アニメ,富士見ファンタジア文庫

「意外と修羅場に弱い!?」

サブタイの「魂呼」は「たまよばい」と読むそうです。
さて、原作1巻クライマックス。鈴華の泰山府君祭を止めるべく奮闘する春虎と夏目。
CGバトル頑張ってんなぁと思っていたんだけど、最後の方が尻すぼみだったような……。
結局、何がどうなって解決したのか、よく理解らない。

今回の事件をきっかけに、東京の陰陽塾へと通うことを決めた春虎。何故か同じタイミングで冬児も入塾

最後は本編が食い込んだ特殊EDなんだけど、舞台が東京に移り、ラストカットにもタイトルを出したりして、やたら最終回っぽいな。
男装して登場した夏目だけど、全然性別を隠そうとしているように見えないw

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#02「SHAMAN*CLAN -告白-」
#04「RAVEN”s NEST -学舎-」

電撃文庫

ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

「……思い出せない。顔も、声も。でも……この名前を呼ぶのは初めてじゃない。私の口が、喉が……心が、憶えている」

2013年8月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』14巻からは隔月刊行。
表紙はキリトさんとアリス。おお、今回はちゃんと劇中で活躍するキャラがチョイスされてるじゃないか。
川原さん曰く、アリスはキリトさん、ユージオに続く第3の主人公なんだとか。

さて、ユージオと分断されてしまったキリトさん。アリスと一時休戦し、カセドラルの上層を目指すことに。
その内に、整合騎士の真実を知ったアリスの協力を取り付けることに成功。

キリトさんはユージオが落としていった青薔薇の剣を回収するが、お、またしても二刀流スタイルか。やはり活路を開くのはキリトさんの二刀流かと思ったんだけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

分断されてる間に、キリトさんがアリスのフラグを立てちゃって、再会した途端、イチャイチャする2人をユージオが目撃する……みたいな修羅場まっしぐらな展開だったら、どうしようかと思ってたんだけど、再会したときに既にユージオは整合騎士にされていたワナ。

『AW』14巻の予告で、ユージオが整合騎士になるのは判っていたけど、てっきり中盤くらいの展開だとばかり。
今回のラストシーンなのかよ!ネタバレ甚だしいじゃねーかw

次は2013年10月に『アクセル・ワールド15 -終わりと始まり-』、12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』2巻です。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン012 アリシゼーション・ライジング(2013/04)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2013/12)
ソードアート・オンライン012 アリシゼーション・ユナイティング(2014/04)

著者リンク
アクセル・ワールド14 -激光の大天使-(2013/06)
アクセル・ワールド15 -終わりと始まり-(2013/10)

アニメ,電撃文庫

「さあ、始めようか、オッサン━━ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ」
「いいえ、先輩。わたしたちの聖戦(ケンカ)、です━━!」

やだ、格好良い……。
OPのイントロのところで、キャラが次々と映っていくところが好きれす。

さて、首チョンパされた主人公だったけど、第四真祖のデタラメな再生力で放送開始時点で既に生き返ってたぜ!やったー!
どういう風に、くっ付いたんだろうか……。

何やかんやで雪菜を口説くような形になった古城は、彼女の血を吸って、眷獣の1体〝獅子の黄金(レグルス・アウルム)〟を掌握する。
原作だと、漢字にルビが振ってあるのが判るから、より中二臭さを味わえるんだが。「きやがれ」も「疾く在れ」って書いてあるし。
なので、台詞のチョイスは原作通りに書いてます。

〝獅子の黄金〟は流石の迫力。原作で明確にビジュアルが出て来たことってあったっけ?
沢山の眷獣を出せるところまでは映像化出来なそうなのが惜しい。
オイスタッハを拳でぶっ飛ばしてたので、何だか『とある魔術の禁書目録』の上条さんみたいなノリに見えたw

