アニメ,GA文庫

「鬱だ、死のう」

原作4巻突入ということで、新たなヒロイン、ロシア人少女レーシャが登場。実は彼女は諸葉の生命を狙う暗殺者で……。
ロシア語で喋るシーンもあるんだけど、そこだけは本物のロシア人が演じてるっぽい。何、その細かい拘りw

クレーンゲームの景品や劇中映画って、原作者あわむらさんの別シリーズ『あるいは現在進行形の黒歴史』のキャラだよな。
ちょろっと映るとかいうレベルではなく、動いて喋っていたし破格の待遇である。

BGMが俺の好みなこともあって、作画のクオリティはそれなりって感じなんだけど、静乃とレーシャのバトルは燃える。こういう展開好きなんだよなぁ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
6話「我ら、救世の剣なり -We are the “Saviors”-」
8話「魔剣と聖剣 -ambivalent-」

MF文庫J,アニメ

「さあ、踊り狂おうぜ!月の兎となぁ!!」

リミッターを解除されたうさ先生KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
さて、神滅部隊の襲撃を受けた昊陵学園分校。装甲を纏った部隊メンバーはCGで描かれるわけね。
サテライト製作のアニメって、どの作品でも何がしかCGが使われてるのかしら。ってかCGを使い易い原作を選んでるのか。

強敵の登場で覚醒する暴走モード等、バトルものお約束の展開が楽しい。
一方、透流に振られたみやびはどうやら悪堕ちするようで。すぐに戻ってくるのか、はたまた……。

次回予告はシリアスなんだけど、デフォルメキャラでやっている所為で雰囲気ぶち壊しじゃねーかw
エンドカードは『ひとりで生きるもん!』繋がりでへるるんさんか。何故みんなユリエのぱんつを描きたがるのか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#08「品評会/セレクション」
#10「七芒夜会/レイン・カンファレンス」

アニメ,角川スニーカー文庫

「刃更、メープルシロップはどこ?」

原作3巻突入ということで、柚希が正式にヒロインとして加入。今回はひたすらにおバカでエロい展開で、作画も安定していて競泳水着エロ過ぎと言わざるを得ない。もっとねっちりやっても良かったのよ。
万理亜も表情豊かで可愛かったですね。

EDはまたしてもカットが大幅差し替え。基本止め絵ばっかりなんだけど、コロコロ変える意図が理解らん。別に本編の内容を反映しているって感じでもないんだけどな。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第7話「恩讐の果てに」
第9話「主従の功罪」

ファミ通文庫

アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉
著:野村 美月 イラスト:マニャ子

「わたしは無駄だらけの国を作りたい!無駄なことを楽しめる国を!」

ファミ通文庫2014年10月の新刊。約5ヶ月3週間半の積み。『ドレ僕』6巻からは連続刊行。上下巻同時発売です。ラノベでは上下巻同時発売はかなりの上位の人気作家の証みたいなもんだよな。
野村さんが売れてるご褒美なのか、またしても単発作品で登場か。

舞台は中世ヨーロッパ風の国フロリア。そこで菓子屋を営む美青年アルジャン・カレールの謎に、劇作家のオーギュストが迫っていく連作短編集。
雰囲気としては『ドレ僕』に近いか。

野村さんが単発で出してくる作品なので、勿論オーソドックスなラノベ的な内容とは180度異なるわけで。
パッケージングだけ見れば、ビーンズ文庫で出てそうw

本作の特筆すべきポイントは何と言っても、登場するお菓子の美味しそうな描写。あー、甘いもん食いてー。つまりダイエットとかを意識してる人は読まない方が良いと思います。
自分のお腹の出っ張りから目を逸らしつつ(ぉ

次は2014年10月に下巻、2014年12月に『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』3巻、2015年3月に『ドレ僕』7巻、4月に『吸血鬼』4巻、6月に新作『下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。』

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
アルジャン・カレール ~革命の英雄、或いは女王の菓子職人~〈下〉(2014/10)

著者リンク
〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ……①(ファミ通文庫、2011/05)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件(ファミ通文庫、2012/02)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <6>(ファミ通文庫、2014/09)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる①(ファミ通文庫、2014/05)
陸と千星 ~世界を配る少年と別荘の少女(ファミ通文庫、2014/06)
親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰(ダッシュエックス文庫、2014/11)
下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。(ファミ通文庫、2015/06)
SとSの不埒な同盟(ダッシュエックス文庫、2015/07)
晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と(講談社タイガ、2015/10)
楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?(ファミ通文庫、2015/11)
むすぶと本。 『外科室』の一途(ファミ通文庫、2020/06)
記憶書店うたかた堂の淡々(講談社タイガ、2020/07)
世々と海くんの図書館デート 恋するきつねは、さくらのバレエシューズをはいて、絵本をめくるのです。(青い鳥文庫、2020/10)
三途の川のおらんだ書房 迷える亡者と極楽への本棚(文春文庫、2020/12)
ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話(ソフトカバー、2020/12)

イラストリンク
ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕(電撃文庫、2011/05)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「畜生……畜生……畜生……これだから同人はやめられないんだよなぁ!!」

出海のコミケ参加を手伝う倫也と加藤。そこで倫也は出海のとんでもない才能に気付き……。
前半の英梨々とのイチャイチャが帳消しになるくらい落とされて、流石エリリンゴやで……。

それにつけても倫也のアクティブさは異常。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#7「敵か味方か新キャラか」
#9「八年ぶりの個別ルート」

電撃文庫

絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:シメジ

「うむ。悩め、ミッくん。悩んで、迷って、ときにはワーっと叫んで飛び上がれ」

2015年2月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。8ヶ月振りの新刊。『SAOP』3巻からは隔月刊行。
うーむ、やっぱり4シリーズ同時展開はいくら隔月刊行ペース基本とはいえ、しんどいのでは……。

