富士見ファンタジア文庫

ヘヴンズ・ダイアリー002 (富士見ファンタジア文庫)

著:直江 ヒロト イラスト:ほた。

「一日中真山君と一緒なんて、想像しただけで五臓六腑が火炎地獄に包まれちゃう!」

2010年7月の新刊。約4年1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『夏海紗音と不思議な世界』2巻からは隔月刊行。

さて、惰性で買ったような気がする第2巻。
突如、憧れの真山君の傍に現れた謎の少女。真山君の彼女っぽい女の子の登場に絶望する天翔だったが……。

ラブコメかと思いきや、SFチックな話になったり、よくわからんちんな設定の話になったりとなかなかにフリーダム。
その割には帯で「あなたが読みたいと思ってるライトノベルです」とか凄く大きく出てる不思議。

後書きでは普通に今後の刊行予定を書いてるし、巻末に『紗音』3巻の宣伝もあるんだけど、ぴたりと刊行が止まったまま音沙汰無しなんだよなぁ。ダブル受賞とかいってプレッシャーをかけ過ぎたか……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

シリーズリンク
ヘヴンズ・ダイアリー <001>(2010/03)

富士見ファンタジア文庫

オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:森山 しじみ

(俺の周りだけ、なんでこんなに腐女子だらけなんだ……)

2014年3月の新刊。約4ヶ月2週間の積み。『期間限定いもうと。』が2巻で打ち切られてしまったらしい長岡さんが1年8ヶ月振りに復活。
確かタイトル買いだった気がする。
帯には同レーベル『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』の桃から推薦文のようなものが。最近あんまりこういうお遊び系の帯って見ない気がするな。

共学になったばかりの清聖(きよせい)学園の学生寮オーガスタ・クリスタル寮、通称オタク荘の寮母を母に持つ主人公、霧島英君。
新しい男と暮らすために出ていってしまった母に代わり、寮母を務めることになった彼は憧れの生徒会長、御車響子の秘密を知ってしまい……というお話。

響子の腐女子趣味の唯一の理解者となり、彼女の同人誌制作を手伝うことになる英君。これだけなら電撃文庫『乃木坂春香の秘密』を思い出すんだけど、オタク荘に住んでる女子、全員腐女子なのかよw

今回はメインヒロイン、響子との関係性にほぼ絞られている。同人誌作って、ラブコメやって、最終的に何だかちょっとアツい話になっているから困る。

今回はまだそんなに出番はないんだけど、ヒロインの1人、瀬芙玲(せふれ)って名前酷過ぎるだろ……。
いやまぁ、DQNネームと考えれば実在し得るのかもしれんけど……。

サービスシーンっぽいのがないではないが、期待はしない方が良いレベル。健全なラブコメといった感じで。
まぁ、BL連呼してる時点で健全も何もあったものではないのだが。

折角、綺麗なオチがついたんだから綺麗なまま終わっておいたら良いのに、次巻へ引いてるんだよな……。
次は2014年8月に2巻。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち <2>(2014/08)

著者リンク
中の下! ランク1.中の下と言われたオレ(ファンタジア文庫、2010/02)
絶対にラブコメしてはいけない学園生活24時(講談社ラノベ文庫、2016/07)

富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2014年 09月号 [雑誌]

『グランクレスト戦記』

まだまだいくでメディアミックス!アニメ化や!と思ったら、全然そんなことなかったんだぜ。特にこれといった発表も無く……。

『スカイ・ワールド』

連載は前回で終了だったのか……。今回は描き下ろしらしきエロいポスター+ショートショート。うーむ、おっぱい大き過ぎじゃね……?

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

連載が終わったタイミングでひっそりと本編も完結していたのか……。今回は描き下ろしっぽいイラストとすごろくが。

『棺姫のチャイカ』

特集イラストはチャイカ達の水着姿なんだけど、なまにくさんのイラストでサービスと言われても、あまりピンとこないという。

連載はあれ、終了してしまったぞ……?アニメ2期終わるまで引っ張るんじゃないのか。

アニメBlu-rayの売上が今一つということで全俺が泣いた。だから放送局が少な過ぎるんだってばさぁ。

『ハイスクールD×D』

アニメ3期決定ということで、そうか、3期をやればロスヴァイセさんが出れるんだな!これで勝つる!

