映画,特撮

『3!!』
『2!!』
『1!!』
『0!!』
『スイッチ・オン!!!!』

映画館で泣いた。

概要

集大成の劇場版としては『ディケイド』も含めると、早くも4回目か。
サブタイはテレビシリーズと合わせてほしかった気もする。

時系列

ホロスコープススイッチが揃っているのに、校長が裏切っていない時点で、既に矛盾しているという。
まぁ、そのお陰で後述する十二使徒大集合が拝めるんだから、贅沢を言ってはならない。ってか、集大成劇場版は、大体テレビシリーズとリンクしつつも、毎年、一部の矛盾点はあるしな。

接触、財団X

いきなり出て来て吹いた。理事長が12個揃ったホロスコープススイッチを売り渡しそうとしていた。え、どういうことなの?
それ使って、ダークネビュラを開くんじゃないのかよ?

スイッチが12個揃ったことで、その性能が解析出来るようになり、デチューンしたコピーが作れるようになったってんなら理解るんだけど。
それに、このシーンのあと、校長と立神は普通に変身してんだよな。うーむ、理解らん。

インガ・ブリンク

アリシア連邦のスパイ。ホロスコープススイッチを狙って現れる。
立神との生身アクションは迫力。ってか、立神の余裕を交えた脚技がかっけーです。

黒いアクションスーツはエロいっちゃーエロいんだけど、俺のツボには全然ハマらなかったので特に大した感慨は無かったですね。

オスト・レガシーからの依頼

OSTOの後継機関らしい。結果的に、キョーダインの罠だったわけだけど、オスト・レガシー自体は実在するんだよね?
そもそも、ラビットハッチなんかの建造はOSTOがやったんだと思うんだけど、全然本編に絡んで来なかったな。

大気圏離脱機エクソダス・マークⅡは『MOVIE大戦MEGAMAX』でレム・カンナギが使っていたアレと同型機らしい。ちょっとしたことで、過去作と繋がって来るのは嬉しいよね。

ホロスコープス集結

一体どうやって12人揃えるんだと思ったら、スイッチャー無しのエネルギーの集合体でした。何じゃそりゃ。まぁ、揃っただけでも有り難いと思うべきなのか。
園田先生や鬼島にワンチャンあるかと思ったけど、気のせいだったんだぜ。
ちなみに、ピスケス・ゾディアーツは映画で先行登場です。全く活躍の場無いけどな。

フォーゼとメテオが立ち向かうが、フォーゼの方はスイッチ乱舞が凄い。『MOVIE大戦MEGAMAX』のときも相当だったけど、今回は全てのスイッチを使用してるので、もっと凄いことに。
坂本監督なら、やってくれると思ってたけど、圧巻だったな。

さあ、ショウタイムだ!

毎年恒例、新ライダーお披露目。今回は変身前の姿での登場は無し。
フォーゼとメテオとのやりとりの中で、ウィザードは自分が仮面ライダーであることを自覚するようになる。

平成ライダーなのに、初見の印象が凄く良かったから、不安だったんだけど、動いたら予想以上に格好良かった。アクションがいちいち気障ったらしいのが、これまた良い。
キックの前に、マントをひらりと払うのがイカス。

予算が潤沢にある映画+初登場補正ってのもあるんだろうけど、魔法を使ったアクションが凄い。コピーで4人に増えて、全員でライダーキックとか。

宇宙鉄人キョーダイン

昔の特撮からのリメイクキャラ。この2体は公開前から明言されてたから知ってたんだけど、衛星兵器XVⅡは『キョーダイン』の後番『大鉄人17(セブンワン)』のリメイクキャラだったんだな。

オリジナルがグランゼルとスカイゼルなのに対し、こちらはグランダインとスカイダインとなっており、あくまでもオリジナルとは違うということが強調されている。

スカイダインが人間に擬態した姿は、『デカレンジャー』のジャスミンでした。パンフレット見るまで気付かなかったぜ……。

パワーダイザー×3

OSTOは軍用ダイザーなんてものも開発していたらしい。対何戦を想定していたんだろうか……。

みんなの絆で宇宙を掴む

XVⅡから託された新たなスイッチの設計図。しかし、スイッチのマテリアライズには大量のコズミックエナジーが必要ということで、ユウキ達は、これまで弦太朗が救ってきた人達に協力を依頼することに。

ここで、これまでのゲストキャラクター達が一斉登場。弦太朗を助けるため、スイッチを受け取っていく人々。
俺、ホント、こういう展開に凄ぇ弱いんだよ。
テレビシリーズでフォローの無かった人達も登場。JKが新田に頼み込んでいたシーンは感動した。
もう、アツ過ぎて涙止まらねぇ。顔面ぐちゃぐちゃになったわ。朝早い回にしといて良かったわ……。

みんなでタイミングを合わせてスイッチを押して、40番から順にスイッチをオンするカットが連続で流れていくところのクライマックス感が半端無い。

フュージョンスイッチ

スイッチ押すシーンから一気に主題歌へスイッチすれば最高だったんだが、ここでは一旦クッションを設けることに。賢吾がフュージョンスイッチを弦太朗の元へと届けることに。

フュージョンスイッチの力で、フォーゼはメテオフュージョンステイツに。流星ごとフュージョンするのかと思ったけど、スイッチだけでした。

戦い終わって

最終的にキョーダインと友達になって、ボスを撃破。そう思っていた時期が俺にもありました。ガチでブッコロ展開なのかよw

インガは流星との絡みが多かったため、友子が「あの泥棒猫……!」状態に。その後、流星に冷たくなってる友子可愛いな。

次回予告

勿論、冬の『MOVIE大戦2013』の告知が。ここでフォーゼとウィザードが友情のゲンコを。
加えて、秋の『ギャバン』の宣伝も。

燃:S+ 萌:A- 笑:B+ 総:S+

同時上映リンク
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!

