書籍,特撮

平成仮面ライダー変身伝
著:成瀬 史弥

以前に読んだ『平成仮面ライダー英雄伝』がライダーにスポットを当てていたのに対し、今度はライダーに変身する人物にスポットを当てている。
こちらもやはりネットで偶然、出ていることを知り購入。

1回こっきりの変身等、かなり細かいところまでカバーしてあるが、ページ下の豆知識が無くなってしまったのが残念。
今回は、変身はしないが重要な役割を担った人物の紹介に割かれている。

この本で読むと、gdgdになった一部のシリーズもちゃんと完結したかのような錯覚に陥るなw
もしかして、次は人物伝とか出たりするのだろうか……。

燃:A- 萌:B- 笑:C 総:A-

シリーズリンク
平成仮面ライダー英雄伝(2010/12)

アニメ,電撃文庫

「園芸部、後で記憶が無くなるくらい殴るからな」

何故か原作3巻をすっ飛ばして、4巻に突入した模様。錬次を早く出すためか。

鳴海は関西弁の粋なにーちゃん、平坂錬次と出会う。キャストは鈴村さんということで、だからED歌ってたわけね。

洗濯されるアリスのぬいぐるみ達が可愛い件。
上野に行くという鳴海に、動物園に寄ってカピバラを写真を撮ってくるように命令するアリスだったが、自分で観に行くという発想は無いのだろうか……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
Page.4「はなまるスープ顛末」
Page.6「僕は負けそうだ」

神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

MF文庫J,アニメ

「初恋は初恋よ。今でも続いてるとは限らないじゃない?」

もしかしてOPの冒頭、奏お嬢様のカットで画面左端に見切れてるのって、『まよマヨ!』の主人公、真宵か?だとしたら胸熱。

さて、原作第2巻編に突入。奏の携帯にジローが「さかまチキンじろう」で登録されていて吹いた。

紅羽が合宿で不在のため、ゴールデンウィークを満喫するジロー。そこへ屋敷を追い出されたスバルがやって来る。
更に、骨折のため強制送還された紅羽、面白がってやって来た奏が加わって大騒ぎ。

だが、その最中、ジローは風邪をこじらせて倒れてしまうのだった。
風邪は治ったものの、奏がアレでナニな行動に走って……。

僅か1話で、2巻終了した……だと……?いや、さっさとマサムネを出したいという思惑は理解るのだが。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第3話「もちろん、ベッドの上で」
第5話「アタシと付き合いなさい」

まよチキ!〈2〉 (MF文庫J)
まよチキ!〈2〉 (MF文庫J)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 09月号 [雑誌]

『ロウきゅーぶ!』

表紙。
アニメでは、遂にやんばるのビジュアルが拝めそうで超楽しみ。まぁ、コミカライズとかで出てたら知らんけど。

9月に『神様のメモ帳』とセットの増刊が出るんだけど、これってアニメの特集記事ばっかりなのかな?
小説やコミカライズが載っている気配が無いのだが……。

短編『慧心がーるず・とらべりんぐ!』は文庫最新刊でちょっとだけ触れていたミホ姉の誕生日エピソード。
ブルマぬがしサイクロンワロタ

コミカライズ出張版が載ってるんだけど、この書き方は『びじゅあるロウきゅーぶ!』のエピソードをコミックにしたってことなのか?
こちらもやはり文庫最新刊で言及されていたすずらん通り商店街の祭をネタにしている。
やっぱりギャグ演出が面白いよな。

更に『よんこま』の出張版も。このレベルならコミックス出ても、買わなくて良いかな……。

『C^3 -シーキューブ-』

次号は表紙かつ大特集らしいのだが、電撃としては『ホライゾン』よりも、こっちなのだろうか。まぁ、理解らんでもないのだが。

アニメの設定画では白穂とサヴェレンティに関するネタバレが伏せられてるんだけど、掲載短編で全部バレちゃってるんですが……。
その短編『びゅーてぃ・あんど・ざ・びーすと? ~桜参白穂、狂奔する~』は扉絵の白穂がとても可愛いです。
今回は『さいどびゅー』扱いじゃないのか?