気になるのはBlu-ray付き限定版『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』の発売決定。
外伝的な内容なのか、はたまた巻数リセット商法なのか……。

連載は挿絵が明らかに使い回しなのだが……。みやまさん、間に合わなかったのかしら……。

ファンタジアBeyond連載の正式タイトルは『堕天の狗神 -SLASHDOG-』なのか。

『空戦魔導士候補生の教官』

アニメ化に合わせて、連載開始。更にドラマCD化も決定。正直、アニメ化が決まってる状態でドラマCD化決定!とか煽られても、だから何なの?って感想しかねぇよな……。

連載はレクティの体操着姿がエロ過ぎるな……。この人、何着てもエロいイメージしかないw

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』

特集とお試し短編。最近流行りの普段は昼行灯、でも本気出したら超強い主人公的なアレ。
文庫買ってあるので感想はそっちで。

『女の子に夢を見てはいけません!』

ファンタジア大賞金賞受賞作品。特集とお試し短編。何だか電撃文庫『とらドラ!』や同レーベル『オタリア』っぽいか?
こちらも文庫買ってあるので、感想はそっちに。

『100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない』

ファンタジア大賞準大賞受賞作。特集のみ。取り敢えず文庫予約してあります。

『死線世界の追放者(リジェクター)』

ファンタジア大賞金賞受賞作品。特集と絵師カスカベアキラさんによるショートコミック有。
バトルファンタジーらしいんだけど、これといってパッとしないな……。

『メイデーア魔王転生記』

まーたweb小説かよ……。しかも魔王とか、もうお腹いっぱいでござるぞ……。

『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行』

こちらもweb小説。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

新刊発売に合わせての特集なんだけど、何なの?終了に向かってるんじゃないの?ドラマCD第2弾制作決定とかで、じわぁーっと俺達にアニメ化の希望持たせるのやめてくれない?超期待しちゃうだろうが!

『オレと彼女の萌えよペン』

連載開始。『オタリア』のラブコメのノリと大体おんなじだったな。だがそれが良い。

『クインテット・ファンタズム』

特集のみ。シナリオライター東出祐一郎さんが登場。

第27回ファンタジア大賞

取り敢えず結果発表。金賞「逆襲のスライムトレーナー」がスライム凌辱有なら絶対に買うから期待してるぜ!(ぉ

新刊情報

9月に春日秋人さんの新作『I=P -いちゃぱに-』が発売。このタイトルでイラストがひなた睦月さんって、それ『H+P』じゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2014年7月号
ドラゴンマガジン 2014年11月号

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D (18) 聖誕祭のファニーエンジェル (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「おおっ!あれが天界一のおっぱいさまぁぁぁぁぁっ!ありがたや!ありがたやぁぁぁっ!」

2014年6月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
イリナ回ということで表紙もイリナ。うーん、そんなに乳首アピールは要らないのだが……。
みやまさんの絵が段々俺の好みから遠ざかっていっているような……。

ぎゃぁああああああああ、また挿絵減ったぁああああああああああ、今回1枚しかないぞぉぉおおおおおおお。
ガブリエルさんのお乳に何故挿絵が無いのか……。虎の子の1枚はお乳で使うべきだっただろ……。しっとりしたイリナとか描いてる場合じゃねぇぞ……。

さて、近付くクリスマス。町にクリスマスプレゼントを配る計画を立てる『D×D』の面々だったけど、『クリフォト』が天界への侵攻を開始。それは図らずも駒王町に隠された過去の悲劇を明るみに出すことに……。
粗筋が『獣電戦隊キョウリュウジャー』のパロになってますね。

