか面白かったけど、きっとこれって本編のテンションがあるからこそ光り輝くんだろうな。
本編も軽いノリだったら、そんなに面白く感じないに違いない。

結城さんと担当さんはシリーズ化する気満々臭いけど、普通に文庫で出るようになったら、どうせ鬱要素いっぱい入って来るんだろうな……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師 有為転変は世の習い

本編リンク
少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ(2011/02)

 

アニメ,電撃文庫

「頼り頼られ、勝手な愛情を押し付け合うのが家族ってもんだ」

原作2巻後半戦です。文庫1冊分を2話で終わらせるのは相当な駆け足だと思うんだけど、原作知らないから、全然違和感無いなぁ。

ナルミが積極的に動くようになって、ちょっと面白くなってきたかな?
あと、メオが可愛いですね。準レビュラー化したりしないのか。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
Page.2「君と旅行鞄」
Page.4「はなまるスープ顛末」

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

MF文庫J

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J)
著:鈴木 大輔 イラスト:閏 月戈

「奴隷というか、むしろわたしはお兄ちゃんの性奴隷になりたいです」

性奴隷なんて単語、ラノベで初めて見た気がするぞw

2011年6月の新刊。約1ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は順当に銀兵衛。口絵もずっと銀兵衛のターン!!本編での出番量はまぁ普通か。

秋子のブラコンがガチで病気扱いされ出す第3巻。
秋子を傷つける者は誰であっても許さない。たとえ、それが自分自身であったとしても、という秋人のスタンスの所為で、ほーら、そこはかとなく鬱になってきただろう?

秋子の立場に立って読むと、会長達って難癖付けて2人の愛の巣に押し入って来た強盗みたいなもんなんだよな。
そこがちょっと好きになれないというか。

今回は那須原さんの穴ネタは無しか。期待すると無いという、このジレンマ。
次は秋だけど、これはもういいかなぁ。切りで。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ②(2011/03)

MF文庫J,ラノベ関連本

文庫5巻とコミカライズ2巻の合同キャンペーンで貰える小冊子。抽選当たったぜヒャハー!と思ったけど、果たしてどれくらいの競争率なのだろうか……。

初出が書いてないから、よく判らないんだけど、アライブのコーナーに掲載されたイラスト等をまとめたものなのか?
るろおさんのイラスト、高城さんの4コマ、海冬さんのロングインタビューという構成。

シャルいじりが酷くて吹いた。「シャルは友達がいない」とか。
いやしかし、エンサイクロペディアとは大きく出たなぁ、と。ガイド本とかのタイトルに付けるならまだしも……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
機巧少女は傷つかない5 Facing “King’s Singer"(2011/03)
・機巧少女は傷つかない6 Facing “Crimson Red"(2011/07)

アニメ,ファミ通文庫

OVA『バカとテストと召喚獣 ~祭~』下巻 [Blu-ray]

「姫路さんを転校させるものかぁぁああああああッ!!」

アバンには玲姉さんが登場。出番はここだけ。
どうでもいいが、パエリアって見た目からしてマズそうじゃね?

さて、クラス設備の更新のため、学祭の召喚大会に参加することになったFクラス。強敵も妨害も凸凹チームワークで突破して決勝戦まで辿りつく。
後半は何だかアツいバトルアニメみたいな風情。流石OVAといったところか。

ちょいちょい秀吉のカットが可愛いから困る。

そしてEDが格好良過ぎて、どうしようかと思う。ED映像だけでも見る価値があると思うくらい格好良い。
特にムッツリーニのイケメンっぷりがががが。

よし、これで撮り溜めしていた2期が視れるぜ!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
1日目「僕と花火と召喚大会」

シリーズリンク
バカとテストと召喚獣にっ 予習編