星海社文庫,雑記,GA文庫

いつも通り、1日フライングで14日発売か。ブツは、

・ちみっ娘小学生レストラン ストロベリーフィールドへようこそ!
ちみっ娘小学生レストラン ストロベリーフィールドへようこそ! (GA文庫)

の計1冊。おとなしい冊数です。

『ふぁみまっ!』の著者の九辺ケンジさんが野島けんじさんの弟子って、どこまでまぢなんだろうか。
ってか、いきなりチラシで新作のタイトル誤字られて、野島さんオメガカワイソス
何だよ、ストローベリーってw
『ぷりんせす・そーど!5 戦うサツキと大団円』は完結のようで。
ふぁみまっ!3 (GA文庫)
ぷりんせす・そーど!⑤ 戦うサツキと大団円 (GA文庫)

来月の新刊で気になるのは『踊る星降るレネシクル』の裕時さんの新作『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』。もうタイトルで買いと言わざるを得ない。

もう『ポリフォニカ』は出ない月の方が普通になってきたな。
と思っていたら、新作キネティック『神曲奏界ポリフォニカ ~Farewell Song~』と、シナリオ榊さん、原画神奈月さんのコンビで送る『葬送鬼レギナルト』発表されタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
『ポリフォニカ』はもう盛り下がっていくばかりだと思っていたから、これは嬉しい。
また、『レギナルト』の告知ポスターにはコーティの姿が描かれていたとか何とか。一応、ネットで画像確認したけど、これ、似てるだけで、全く関係無い別人ですってオチなんじゃね?いや、シナリオが榊さんの時点で買う以外の選択肢無いけども。

あ、あと、星海社文庫が創刊されてました。特に気になる作品は無かったからノーチェックだったけれども。
挿絵をカラーで収録するという試みは面白いと思った。

アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「君は選ばれたのだ。私の退屈を埋めるための欠片の1つに」

富士見ミステリー文庫原作、現在は角川文庫から刊行中。春からは角川ビーンズ文庫でも刊行予定のライトミステリーが満を持してのアニメ化。昔、京アニがやるって噂があったなぁ。
原作者は直木賞作家の桜庭一樹さん。ドラゴンカップ時代から知ってる俺は勝ち組と言わざるを得ない。
制作はボンズということで、それなりに期待してたんだけど、え、こんなもんなの……というクオリティ。『STAR DRIVER』に色々取られてるんだろうか。

ヴィクトリカ役だけは他のキャストよりも遅れて発表されたんだけど、スーパーダッシュ文庫『紅』でヒロイン紫役を務めた悠木碧さん。焦らした割には普通……。

ストーリーは原作1巻準拠かなぁ。結構端折ってそうだけども。
これは続きが気にならんなぁ。取り敢えず溜まってる『伝勇伝』と『荒川アンダーザブリッジ×2』を優先消化するか。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

アニメ

「君の言った通りだ。身体が勝手に動いたんだ。これこそが放っとけない現象というものなのだな!」

3週振り。
クロスハートに加わったネネだが、ユウを助けようと焦り、倒れてしまう。ダークナイトモンが何かしたのか、ネネのクロスローダーは使用不能になっていた。
気を失ったネネもつれて、次のゾーンへと向かう途中、リリスモンの配下アルカディモンに襲われ、タイキは仲間とはぐれてしまう。クロスローダーもアカリ達の元に。

タイキを助けてくれたのは研究が大好きなワイズモン。彼は自分の研究が最優先という信条だったが、仲間を救おうとするタイキの姿に影響を受け、アルカディモン撃破に協力してくれるのだった。 ワイズモンが言うには、デジタルワールドはリアルワールドよりも昔から存在するらしく、人間はデジタルワールドのほんの一部を利用して、デジタル機器を使っているということらしい。そのため、デジタルワールドが完全にバグラ軍に支配されたら、リアルワールドにも影響が出るとか何とか。

タイキが合流する前に、久し振りにバステモンが登場。彼女はすっかり渡すのを忘れていたらしいデジメモリを出してくる。何故忘れてたし。
4枚くらいあったが、その内1枚はダークドラモン。ゼンジロウが使おうとしてみるが、やはりクロスローダーは持ち主以外には使えない模様。

