ガガガ文庫,コミカライズ,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,新潮文庫nex,角川ビーンズ文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・不戦無敵の影殺師 <2>
・ハイスクールD×D18 聖誕祭のファニーエンジェル
・甘城ブリリアントパーク <4>
・コンプリート・ノービス3 不審なプリースト
・10歳の保健体育 <7>(通常版)
・パパのいうことを聞きなさい! <16>
・神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議
・少年陰陽師 招きの音に乱れ飛べ

の計8冊。

ガガガ文庫では、『俺、ツインテールになります。』がビッグガンガンでコミカライズ連載開始。

ファンタジア文庫では、『ハイスクールD×D』がアニメ3期決定。そりゃソフトが売れてはいただろうけど、まさか3期とは……。
ファンタジア文庫のアニメで3クール以上やった作品って数えるほどしかないんだよな……。『スレイヤーズ』とか『フルメタル・パニック!』とか。

『デート・ア・ライブ』は映画化決定だけど、原作者監修のオリジナルストーリーでもやるんだろうか。総集編だったらにょろーん。

一迅社文庫では、かつてファンタジア文庫で刊行された『ライタークロイス』がタイトルを『銀煌の騎士勲章(ライタークロイス)』として復活。
懐かしいな!タイトルとイラストが露骨に今の売れ線になっていてワロタ
当時のパッとしない感凄かったからな……。

スーパーダッシュ文庫では来月の新刊に、ファミ通文庫『学校の階段』でお馴染みの櫂末高彰さんが『雀━肌上の猛牌』で登場。
最近は麻雀にそこまで惹かれないので取り敢えずはスルーかな。

新潮社からは新潮文庫nexというボーダー扱いっぽいレーベルが8月末に新創刊。
ラインナップの金に物言わせた感がヤバいw
錚々たる作家陣なんだけど、ビックリするくらい俺の琴線に触れねぇw

コミカライズは、

・やはり4コマでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 <1>
・ブラック・ブレット <04>

の計2冊。

2014年秋に『バディ・コンプレックス』完結編が前後編のテレビスペシャルで放送決定。珍しい形式だな。
いやぁ、「to be cotinued」とは言ったけど、続きを作るとは言ってないとかいうオチだったらどうしようかと。

更に10月からは『ガンダムビルドファイターズ』2期と富野ガンダム『ガンダム Gのレコンギスタ』が放送決定ということで漲らざるを得ない。
いやしかし相乗効果が狙えるわけでもないのに、何で時期を被らせたんだろう。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「縮んだな」
「脱皮したからね」

さて最終回。ヴィヴィとズィータによって洗脳魔法を解かれたアカリは共にグラートの居る指令室へ向かうことに。

道中、フレドリカの死体を発見。グロい死に様のフレドリカのお腹を割割いて、チビフレドリカが爆誕して吹いた。絵面wwwww

直接描かれてはいなかったけど、グラートはアカリに脳天をかち割られたのか……。容赦無ぇな。

そしてリカルドとレイラと対峙するトールとチャイカ。沈みゆく航天要塞の中で、チャイカを庇い水没するトール。
乱破師は道具と割り切るトールを助けに追ってくるチャイカ、ということで締めに相応しい展開に。

一方、航天要塞同士の激突に巻き込まれ、行方不明になったジレット。原作では切断された片腕をレオナルドが持ち帰ったんだけど、アニメでは剣に変わっている。
腕だとグロいから変更されたのかしら。人体の一部だからこそ、ジレットがもう生きていないのではという絶望感に繋がると思うんだけど。

で、絶望したヴィヴィの瞳は紫、髪は銀色に。原作ではこの段階では、まだ明確に彼女がチャイカとして覚醒したことは明言されてないんだけど、映像で見ると一発で判るようになっている。
まぁ、ここまで見せた方が前半戦のラストを盛り上げられるしな。

EDはイントロが本編中に流れだしたので、最終回用の映像になるかと思ったけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

最後に2期の告知を流して終了。チャイカの「実は2期有。乞うご期待!」って言い方にワロタ

総評

ってな具合で棺担ぐ姫君の物語、ファンタジア文庫原作『棺姫のチャイカ』分割
2クール、前半戦12話、これにて終了。
流石、信頼と安心のボンズですわ。ただアニメの尺に調整するだけでなく、上手い具合にオリジナル要素も混ぜていく構成が大変良かった。

やっぱりこういうファンタジーの方がアニメになったときのインパクトは大きいよな。

原作が始まった頃はラブコメ主流の時代だったから浮いている感があったのは否めないけど、ここにきてファンタジーの需要が再び高まってきているタイミングでアニメを放映出来たのは僥倖だった。
いや、需要が高まってきたからこそアニメ化に踏み切ったのかもしれんけど。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第11話「偽りの姫君」

シリーズリンク
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 第1話「遺体あつめる皇女」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ちょっと行ってくる。お姫様を助けに。━━約束を守りに」

最近10回で終わってしまう角川系列のアニメがちょいちょいあるけど、どういうシステムなの?
回数を減らすことで1話毎のクオリティを上げるとか、そんなんだろうか。

というわけで最終回です。
反転した十香を救うため最終決戦。ウエストコットは思わせ振りな台詞を残し、サクサクっと撤収してしまったので、実質、十香の反転体がラスボスという形に。

士道が〈氷結傀儡〉を喚んだのはさらーっと流されましたね。原作でも、こんな軽い扱いだったっけな?