本編リンク
仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

映画リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012/04)
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land(2013/08)

映画,特撮

「俺は方向音痴だが、お前達の進む道は間違えずについていくぜ!」

概要

さて、今年も夏の映画の季節がやって参りました。ホントは公開初日の 8/4(土)に行きたかったんだけど、生憎メンズカップの日と被ったので、8/13(月)に行くことに。すると、どうしたことでしょう!近年稀に見る降 雨!ということで、予約していたものの、流石に、この中を行くのはしんどいと一度断念。
次の日に、テレビシリーズの放送があるんなら、ネタバレを極力避けるために、何が何でも行ってたと思うけど、別にそこまで急ぐ必要無いしなってことで、8/15(水)に行ってきました。

今回は3Dは無し。例年、2Dの方が売上が良いことに加えて、邦画は殆ど3D上映をやっていないため、割に合わないらしい。
まぁ、無いなら無いで別に構わんのだが。

パンフレットはDVD付きが無かったんだけど、元々無かったのか売り切れたのか。来場特典のカードは無くなってました。

ついでに観ようかどうしようか悩んでいたイベント上映扱いの『コードギアス 亡国のアキト』ですが、開始日が同じ8/4だったにも関わらず、既にパンフが売り切れていました。再入荷の予定は不明とか何とか。

時系列

取り敢えず、陣とJ登場後ということは判るが、それ以外は特定出来る要素が無いな。
エスケイプの出番は無いけど、登場前と言い切れるものではないし。

東京エネタワ―

要するに、東京タワーのこと。『ゴーバスターズ』の世界では、ここが周囲のエネトロンタンクの管理を行っているとか何とか。
今回のエンターの目的は、ここにエネトロンを集中させて、周囲のタンク毎、一気に亜空間へと転送すること。
流石、劇場版だけあって、いつもより作戦のスケールがデカいな。

バディロイド・エネタン&バスターマシンFS-0Oフロッグ

陣が開発していた初期型バスターマシン。何故、このタイミングでヒロム達が知ることになったのかは不明。フロッグ登場後にエンターが動き出してるしな。

エネタンのキャストはキチガイで有名な辻希美。キャラクターがキャラクターなだけあって、声は特に問題無かった。まぁ、その分、人間性に問題大アリだけどな。

スチームロイド

今回のメタロイド。バディロイドを錆びさせて行動不能にするという、なかなか優秀な奴。なのにメガゾードを用意してもらえないなんて可哀想w

恒例のハブり

追加戦士は毎年ハブられる決まり。といっても、今年は出番があった方か。

メガゾード大集合

予想外のフロッグの登場で、エンターは仕方なくエネタワ―のエネトロンで、メガゾードを一気に転送してくる。
従来のα、β、γ、δ、そして新型のε。って、ゴーバスタービートのコピーがεじゃないのか。ずっとεだと思ってたわ。

にしても、タイプδを造るときに、設計図やクリスタルやって騒いだのに、タイプεはどうやって作ったんだよ。そもそもの設計思想が違うんだろうか……。

ゴーバスターケロオー

エースとゴリラとフロッグが合体した形態。ギミック的にフロッグはラビットのリビルド品なので、似たような合体機構となっている。
この形態のまま、とどめまでいったら、またイエローがハブられるというオチになるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、何とか耐えました。

まとめ

そんんわけで、劇場版『ゴーバスターズ』でした。テレビシリーズ1話分と殆ど同じ尺ながら、上手いこと、まとまっていたと思う。
いつもの展開をそのままに豪華にした感じで。
『フォーゼ』目当てで来た人へのプロモーションも兼ねてるのかな。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A+

同時上映リンク
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!

本編リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Mission23「意志を継ぐ者」

映画リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012/04)
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック(2013/08)

映画

告白 【Blu-ray完全版】

「私にも聞こえましたよ。大切なものの消える音が」

2010年に公開された実写映画。R-15指定。
偶然、テレビで宣伝を見て、気になったので、ケーブルテレビでの放送を視聴。

シングルマザーである女教師、森口は教え子の少年2人に娘を殺害される。登場人物の視点を切り替えながら、森口の復讐劇が描かれていくという構成。

視点を変えていく手法は俺も好きだけど、時系列が小刻みに前後するのは何とかならんのか。
まぁ、中途半端に空いた時間を使って、ちまちま観てた俺も悪いのだが。
加えて、俺が普段、殆ど実写を見ないから、登場人物の顔がなかなか憶えられなくて余計に混乱した。

基本、森口先生の淡々とした喋り方が怖い。腹の底で何考えてるか理解らん感じがしてなぁ。

最終的に、森口先生が復讐を達成して、スカっとするのは良かった。復讐は何も生まないんだエンドだったら、どうしようかと。

時々、無駄に凝った演出が入るのは仕様なのか。どこに予算使っとんねん、という気はする。

燃:C 萌:C 笑:C 総:A-

映画,特撮

「これが俺達の!」
「仮面ライダーとスーパー戦隊の!」
「「力だ!!」」

はじめに

入場するときに、特典のデータカードダスを渡すためにだろうけど、チケットにスタンプ押しながら、「仮面ライダー」って声に出すのやめてもらって良いですか?
公開処刑チックになっとるw
まぁ、『プリキュア』でやられないだけマシだけどな。

概要

大集合シリーズも行きつくところまで行き、遂に全仮面ライダーと全スーパー戦隊が集結することに。
35作という微妙なタイミングで『ゴーカイジャー』をやったのは、きっとこの映画に繋げるためだったんだろうな。

仮面ライダー側としては近年恒例となりつつあった春の映画、スーパー戦隊側としては去年公開した初夏の映画を合体させたような感じか。
予算も2本分になっていたりするのだろうか……。
こういうのがあるから、片方だけ視るのを止めるってのが出来ないんだよなぁ。

潰し合い

お互いの存続を賭けて激突する仮面ライダーとスーパー戦隊。それを先導するのは大ショッカーを率いるディケイドと大ザンギャックを率いるゴーカイレッド。2人とも、こういう悪役っぽいポジション似合ってるなw
次々と正義の戦士達は倒れていく。

仮面ライダーディケイド

士は昔とは大分雰囲気が変わってらっしゃる。まぁ、それは大ショッカーの首領としてのポーズだったわけだが。

海東はちょろっとした出番だと思っていたら、ガチでメインだった件。主人公を理解するブルーという立場でジョーと絡んだのは面白かったな。最初は何でジョーだけ、えらい目立つんだと思ってたけど。