前回のファーブニルのおパンツ料理教室はぶっ飛んだ内容だったけど、それを見た邪龍の一部を改心させたそうな。どんな展開だwwwww
ふざけているだけではなくアーシアを守って男を見せたファーブニル。一旦退場みたいだけど、きっと物凄く酷い復活劇を見せてくれるんだろうな……。

ファンタジアBEYONDで始まる企画は、てっきり『電蜂』だと思っていたんだけど、後書きによると『SLASH/DOG』のリメイクになるそうな。
こちらと世界観共通で展開するらしいので文庫化したらチェックだな。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ハイスクールD×D17 教員研修のヴァルキリー(2014/02)
ハイスクールD×D19 総選挙のデュランダル(2014/11)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク (1) (ドラゴンコミックスエイジ)
作画:吉岡 公威(きみたけ) 原作:賀東 招二 キャラクター原案:なかじま ゆか

「誰かに夢を見せたいなら、まず自分たちがその夢を見るべきなのだ!」

2014年6月の新刊。
ドラゴンエイジで連載中のファンタジア文庫コミカライズ。
作画の吉岡さんはMF文庫J原作『蒼柩のラピスラズリ』のコミカライズなんかを描いている人か。

表紙の構図がほぼ原作1巻と同じなんだけど、何て面白味の無い……。
ドラゴンエイジのコミカライズは外れが多い印象があるので、特に期待していなかったんだけど、これがなかなかどうして。

原作のテイストを余すところなく再現した上で、更にエロもしっかりと。いすず、ムチムチし過ぎだろ……。
今回はまだ導入部分なので2巻以降は更に面白くなっていきそう。

居酒屋さべーじって店のロゴにちゃんとASのサベージの頭部のシルエットが入ってるんだなw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #02(2014/10)

原作リンク
甘城ブリリアントパーク #01(ファンタジア文庫、2013/02)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・パーティー (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:橘 公司 作画:ひなもり ゆい キャラクター原案:つなこ

「何でそんな器用にコードに絡まるの!?」

2014年6月の新刊。
ドラゴンエイジで連載していたスピンオフコミカライズ。取り敢えず美少女キャラを沢山出して、サービスシーンを色々やろうという企画。
橘さんはシナリオに噛んでないっぽいな。

表紙は限定解除モードの十香ということで、この姿が表紙に出て来るのは珍しい気がするな。大抵、霊装か制服姿だし。

本編では出番の少ない狂三もしっかり混ざって、中身の無いサービス展開が延々続く。まぁ、そういう趣旨のコミカライズですし。

単巻ものだから良いけど、これ続刊出たら買い続けるのはしんどそうだなw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

原作リンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(ファンタジア文庫、2011/03)

コミカライズリンク
デート・ア・ライブ <01>(2012/08)
デート・ア・ストライク <01>(2012/09)
デイト・ア・オリガミ(2013/03)
デート・ア・ライブ01 十香デッドエンド(2014/03)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

黙示録アリス 1 (MFコミックス ジーンシリーズ)
漫画:ようこ 原作:鏡 貴也 キャラクター原案:加藤 勇樹(アークシステムワークス)

「世界とか、まるで興味ないんで勘弁してください。正直、暑苦しいですよ」

2014年7月の新刊。
コミックジーンで連載中のファンタジア文庫コミカライズ。
表紙は昨今のラノベのコミカライズらしからなうストイックな感じ。まぁ、掲載誌がジーンということで、女性客を意識しているのかもしれん。

作画のようこさんはMFコミック大賞でデビューした人なんだけど、もうちょい絵が綺麗だと良かったんだがなぁ。
呪い歌の演出は良いと思うんだけど。

うーん、続きはもういいかな。話が面白いのは原作通りだしなぁ。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B- 総:A-

原作リンク
黙示録アリス(ファンタジア文庫、2013/11)

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク4 (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「……オー、イエス!オー、イエス!パッフ・ミー!パッフ・ミー!ああ、きた……なんかきた……みー!みー!……ンみいいぃぃぃぃ!!」