一方、古城が眷獣を掌握したことを察知する凪沙。また、矢瀬は〝静寂破り(ペーパーノイズ)〟の式神と会話していた。閑さんご本人登場までやれるかな……。

またEDへの入り方が良いんだよな。
そんな具合で、取り敢えず原作1巻終了。次は順当に原作2巻『戦王の使者』か。このペースとOP映像を鑑みるに、3巻までで1クールっぽいな。となると、単純計算でラストエピソードは6巻『錬金術師の帰還』になるのかしら。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第3話「聖者の右腕篇Ⅲ」
第5話「戦王の使者篇Ⅰ」

アニメ,電撃文庫

「ガマみたいになってんだけど、大丈夫?」

OPの合いの手入れたい感は異常。「フー!」ってな具合に。
さて、何とか怪しい宗教団体の施設から脱出した万里と香子は、おまけんのリンダ先輩達に助けられる。
それが縁で、2人はおまけんに誘われるが……。

ヤナっさんの前では暴走しちゃう香子の癖は相変わらずで。岡ちゃんから見たら、香子とか、ただの性格悪い女だからな……。

自暴自棄になった香子と一緒にライブハウスへ行ったり、家に連れてきたりで、勢い余って香子に告白しちゃう万里。

しかし、そんな展開をふっ飛ばす勢いで、リンダ先輩が実は高校のときに万里と仲の良い同級生だったことが判明して……。
怒濤の引きで原作1巻終了でござる。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第3話「ナイトエスケープ」
第5話「ボディ・アンド・ソウル」

アニメ

「私がアイちゃんを信じている限り、愛は無限に溢れてくる!!」

今回のベールの作戦は、アイちゃんにジコチュー教育を施すというもの。作戦の内容自体は極めて効果が高いと思われるが、何故キャッツアイそのものな全身タイツを装着する必要があったのか……。
その所為で、非常に酷い絵面に。

おやつも遊びもやりたい放題になったアイちゃんは大ハシャギ。しかし、ジコチュートリオをボーリングのピンに見立てて、ぶっ飛ばしていくとか、この子、将来とんでもないドSになるんじゃ……。

ベールは自分がジコチューのナンバーワンになるため、今は我慢と言っていたが、まだラスボス化ワンチャンあるかな?

一度は嫌々期を脱したかと思われたものの、再び我儘になったアイちゃんを心配するマナ達。
そんな折、学校のマナの靴箱にラブレターっぽい果たし状が。何で末尾をハートマークで締めてるんだよw

貰った当人であるマナより、六花ちゃんが物凄い焦っていてワロタ
らぶれちゃー!?」って言うてもうてるやん。超可愛いな!

ジコチュー化したアイちゃんは服も黒くなり、サングラスまで掛ける始末。割とガチなピンチの筈なんだが、ビジュアルが全力でふざけている所為で、どういうテンションで視れば良いのか、よく理解らないw

マナの体当たりな説得で、アイちゃんはこれまでに注がれてきた愛情の数々を思い出していく。
光の中からアイちゃんを抱いたキュアハートが現れたところで、うわぁ、OPがめっちゃ合いそうと思ったら、本当に流れて吹いた。これは嬉しい。しかも、かなりフルサイズに近かったし。
劇中でOPが流れるのは2回目だけど、これは最終回に期待しても良いんですね?

ベールは、イーラとマーモからブラッドリングを回収。その力を使って超獣化し、ムッキムキに。
ラブリーストレートフラッシュも北斗百烈拳で打ち返そうとするが展開補正もあり、ぶっ飛ばされる。

正直、このまま大撃破でも全くおかしくない展開だったんだけど、何とか耐えたベールさん。しかし、ブラッドリングはオシャカになり、これでイーラとマーモと同等の立場に戻ったか。

そしてキングジコチューのお説教かと思いきや、いよいよレジーナ本格復活で。
久し振りの台詞でも、その小悪魔チックな可愛さは健在で。

そういや、いつになったらラブリーパッドを使ったハートの固有技は出るんだろうか。
次週は駅伝で放送休止です。

で、いつもの時期ということで、「ハピネスチャージプリキュア!」が商標登録されたようです。
マジバレだったら、タイトル格好良過ぎて全身粉状になる。ただ、タイトルから凄まじく漂うキュアハッピー感。
『スマプリ』2期ワンチャンと思えなくもないが……?