取り敢えず文庫2巻くらいまでは読み直しておくべきか……。

『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』

白石はどっかでは出ると思ってたけど、御広敷役なのかw
また、ハッサンのキャストは小野大輔さんがテンゾーと合わせて、2人1役か。何でやねんw

ビジュアル初登場の人多くね?武蔵各艦の艦長をやってる自動人形とかロクに見た憶えが無いぞ。

そして新刊が9月にいよいよ登場。表紙の黒髪のお姉さんは誰だ?
ちなみに、また3分冊で、中巻は10月。下巻はいつの通りだと12月だろうな。

『灼眼のシャナ』

10月に遂に最終巻が。また、コミカライズも愛染の兄弟編で終わるそうで。まあ、終わらせるなら今、という気もするけども。
『Eternal Song』の方も3巻で終わるのかな。

入間人間

『電波女と青春男』のDVDジャケットのリュウシさん、何だかエロくね?

『バカが全裸でやってくるver.2.0』は普通に続刊だそうです。ver.とかいうと、リメイクみたいな印象があるんだけど。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

文庫9巻はClariSの3rdシングルとタイアップするそうな。文庫自体にCDが付くのかと思ってたわ。

アニメ公式ガイドブック「アニメ『俺の妹』がこんなに丸裸なわけがない」が9月末に発売決定。
伏見さんの書き下ろしもあるけど、アニメのガイドブックまでは要らんかなぁ。

『ようこそ、古城ホテルへ -湖のほとりの少女たち-』

角川つばさ文庫に紅玉さんが登場。村松さんのイラストが華やかですね。
どうも、これからもつばさ文庫への電撃作家の進出が続くっぽいな。

『ゴールデンタイム 二次元事変(前)』

二次元君シリーズ、長期化してるじゃねーかw

電撃大王でコミカライズ決定。『とらドラ!』とのダブル掲載になるのか。

『とらドラ!』

電撃大王ジェネシスの付録冊子でヤスさんによる4コマ『とらララ!』がスタート。だから完全オリジナルコミック誌ではなかったのかと……。
ファンタジア文庫『まぶらほ』の4コマはびっくりするくらい面白くなかったが果たして……。

『乃木坂春香の秘密』

3期はやっぱり『シャナ』と同じで最終章扱いっぽいな。

『オオカミさんと七人の仲間たち』

うなじさんの画集が発売日未定になったらしいんだけど、一体何があったし。

『なれる!SE』

コミッククリアでコミカライズ決定。え、何でそんなところで……。
電撃文庫のコミカライズがwebコミックで登場って初めてか?

『俺ミーツリトルデビル!』

お試し短編。うん、普通!
もっと『ぐっとくる話』のノリを全面に出せば良いと思うの。

『アクセル・ワールド』

番外編短編。本編に先駆けてニコが登場するが、次のエピソードは『遠い日の水音』編らしい。
まぁ、後々やるよりは時系列通りな今の内にやっといた方が良い気もするな。

『あくちぇる・わーるど。』

特別編ということでショートコミック化。《心意》土下座ワロタ

『金は彼女の回りもの』

『恋敵はお嬢様☆』の時田さんの新作。消費者金融イノチトルトルで吹いた。
タイトルからすると、ヒロインが金に汚いのかなと思うのだが、全然そんなことはなかったんだぜ。

『野崎まど劇場 魔王』

「無理ゲーです魔王様」

シリーズのトップ3に入る出来の面白さだった。ダンジョンマップも森井さんが描いてるのか?

『僕と妹の悪魔奇譚』

メディアワークス文庫『日暮旅人』シリーズの山口さんの新作。ちょっと捻くれていて面白かった……気がする。
文庫出たら、またチェックしてみよう。

『antinotice』

綾崎隼さんの新作。いかにもメディアワークス文庫寄りって感じなんだけど、特に興味は湧かなかったな。
短期集中連載か。

メディアワークス文庫

100タイトル突破記念フェア開催。無料配布の目録の表紙が『ビブリア古書堂』の栞子さんの描き下ろしイラストって、どういうことなの。

『〇能者ミナト』は早くもコミカライズ決定。掲載誌はwebコミック誌コミックビーズログエアレイド。作画はGA文庫『ストレイジオーバー』の挿絵を担当していた田倉トヲルさんか。

新刊情報

9月の新刊で気になるのは『人見知り部は健全です』と『はじめてのクソゲー』。
店頭で実物見てから買うか決めよう。

10月には高遠豹介さんの新作『三井澄花と四角い悪魔』が登場。つまり『ぷれいぶっ!』は打ち切りなのか。

その他

よく考えたら、『魔法科高校の劣等生』って文庫化したのに、まだwebで読めるんだよな。
『ソードアート・オンライン』は文庫化の際にwebでは読めなくなったんだよな。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.20(2011年7月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.22(2011年11月号)

アニメ,角川スニーカー文庫

「心のおもらしはペケだからね!」

角川スニーカー文庫の人気なんだか、そうでないんだか、よく理解らないシリーズがアニメ化。
制作はAIC。この会社って色々グループが分かれていて、よく理解らんよな。
原作は1巻で折れましたが何か?