2014年6月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙、美衣乃(びいの)じゃないのか。何だか1巻みたいなモッサリした構図だな……。
口絵では女性キャスト達が見目麗しい水着姿を披露してくれて思わず前屈みです。

今回も連作短編集形式。内1話はドラマガに掲載された短編となっている。
文章だけだと、トリケンってただの中年のオッサンにしか思えないんだけど、マスコットということで可愛らしい外見だったんだな……。
このビジュアルで前屈みってシュールな……。

書き下ろしエピソードの1つは、美衣乃の呪いを解くお話なんだけど、呪いが解けてしまったらキャラが薄まってしまうのでは……。

口絵では目立っていた四大精霊さん達だけど、本編では殆ど出番無いのかよw
彼女達の出番増はアニメに期待なのかしら……。
他のエリアのキャストリーダー達もアニメに顔を出すとか何とか。

短編集形式の方が面白いとは思うんだけど、本筋が全然進んでないな……。
そして動き出すスピンオフ『甘城ブリリアントパーク メープルサモナー』が2014年10月発売予定。
イラストはなかじまさんだけど、著者が『ヘルカム!』でお馴染み、八奈川景晶さんとなっている。
本編5巻も秋に出るとか何とか。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #03(2014/01)
甘城ブリリアントパーク #05(2014/10)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ (2) 十香デッドエンド (カドカワコミックス・エース)
原作:橘 公司 漫画:犬威 赤彦 キャラクター原案:つなこ

「なんだこの人の数はっ…!!総力戦かっ!!?」

2014年5月の新刊。
今回も表紙は十香。今回は制服姿なんだけど、何だかえらく身体が細くないか?

さて、第一の精霊、十香と対峙した士道。彼のひたむきな言葉に十香は心揺らされて……。
「バキューン!」の描き文字で吹いた。いつの時代だw

無邪気にデートを楽しむ十香が可愛いんだけど、それよりも出番の少ない令音さんが可愛いから困る。ダウナー系美人良いな!

そして凶弾に倒れる士道。がっつり腹に穴空いてんじゃねーか……。
次で完結って予告に書いてあるんだけど、『十香デッドエンド』が終わりなのか、コミカライズ自体が終わりなのか……。
映画公開まで引っ張るわけじゃないのかしら。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ01 十香デッドエンド(2014/03)
デート・ア・ライブ03 十香デッドエンド(2014/12)

富士見ファンタジア文庫

俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(2) (富士見ファンタジア文庫)
著:なめこ印 イラスト:よう太

「力が欲しい」
「力が欲しい。今この時、俺にシェリーを護れるだけの力が欲しい」
「……謙虚な奴だ。世界殺しの剣を持ちながら、望むのはそんなちっぽけなことか」
「小さくねぇよ」
「俺にとっちゃ世界より大事な女だ」

2014年2月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回も表紙はキャラいっぱい。目立つ人が大きく出ているかというと、別段そんなこともなく。

珍しいのはキャラ紹介にページが割かれているところ。キャラ1人につき1ページという無駄な豪華さ。まぁ、使われているイラストはラフなんですけどね。

さて、今回は1巻でライバルとして扱われていた少女ビクトリアのターン。といってもシェリーの出番もしっかりと。

2巻にして水着回なんだけど、みんな肌を露出し過ぎて水着回の有難みが無ぇな……。ちゃうねん、エロ水着は好きじゃないねん。

現状、殆ど賑やかしでしかないアリアとキルルにもヒロインとしてのターンは巡ってくるのかしら。

基本的にエロとバトルでオーソドックスな展開なんだけど、シェリーを助けるためにハヤテが新たな力に覚醒するシーンは好き。
彼の心の中で語りかけてきた存在は一体……?

うーむ、後1冊だけ!後1冊だけ読んでから切るか決めさせてくれ!<誰に頼んでいるのか。
次は2014年8月に3巻。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(2013/10)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 <3>(2014/08)