ジェネラルが帰還して、一気にデジクロスへ雪崩れ込む展開はお約束とは言え熱い。
トワイライトを吸収したので、シャウトモンX5へのデジクロスが容易になった。さくっとアルカディモンを撃破
そして、一行はモニタモンだらけのシノビゾーンへ……。

一方、バグラモンに三元士がコードクラウン取得状況を報告。内訳は、

・タクティモン 26
・リリスモン 24
・ブラストモン 22
・クロスハート 7
・ブルーフレア 11
・トワイライト 0

総計が108なので、未だ誰にも入手されていないのは18。この辺は憶えていても、あんまり意味は無いのかな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン

電撃文庫

隙間女(幅広) (電撃文庫)
著:丸山 英人(ひでと) イラスト:ミヤス リサ

「いいですか、刃物や立ち位置などの小道具に頼ることなく、ただ見るだけで怖がらせる。それが隙間女の誇りであり、存在理由なんです。隙間から移動することなく、何時間でも、何日でも 、家主が発狂するまで執拗にただ見つめ続ける。それこそが隙間女の美学ってもんです!」 「天性のストーカーじゃねえか」 「失礼な。私たち隙間女の視線に偏った愛情など欠片もありませんよ。そこにあるのはただただ恐怖させることだけを考えた、純粋で粘着質なプロ意識だけです!変態と一緒にしないでくださ い!」

約6ヶ月半週刊の積み。電撃文庫。『夜と血のカンケイ。』が3巻打ち切りとなった丸山さんが5ヶ月振りに送る新作は、電撃文庫MAGAZINEに掲載されたデビュー短編を含むエピソード5本を 収録した短編集。いずれの短編も都市伝説をモチーフにしつつ、ハートフルラブコメに仕上がっている。
イラストは富士ミス『フォルマント・ブルー』『すてるがかち!』、MF文庫J『さくらら!』あたりでお馴染みのミヤスリサさん。

『隙間女(幅広)』

表紙の「幅広」の文字は物凄く小さく書いてあるw
雑誌掲載時にはイラストが鶴崎貴大さんだったのに何故変わったし。

黒髪ストレートの針美が可愛くて困る。

『消えない傷と恋占い』

もう、何だかんだでLOVE寄せしちゃうんだからぁ。

『デコは口ほどにものを言う』

話が終わった後のニヤニヤ展開を妄想するだけで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!<落ち着け

『花摘みの園で相席を』

これもやはり本編終了後にイチャLOVE展開になりそうで大変アレでナニ。 あ、黒タイツは正義です。

『隙間女(飽和)』

飽和てw
最後は表題作の後日談。俺の家にも針美みたいな隙間女が居たら良いのに。食費が大変なことになりそうだが。
ラストの挿絵の針美がとても可愛いです。

まとめ

設定に、やや強引なところはあるものの、そこかしこから漂うLOVEの気配に悶絶です。
ライトノベルで、こういう登場人物が共通しない、ほぼ完全独立形式の短編集は珍しいので貴重だと思います。ぱっと思いつくので、『ある日、爆弾が落ちてきて』くらいしかない。

次は2011年1月に新シリーズ『おまえなんぞに娘はやれん』です。もう出てます。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

著者リンク
おまえなんぞに娘はやれん(2011/01)

第15回電撃小説大賞リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(大賞、2009/02)
ロウきゅーぶ!(銀賞、2009/02)

電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞リンク
失恋探偵ももせ(第19回、2013/04)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「必殺!ミストルティンキ━━━━━━ック!!」
「それ、キックじゃねぇぇえええええええ!!」

ファンタジア文庫原作のラブコメ?ただのコメディ?バトルもの?と今ひとつジャンルのよく判らないシリーズがアニメ化。制作はスタジオディーンということで、同レーベルの『生徒会の一存』のアニメを手掛けたところ。
俺は原作は2巻で折れました。そしたら、あれよあれよという間にアニメ化が決まっちゃって、あらあらまあまあ。
取り敢えず、OP詐欺過ぎワロタ
何、スタイリッシュにしちゃってんのw

冒頭では主人公、歩がゾンビであることがアピールされるが、いきなりトラックに轢かれて全裸になるとかフリーダム過ぎて吹いた。更にテロップが入る始末w
キャストは間島淳司さんということで、同レーベル『ご愁傷さま二ノ宮くん』の主人公、二ノ宮くん役も演ってたな。ラノベアニメで言えば、電撃文庫『とらドラ!』の竜児役か。

キャストで言えば、歩の悪友、織戸のキャストは吉野裕行さん。この人、スーパーダッシュ文庫『迷い猫オーバーラン!』の主人公、巧の悪友、家康役もやってたけど、ラノベでは悪友役なの

か?