というか、士と海東がやたらホモホモしく見えるのは気のせいかしらん。

海賊戦隊ゴーカイジャー

目立っているのはマーベラスとジョー。後は脇役扱い。ハカセはちょっと出番多めだけど。

仮面ライダーフォーゼ&特命戦隊ゴーバスターズ

一応準主役で、ライダー部や特命部の面々も全員登場するけど、完全にチョイ役。むしろ何故出したというレベル。

仮面ライダーOOO

映司は勿論として、バースに変身した5103と伊達さんが声だけ登場。バースプロトタイプって破棄されたんじゃなかったんですか……。

何で比奈まで出て来るのかと思ったら、ヒロインポジションでした。夏みかんが出れなくて、代わりに引っ張ってこられたのかなぁ、と。
相変わらず可愛いな。ミニスカートが性的過ぎる。

仮面ライダー電王

ライダーと戦隊が争わなければならない理由はアカレンジャーだけが知っているという話は何だったのか。
アカレンジャーが現役だった頃の時代へ跳ぶため、デンライナーが登場。もう、無理矢理『電王』組を出さなくても良いのでは……。

正直、こんなちょろっとした出番で腐女子を釣れるのか謎。まぁ、出るってアナウンスしたら、みんな観に来るんだろうけど。
ウラタロスがゲキイエローをナンパしていてワロタ

オーナーがライダーの枠、戦隊の枠って、えらいメタな話してましたね。ガチで、それが戦いの理由だったら、それはそれで面白かった気もする。

そもそも、もう『電王』単体の映画はやらへんのかな。

激突の理由

全ては悪の作戦を打ち砕くためのお芝居だったのだ。って、この展開『オールライダー対大ショッカー』でも見たぞ!
いや、どうせそんなオチだろうと思ってたけど。それにこのテの映画にシナリオは期待しちゃいけないって理解ってるし。

大戦勃発

6人揃っての豪快チェンジの圧倒的な格好良さに安心する。マーベラス1人でも格好良いけど、やっぱり戦隊は全員揃わんとな。

ギネスにも申請出来るレベルのスーツアクターが集合して大決戦。ここまで人数が多いと、最早ギャグにしか見えないなw
追加戦士がお休みなのは、人数の問題なのだろうか。

ライダーと戦隊が協力して敵を倒していくんだけど、どういう組み合わせなんだと思ったら、放送時期が重なっていた面子で戦ってたりするわけね。

夢の豪快チェンジ

オーズの大いなる力で、コアメダルがオーズのレンジャーキーに。これを使い、ゴーカイジャーはオーズの各コンボに豪快チェンジ。
そこから活躍が始まるのかと思いきや、ガレオンバスターをぶっ放して終了とか、どういうことなの……。

この豪快チェンジはもっと掘り下げてほしかったよなぁ。というか、何故テレビシリーズ放送中にやらなかったのか不思議。
鎧のキャラがとか使い易かっただろうに。

海東さんご乱心

行動原理が理解ったような理解らんような……。意趣返しというには、やり過ぎだろ……。

おのれディケイド!

鳴滝のこの台詞って最早完全にネタ化してるよな。というか、何故回収する気も無いクセに思わせ振りな台詞を入れるのか……。

オリジナルキャスト

こういう映画だからこそ、当時のオリジナルキャストが沢山出て来ると思ったんだが、気のせいでした。
ゴセイレッドことアラタが出てたらしいんだけど、クレジット見るまで全く気付かなかったんだぜ。

橘さんの変身でギャレン大活躍やで!と思っていたのは俺だけで良い。

まとめ

蓋を開けてみれば、「仮面ライダーディケイドVS海賊戦隊ゴーカイジャー」といった内容でしたね。

最後には夏の映画と『クレヨンしんちゃん』とのコラボの告知が。

パンフの対談で、靖子にゃん脚本のライダーと戦隊でコラボとか書かれてるんだけど、何それ凄く面白そう。

ここまでスケールアップさせてしまうと、来年以降どうすんだよって話ですが。どうも『スーパーヒーロー大戦』をシリーズ化したいみたいだけど、毎回似たようなシナリオになっちゃわないだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
2回目

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変

シリーズリンク
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(2012/08)
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)

本編リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Mission8「マシン設計図を守れ!」
仮面ライダーフォーゼ 第31話「昴・星・王・国」

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アニメ,ノベライズ,映画,角川つばさ文庫

小説 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち (角川つばさ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:成田 良美

「ぷぷっ、サニーがふつうの女の子って……」
「失礼やな!マーチなんて、おかんやないか!」

2012年3月の新刊。積んでない!
今年もつばさ文庫から『プリキュアオールスターズ』のノベライズが登場。やはり今回もつばさ文庫のフォーマットからは外れたピンクを基調としたカバーになってます。今年も初回限定なのだろうか。

著者は映画の脚本を担当した成田さん。
内容は無難に映画のシナリオをなぞるものとなっている。

映像だとスルーされる要素も見えるのが、ノベライズの良いところなわけで。

・7代目の変身時に聞こえる音声は「天の声」。天の声可愛いなw
・パフで身体をパフパフ。
・キュアエコーの変身はキュアデコルの力によるもの。
・エコーの変身が解けたのは想いを伝えるという目的を達成したから。
・エコーの名前の意味。
・エピローグでは、あゆみがプリキュア達と一緒に遊んだと明言。

この書き方だと、エコー再登場は望めないのかな。
ぼちぼちノベライズオリジナルストーリーとかやっても良いのよ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

原作リンク
映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち

シリーズリンク
小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011/03)

アニメ,映画

「女の子は誰だって、プリキュアになれるのよ」

これが新しい『プリキュアオールスターズ』のカタチ。

はじめに

今回も公開初日のレイトショーに行ってきました。T・ジョイ京都のHPには上映終了時刻が10時だったかを回ってる作品は18歳未満の人は入れないみたいなことが書いてあったんだけど、保護者同伴ならOKなのか?
まぁ、プリキュアンだらけで、幼女が浮いていたわけだが。

