アニメ,富士見ファンタジア文庫

「兄様が不穏な動きをしたら、犬に喰い殺してもらおうかと」

今回は原作から今まで拾い損ねていた部分と今後の展開へ繋がる部分を丁寧に描いたアニメオリジナルエピソード。
ようやくトールとアカリのアキュラの里時代の話が出て来たな。

序盤では触れられなかったハスミンの話もようやく。まぁ、大分あっさり気味に済まされたけど。
押さえておきたいのはトールの兄弟子ことシン兄。あんな髪型だっけ……?

魔法思念料が足りない場合は自らの記憶を消費して魔法を発動することが出来るそうで。
そんな話原作でしてたっけな?と思うけど、榊さんのツイートを見た感じだと、一応原作もそういう設定っぽい。

ならチャイカが覚醒するときに、それまでの記憶を失うのは全部覚醒時のシステム発動に消費されているからなのかしら。

今回、チャイカがやたら「いかなる?」って言ってた気がするな。
一方、未来を占うフォーチュンクッキーを買っていたジレットとヴィヴィ。どちらも意味深なおみくじを引き当てていたが……。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「気やすめの帝国」
第10話「天征く要塞」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「何するつもり?士織ちゃんに変なことしないで!」

サブタイは「ガブリエル」と読みます。字面格好良過ぎワロリン
さて、仲間達とのチームワークで美九との対決に勝利した士道。喜んだのも束の間、怒り心頭の美九によって、周囲の人々が操られてしまう。

孤立無援となった士道の前に現れたのは狂三だった。2期も折り返しというところで、ようやくまともな出番が。
狂三は厄介な存在だけど、エロ可愛いから困る。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第六話「ガールズ・ミュージック」
第八話「果たすべき約束」

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ 4 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

「ではセシリア君。……その場で三回回って『性欲の渦!』と叫んでみてくれ」

2014年4月の新刊。約1ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は師匠ことセシリアメインなんだけど、帯を外すとスパッツに包まれたお尻が強調されている感じでアレ。

さて、魔人ゲインから何とか逃げることが出来たトオル達が担ぎ込まれたのは先端医療開発特区ナルス。治療を受ける一行だったけど、そこでは神工物に絡んだ陰謀が蠢いていて……。

シリアスエピソードなんだけど、師匠がトオルに惚れてまうやろー!!的な話でもあった。
いやぁ、トオルさん、天然タラシですわ……。トオルの純真さに翻弄される師匠可愛いな。

帯で師匠が死にそうな煽りが書いてあるから、ハラハラしたわ……。うっかり忘れそうになるけど『マテリアルゴースト』を書いた葵さんだからな……。

そして姿を現す新たな魔人ミュート。彼女はトオルの兄ヒロキと会ったことがあるようなのだが……。ヨルとは別人なんだろうか。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)
ぼくのゆうしゃ <5>(2014/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「もしかして好きなの?」
「否定!断固否定!!」

さて、アニメオリジナルエピソード。旅の途中、ガズ帝国の再興を目指す人々と知り合ったトール達。
彼等が担ぎあげているチャイカ姫は銀髪でも紫眼でもなくて……。

チャイカを名乗る偽物が居るって話はちょくちょく出てるけど、本当に偽物が出て来るって展開は原作には無かったよな。
シリーズ開始当初にドラマガで連載でもやってれば、あったかもしれんが。
榊さんのツイートによると、やっぱり原作でもやろうか考えたことがあるらしい。

ガズ帝国再興は理解るが、ネオガズ帝国ってネーミングが終わってるw
正体を隠して、大道芸人を振りをするトール達。乱破師の技能はちょっと使い方を変えると、大道芸としても通用するのが面白い。

芝居してるアカリが別人過ぎるな……。
それにしても棺を芸の小道具として使うのはアリなのかw

一方、航天要塞の話がちょくちょく。
次回から新章突入……か?またオリジナル

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第7話「還らずの谷」
第9話「記憶の値うち」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (カドカワコミックス・エース)
原作:橘 公司 漫画:犬威 赤彦

「来たわね、精霊」
「世界を殺す災厄」

2014年3月の新刊。
少年エースで連載中のファンタジア文庫原作の人気シリーズのコミカライズ。タイトルから判る通り、本編コミカライズ。

あれ、本編コミカライズって既になかったっけ?あったね、同じ少年エースで連載されていたringoさん作画のが。
アレなことをツイートした直後に連載が中断されるというね。