さて、様々な分野の天才が集う閃学園に入学したプロのポルノ作家、芥川丈途はよりどりみどりな変人達を交流していく……というお話。
アバンから、いきなり規制全開ですんごい萎えました。

取り敢えず、今回は大まかな人物紹介回といった感じ。
原作では入学から始まるけど、今回は既に入学から、ある程度時間が経っているようだったな。

クオリティは1回目にして、これはちょっと……って感じだったな。
ネットでも不評しか聞かないんだけど、大爆死なのかなぁ。
もう視ません。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

原作リンク
R-15 ようこそ天才学園へ!(角川スニーカー文庫、2009/07)

R-15 ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)
R-15 ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)

電撃文庫

ロウきゅーぶ!〈8〉 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「そ、そうじゃないんです。ポスターを見て、良いなと思ったのは、服とか靴とかじゃなくて、そのっ」
「ただ私は、手を繋いでいるのが羨ましくて……っ」
「手を、繋ぎたかった?」
「や、や、や!違うんです違うんですっ!つい油断して邪念が浮かんだというかなんというかっ!長谷川さんと手を繋いでみたいなんておこがましいことは、これっぽっちも考えてませんからっ!」

紗季可愛ぇぇええええええええ!!

あかん、これはあかんぞ……。
もっかん一択、そう思っていた時期が俺にもありました。

2011年7月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。4ヶ月スパンの刊行ペースが崩れのは初めてか。
表紙は紗季。よく見ると、帯を外すまでもなくヘソチラです。
口絵は今回も素敵なくらいアグレッシブでした。

さて、今回は夏休み編ラストにして、新たなる出会い編。
物語は昴の父、銀河がフランス人ようじょ、ミミちゃんを連れて帰ってくるところから始まる。
お父さん、何だか主人公の名前みたいんじゃないっすか。長谷川家と篁家は子供の名前を星関係にしないといけない決まりでもあんのか。

お父さん、七夕さんのことを「なゆなゆ」って呼んでるって、どういうことなんですか。やべー、字面超可愛い……。

ミミはもっかん達の1つ下、小学5年生。登場早々、挿絵に出れるとは、流石ようじょ。

お次は、もっかんのお誕生日会。やることが豪華過ぎてびびる。クオリティ高過ぎだろ……。
で、ここで昴は女バスの中で、もっかんだけが持っていなかった二つ名を授けることになる。
その名は「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」。
アニメでは原作1巻クライマックスに当たる部分で昴が思いつく描写があるな。

後半では、まさかの夏陽の一人称シーンが。そこで新たに登場するのは彼の双子の妹、椿と柊

ミミ、ひなたの妹かげつ、つばひー、そして紗季のライバルを自称する雅美が揃って、女バスのライバルチームが誕生する。
ここにきて、遂にライバルチームの登場か。アドバイザーに夏陽、コーチに葵がつくとなれば、これで燃えない筈がない。
欲を言えば、新キャラはもうちょっと小出しの方が良かったかなとは思う。

夏休みの間に、慧心学園の体育館にはシャワールームが増設されたらしい。
アニメでは最初からシャワールームがある模様。雨上がりに咲く花が原作からのフィードバックなのは判るとして、シャワールームはどうなんだろうな。
アニメの設定として出たから、蒼山さんが原作に取り込んだのか。まぁ、効率良くサービスシーンをやるためには必須の設備だしな。

バスケ同好会サイドでは、万里のニックネームが「ばんりーん」に決定。字面可愛いな、おいw
そろそろゾノとショージは挿絵に出んものかと思っていたところ、ようやく登場

そして京都旅行のペアチケットを引き当てちゃった葵。昴と共にフリーズしたまま次巻へ続く。
とはいえ、もっかん達は修学旅行で京都へ行くわけで、葵の噛ませ犬化は確定したようなもんという気はする。
次は2011年10月ということで、全体としての刊行ペースは守られるわけか。