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第37話「なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里」
第39話「会いに来たよ!レジーナふたたび!」

CDリンク
ドキドキ!プリキュア ボーカルアルバム2 ~100%プリキュアDAYS☆~(2013/11)

特撮

「大切な人より、自分が傷ついた方が良い。そうだよね、紘汰さん」

ヘルヘイムの森へと飛び込んでしまった鎧武とバロン。そのまま2人が帰ってこなかったので、舞達は解散した様子。
光実は帰宅後、兄の貴虎と顔を合わせるが、どうにも複雑な関係みたい。

予想外の事態とはいえ、紘汰と戒斗が協力する筈もなく。
樹になっている果実がロックシードになると知った戒斗はインベスを蹴散らしながら、じゃんじゃん収穫していく。
11番って言ってたのはマンゴーかな?ここでイチゴやクラスBのドングリをゲット。

ロックビークルで一定以上の速度で走り続けると、ヘルヘイムの森へのゲートが開くのでは、という戒斗の考えがは当たっていたようで。
彼は難なく元の世界へ帰還

早速、初瀬と城乃内を呼び出し、ロックシードを譲る代わりに、チームバロンの傘下に入れと命令。
やはりタダでロックシードを手に入れられるというは大きいか、2人とも、提案を承諾。
どっちにしても、今はランキングを物凄い勢いで駆け上がってくるチーム鎧武の撃破が優先か。
ちなみに、ここで渡されたのは城乃内にイチゴ、初瀬にドングリかな?

一方、森を彷徨う紘汰はユグドラシルの社員を発見するが、彼等は紘汰を見るなり、逃げ出してしまう。
代わって現れたのは斬月。彼は初級インベスにロックシードを与え、シカインベスへと成長させる。
インベスの成長にロックシードのクラスは関係あるんだろうか?
どうもシカは斬月の指示に従っているようにも見えたが……。

シカはオレンジアームズとパインアームズを駆使して撃破するが、斬月の強さには手も足も出ない鎧武。
この間は、まずは1人目とか言っていたのに、今度は急に殺しにかかってくるとか、どういうことなの……。

命からがら逃げ出したものの、紘汰は初めて得た死の恐怖に竦み、戦えなくなってしまう。
今まではルールの中で戦っていたのに、問答無用で殺しにくる斬月がトラウマになったようで。

そうなんだよな、インベスはあくまでもゲームで使う駒でしかなく、何らかのアクシデントで人を襲うことはあっても、自発的にこちらの世界に出て来ることは無いんだもんな。

紘汰が戦えない今、チームというか舞を守れるのは自分しかいないと考えた光実はシドに戦極ドライバーを売ってもらおうとする。
呉島家の権力や財力を躊躇い無く使う光実。葛藤の末に、じゃなくて最初から、そういう黒い部分も持ち合わせたキャラなのか。こりゃ動向が全然読めないな……。

城乃内はイチゴでコウモリインベスを召喚し、意気揚々とチーム鎧武を潰しに来るが、光実の変身に度肝を抜かれてしまう。

DJサガラによって命名、アーマードライダー龍玄。チームリーダー以外のライダーはどうなるんだと思っていたけど、全員、サガラが命名するんだろうか。

にしても蝙蝠怪人は久し振りだな。最初、赤っぽかったからスザクとかかと思ったわ。

戦闘に突入する前に終了。次回は龍玄が活躍かと思ったら、もう鎧武イチゴアームズ出るのかよ!毎週、新ライダー出てるじゃないか!
次週はお休みです。はいはい、ウ〇コウ〇コ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第3話「衝撃!ライバルがバナナ変身!?」
第5話「復活!友情のイチゴアームズ!」

特撮

「今は1億年前の恐竜時代とは違う。人間達が居る、強き竜の者達が居るのだ!!」

弥生がトリンに新開発のガブリボルバーを持ってくる。元々スピリットベースは生命の危機に晒されたブラギガスが切り離したコアだったらしい。

遂に十大獣電竜が揃ったと喜ぶ一同だったが、突然ブラギガスが苦しみ始める。
原因はガドマの呪い。この呪いの所為で、キョウリュウジャーも満足に動けなくなってしまう。

更にはベースにカオスが現れ、トリンを精神的フルボッコに。パートナーがデーボスの者でなければ、ブラギガスが生命を落とすことはなかった、と。

キョウリュウジャーの危機に、これまで助けてきた人達が駆け付ける。ジェントルや優子、里香は勿論、ブレイブ12のツヨシ、ブレイブ19の勇治が再登場。こういう展開、大好物れす(^q^)

人々の応援で立ち上がるキョウリュウジャー。勿論、主題歌が流れるわけですよ。
人々の声援で再び立ち上がる展開は王道過ぎて、もげる。

トリンも復活し、ギガントブラギオーと共に戦う。「ギーガント!ギーガント!」の声援は半ばヤケクソな感じがして素敵w
ミラクルライトを振り出すんじゃないかと、ちょっとオモタ

そして最後の超カミツキ合体ギガントキョウリュウジン誕生。初期メンバー5人のパートナー獣電竜+ブラギガスという構成。
キョウリュウジンがブラギガスを鎧として着込んで、その鎧をアタッチメントとして、パラサガンとザクトルがくっついている感じ。パラサガンとザクトルの部分は他の獣電竜でも良いんだろうか。

ガドマは無事撃破出来たものの、キョウリュウジャーの前に黒いトリンが現れた。彼は既にシアンとグレーを倒していて……。
来週は例年通り休止です。ファック!

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ34「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」
ブレイブ36「ギガガブリンチョ!きせきのシルバー」

アニメ,映画

ドキプリ映画

「愛は受け継がれるんだ」

はじめに

今年もやって来ました秋映画の季節。偶然か、はたまた必然か、今年は『魔法少女まどか☆マギカ』の新作映画と公開日がガチンコするという。

世間は『まど☆マギ』の新作公開に浮足立っているようだが、最初からプリキュア一択の俺に隙は無かった。

『まど☆マギ』は別の日に観に行こうかと思ってたんだけど、どうしようかな。そんなにモチベーション上がらないんだよな。
まぁ、12月に仮面ライダーあるし、そのときに都合つけば観ようか。 劇場では、まどマギ勢に気圧されたわw

Tジョイ京都でプリキュアの映画を観るのは、これで7作目だけど、今回初めてデータカードダスが貰えました。どういう風の吹き回しだ……?まぁ、ミラクルライトは貰えなかったけど。

概要

今回は思い出というものが大きく扱われ、マナは勿論、六花とありすのウエイトが高め。 オモイデの国という設定は出て来るものの、舞台はずっと大貝町ということで、普段の行動範囲から出ない劇場版は史上初か。
いや、時間軸の方向に出たと言えば出たのだが。

作画

『ハトプリ』の映画をとんでもないクオリティに仕上げた上野ケンさんが作監ということで萌え死ぬかと思ってたんだけど、そこまでではなかったな。あ、イメージイラストのキュアハートがちょっとにゃんこ口っぽくて可愛いですね。

戦闘が所々3DCGになっていたりと、予算圧縮されているのだろうか。いや、CGはCGで良く出来ていたとは思うんだけど、やっぱり手描きの方がなぁ。
映画でCGが使われているのを見る度に、次のシリーズがフルCGだったらどうしようという不安に駆られるわ……。

時系列

ラブリーストレートフラッシュ習得以降ではあるが、亜久里のノリが登場初期に近かったりする。

導入

マナの祖母と母が着たウェディングドレスが押し入れから出て来た。マナ自身も結婚式では、このドレスを着ると大ハシャギ。
そんなマナが見る夢に合わせてOP。ジコチュートリオは声無しで、夢の中だけの出番でした。
出て来れただけでも良かったのか……。

まさかの二階堂君フィーチャーも。ってか、無自覚に彼と密着するマナは罪作り過ぎるだろ……。
あんなん3秒で勘違いするわ。ってか、二階堂君とその取り巻き、百田って小学校のときからマナ達と同じクラスだったんだな。百田は、その頃から二階堂君に対して敬語なのかよw
ちなみに八嶋さんも、その頃からの付き合いの様子。

相田家の愛犬マロ

まさか、こんなところでOP2番のイミフな歌詞の謎が明らかになるとは……。いや、多分後付けだろうけども。

坂東いすず

マナの祖母。快活なお婆ちゃんって感じ。
今更気付いたんだけど、相田ってのはマナのお父さんの名字で、お父さんはお爺ちゃんと同居はしてるけど、婿入りしたわけではないんだな。

オモイデの国の王マシュー

今回の敵。中の人は俳優の谷原章介さんなんだけど、全く違和感無かったな。多分、マシューの声色と合ってたんだろうな。 綺麗な心に戻った後は、ちょっと無理に声変えてる感があったし。

突如現れ、人々を思い出の中に閉じ込めていくマシューに立ち向かうプリキュア達。変身バンクは、最近のテレビシリーズでカットされている部分もチラホラと。
劇場でラブリンクのBGM聴くとテンション上がるな。

思い出の世界

それぞれ思い出の時間に跳ばされたマナ達。マナ、六花、ありすが小学校低学年くらいになったのに対し、まこぴーはそんなに昔っぽくは見えないな。
プリキュアに任命されたときのことを思い出していたけど、やっぱりキュアソードってのは授かった名前で、本来の名前は別にあるんだな。それが真琴なのかは判らないが。

奮闘する妖精達

パートナーだけが思い出空間に囚われ、妖精達は取り残されることに。ここでDBさんが大活躍でござる。
一度は捕まってしまうけど、DBの姿で縄に縛られたから、オープンゲットだ!これで勝つる!と期待していたら、本当にやってくれて感動した。

思い出との決別

妖精達の助けもあり、意識を取り戻す六花達。六花とありすだけで戦うって展開は非常に珍しいと思われ。 マナ、六花、ありすの幼馴染み組が歌う挿入歌が良い具合にシーンを盛り上げる。

まさか映画で、上位技が登場するとは……。予想外だったので嬉しい。ダイヤモンドブリザードとロゼッタリフレクションダブルクラッシュ。後者はテレビシリーズでも似たようなことをやってましたね。

まこぴーの方にはエースが駆け付けた。中盤まで出番無いとか、スーパー戦隊の夏映画の追加戦士みたいな扱いだなw
今回、どうも尺が厳しかったこともあり、ハブられる方向になったっぽい。思い出空間に入って来られた理由も、愛は時空をも超えるとかいうイミフな説明だけだったしな。
ソードも上位技アルティマソードを発動。

テレビシリーズでは最近使っていない序盤の必殺技が見れるは嬉しい。ハートだけは何故か未使用だったが。

アイちゃんがまこぴー達の名前を呼んでいるだけでも違和感あったのだが、割とハッキリ喋っていて吹いた。

お婆ちゃんのアドバイスで再起するマナ。豪華版ラブリンクといった感じのBGMがアツいんだよなぁ。
シャルルもいつもより気合入れて「L・O・V・Eィィー!」って言ってたし。

VSマシュー

超獣化したマシューとの戦い。彼の正体がマロだと気付いたハートは敢えて、彼の攻撃を受け止める。
マシューの牙を肩に受けたハートからは少なくない流血が。おいおい、プリキュアで流血表現とか初めてじゃね……?表現の幅が広がったのは良いんだけど、頭のおかしい団体からクレームを付けられないか心配だわ。

ミラクルブーケライト

プリキュアに力を与えるという伝説を残すライト。未来へと逃走したクラリネットを追うには、ライトくらしいか頼れるものがないが、ライトを何処から手に入れるのかという問題が。

まぁ、勿論アイちゃんのきゅぴらっぱーで解決するのだが。案の定、ダイヤモンドがツッコんで吹く。
今回は結構、強引なねじ込み方だったな。

クラリネット

マシューを唆していた今回の黒幕。超獣化するでもなく、最後まで見た目はただのクラリネットでした。作画力尽きたのかw
声だけはしっかり悪役でしたが。

キュアハート・エンゲージモード

マロのプシュケーを得たキュアハートの強化形態。マナのウェディングドレスのイメージが強く影響しているのか花嫁のような姿。
あれ、愛犬とエンゲージって、まさか獣か(ry