流石にアニメがまだ終わってないのに本編コミカライズが無いままなのはマズいと判断されたのか、『こみっくパーティー』のコミカライズや『MURDER PRINCESS』等でお馴染みの犬威赤彦さんの作画で再始動。
もう1回最初からです。

収録話数は僅か3話と、月刊誌連載とは思えないページ数。多分、アニメ2期が完全収束する前に冊数出したいんだろうな。

やはりストーリーの構成上、十香の出番はまだまだ少なく、琴里の出番が非常に多い。ストーリーが進むにつれて黒モードが多くなっていく琴里だけど、白モードも良いものであると。

忘れてはならないのがダウナー美人の令音さん。いつになったら令音さんのメイン回来るんだよ……。

原作10巻『鳶一エンジェル』で狂三が言っていた30年前って、初の空間震、ユーラシア大空災が起きた年か。すっかり忘れてたわ。

そんな具合で再出発した本編コミカライズ。作画クオリティは高いし、アニメが終わっても続けていってほしいですね。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ02 十香デッドエンド(2014/05)

原作リンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(2011/03)

コミカライズリンク
デート・ア・ライブ <01>(2012/08)
デート・ア・ストライク <01>(2012/09)
デイト・ア・オリガミ(2013/03)
デート・ア・パーティー(2014/06)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム(1) (ビッグガンガンコミックス)
原作:丸戸 史明 漫画:武者 サブ キャラクター原案:深崎 暮人

「誤解が連鎖的に解けてヒロインの好感度が大反転して完堕ち」
「で、ニ〇ニ〇生放送で『これはメスの顔ですわ』ってコメがつくんだね!」

2014年4月の新刊。
『冴えない彼女の育てかた』コミカライズ第3弾は詩羽先輩をフィーチャーしたコミカライズオリジナルストーリー。
ビッグガンガン掲載。

オリジナルストーリーなだけあって、加藤も英梨々も名前さえ登場しねぇw
潔いくらいに詩羽先輩推し。
絵がもうちょい俺の好みであれば失禁間違い無しだったんだけども。

それにつけても詩羽先輩、圧倒的じゃね?加藤とかエリリンゴとか勝負にならなくね?
本編のシナリオとは矛盾してないのかな?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム <2>(2014/08)

原作リンク
冴えない彼女の育てかた(ファタジア文庫、2012/07)

コミカライズリンク
冴えない彼女の育てかた <1>(2013/08)
冴えない彼女の育てかた ~egostic-lily~ <1>(2013/07)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ10 鳶一エンジェル (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

折紙にウェディングドレス……なんだか邪悪な気配を感じるメポ。

2014年3月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
アニメ2期開始前月に出して告知という隙の無さ。

さて、タイトルの法則性から、いずれ精霊化すると思われいてた折紙さんのターンがいよいよやって来た。
表紙では神々しいのに、総扉でハジケていてワロタ

折紙にスポットは当たるけれども、今回のお色気担当は七罪なのね。大人のお姉さんモードの七罪エロ過ぎワロリン

そんな七罪は同じ学校通ってない組の四糸乃と仲良くなる。四糸乃とお揃いのキャスケット帽を被っているよしのん可愛いな。

十香達の居る日常に慣れつつある折紙は自分自身が許せなくなっていた。そんな彼女に囁きかける〈ファントム〉。
精霊の力を得た折紙は狂三の力を借りて、両親が殺された過去へと跳ぶ。

狂三は30年前に跳びたいようだけど、そこに何があるんだろうな?彼女が精霊になった時代なのかしら。

過去で折紙は〈ファントム〉の姿が髪の長い少女だと知るが、どうやら聞き覚えのある声らしい。
折紙と接点のある誰かが〈ファントム〉の正体なんだろうか……。

両親を助けるには、殺される前に〈ファントム〉を倒すしかないと奮戦する折紙だったが、実は両親は〈ファントム〉を狙った折紙の攻撃に巻き込まれて死亡したと判明してしまう。

この後、士道もこの時間に跳ぶことになるから、まだ救済の手があるのかもしれないけど、これはキツイな。
そら一発で反転するわ。

さあ、士道さんに力を封印された折紙さんがしおらしくなるのか、はたまた益々調子に乗るのか。楽しみだなw

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
デート・ア・ライブ09 七罪チェンジ(通常版)(2013/12)
デート・ア・ライブ アンコール <2>(2014/05)
デート・ア・ライブ11 鳶一デビル(2014/09)