原作準拠の展開のようで、既に歩の家にはユーが居候している。放送まで秘密だったキャストは月宮みどりさんって人。新人さんかな。
歩の脳内妄想の方のユーは三石琴乃さん。ちゃんと実際と妄想
で声が違うのね。

で、メインヒロイン、ハルナとの出会いに。いきなりメガロと一緒に歩がミストルティンで大切断されて、また吹いた。切断されたまま会話するとか絵面酷過ぎるw
ハルナの変身シーンがあるのは良いとして、歩の変身シーンwwwwwwww

でも、何故か最後の方はちょっと学園異能バトルものっぽいノリになっていたから困る。原作読んだときは何がどうなってるか理解らなくて、イミフ状態だったけど、アニメで見ると面白い不思議。
こっそりトモノリも登場してる。

EDを歌うのは平松役の山口理恵さんとmanzoさん。『気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです』って、どんなタイトルだよw
それと、織戸の乳首

つーわけで、1回目でした。期待していない作品ほど面白いの法則でござる。これは原作売れる予感。
あと、『IS<インフィニット・ストラトス>』の番宣がありました。

燃:A- 萌:B+ 笑:A 総:A+

これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)
これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「ねえ、宗司」
「男性としての尊厳と、人類としての尊厳と、生命体としての尊厳、何を失いたい?」
「選択肢が全て絶望的過ぎますよ!」

約2ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は一乃に続き、もう1人のヒロイン、キリカ。今回は彼女の異能『道化師の栄光(バッドジョーク)』の代償が明らかになる。ゆるーく異能のある日常が描かれるのかと思いきや、重い設定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

で、キリカの独壇場かと言われたら、全然そんなことはなく。一乃さんは流石タイトルに名前が入っているだけのことはある。挿絵の数で言ったら、一乃さんの方が多いんじゃね?
委員長スタイルの一乃さんは何これすげー可愛いです。ツボにハマった。

ヒロイン陣が可愛いし、ラブコメとしては及第点なんだろうけど、ギャグの面白さが今ひとつといった印象。もう少しパンチが強ければなぁ。
とは言え、重版かかったらしいし、4巻くらいまではいけるかな。
次は2011年1月。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:B+

角川スニーカー文庫

S RED ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)
著:吉田 直/安井 健太郎、三田誠、岩井 恭平、林 トモアキ、沖方 丁、森岡 浩之
イラスト:THORES柴本、pako、四季童子、あかつき、島田 フミカネ、日向 悠二

「あー、なんか世界とか救いてえ━━っ」

『BLUE』と同時発売。あちらが全てザスニ掲載作品だったのに対し、こちらはザスニ掲載以外の短編も含んでる。
表紙は『トリニティ・ブラッド』。

『トリニティ・ブラッド apocrypha Hard Rain』

著者の吉田さんが急逝した後、同レーベル『ラグナロク』の著者、安井さんが執筆した短編。吉田さんの死後に刊行された『トリニティ・ブラッド』の本に収録されていたそうな。

主人公のアベルがほぼ出て来ないので、これだけではどんな作品かよく判らないや。

『レンタルマギカ 魔法使いの祝祭』

アニメのDVD6巻の限定版に収録されていたもの。書き下ろし短編が付いているのは6巻だけの模様。
にしても、こんなところに収録するとはやり口があくどいと言うか何と言うか……。文庫化するだけでも有り難いと思うべきなんだろうが。
内容としては、要はクリスマスパーティー的な。久し振りに、穂波や猫屋敷さん、アディリシアさんの居る<アストラル>が見られたな。