EDは宵待月乃の歌で。特殊EDってだけで普通に次回に続きそうな終わり方だったな……。
もうちょっと今後の展開を匂わせるキャラを出すとか出来たのでは……。

最後に劇場版制作決定を告知して終了。

総評

そんなわけで精霊をデートしてデレさせるファンタジア文庫原作『デート・ア・ライブⅡ』全10話これにて終了。
うんまぁ、1期のクオリティをキープ、みたいな。

ただ、10回で終わらせるくらいなら間にオリジナル回を入れてくれても良かったのになぁと。

そして次のデートスポットは劇場へ……って話なんだけど、何するんだろうな……。まさか『七罪サーチ/チェンジ』をやるわけでもあるまい。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第九話「美九の真実」

映画リンク
劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント

富士見ファンタジア文庫

まちがい英雄の異世界召喚 (富士見ファンタジア文庫)
著:河端 ジュン一 イラスト:藤真 拓哉

「無敗って言ってたな?なら喜べ。これが記念すべき一敗目だ。恋は一方通行だ、急転直下。さあ、地を這え。苦渋を舐めろ。絶望を抱け。恐怖を愛せ。ここは孤独が巣くう闇の底。恋を笑う奴は━━━━━━━━━━━━━━━━━恋に、堕ちろ」

やだ、格好良い……。
ファンタジア文庫2014年2月の新刊。約3ヶ月の積み。『皇国のフロイライン』が2巻で打ち切り完結した河端さんが10ヶ月振りに復活。
イラストは様々な方面で活躍中の藤真さん。
最初は買うつもり無かったんだけど、ファンタジア騎士団の応募券目当てで。

さて、片思いの相手サクラちゃんに告白しようとする度に何かしらの理不尽な邪魔が入り、その障害を排除していく内に最強の存在となってしまった少年、花形タクマ。
英雄の集う世界へと召喚されたタクマはサクラちゃんと結ばれない運命を覆すため英雄同士の戦いに身を投じていく……。

ジャンルとしては異世界無双なんだろうけど、無双感があったのって最初だけだったような……。

気になるのはタクマがあれだけサクラちゃんと連呼してるのに、そのサクラちゃんがイラストに1回も出て来てないということ。
何かしら彼女の外見に秘密でもあるのだろうか。

うーむ、異能力バトル要素を押し出した導入は良い感じだったんだけど、今一つそこを押し出しきるわけでもなく、バトルもラブコメも中途半端になっちゃってるかなぁ。

藤真さんのイラストは凄く良いんだけどなぁ。ぱんつがけしからん。もっと見せたまえ(ぉ
次は2014年6月に2巻だけど、もう買いません。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A-

イラストリンク
ガラクタ・パーツ(スーパーダッシュ文庫、2008/01)
R-15 ようこそ天才学園へ!(スニーカー文庫、2009/07)
魔法少女リリカルなのはViVid <1>(角川コミックス、2010/01)
ウチの姫さまにはがっかりです…。(電撃文庫、2010/10)
ウィッチ・アームス 魔法少女は素敵なお仕事(ダッシュエックス文庫、2016/06)
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「でも理解るの。私も同じチャイカだから」

さて、洗脳されたアカリに襲われるトール。アカリは普段トールのサポートに回っていることが多いからあまり目立たないけど、凄ぇ強いんだよな。
トールが全力を出せてないってのもあるんだろうけど。目が赤く光ってるのは軽く鉄血転化がかかってるのかしら。

白チャイカの前で正体を明らかにするレイラ。彼女もまたチャイカの1人、蒼チャイカだったのだ。
ここで1話冒頭の大海魔とのシーンに繋がるのね。

銀髪紫眼は共通なのに、ケバい化粧と露出度の高い衣装の所為で、『白』と『蒼』の印象は驚くほど違う。

ちゃっかり生きていたフレドリカだけど、魔法で造られた奇怪な化物に不意打ちされてビクンビクン
えっ、頭サクッとか怖ッ!それに化物のデザイングロっ!