富士見ファンタジア文庫

ダブル・ロール! 坂崎良太郎16歳。ただの高校生ですが勇者と魔王もやってます。 (富士見ファンタジア文庫)
著:左京 潤 イラスト:BLADE

「バ〇っ?バ〇クロスなのっっっ?」

ファンタジア文庫2014年4月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』9巻から連続刊行、左京さんが新シリーズを開始。
って、また勇者と魔王ネタかよw
とは思ったものの、無理ゲーファンタジーってキャッチフレーズに釣られて買ってしまったぜ。それとイラスト。

『勇しぶ』では元勇者が主人公で、ヒロインが魔王の娘だったけど、今度は主人公が勇者であり魔王であるという。
自分を倒さないと召喚された世界から帰れないということで、両種族の間で板挟みになる主人公、良太郎の苦難をコミカルに描く。
ドラマガに載ってたのは冒頭の先行掲載だったのね。

うーん、BLADEさんのサービス満点なイラストはともかく、児童書っぽい内容だな……。自分の名前を書いたものを手元に呼び寄せるって能力は面白いんだけど、凄くお上品というか……。

サクサク読めると言うと聞こえは良いが、コメディにしても軽過ぎというか。可愛い女の子はいっぱい登場するけど、ラブコメというほどの雰囲気とも言えず。もっとLOVEに寄せても良かったのよ。

次は2014年7月に『勇しぶ』10巻。こちらは続きが出ても買わないな……。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

著者リンク
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(2012/01)

イラストリンク
フェアリィフィールド 妖精戦陣(朝日ノベルズ、2012/11)
高校受験に必要な数学21分野が全部学べるスタディ・ノベル -天剣少女の方程式-(スマッシュ文庫、2013/09)
閃虹の機巧美神 <1>(オーバーラップ文庫、2014/01)
熾天使空域 銀翼少女達の戦争(C★NOVELSファンタジア、2015/03)

 

富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた 6 (富士見ファンタジア文庫)
著:丸戸 史明 イラスト:深崎 暮人

「あたし、わかったよ……あのコが一番の味方で、一番の敵だよね」

2014年4月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は順当に2周目の英梨々。2周目はしっとり系になる法則でもあるんだろうか。

さて、同人ゲーム完成まで、残るは英梨々担当のグラフィックだけとなった。ラストスパートをかけるため別荘にこもる英梨々だったが、事態は倫也の期待を裏切り、思わぬ方向へと……。

満を持してエリリンゴのターン。って、倫也、英梨々のこと超大切なんじゃねーか、何、加藤に浮気してんだよwと思わざるを得ない。

前巻で、あれだけ詩羽先輩を追い込んでおいて、結局冬コミまでに完璧な状態では仕上げられないという。
あー、これで第1部終わって、これからが本当の戦いだ!ってなるのかと思いきや、どうやら本編は次で完結臭いな。
ただ、アニメが2015年1月からなので、最速でも次の本編は年明けだろう。

この冊数で完結するなら、アニメも1クールでラストまでいけそうですね。
次はいつか判らないけど、短編集だそうで。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <5>(2013/11)
冴えない彼女の育てかたFD(2014/08)
冴えない彼女の育てかた <7>(2014/12)

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫

生徒会ぼくのゆうしゃ冊子
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌/Nino

「そんなわけで、センパイはもうカガミのものなんですよ、おねーさん。そこだけは、弁えておいて下さいね?じゃないとおねーさんにも……デスストーリーは、突然やってきちゃうかもですよ?えへへっ」
『(笑えねぇええええええええええええええええええええええええええええええ!)』

タイトル通りの記念冊子。抽選だったか全プレだったか……。どっちだっけなぁ。
内容的には『生徒会』側が未収録イラストと書き下ろし短編、『ぼくのゆうしゃ』側が描き下ろしイラストとデザインラフ公開みたいな感じ。

取り敢えず会長と林檎のエロウエイトレス姿がけしからん。ムラムラせざるを得ない(ぉ

書き下ろしは『生徒会の祝日』から漏れたかのようなエピソード。特別感は無く、大体いつも通り。
デザインラフはうん、まぁ……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

本編リンク
生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8(通常版)(2013/07)
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)