『消閑の挑戦者 夏のドミノ』

ザスニ掲載。読むの初めてなんだけど、ヒロインの小槙が可愛いですね。主に四季童子さんパワーですが。

『パリエルがしがしいきましょう!』

ザスニ掲載。当然のように、『ミスマルカ』の短編だと思っていたら、全く関係無いワナ。読者参加企画用の短編なんだそうで。いや、これはアカンやろ。『ミスマルカ』が収録されてるから買ったって人からしたら詐欺ですよ。
一応、林さんの作品は全部世界観共通って縛りに入ってるのかな?絶対違うとは言い切れなそうだが……。

お話はまぁ、うん。

『オイレンシュピーゲル 三匹のタンタン・タカタカ・タンタンタン』

ザスニ掲載。『シュピーゲル』シリーズのプロトタイプの短編だそうで。あ-、この世界観、俺の肌に合わねーと改めて実感させられたわ。

『いつものように爽やかな朝』

ザスニ掲載。2006年に『時をかける少女』の公開に合わせた特集で書き下ろされたもの。同じタイムリープをテーマにしてるのに、こうも毛色が違うかと。つーか、最後の最後でなんちゅー後

味悪いものを仕込んでんねん。
もうちょっと他の短編との収録順を考えてほしかったぜ……。まぁ、作家のネームバリュー考えたら、致し方ないのかもしれんが。

まとめ

意外と早く読めちゃった『RED』でした。『BLUE』と比べて、どっちが上ってのはないかなぁ。どっちも今ひとつだったというか(ぉ
繰り返し言うが、企画自体は面白いと思うんだ。本としてまとめるのも結構手間だったと思うし。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「この娘は伝説の幻獣!レッドドラゴンなのよ!!」

スーパーダッシュ文庫原作のバトルラブコメが満を持してのアニメ化。原作は既に10巻以上を数える長期シリーズ。
制作はスタジオディーン。ディーンは今期はファンタジア文庫原作の『これはゾンビですか?』のアニメも手掛けてます。

OPを歌うのはほっちゃん。なんだけど、本編に出てなくね?と思ったら、原作では2巻から登場するマルガ役なのね。 何か本編がシリアスバトルものなのかと思わせる曲調です。これはどんどん好きになっていくパターンと見た。PVでは何故か戦闘していて吹いた。

本編はおおよそ原作準拠……らしい。だって、1巻読んだのって大分前なんだもの。
平凡な高校生だった筈の主人公、竜司はある日突然、従姉の英理子に拉致され、お宝強奪に付き合わされる羽目に。
その騒動の中で出会ったのがレッドドラゴンの少女ローズで……というお話。今回はーズの命名まで。

キャラデザは亜方さんの絵の面影が一切無い。分かってたけどw
キャストは竜司役に下野紘さん。ファミ通文庫原作『バカとテストと召還獣』の主人公、明久役でお馴染みか。
ローズ役はくぎゅ。まだローズの精神年齢はようじょレベルなので、物凄いろりろりボイスです。しかも、その声で「リュウジリュウジ」と連呼するもんだから、『とらドラ!』を思い出しちゃう。
英理子さん役はゆかなさんということで、もう声がエロいのなんの。ゆかなさんの声が聴けるというだけで、ある程度視る価値はあると思う。

EDは奇抜と言うか何と言うか。
つーわけで、1回目でした。結構、良い導入なのではないかと思います。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:A

ドラゴンクライシス! 1 真紅の少女 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ドラゴンクライシス! 1 真紅の少女 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

MF文庫J

変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
著:さがら 総(そう) イラスト:カントク

「肉球も耳もエプロンも全体的にやたらふわふわしてるけど、妙に落ち着いて、古きよき日本の浪漫って感じがするよね!」
「浪漫かどうかはわからないですけど、一度くらいは着てみたいです」
「ぼくも筒隠(つつかくし)がコスプレしてるところを一度くらいは見てみたいよ!」
「見られるだけで済むならいいですが」
「百パーセント済まさないね!」
「百パーセント着ません」

約2ヶ月3週間の積み。MF文庫J第6回新人賞最優秀賞受賞作。最優秀賞って、『まよチキ!』のあさのハジメさんに続いて、史上2人目なのね。どう見ても即アニメ化コースです、本当に有り難う御座いました。
って、応募時のペンネームが天出だめってアンタw