航天要塞の壁の中には魔法思念料として瀕死状態の若い女性が逆さ吊りにされてるし、今回ホラー要素強過ぎだろ……。

尺の都合かEDの冒頭部分が無かったですね。本編に被せる形で入った方が良かったのに。

今回のエピソードでレイラは死ぬけど、2期のEDもcoffin princessなんだろうか。それともメンバー入れ替え制なのか。
ふと思ったんだけど、1人くらいアニメオリジナルのチャイカが出ても良いんじゃね?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10話「天征く要塞」
最終話「遺されしもの」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「〈王国〉が、反転した。さあ、控えろ人類。━━魔王の、凱旋だ」

サブタイは原作サブタイ『美九トゥルース』からですね。
さて、狂三の協力を得て、十香救出に向かう士道。いくら天使を呼べるとはいえ、敵の物量に押される彼の前に現れたのは四糸乃達を従えた美九だった。
士道に対してツン全開の美九もこれはこれで……(ぉ

ウエストコットは意味深なことを色々言ってるんだけど、原作でも現時点ではまだまだ不明なことが多い部分だよな。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第八話「果たすべき約束」
第十話「反転」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた~egoistic-lily~ (3) (カドカワコミックス・エース)
原作:丸戸 史明 漫画:にぃと キャラクター原案:深崎 暮人

「幼なじみヒロインを攻略するのよ、倫也くん!」

2014年6月の新刊。
おや、最終巻みたいな表紙だな……と思ったら、本当に最終巻だったでござるの巻。

さて、夏コミを終えて決定的なすれ違いをしてしまった倫也と英梨々。倫也は周囲の協力を得つつ、英梨々攻略作戦を開始するが……。

英梨々の両親が登場してるんだけど、ビジュアル初登場かしら。お母さん、メチャ可愛いな!

今回も特に目立ったオリジナル展開は無かった……と思う。
まさかアニメ放映を控えたこのタイミングで終了するとは……。

総評

そんな具合でメインヒロインよりよっぽどメインヒロインっぽい英梨々をメインに据えたコミカライズ『冴えない彼女の育てかた ~egoistic-lily~』全3巻でした。単行本だけど足掛け11ヶ月か。

いつになったらがっつりオリジナル要素入ってくるのかと思ってたら、殆ど原作通りの展開で終わってしまった……orz
結局、原作3巻の終盤までやってサクサクっと終了。

各ヒロインにスポットを当ててコミカライズを展開するという手法は面白かったし、もっと続けても良かったと思うんだがなぁ。
ってか、何故このタイミングで終わるのか理解らん。もっと開始時期を遅らせて、アニメ終了くらいで完結させれば良かったのに。
それとも、また何か別のコミカライズが始まるんだろうか……。

燃:C+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた ~egoistic-lily~ <2>(2013/12)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

学園チャイカ! (1) (ドラゴンコミックスエイジ)

原作:榊 一郎 作画:水瀬 せり キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「働いたら、負けだぞ☆」
(え…?殺したい…)

2014年6月の新刊。
エイジプレミアムで連載中のファンタジア文庫人気シリーズのスピンオフギャグコミカライズ。
作画の水瀬さんはガガガ文庫『魔王が家賃を払ってくれない』のコミカライズを担当してたのか。

表紙は本編コミカライズと並べられるように、装丁を揃えてあるのね。いや、一発でギャグだと判るようにはちゃんとなっているのだが。

さて、学園ものです。正直、ドラマガに掲載されていた出張版が毒にも薬にもならないような内容だったのでスルーしようと思っていたんだけど、榊さんがやたら褒めてるから買っちゃったんだよな。

チャイカの振舞いが随分とフリーダムに。棺を物理攻撃に使い過ぎだろw
ジレット様はやたら幼くなってる。完全にショタ。
フレドリカが可愛いって話だったけど、確かに可愛いな。原型留めてないけど……。

やっぱりこういうお茶濁しコミカライズはどれだけハッチャけられるかが勝負だよな。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅰ>(2012/03)
棺姫のチャイカっか(2014/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「フレドリカ侵入成功♪」

サブタイの「天」は「あま」と読むそうです。
さて、いよいよ航天要塞編本格スタート。もう残されてる尺が少ないので、要所要所を押さえて進行していく感じ。

フレドリカの存在無くして要塞への侵入は叶わないんだけど、フレドリカ可愛いな!常に生命の危険に晒されてるトールは堪ったもんじゃないだろうけどw

そして実は1話で既に登場していたレイラが本格登場。今回の時点で顔がチラッと映っているが……。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第9話「記憶の値うち」
第11話「偽りの姫君」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「さあ、私達の」
「俺達の」
「デートを始めましょう」
「デートを始めよう」

狂三の協力を得て、十香が囚われているDEMインダストリーの支部を目指す士道。
狂三は味方になると、非常に心強い存在だよな。加えてエロい(ぉ

立ち塞がる魔術師を〈鏖殺公〉で突破。そこでOPでも流してくれればアツいのだが……。
いくら傷はすぐに塞がるとはいえ、血をボタボタ垂れ流すレベルの負傷はキツい。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第七話「破軍歌姫」
第九話「美九の真実」