燃:A+ 萌:S- 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑦(2011/02)
ロウきゅーぶ!⑨(2011/10)

ドラマ,漫画

episode7「Children On The Sky 少年の夢は青空へ」
episode8「Brand New Season 春は、はじまりの季節」
episode9「Japanese Tea お茶会」

「着てるもんなんか、ねーよ」

P子の連続バナナの皮滑りは一体何だったんだ……。

リクはシャウト系のツッコミをするのは良いんだけど、叫び過ぎて何言ってるか判らんようになってるw

茶道ネタは原作より、かなり早い段階で出て来たな。まぁ、そもそも住人が全員登場するのが原作より圧倒的に早いんだが。

燃:C 萌:C 笑:A- 総:A-

エピソードリンク
第2回
第4回

荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ 9 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,ファミ通文庫

「僕がお尻が好きなんだ!」
「特に雄二のが」

本来の目的を見失いつつ、あの手この手で女子風呂を覗こうとする明久と雄二達。
Fクラス外からも協力者を募り、一斉攻撃に出る彼等だったが、同じく共同戦線を張った教師陣と女子達によって阻まれてしまう。

何だか最後の方がバトルアニメみたいになっていて吹いた。おいおい、ちょっと熱血じゃないか。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第5問「僕とのぞきと強化合宿っ!」
第7問「僕とのぞきと遥かなる桃源郷っ!」

バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)
バカとテストと召喚獣 (5) (角川コミックス・エース 256-5)

電撃文庫

アクセル・ワールド〈8〉運命の連星 (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「ああん、ういういったら相変わらず可愛いんだからっ!このままポケットに入れて持って帰っていいかしらっ!それともマスコットにしてダッシュボードに飾ろうかなっ!」

2011年6月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』7巻からは2ヶ月振りということで、隔月刊行第15弾。
サブタイがアツいから困る。

さて、タクムを救うべく、《七の神器》の1つ、《ザ・ディスティニー》を着装しようとするハルユキ。
完全着装には至らなかったが、悪の心意から抜け出そうとするタクムの心意気、更にはチユリの協力もあり、遂にその心は闇の呪縛から解き放たれる。
下手したら、タクムの解放だけで1冊使うんじゃないかと思っていただけに、若干拍子抜けした感がある。とはいえ、これ以上引っ張られてもという気もするし、適切なタイミングかな。

明らかに外伝短編『遠い日の水音』に言及している場面がいくつかある。こりゃ近い内に水の《エレメンツ》が登場するか……?

で、帝城救出作戦です。《トリリード・テトラオキサイド》の協力を得たハルユキは第2段階の心意技に目覚め、見事、帝城から《アーダー・メイデン》を救出する。
結局、リードの正体は判らず仕舞いだったけど、一体何者なんだろうな。色々気になる発言をしてるんだけど、正体が判明する頃まで憶えていられる自身が無いぜ(ぉ

今回、《ブラック・ロータス》が《星光連流撃(スターバーストストリーム)》という技を使用している。
これもまた、『ソードアート・オンライン』のキリトさんの技なわけで、だから2人の間にはどういう関係があるんだよ!?

そして次は《アッシュ・ローラー》と一緒に心意技の特訓だぜ!と意気込んでいたハルユキを待ち受けていたのは《ISSキット》の闇がもたらした残酷な現実だった。
奇蹟の大勝利から、予想外な絶望のドン底へ。
って、また続くんかい!!5巻から数えると、もうシリーズの半分が《災禍の鎧》編なんですけど……。

恐れていた最悪の事態、《クロム・ディザスター》の再来。最早、白銀の翼が加速世界の空を舞うことはないのか。
誰もが絶望しかけたそのとき、あの王が立ち上がる。次巻、『アクセル・ワールド09 -七千年の祈り-』は2011年10月発売予定。巻末には初冬って書いてあるが。
これが勝利の鍵だ!「《グリーン・グランデ》
本当に災禍の鎧編終わるんだろうな……。

その前に8月に『ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト』が出ます。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド07 -災禍の鎧-(2011/02)
アクセル・ワールド09 -七千年の祈り-(2011/10)

著者リンク
ソードアート・オンライン007 マザーズ・ロザリオ(2011/04)
ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)