帯の表には『僕は友達が少ない』の平坂さん、裏には『みにくいあひるの恋』の日日日さん、『ゼロの使い魔』もヤマグチノボルさん、『かのこん』の西野かつみさん、『聖剣の刀鍛冶』の三浦勇雄さん、『けんぷファー』の築地さんと、錚々たる面々のコメントが。

これに加えて、イラストがカントクさんってんだから、売れない筈がない。公式サイトによると、レーベル史上No.1の初動売り上げを達成したらしい。だから、どう見てもアニメ化(ry
そもそも俺は何で買ったんだろーか。イラストに吸引されたのかなぁ。

ストーリーは、“笑わない猫像”に祈ったばかりに建前を失ってしまった主人公、陽人と表情を失ってしまった月子が失ったものを取り戻すために、協力関係を築く。2人は同じ学校に通う少女、梓が陽人の失われた建前を持っていると考え、彼女に近付くが・・・・・・というもの。

変態とか言うから、イカレたギャグ多めのラブコメかと思えば、意外としっかりした作りの青春小説だったり。
MFにしては恐ろしい文字密度ではないかw
何だろう、しっかり青春。意外と高い文字密度、という部分に電撃文庫『とらドラ!』との共通点をみいだしてしまう。
まぁ、本筋よりカントクさんのイラストご馳走様です!って感じなのですが。月子可愛いよ月子。

個人的には変態っぷりが期待ほどじゃなかったので、あまり高いランクはつけません。油断するな、この業界にはもっと凄い変態がいっぱい居るぞ!!
次は2011年1月。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
変態王子と笑わない猫。 <2>(2011/01)

コミカライズリンク
変態王子と笑わない猫。 <1>(2011/08)

アニメリンク
変態王子と笑わない猫。 第1話「変態さんと笑わない猫」

著者リンク
クズと金貨のクオリディア(ダッシュエックス文庫、2015/01)
さびしがりやのロリフェラトゥ(ガガガ文庫、2015/04)

イラストリンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(GA文庫、2012/05)
妹さえいればいい。(ガガガ文庫、2015/03)
そんな世界は壊してしまえ -クオリディア・コード-(MF文庫J、2015/10)
変人のサラダボウル(ガガガ文庫、2021/10)

第6回MF文庫Jライトノベル新人賞リンク
ふぉっくすている? 1本目(佳作、2010/10)
喰 -kuu-(優秀賞、2011/11)
魔法少女☆仮免許(佳作、2010/11)
社会的には死んでも君を!(佳作、2010/11)

MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞リンク
まよチキ!(第5回、2009/11)

アニメ,電撃文庫

「おい、みんな。もう一度だけ訊く。本当にやる気が無ぇのか?」

原作9、10巻の大覇星祭編に突入です。「大覇星祭」は「だいはせいさい」と読みます。
大覇星祭とは学園都市全体で行われる体育祭のこと。アニメ1期のラストはオリジナル展開込みで大覇星祭。そう思っていた時期が俺にもありました。

冒頭では上条さんの母、詩菜さんが初登場。まぁ、インデックスの姿で1回出てるけれども。旦那さんの神がかったフラグ立てに怒髪天w
ここで美琴の母、美鈴さんも登場。
何気に今回、新章突入とはいえ新キャラ多いな。上条さんのクラスメイト、吹寄制理(ふきよせ・せいり)も初登場。って、声高ッ!
そして乳揺れ過ぎ・・・・・・。正直、引く。

こんだけ、ごったかえした状態なんだから、背景に佐天さんを登場させても良いと思うの。折角、黒子と初春のシーンがあったのに。絶好の投入チャンスじゃないかと思うわけだが。

そして学園都市に潜入した今回の敵オリアナ=トムソンが動き出す。キャストは柚木涼香さんなんだけど、この人、固法先輩のルームメイトの柳迫碧美も演ってたよね。
電話相手として、リドヴィア=ロレンツェッティも声だけ登場。

ところで、ローラの髪の毛ほどいたら長さすげーなw

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈9〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈9〉 (電撃文庫)