多少、時間に余裕を持って行った筈なんだけど、トイレから出て来たら入場中のランプが点灯してるから、あれ、もうそんな時間かと思って、入場口に行ったら、まだ上映中と言われたでござるの巻。
ランプのスイッチ切り忘れていたとか、何それ恥ずかしい。

『クレヨンしんちゃん』劇場版のCMが面白そう過ぎて吹いた。予告映像だけで涙腺爆発しそうなんですけど。

概要

『プリキュアオールスターズDX』は3部作として、去年で終了。代わって始動したのが本作品。
どこが新しくなったのかというと、一番の大きなポイントはいよいよキャラの左遷が始まったということ。

3代目以前のキャラは相当出番が少ない上に、台詞が一切ありません。タイトルにオールスターを関するために無理矢理全員登場させましたという雰囲気だった。
7代目VS6代目を基礎にして、色々突っ込んだ感じ。

流石に28人にもなると、どうしようもないのは去年の時点で理解り切ってたけど、それなら潔く「オールスターズ」と付けるのをやめてほしかったよな……。
いや、商業的に無理なのは理解るんだけども。「オールスター」を外して、なおかつ前年のインパクトを超えるってのは相当厳しいだろうし。

ただ、『DX3』を観たときに、来年は当代VS先代とかにしないと無理だろう→え、やっぱり全員集合なの!?→なんちゃって集合という浮き沈みがあったから余計に辛いというか。

OP

映画の主題歌として発表されていた『永遠のトモダチ』はOPだったか。扱い悪い人も居るのに、何故、OPで全員紹介したし。

ってか、『キラキラkawaii! プリキュア大集合♪』がCMで流れてたけど、本編で使ってねぇじゃん!

フュージョン再び

冒頭では『DX1』の横浜みなとみらいでの戦いが描かれる。『DX1』とはパラレルになっており、5代目と6代目も参戦している。
でも、パンフには『DX1』の続きのお話と書いてある。どういうことだってばよ。

観覧車の上に並び立つプリキュア達が格好良過ぎて吹いた。まさに伝説の戦士の風格。
戦闘が激し過ぎて最早何がどうなってんのか理解らんw
というか、全体で予算一番使ってるの、ここなんじゃね?

妖精達

例によって例のごとく、キャンディは既に他の妖精達と知り合い。フェアリートーンがちゃんと妖精扱いされているのが意外。

3代目以前の妖精達はパンフによると、会合には遅れて来る予定だったらしく不在。そのため、メップル達は冒頭のミラクルライトを振るシーンしか出番がありません。

絶望した!ナッツさんのもふもふ感を味わえない『プリキュアオールスターズ』に絶望した!

で、技術説明担当ナッツさんが不在のため、ミラクルライトの説明はタルトが担当。そのため、やたら出番があるように感じる。

この場に分裂したフュージョンが現れたことで、完全撃破に至っていないことが判明するのだが、シフォンは相変わらず良い仕事をするw

坂上あゆみ

本作の主人公のようなゲストのような。
キャストは能登さんということで、結構可愛い。

フュージョンの欠片をフーちゃんと命名して仲良くなるが、彼女の抱いた負の感情の影響をモロに受けたフーちゃんを暴走させてしまうことに。

フュージョンを探せ

街に散らばったフュージョンを探すプリキュア達。戦いには参加していなかった7代目もキャンディからの要請で捜索を手伝うことに。

登場直後の奏のジト目にグッときたのは俺だけではない筈だ。
響の仲間を信頼しているという趣旨の台詞に頬を赤らめる奏。何でこいつらイチャついてんだよw
ふむ、もっとやりたまえ。

モブの人達

街のそこかしこに、どこかで見た憶えのあるキャラの姿が。最初こそ認識出来てたんだけど、フュージョンから逃げ惑う人々のシーンとかになると早過ぎて、もう何が何やら。
サソリーナ、クモジャキー、コブラージャの素体となった人達まで出て来たのは良かった。

今更、ミユキさんとみゆきが名前被ってるのに気付きました。

駆け付ける救援

あゆみの言葉をそのまま実行するべく、横浜の街ごと消滅させようとするフーちゃん。
フーちゃんの元へと駆けるあゆみを支援するべく、プリキュア達が集まってくる。

ここで5代目と4代目が登場。変身シーンと通常戦闘有り。えりかだけ無限顔していてワロタ
ラブとお馬鹿シンクロしてるし、相変わらずバカ可愛いから困る。

ミラクルライト発動

ミラクルライトに導かれて、歴代の戦士達が応援に駆け付ける。ブラックとホワイトが顔を伏せたときは『MaxHeart』の主題歌クルー?って思ったけど、映画の主題歌だったでござる。
台詞が無い上に、活躍具合も今一つなので盛り上がり切らない。

感想スレのディエンドにカメンライドされたライダーレベルってのが言い得て妙な表現だわw

衝撃の事実

キュアマーチはオカン。

パンフにも書いてあって吹いた。確かにオカンだけどもw

劇場版オリジナルプリキュア、キュアエコー

今回のテーマ「女の子は誰でもプリキュアになれる」を体現するキャラ。あゆみのフーちゃんを思う心が変身のキーらしいんだけど、どうもデコルの力っぽいんだよな。
そもそもアイテム無しで変身するプリキュアは存在しないわけで、その辺がぼかされたのがモヤっとしてます。

てっきりミラクルライトの力でエコーが誕生するんだとばかり思ってたけど、全然そんなことはなかったんだぜ。
エコーをフーちゃんのところへ行かせるために使用されました。

フーちゃんと対峙して、本当の気持ちを伝えるエコー。抱き締められたフーちゃんの暴走は止まり、エコーは変身解除
って、エコー何もしてNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
あゆみのままでも出来たことな気がする……。超機動で攻撃回避するとか、必殺技ぶっ放すとか、そういうの一切無いとか……。
エコーを中心に29人のプリキュアが集合して、必殺技をぶっ放すんだとばかり……。

エコーって名前の響きは良いと思うけど、意味がよく理解らない。響き渡るって意味なのかな。何気に6代目っぽいネーミングなんだよな。

決着

あゆみの気持ちが伝わり、フーちゃんは正気を取り戻す。だが、リセットを止めようとしないフュージョンの一部がそれを許さない。
さあ、ラストバトルか!と思ったら、フュージョンはさくさくっとふっ飛ばされちゃったでござる。

何か盛り上がりどころに欠けるなーと思ったら、プリキュア全員が一所に揃うシーンが無いんだな。
つまりスーパー化も一切ありません。

ED

ほほう、EDメドレーでもするのかしらんと思ったら、普通に『イェイ!イェイ!イェイ!』だったでござる。
28人で踊るいつものダンスは圧巻。って、エコー居なかったよな……。

最後に『スマイルプリキュア!』の映画告知をして終了。

まとめ

ってなわけで、『オールスターズ』新世代第1弾でした。あれもこれもと要素をぶち込んで、まとめきれなかった印象。せめて後10分尺があれば何とかなったかもしれないが……。
レッツゴー仮面ライダー』観たときと同じ気分。好きだからこそ厳しい評価をつけないといけないときもあるんだ!

まぁ、『DX3』で頂点に到達してしまった感があるからなぁ。別の方向性を模索せざるを得ないのは仕方ないと言えば仕方ない。

テーマを押したいなら、もういっそ7代目もゲストと割り切って、あゆみを完全に主人公として扱えば良かったのに。まぁ、そうすると幼女が置いてけぼりになるかもしれんが。
あとは敵としてフュージョンを使い回す必要性がイマイチ見出せない。

作画が一部不安定じゃなかったか?カメラが引くと、結構絵が粗かったような……。

結局、サブタイの「未来の友達」ってのはどういう意味だったんだろうな。フーちゃんといつまでも友達というだけの意味なのか。
それとも、エコーが6人目のスマイルプリキュアなのか。

しかし、何だかんだ言いつつもBlu-rayの特典にEDダンスのコンプリートバージョンを付けられたら買うしかないw

来年はいよいよ10周年記念の年。次回は中途半端なオールスターズでは済まされないのではないかと思うのだが果たして。
順当にいけば、深海の闇ボトムが復活するのか……?

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE ~ミラクルダンスステージへようこそ~
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(2013/03)

ノベライズリンク
小説 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち

本編リンク
スマイルプリキュア! 第6話「チーム結成!スマイルプリキュア!!」

映画リンク
映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011/10)

映画,特撮

「あばよ涙、よろしく勇気だ」

概要

例年、この時期はVSシリーズをやるのがお約束だが、ゴーカイジャーVSゴセイジャーは実質、昨年の初夏にやってしまっている。多くの人が、じゃあ年明けに何すんだと思っていただろうが、蓋を開けてみれば、まさかの宇宙刑事30周年記念という。
てっきり『ゴーカイジャー』ド派手な完結編でもやるのかと思っていたが。

上映前の『長靴をはいたネコ』の宣伝がシュールでちょっとワロタ
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ━━━━やろう(キリッってところ。

導入

突如現れたギャバンによって、いきなりタイーホされてしまうゴーカイジャー。作り直したとはいえギャバンのスーツ、ギンギン過ぎるw

デカレン回のときに、宇宙警察と絡んだことがちゃんと言及されているのが良いな。
ちなみに、ヒーローショーではデカレンとギャバンが絡んだことがあるらしい。

時系列はザツリグ撃破後、ダイランドー撃破前のどこかだな。

宇宙警察乗っ取り

ギャバンがゴーカイジャーを逮捕したのは、このことを利用して、ザンギャックの宇宙警察乗っ取り作戦を暴くためだった。
この人、60前なのに、何でガチで生身アクションしてんだ……。動きにキレがあり過ぎて吹く。

アシュラーダ

所属はザンギャックらしいが、ギャバンの最大の敵ドン・ホラーの血を受け継いでいるそうで。
ちゃんとハカセとドン・ホラーの名前が被っていることに触れられている。

かつての出会い

実は10年前、マーベラスはギャバンに助けられたことがあると判明。今回は2大ヒーローの間に年齢差がはっきりとあるからこそ、使える展開だな。

いざ、魔空空間へ

囚われたギャバンを助け出すため、バトルケニアこと曙四郎とデンジブルーこと青梅大五郎のアドバイスで、バトルケニアとデンジブルーのレンジャーキーを使い、魔空空間への扉を開くことに。
何故、それで開くのかは判らないまま。
この2人が登場するのは知ってたけど、ガチで顔が一緒とか言うとは思わんかった。
士郎は今回もパンダを連れてましたね。

特命戦隊ゴーバスターズ

マーベラス達が不在のガレオンに侵入しようとするバスコを止めに現れる。あれ、本性を露わしたバスコと渡り合うって、かなり強くね?まぁ、展開補正ですが。
サリーは餌付けされたため、戦闘不能に。そんな手があったのか……。

よく考えたら、マーベラス達6人が外に出てるときはガレオンは完全に無防備なんだよな……。

今度のシリーズの目玉の1つであるバディロイドは登場せず。レッドバスターがバイクに乗ってたけども。

囚われの人達

ザンギャックに逆らったため、魔空空間の中にある魔空監獄に囚われていたのは懐かしの敵達だった。いやぁ、本当に懐かしいなぁ。
大体は本編終了後に生き残った奴等なんだけど、ガイアークの三大臣はどっから連れて来られたんだw
ちゃんと頭に幽霊の証である白い三角の布付けてたけど。

その中にジェラシットも居て吹く。また何かやらかしたのかよw
構想の段階では、奥さんの方も登場予定だったらしい。

ダークシャドウの幻のゲッコウ様が鳥扱いされていた件。いや、鳥だけど。
妖幻密使バンキュリアはジョーを逆ナンしてるし、この辺のシーン、カオス過ぎだろw
最後にもっと蹴ってとか言った奴誰だw

魔空都市

何でもアリの不思議空間。第8話に出て来たスニークブラザースのエルダーが妹のシスターと一緒に再登場してワロタ
シスターって、ヤンガーが女装しただけじゃねーかw

ゴセイジャーが戦った、惑星のモンス・ドレイク、ビッグフットの筋グゴン、10サイのロボゴーグも登場。
幻みたいな扱いで、台詞は無し。出す必要あったか……?

ラストバトル

戦闘では『ゴーカイジャー』『ギャバン』共に主題歌を使用。『ゴレンジャー』の主題歌使った実績があるから、やるとは思ってたけど、やっぱり主題歌をBGMにしての戦闘は燃える。

オールピンク、オールホワイト、オールレッドとカラー揃えの豪快チェンジがド派手でイカス。

巨大戦

豪獣ゴーカイオーとか久し振りに見たな。やっぱりショボイ合体やわ……。
最後はカンゼンゴーカイオーと電子星獣ドルの合体攻撃で決め。

エンディング

ギャバン、バトルケニア、デンジブルーがまさかの揃い踏み。世代の人は大興奮だろうなぁ。

まとめ

ってなわけで、『ゴーカイジャーVSギャバン』でした。思ってたよりも、ちゃんとまとまっていた印象。
台詞にちょいちょい主題歌の歌詞を絡めてくるのが上手い。

次の映画は春、『スーパーヒーロー大戦(仮)』か。弦太朗が「スーパー戦隊、タイマン張らせてもらうぜ!」って言ってたけど、1戦隊相手にした時点で既にタイマンじゃねーから!
でも、この流れは3年後くらいには、全東映特撮ヒーロー大集合とかやる流れだよな……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

反復リンク
2回目

本編リンク
第46話「ヒーロー合格」

シリーズリンク
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)

映画リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012/04)
宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/10)

 

 

アニメ,映画

[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]

「アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ。忘れないよ、ずっと━━」

ジブリの映画をまともに見るのなんて物凄い久し振りだぜ……。元々、映画館で見た宣伝映像で流れていた歌が良くて、テレビで放送されたら視ようと思ってたんですよ。
そのときはわざわざ劇場で観るほどのものだろうか……と思ったもので。

物語は14歳になる小人の少女アリエッティが密かに暮らしている人間の家に、手術を控えた病弱な少年、翔が療養にやって来るというもの。
人間に見付かってしまったアリエッティ一家は引っ越しを余儀なくされてしまい……というお話。

殆どがアリエッティ達小人の視点で描かれているが、とにかく小物の描写が細かい。あちこちに人間の道具が利用されているんだよな。
特に両面テープの使い方には唸らされました。

翔はアリエッティと仲良くなりたいと、あの手この手で接触を図ろうとするが、なかなか上手くいかない。
その内、屋敷のお手伝いのハルさんがアリエッティ達を見付けてしまい、騒動が起こる。
大体、劇中のハプニングって翔の所為なんじゃ……。

カラスが窓に突撃してくるシーンが怖過ぎワロタ
え、マジで?網戸突き破ってくるの?

翔の曽祖父は小人に会えたら、豪華なドールハウスをプレゼントしようとしていたらしいんだけど、このドールハウス、電気を通しさえすれば、そのまま使えるオーブンがあったりしてクオリティ高過ぎだろ……。

ってなわけで、『借りぐらしのアリエッティ』でした。アリエッティが割と可愛くて満足しました。
全体的にBGMが良かったですね。EDがNo.1だけども。

問題はどの辺が「借り」だったのかってことだよな。返してねーじゃん。借りパクですやん、と。
てっきり生活必需品を頂いてる分、何かしら人間に対して恩返しをするんだとばかり思ってたわ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A+

映画,特撮

「折角ライダー同士なら、俺はその手を掴みたい!」

激熱。

はじめに

取り敢えず劇場内暑過ぎワロエナイ
慣れてきたけど、入った瞬間は引くレベルの温度でした。温度設定したアホ出て来いよ。

本編開始前の『イナズマイレブンGO! 究極の絆グリフォン』の宣伝が面白そう過ぎた。化身大戦かっけー。
今年は『プリキュアオールスターズ』の宣伝無しか。意図的に映像出すのを控えてるのか?

概要

シリーズ3作目ということで、最早『MOVIE大戦』は年末の恒例行事となったな。
今回は全体を通して、1つのストーリーということを強調するためか、各エピソードにサブタイトルが付いていない。

去年のgdgd展開を反省したのか、今年は全5部構成という形式をとり、各章の繋がりを強調している。

序章

飛来する隕石

いやいや、危ないだろ!一歩間違えたら映司死んでますやん!

栄光の7人ライダー

1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーという構成。って、X、財団と名前被っとるがなw
ストロンガーがリーダーみたいなポジションに居るんだけど、そういうもんなの?

財団X暗躍

隕石と共に地球へと飛来した宇宙生命体の種SOLUを狙って奴等が動き出す。というか、何で去年出て来なかったのか謎。
今回の首謀者は財団の幹部レム・カンナギという男。

実は財団を裏切り、自分の野望のために行動しているわけで、これからいくらでも財団の幹部は出て来ますよーという雰囲気を感じるw

彼の配下はマスカレイド・ドーパントに変身したりするんだけど、財団ってガイアメモリからは手を引いたんじゃなかったの?
カンナギが個人的に駒として使ってるのか?

仮面ライダーOOO編

火野映司/仮面ライダーオーズ

アンクを復活させるため、財団の協力員として世界中を回っているらしい。
いつも通りパンツLOVEで安心したわ。しかもパンツにまつわる話の量増えてたしな。

泉比奈

相変わらず可愛くて困る。太股けしからんホントにけしからん。

里中さん

クズヤミー相手とはいえ、強過ぎワロタ
っていうか、バースドライバー持ってるんだから変身すりゃいいじゃねぇかw
というか何でこの人、活躍シーンいっぱいあるんだ。

仮面ライダーポセイドン襲来

テレビシリーズの最後で全て砕けたと思われていたコアメダルは大量のセルと共に、40年後の未来へと転移し、湊ミハルという青年の体内に入っていた。
この影響で、会長がミハルに渡したサメ、クジラ、オオカミウオのコアが暴走、自意識を持ち、強い相手を求めて過去へと跳ぶ事態に。

立ち向かうのはダブルバース。
5103は警察に復帰したらしい。
伊達さんは何故か髭を剃って、爽やかフェイスに。5103との絡みもあったんだし、髭に関して一言くらいあっても良かったな。

オーズ&アンク復活

ポセイドンの身体からコアを回収して、復活。てっきり鴻上会長が復元したんだとばかり。
流石に今回は亜種やコンボチェンジは見れないかなと思ってたんだけど、がっちりガタトラドルとガタゴリーターが登場。これは嬉しい。
まぁ、どういう意味があるチェンジがよく理解らんかったが。

感激のあまりアンクに抱きつく比奈が可愛いですね。取り敢えず俺と代わってくれ!(ぉ

この戦いで、伊達さんと5103は全治3週間。プロトバースは破損が激しいため完全破棄

鴻上会長

グリードを生まない、欲望の力だけを集めたコアメダルを作るつもりらしい。
彼の後ろのボードには色んなコアの図柄があったけど、雑誌付録のカンガルーやパンダもあったっぽい?

クスクシエ襲撃

いくら知世子さんが遠慮するなと言ったとはいえ、映司もアンクも店内で暴れ過ぎだろ……。
外へ誘導しようという気は無いのか……。物凄い破壊行為を繰り広げた後、外に出たけどw

VSポセイドン

相手が水のライダーなら、勿論アレだよな!ってことでシャウタにチェンジ。まさかイントロだけとはいえ、シャウタのテーマが流れるとは……。そっか、今まで劇中でシャウタのテーマだけが使われたことなかったんだな。

仮面ライダーアクア

ミハルが水の力で変身する40年後の未来ライダー。デザインもさることながら、必殺技が2種類とも格好良かった。
もっと出番あっても良かったよなぁ。

アクアのシステムを作ったのは誰なのかや、アクアが戦うべき相手といった部分は一切語られなかった。
おいおい、スピンオフ作るチャンスじゃないか!

明日への希望

アンクはポセイドンと一緒に未来から来た存在だった。40年後にはアンクが復活しているという希望を抱かせる形で終了するという憎い終わり方だわ。

ブリッジ

SOLUを移送する途中、風都を通過する財団X。そこへ翔太郎が立ち塞がる。ところが、フィリップは検索に夢中で戦闘どころではない。
そこで翔太郎はロストドライバーでジョーカーに変身。
くそー、何年経っても翔太郎かっけーなぁ。
ってか、ドライバー2つも持ち歩くのって結構嵩張りそうだなw

このとき、財団の人間は自らにセルメダルを投入して白ヤミーを生成、その後すぐにカマキリヤミー、カブトヤミーへと成長しているが、ヤミー生成のシステムも財団は解析していたのか。
しかも欲望を膨らませる必要が無いというのはかなり便利だな。まぁ、適当設定な部分なんだろうけど。

仮面ライダーフォーゼ編

時系列

天ノ川学園高校は文化祭のシーズン。ライダー部は伝説の7人ライダーに関しての発表を行うことに。
ただし、ライダー部の名前は伏せての活動。あまり派手にやると、フォーゼとラビットハッチの関係性がバレる恐れがあるかららしい。今更って気もするが。

ライダー部の部員で、名前に元ネタがある人は元ネタライダーのコスプレをしているのが面白い。
ただのお遊びかと思ったら、ライダーの存在をアピールすることで、ゾディアーツスイッチに手を出す学生に対する抑止力にする、という考えがあるらしい。

時系列はダスタードと初遭遇でないことから考えると、14話と15話の間くらいになるのかな。

如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ

彼女キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って、ユウキェ……。
今一つ、弦太朗とユウキの関係性って、よく理解らんよなぁ。

歌星賢吾

時折、賢吾が頭痛を覚えてフラついたりするのは、単に彼が病弱であるというアピールってだけなのか?
どうにも伏線っぽく思えるのだが。

美咲撫子

ストッキング!ストッキング!横腹!横腹!
その正体はSOLUが人間の少女の姿をトレースしたもの。

仮面ライダーなでしこ

フォーゼシステムを読み取った撫子が生成したシステムで変身する女性ライダー。
可愛い見た目やSEの割には戦い方が結構エグイなw
ダスタードの首ゴキン!っていってたぞ……。

何かベルトがやたら傾いてね?って思ったけど、そういうデザインなのね。ベルトが傾いてるってライダーとしては画期的なデザインなんじゃねぇか?

大破壊

学校の校舎破壊され過ぎワロタ
また、壁とか突き破ってたんですけど……。我望さんはその辺どう考えてるんだろうな。

VSヴァルゴ・ゾディアーツ

まさか映画で初遭遇になるとは……。予算が多いこともあってか、随分と派手なアクション。
まさかスイッチャーが男性ってこともないだろうけど、そうすると劇中にはまだ登場していないのだろうか。

ちなみにレオ・ゾディアーツは我望理事長の護衛役として、ちょろっと登場。
リブラ・ゾディアーツは出番無し。

みんなで

フォーゼ編クライマックスは、ライダー部全員で宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは燃える。もしかしたら、学園全体でやる日が来るのかもしれん。

劇場版限定 仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツ

撫子が生成したロケットスイッチS1でフォーゼが変身した姿。両腕にロケットモジュールを装着しただけと言ってしまえば、それまでだが。

スイッチを操作するときだけ、左腕のロケットが消えるのが何だかシュールw
戦闘後、特にスイッチがどうにかなった描写は無かったけど、今後再登場のチャンスはあるのだろうか……?

「S1」は「スーパーワン」って読むんだけど、これもライダーの名前と被ってるな……。

こいつが登場したため、今年は中間フォーム先行公開は無し。でも、去年の唐突過ぎるタジャドルみたいになるくらいなら出て来なくて良いと思う。

MOVIE大戦MEGAMAX

合流するヒーロー

翔太郎と弦太朗が凄い速度で意気投合して吹いた。「うぃっすぅぅぅッ!!」じゃねーよw

ここでも「ライダーは助け合い」って言ってるのが印象的。今回の映画って、これまでの第2期平成ライダーのコラボシーンを総括してる感じがするな。

4人同時変身ではフォーゼの「宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」で、隣のダブルがビクゥ!ってなって吹く。
去年、腕だけのアンク見たときも物凄い驚いてたよなw

主題歌3連発

それぞれ主題歌に合わせての雑魚戦がガッツリあるとか燃える燃える。久し振りに聴く『W』の主題歌の格好良さといったらない。
ちゃんとハーフチェンジしてくれるのが嬉しい。

オーズは当然のようにフルコンボチェンジ。しかも全コンボでスキャニングチャージするという贅沢さ。
フォーゼはスイッチ使いまくり。ランチャー+ガトリングとか鳥肌立つくらい格好良かった。
ホッピングも使いこなしてたし、マジックハンドも振り回しまくりで。

レジェンドとの邂逅

財団が保管していたレジェンドメダルとレジェンドスイッチを発動させると、封印されていたレジェンドライダーが復活。
何だ、その力をオーズとフォーゼが使うわけじゃないのか。

アマゾンがフォーゼの言った友達というワードに反応していてワロタ

VS再生幹部

財団Xの技術力で甦った幹部クラスの怪人達。意識は無いが、戦闘力はオリジナルに匹敵するらしい。
構成は園咲ファミリーとグリード。タブー・ドーパントが居なかったのは、きっとCGが無いと自立出来ないからだと思う。

クレイドール・ドーパントが舌打ちしていたように見えたんだけど、だとしたら意識は無くても個性はある程度オリジナルのものを持っているということか?
いや、ドーパントの個性じゃなくて、変身する人の個性だけども。

仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ

オーズが未来のコアメダルで変身した姿。頭部はタカヘッドブレイブで、胴体と脚部は新デザインか。初見はびっくりするデザインだったけど、動いたら普通に見える。まぁ、そんなに出番が長くなかったからかもしれんが。

VS超銀河王

最後の戦い。
超銀河王は撃破された際に、オリジナルも最期に零した台詞「残念、無念」と言っている。

仮面ライダーメテオ

カンナギ勢力の残党を撃破。「ホワチャー!」とか言ってたけど、これまたアクの強いのが……。
変身前の姿も登場したけど、普段はクールキャラっぽいな。あれ、賢吾とキャラ被るんじゃ……。

次の映画は

取り敢えず年明けに『ゴーカイジャーVSギャバン』。で、黄金週間に「スーパー戦隊VSライダー」ですね。
後者はマーベラスの新録っぽい台詞があったのみで、特に新規映像は無し。

まとめ

事前情報だけだと、要素多過ぎて、また映像が凄いだけのgdgd映画になるかと思われたけど、凄い上手いことまとまっていたし、シナリオも大満足の出来でした。やっぱり映画はちゃんとメインライターに書いてもらわないとアレだな。

で、坂本浩一監督というだけあって、アクションが物凄いことになってる。生身アクション頑張り過ぎだろ……。
『OOO』はともかく、『フォーゼ』の面子は怪我させたらマズイのに……。いや、すんげー迫力あったし、燃えたんですよ?

ただ、銀河王とサドンダスを出した意味が理解らない。集客力あるのか?別にスーツが使い回せるわけでもないのにな……。
レジェンドライダーは出せば集客力になるから出したんだろうけど、シナリオ的には別は要らなかったよな。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S+

ソフトリンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX ディレクターズカット版

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー OOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE(2010/12)
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)

エピソードリンク
第13話「学・校・拒・絶」
第14話「毒・針・猛・襲」
仮面ライダーOOO ディレクターズカット版 FINAL EPISODE

映画リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

アニメ,映画

映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花【DVD】 通常版

「いつの間にか凄い数だなぁ、プリキュア!」

この台詞、何回聞いても吹くw

3回目はBlu-rayで。そもそもアマゾンで予約して買ったんだけど、いざ再生しようとしたら、AACSキーを取得しろと言われて、じゃあ取得するかと思ったら、最新版にアップデートしろと言われ、アップデートしようとしたらサイトに直接アクセス出来んとかふざけてんのかと。

で、何とか自分で検索してファイルを見付けてアップデートが出来たと思ったら、映像がカクカクで、とても見れたもんじゃない。
四苦八苦した末、どうにも出来んと放置すること4ヶ月。たまたま、PCが現状、「Intevideo WinDVD」という電源プランで動いていることを知り、それを高パフォーマンスモードに切り替えたら、ちゃんと再生出来るようになりました。

え、そんなんで再生出来るようになるのん。ってか、専用の電源プランで再生出来んって、どういうことなの。
そんな気付くか!と思うのだが、常識なの……か……?

気を取り直して感想を。やっぱり何度見ても、アクションシーンのクオリティの高さが凄い。
鳥肌立ちっぱなし。

青山さん作画はクセがあるけど、慣れれば、みんな可愛く見えてくる。というか、響が可愛過ぎて辛い。

震災の影響でカットされたシーンがちゃんと復活している。確かに、カットされても仕方ないレベルでガチ津波という感じでした。

大撃破6連発のシーンで聴く『ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪』のイントロの格好良さマジパナい。

妖精達の別れを悲しむシーンでは、前に進む決意をしたときに、奏がハミィと握手してるんだけど、あれ、絶対肉球触り収めだと思って触ってただろw

エピローグの各世代揃い踏みの1枚絵のクオリティの高さは異常。

この映画見ると、『プリキュア』を8年間見続けて来て本当に良かったと思えるよな。
どうせなら2時間くらいの尺で、日常パートでの絡みも見たいところなのだが。

特典のダンスコンプリートバージョンはダンスだけじゃない各プリキュアの絡みも見れて面白い。
曲が終わるまで、全部ダンスパートよりも、こうやってメリハリついている方が見ていて楽しいな。
ってか、みんな可愛過ぎて辛い。

ピクチャーコレクションでは身長対比表が見れるんだけど、マリン小さッ!知ってたけど、改めて小さいんだなと思ったわ。
まぁ、ミューズが記録更新しちゃったけど。
対して、ムーンライトさんは5代目単体で見るより縮んで見える。

また、ラストシーンのパワーアップ形態も簡単に紹介されてるんだけど、スーパーキュアメロディ格好良いな。
ほぼ白一色になってしまうクレッシェンドメロディより、元のメインカラーであるピンクが残っていて、こっちの方が格好良い気が……。

舞台挨拶では歴代主人公の中の人揃い踏みかと思いきや、1人だけ居ない水城さんェ……。いや、そりゃ忙しいのは理解るんだが。
心のミラクルライトで吹いたw

燃:S+ 萌:S 笑:B+ 総:S+

反復リンク
2回目