フォーム名を知ったときは、完全に映画限定かと思ったけど、変身方法がこれならテレビシリーズでも全員なりそうだな。
ラブハートアローを上手いこと使うかと思ったけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

ED

一見、テレビシリーズと同じEDと見せかけて、最後にエンゲージモードが出る+30秒バージョンでした。
尺が足りなかったのか、エピローグのようなものは殆ど無し。

まとめ

そんなわけで恒例の劇場版でした。例年のフォーマットを守りつつも、色々と新しい試みが入っていて面白かった。
それぞれの上位技が見れたのも大きい。惜しむらくは作画が、もうワンランク高ければ……。
オモイデの国は、ちょっと『フレプリ』映画のトイマジンを思い出すよな。

次は勿論、2014年3月に『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』。

案の定、最終章だそうで。『DX』が3部作で終わったのは、プリキュア全員に台詞を用意するのを止める処置としてってのがあったと思うんだけど、今度はどう変えていくんだろうな。
流石に、次の年に『オールスターズ』が無いってことは無いと思うが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

CDリンク
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス オリジナル・サウンドトラック(2013/10)

雑誌リンク
アニメージュ 2013年12月号

本編リンク
ドキドキ!プリキュア 第37話「なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里」

映画リンク
映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!(2012/10)
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(2013/03)
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち(2014/03)
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ(2014/10)

コミカライズ,電撃文庫

ブラック・ブレット (3) (電撃コミックスNEXT)
作画:もりのほん 原作:神崎 紫電 キャラクターデザイン:鵜飼 沙樹

「てめぇに礼儀をとおす義理はねぇが、俺も名乗るぞ」
「元陸上自衛隊東部方面隊、第787機械化特殊部隊━━」
「『新人類創造計画』里見蓮太郎」

2013年10月の新刊。アニメ化告知に向けて刊行ペースを上げていたのだろうか。ということでアニメ化決定ですね。

さて、影胤にフルボッコにされた蓮太郎。しかし、延珠の励ましで再起、再び戦場へと。
彼の壮絶な過去が明らかになるとき、秘められた力が発動する。

ガストレアは最終形態がステージⅣらしいんだけど、更にその上にステージⅤ、別名ゾディアック・ガストレアってのが11体存在するらしい。
何故ゾディアックなのに12体じゃないのか。やだ、凄く俺の好みの設定……。

相変わらず漫画的演出が凄ぇ。大筋のストーリーラインは、それこそベッタベタなんだけど、演出の力で何倍もパワーアップしている感じ。

次巻で原作1巻が決着するっぽいけど、凄い丁寧なペースでやってるみたいだな。
おいおい、原作読みたくなってきたじゃねーか。どうしてくれる……。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
ブラック・ブレット <02>(2013/07)
ブラック・ブレット <04>(2014/06)

コミカライズ,講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(2)
原作:榊 一郎 漫画:梶谷 きり キャラクター原案:ゆーげん

Q.ブルークさんは2巻でまったく出番がありませんでしたが、なにをしていましたか?
「働いてやした」

2013年10月の新刊。アニメ放映開始ということで、怒濤の連続刊行でござる。
正直、1巻の内容の時点で2巻を買うつもりは無かったんだけど、既に見切り発車で予約しちゃってたんだよなぁ。

今回は原作1巻後半戦です。最近、アニメ版で同じ展開を見たばかりなので、漫画とアニメで異なる見せ方を気にしながら読むと面白い。
やっぱり絵だけでなく文字でも説明出来る分、細かい情報は漫画の方が多いな。まぁ、アニメは動きで説明出来る部分があるんだけども。

ストーリーは面白いんだけど、やっぱり絵がなぁ……。慎一のハッタリ呪文詠唱は、もっと格好良くならなかったのか……。
そういうわけで今度こそ切りますよ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>(2013/09)