ルビーアイに寄生された人々を倒すために結成された組織、通称特課に所属することになったミノル。
次なる相手は酸素を自在に操るイグナイター。彼との戦いを通して、ミノルは自分のジェットアイとしてのスタンスを定めていく。
今回も全体の1/3くらいは敵側の描写に割かれているのね。まぁ、サブタイになっているくらいだからな。

今回から本格始動といった感じで、特課のメンバーが次々と登場。ミノルは早速、ユミコさんと良い雰囲気に。
ってかユミコさん、勘違いさせる言動が多過ぎる気がするぞ……。俺なら3秒で勘違いする自信があるぜ!<威張るな

解説キャラこと教授の登場により、能力解説がより理系っぽい様相に。俺、こういう似非科学っぽい話も結構好きなんだなと今更気付く。

決戦の舞台はウォーターアトラクション施設!2巻で早くも水着回!これで勝つる!と思ったけど、水着回に掠りもしない展開だったでござる。ぎゃふん。

次は2015年6月に『アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-』。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
絶対ナル孤独者 Sect.001 -咀嚼者 The Biter-(2014/06)
絶対ナル孤独者 Sect.003 -凍結者 The Trancer-(2016/02)

著者リンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)
アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-(2015/06)

ガガガ文庫

俺、ツインテールになります。 9 (ガガガ文庫)
著:水沢 夢 イラスト:春日 歩

「……目が覚めた……テイルレッドよ、横っ面にお前のおもらしをかけられた思いだ!!」

2015年4月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は勿論、テイルブルーエターナルチェイン。

さて、晴れて全員パワーアップを果たしたツインテイルズ。しかし、本来のテイルギアに想定されていた運用方法を逸脱した戦い方は装着者達に負担を強いていて。特に、その中でも一番最初にパワーアップした総二の疲労は深刻で……。

今回でティラノギルディとの戦いは終了するかと思ったけど、唯乃の介入により、事態は混迷を極めていく。
間違った成長を続ける総二の属性力、禁断の暴走モード、フォーライザーチェイン。だが、それは更なる力を得るために必要な過程とも言える。これは次巻でのパワーアップに期待が高まりますねぇ。

恋香お姉ちゃんの問題は引っ張るなぁ。今回は目立った動き無しということで、もしかして総二以外にもまだパワーアップ回が残されてるんだろうか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)(2014/12)
俺、ツインテールになります。 <10>(2015/10)

アニメ,講談社ラノベ文庫

「流石に隠し事が多過ぎませんか?」

リヴァイアサンから奪い取った権能で、ヘカトンケイル撃退の光明を見出す悠。しかし、色々と秘密にしていることだけは理解ってしまう深月は心穏やかでなく……。

キーリにやられた所為でヘカトンケイルとの戦いに参加出来なかったリーザ。どれくらいの負傷具合かと思えば、包帯だらけになっていてビックリした。
何やかんや言いながらパッと見、擦り傷くらいだろうと思ってたわ……。

涙を流す深月をフォローする悠だけど、こんな言い方されたら惚れてまうやろー!だと思う。まぁ、深月は元から惚れてるんだけども。
提供バックイラストはコミカライズ担当のサブロウタさんか。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第6話「紅翼のティアマト」
第8話「侵攻のバジリスク」

一迅社文庫

10歳の保健体育8 (一迅社文庫)
著:竹井 10日 イラスト:高見 明男(XEBEC)

「……買いかぶり……すぎですわ」
「包茎だな?」
「皮被りすぎじゃありませんわ!?」

東京こうていわ。
2015年4月の新刊。約1日の積み。10ヶ月振りの新刊。
ドラマCD付き特装版があったけど、特に興味無かったのでスルー。え、本編の後日談になっているって?ぐぬぬ。かといって今から買い直すほどではないよなぁ。
特装版の表紙ははみる単独か。

さて、唐突に最終巻ということで表紙には遂に静姫が登場。やだ、爽やか系イケメンに見える……。
7巻のラストでブリブリ話が進んだものの、しれっと何事も無く通常通りにスタートするかと思いきや、ホントに完結する流れになったでござるの巻。
まぁ、それでも最後の数十ページまでは大体、平常運転だけども。

最後だけは流石にしんみりとした展開になったか。確かに最後までふざけていたら収拾つかないしな。

総評

そんなわけで歳の差ハートフルラブコメ、一迅社文庫『10歳の保健体育』全8巻、これにて授業終了。4年10ヶ月も続いたのか。

薄い本筋、どぎつい下ネタと他のラノベには無いオンリーワンなシリーズで楽しかったですね。うっかり笑うのは抑えられないラノベってのは非常に珍しい。
竹井さんにはまた、こういう続きは一切気にならないけど、読み続けたいって感じのシリーズを書いてほしいですね。

燃:C 萌:B+ 笑:A+ 総:A

シリーズリンク
10歳の保健体育 <7>(通常版)(2014/06)

アニメ,角川スニーカー文庫

「過去もお前の憎しみも一生背負い続けるよ」

実はサビでちゃんとバトルするOPが結構好きな俺です。
さて、勇者の一族との戦い。その中で、様々な思いが交錯していく。おいおい、滅茶苦茶ハイクオリティってわけじゃないけど、作画が安定してるな。
何故『俺、ツインテールになります。』で同じことが出来なかったのか……。

結局、勇者の一族側の危険人物、斯波とは戦わず仕舞いだったけど、いずれ彼が出張るときが来るんだろうか。

EDは一枚絵が一部差し替えされてましたね。本編の内容によって、コロコロ変わるのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第6話「募る思いを抱えて」
第8話「暴走のエロサキュバス」