特撮

仮面ライダーW(ダブル) RETURNS 仮面ライダーエターナル【Blu-ray】

「過去が消えていくなら━━俺はせめて明日が欲しい。だから、あがき続けてるんだよ!!」

概要

『W』のVシネマ第2弾。今回の主役は仮面ライダーエターナルこと大道克己ということで、夏の映画の前日譚を回想形式で描く、という扱いになっている。

導入

今日も今日とて、ガイアメモリを使って悪事を働く奴を懲らしめるW。相対するのはスイーツ・ドーパント。意識の抜けたフィリップの身体にかじりついていてワロタ
そもそも何故、よりによってスイーツを使い回したしw

スイーツに変身していたのはメインライターの三条さん。何してんすかw
〈スイーツ〉が試作品と言われていたが、どういう意味なんだろう。新たにメモリを製造する奴が出て来たってことなのかな?

超能力女ミーナ

大道に助けられたという女性。Wに大道がただの悪人ではないことを知ってもらうために、風都にやって来た。
どっかで見たことある顔だと思ったら、シンケンピンクではないですか。

彼女を止めるためにメモリを交換。
『アクセル』のときはWのアクションは物凄い控え目だったが、今回はサイクロンジョーカー→サイクロンメタル→ルナメタルとハーフチェンジしていて、短いながらも見せ場があって良かった。

面白いのはシンケンピンクのスーツアクターさんが顔出しで本作に出演しているということ。

〈NEVER〉再び

マリアも含めて、そこそこ豪華なキャストだと思うんだけど、よく再集合出来たよな……。
今回は断片的ながらも、大道が他のメンバーを集めていく過程も描かれている。映画で全員殺しちゃったの、勿体無かったんじゃね?まだまだ、エピソード盛れそうだぜ。

泉京水

フリーダム過ぎワロタ
どんだけキャラ立たせんねん。映画のときのインタビューでまたやりたいって言ったのが叶って嬉しかったのか、この人だけハッスル具合が半端無いw
私の方がおっぱい大きいわ!!」じゃねーよ。

財団X

回想の時点で既に〈NEVER〉は見限られているらしい。その財団がガイアメモリと同時期に目をつけていたのがドクター・プロスペクトが研究していた超能力兵士クオークス

加頭はプロスペクトの元にも足を運んでいる。〈ユートピア〉の他に、ロストドライバーと試作品T1〈エターナル〉を持ち、仮面ライダーエターナルレッドフレアに変身する。
このT1〈エターナル〉なんだけど、テレビシリーズに登場していたメモリ=T1と思って良いのかな。

ドクター・プロスペクト

今回のボス。〈アイズ〉のメモリの力で数多くの超能力者達を管理下に置いている。
目薬を常用しているってキャラ立てがなかなか面白い。テレビシリーズに出てたら、結構良い悪役になったんじゃなかろうか。

この人からしたら、ガイアメモリって競争相手なんじゃないかと思うんだけど、使えるものは何でも使う主義なのだろうか。

仮面ライダーエターナルブルーフレア

〈エターナル〉に選ばれた大道がロストドライバーで変身した姿。そうか、ここでドライバーを手に入れてたのね。
映画で引っ掛かっていた部分が1つすっきりしたぞ!

VSユートピア・ドーパント

〈エターナル〉のマキシマムドライブがあれば、大体のメモリは無効化可能。ただ、まだ試作段階のため、持続時間はかなり短いようだ。
とはいえ、生身に戻されてしまえば、為す術無いわけで、加頭はさくっとやられてしまうのでした。
このときにネクロオーバーになったのね。

そして『運命のガイアメモリ』へ

〈アイズ〉のメモリによって引き起こされた悲劇が大道の人格に影響を与えてしまう。自分の故郷である風都がミュージアムの実験場になっていると聞かされた大道は、ミュージアムにひと泡吹かせるため、自分達のゴールを風都と定めるのだった。
このときにT1〈エターナル〉は壊れている。

まとめ

映画の気になるところを上手いこと補完してくれいて、良いシナリオだったと思います。
これってテレビシリーズの結末から逆算して作ったのかなぁ。それとも映画やった時点で、ある程度の構想はあったのか。

次の主役は?

ここまできたら、もっかいスカル編をやって、映画の幻の謎を説明してほしいところですが。
あと可能性としてあるのはジョーカー編とかかな。フィリップが居なかった1年間の出来事みたいな。

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:S

エピソードリンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ
仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル