富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD7 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

「うわああああああ!なんてこったー!レヴィアちゃんまでー!衝撃の非処女疑惑に天は轟き海は荒れ、大地は裂けてネットは炎上するっつつつつ!」

約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、ウメさんとユーゴたちの共闘で、束の間の平和を取り戻したランダル王国。ユーゴ達はアークの侵攻に備えるため、深い森に隠れ住むパール王女に会いに行く……というお話。

総扉ではいきなり、イシュラとレヴィアがクラスアップすることが判る。別に自分が育てたわけじゃないけど、どんな形であれ、味方側のパワーアップは燃える。

幼い子供だけの騎士団の訓練を行ったり、新たな日本人メタボキングと出会ったり、着々と戦いへの準備は整っているかに見えた。
しかし、最後の最後にとんでもない絶望が待ち構えていたのだ。シリーズ始まって以来、最大の危機のまま次巻へ引きとは御無体な。

そして王女様のお靴ぺろんぺろんって言い過ぎw

巻末にはドラマガで連載中の1ページ漫画の宣伝が。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
RPG W(・∀・)RLD6 -ろーぷれ・わーるど-(2010/07)
RPG W(・∀・)RLD8 -ろーぷれ・わーるど-(2011/04)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D8 アクマのおしごと (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「どんぶらこ、ばいんばいん。どんぶらこ、ばいんばいん。どう見てもGカップ以上の爆乳です。張りといい、形といい、極上の乳でした」

約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。短編集なのに、どうした刊行ペース。
エデンガード可能だけど、そんなにガード必要な表紙でもないよな。つーか、表紙とサブタイの法則性粉砕された……。
当初の予定通り、7.5巻だったら、まだ諦めもついたんだけど、普通にナンバリングされてるしなぁ。何で7.5巻にしなかったんだろう。

表紙は部長とアーシア。凄い普通の表紙です。案の定、帯の文言は駄目だがw
冒頭には時系列がバラバラであることと「おっぱい」という単語が頻出することに関する注意文が。

『アクマのおしごと』

表題作にして、記念すべきドラマガ初登場短編。このときはまだ詰らなくはないなぁという印象しかなかったな。

雑誌掲載時は居なかったアーシアも登場しています。

『使い魔の条件』

俺が文庫購入を決意した短編。石踏さんの『ポケモン』好きから生まれた短編。
アーシアは使い魔ラッセー君をゲットしたけど、結局その後まともに出て来たことがあったか……?

打撃力に秀でたウンディーネで吹くw

『メモリー・オブ・おっぱい』

何故イッセーがおっぱいを追い求めるようになったかというお話。ドラマガの付録ポスターの裏面に掲載されたもの。ちゃんと収録してくれて良かった良かった。

もう、ひたすらに頭の悪い内容で素晴らしい。「彼は悪じゃない。ただ、エロかっただけだ」が名言過ぎるw

『テニスのおっぱい様』

連載1発目となる短編。ゴリスティの登場である意味、短編の方向性が決定づけられたように思う。
と言うか、ウンディーネのときといい、お色気モンスターの気配が漂ったと思ったら、ゲテモノが出て来る可能性高いなw

『地獄先生アザゼル』

部長とアーシア、ようじょ化するでござるの巻。2人の可愛さより、イッセーの悲惨さとアザゼル先生の鬼畜っぷりの方が目立ってる気がするぞ。

『300(スリーハンドレッド)イッセー』

ドラマガの企画に合わせた短編。とは言え、基本的にはいつも通り。エロ本釣りがこれまた酷過ぎるわ。

『楽しい紅髪(グレモリー)一家』

書き下ろし。イッセーが部長と共にグレモリー家の試練を受けるエピソード。
部長が最近あんまり目立ってないから、書き下ろしは彼女の話にしようという流れらしい。理由が切ねぇ……(´・ω・`)

ちょっと設定開示が露骨な気もするけど、イッセーが頑張ってたから良いじゃない。役得ばっかりのハーレムライフだけではないと証明したな。
新しいパワーアップフラグも立ったことだし、修学旅行編が楽しみです。

で、この短編と後書きから、どうやら石踏さんのデビュー作『電蜂』が『ハイスクールD×D』と同一世界観で復活しそうな気配。大分前からブログで匂わせていたけど、ようやくはっきりと言えるような状態にまで来たってことか……。うーむ、感慨深い。ま、『電蜂』の文庫、読んだことないんですけどね!(ぇ

まとめ

そういうわけで、短編集でした。どんどん朱乃さんがお色気要員になっていくな……。そりゃまぁ、そうなって然るべきなんだが。
ここはアーシアとか子猫ちゃんのサービスカットをですね……。いや、ブルマとかスライムとかあったけれども。

燃:A- 萌:A 笑:S- 総:A+

シリーズリンク
ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク(2010/07)
ハイスクールD×D9 修学旅行はパンデモニウム(2011/04)

コミカライズリンク
ハイスクールD×D アクマのおしごと(2013/09)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「君は世界を喰らい、切り拓く勇者だ」

ライナを刺してそのまま連れ去ったリューラ。それを止めようとするフェリスだったが、既にライナは死んでいることを知り、ショックを受けたところ、リューラに気絶させられてしまう。

一方、ライナは不思議な空間でよく理解らない怪物に襲われているところを、これまたよく理解らない女性に助けられ、その後、よく理解らない戦士に出会い、目覚めたら隣でフェリスが寝ていましたという、うーむ、視聴者置いてけぼりだなぁ、な展開。

これってあれかな、原作知ってたら省き過ぎファッキンって感じるのかな。
まぁ、化け物がグロ格好良かったし、フェリスが可愛かったから、いっか(ぉ

燃:B 萌:A 笑:C 総:A+

TVアニメ 伝説の勇者の伝説 キャラクターソング ライナCD
TVアニメ 伝説の勇者の伝説 キャラクターソング ライナCD

HJ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

今月はいつも通り、20日発売。ブツは、

・いつか天魔の黒ウサギ7 二学期でさよなら
・カナクのキセキ <1>
いつか天魔の黒ウサギ7 二学期でさよなら (富士見ファンタジア文庫)
カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)

それから、ネットで書評を見て気になった、

・戦え!神群活動保全課 カミカツ!(HJ文庫)
戦え!神群活動保全課 カミカツ! (HJ文庫)

の計3冊を購入。
あと、ドラマガ買ってきました。

新人デビュー『ヘルカム!』は口絵がおっぱい祭りでした。デカ過ぎて、ちょっと引く。
『鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音』は完結っぽいですね。
ヘルカム! 地獄って、ステキだと思いませんか? (富士見ファンタジア文庫)
鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音 (富士見ファンタジア文庫)

一迅社文庫も出てたけど、特に買うもんありませんでした。

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「隊長」
「…………ん?」
「僕は、聞きませんよ」
「え?」
「知りたいことは、自分で調べます」
「レイフォン……」
「やりたいことを、自分でやります」
「それを遮るものがあるなら、全力で戦います」

約2ヶ月の積み。7ヶ月振りの新刊。ドラマガの連載やら『レジェンド』やらで、全然久し振りな感じがしない。

さて、続くよシリアス展開。それぞれがあれこれと思い悩み、明るい話題もあまり無く。
この流れで、今後、お気楽短編をどうやって収録するんだろうか。

今回はもやっとしたまま終わっちゃったけど、次巻で盛り返してくれることを期待します。

後書きはページが多かったからなのか、エドとエーリ先輩のショートショート
この2人好きだから嬉しいです。

次は2011年3月に17巻『サマー・ナイト・レイヴ』。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム(2010/04)
鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ(2011/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「嫌です。このクソ虫が!!」

今回は吸血忍者セラフィム登場と、歩とユーの出会いが回想で語られる。はいはい、ユーが可愛く見えてきた俺の負け。
歩の脳内妄想ユーは毎回声が変わる模様。今回はかないみかさん。また、えらいベテランを……。

油断すると、学園異能バトルの雰囲気になるから困るw
歩VSセラのシーンとか、そこだけ見たら普通にバトルしてるしな。秘剣つばめ返しって言い過ぎだが。

そして、またもやEDの織戸の乳首で吹くw
あれ、ズルイわ。

次回予告のシナリオ書いてるのって原作者の木村さんなのな。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)
これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「必殺!ミストルティンキ━━━━━━ック!!」
「それ、キックじゃねぇぇえええええええ!!」

ファンタジア文庫原作のラブコメ?ただのコメディ?バトルもの?と今ひとつジャンルのよく判らないシリーズがアニメ化。制作はスタジオディーンということで、同レーベルの『生徒会の一存』のアニメを手掛けたところ。
俺は原作は2巻で折れました。そしたら、あれよあれよという間にアニメ化が決まっちゃって、あらあらまあまあ。
取り敢えず、OP詐欺過ぎワロタ
何、スタイリッシュにしちゃってんのw

冒頭では主人公、歩がゾンビであることがアピールされるが、いきなりトラックに轢かれて全裸になるとかフリーダム過ぎて吹いた。更にテロップが入る始末w
キャストは間島淳司さんということで、同レーベル『ご愁傷さま二ノ宮くん』の主人公、二ノ宮くん役も演ってたな。ラノベアニメで言えば、電撃文庫『とらドラ!』の竜児役か。

キャストで言えば、歩の悪友、織戸のキャストは吉野裕行さん。この人、スーパーダッシュ文庫『迷い猫オーバーラン!』の主人公、巧の悪友、家康役もやってたけど、ラノベでは悪友役なの

か?

原作準拠の展開のようで、既に歩の家にはユーが居候している。放送まで秘密だったキャストは月宮みどりさんって人。新人さんかな。
歩の脳内妄想の方のユーは三石琴乃さん。ちゃんと実際と妄想
で声が違うのね。

で、メインヒロイン、ハルナとの出会いに。いきなりメガロと一緒に歩がミストルティンで大切断されて、また吹いた。切断されたまま会話するとか絵面酷過ぎるw
ハルナの変身シーンがあるのは良いとして、歩の変身シーンwwwwwwww

でも、何故か最後の方はちょっと学園異能バトルものっぽいノリになっていたから困る。原作読んだときは何がどうなってるか理解らなくて、イミフ状態だったけど、アニメで見ると面白い不思議。
こっそりトモノリも登場してる。

EDを歌うのは平松役の山口理恵さんとmanzoさん。『気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです』って、どんなタイトルだよw
それと、織戸の乳首

つーわけで、1回目でした。期待していない作品ほど面白いの法則でござる。これは原作売れる予感。
あと、『IS<インフィニット・ストラトス>』の番宣がありました。

燃:A- 萌:B+ 笑:A 総:A+

これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)
これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ライナ、本当に帰ってきてしまったんだな・・・・・・」

ローランドへと戻ってきたライナ。一見、元の日常が戻ってきたかに見えたが、それは次の嵐の前の静けさに過ぎなかった。
今回は何回かに1回来る、やたら萌え重視の作画です。囚われのキファのエロいことエロいこと。
ノアもムチムチ過ぎんだろw
フェリスとミルクは普通に美少女化してます。

そしてライナの前に姿を現すリューラ・リュートルーという男。
さあ、置いてけぼりになってきましたよっ、と。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A-

Last Inferno
Last Inferno

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「馬鹿。お前が死んだら、寂しいだろうが」

ティーアの家で穏やかな時間を過ごすライナだったが、そんな彼の元にルークが現れたことで、事態は一気にシリアス展開へ。そこへ更にフェリスまでやって来る。
それは良かったのだが、ガスタークのリルが現れてからが、案の定絶望展開まっしぐらですよ、もう。
どうせ、殺されるって分かってたよ。

そして、出ちゃう重要ワード、「すべての式を解く者」。どう考えても、収拾つく気配がありません。本当に有り難う御座居ました。

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A+

なんとなく伝説の勇者の伝説 (角川コミックス ドラゴンJr. 139-1)
なんとなく伝説の勇者の伝説 (角川コミックス ドラゴンJr. 139-1)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「1人は詰まらないな……」

えっ、『いりす・れぽ~と』って#015.5って扱いだったの!?堂々と総集編宣言かよ!いやまぁ、ガチで総集編だったけど。

ティーアと共に旅立つことになったライナ。何故、ティーエだと思ってたし、俺!?
ティーアは自分の家族をライナに紹介する。『伝勇伝』でハートフルシーンがあったら、絶望展開の前フリと思わざるを得ない。

よく考えたら、ライナとティーアってルルーシュとスザクなんだよな。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A

伝説の勇者の伝説(8) 行方知れずの恩知らず (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説(8) 行方知れずの恩知らず (富士見ファンタジア文庫)