富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凛 イラスト:あなぽん

「あーもう!あんたって、なんかほんっとダサくて、ヘタレで、オタクで、だめだめで……」
「ほっとけない」

ファンタジア文庫2011年7月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。第2回ネクストファンタジア大賞金賞受賞作。応募時のタイトルは「スイーツガールはご機嫌ななめ。」。
改題され過ぎワロタ状態。いや、手に取ってもらおうと思ったら、こうならざるを得んのだが、個人的にはそのままのタイトルでも良かったかな、と思う。
購入動機はタイトルもさることながら、イラストが良かったからです。

表紙は帯を外すと、主人公が出現します。
その帯には『となりの801ちゃん』の小島アジコさんからの推薦文が。

さて、高校入学を機にオタクを隠すことに決めた主人公、柏田直輝はひょんなことからビッチと噂の女子、恋ヶ崎桃に趣味がバレてしまい、それぞれの片想い相手と仲良くなるために協定を結ぶことに……という電撃文庫で言うと『とらドラ!』パターンですね。

桃は見た目はヤリマンビッチだけど、中身は純情乙女ということで、これは2012年、本格的に「ビッチ可愛い」の時代がくるで!
八重歯が凄い可愛いです。
直輝と桃、2人の関係性がベッタベタなんだけど良いんだよなぁ。

オタとリア充の間にある格差が誇張表現満載で描かれるんだけど、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ耳が痛ぇぇええええええ!!

そんなわけで、今後に期待大な『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』でした。略称は「オタリア」で良いのか……?
次は2011年11月。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>(2011/11)

コミカライズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <1>(2012/10)

著者リンク
俺と彼女の萌えよペン(2014/10)
同棲から始まるオタク彼女の作りかた(2018/11)

イラストリンク
すずみんは肉食系火竜(ファミ通文庫、2013/05)
マルクスちゃん入門(ダッシュエックス文庫、2016/01)
だからお兄ちゃんと呼ぶなって!(ファミ通文庫、2016/08)
聖剣転生してギャルと…!?(MF文庫J、2016/11)

第2回ネクストファンタジア大賞リンク
正しいアクのすくい方(最終選考、2011/07)

ネクストファンタジア大賞金賞リンク
ヘヴンズ・ダイアリー <001>(第1回、2010/03)

GA文庫

のうりん (GA文庫)
著:白鳥 士郎 イラスト:切符

「よーし!じゃあ今からみんなでヤ●ザキ春のパンツ祭りだ!」

GA文庫2011年8月の新刊。約3ヶ月半週間の積み。『蒼海ガールズ!』を3巻で完結させた白鳥さんが1年5ヶ月振りに復活。
白鳥さんが復活となったら、それはもう買うしかない。

イラストはスーパーダッシュ文庫『G.L.』やガガガ文庫『ハレの日は学校を休みたい!』でお馴染みの切符さん。

目次に「時事ネタが風化しますので早めにお読み下さい」とか「たまにギャグが滑る」とか書いてあって吹いた。

さて、今回のシリーズはタイトル通り農林高校が舞台。アイドル草壁ゆかに憧れて上京を夢見る主人公、耕作のクラスに、当のアイドルが転校してくるところから物語は始まる。

農業ってテーマは恐ろしく斜め上だが、そうだよ!俺はこういう白鳥作品が読みたかったんだよ!!というノリで大変嬉しい。
すんごい面白かった。マジキチ。主人公がヒロインのぱんつをゴミ箱にダンクシュートするラノベなんて初めて読んだぜ……。
「GA文庫編集部さまの御聖断」クソワロタ
下ネタも最低で素晴らしかった。ダークマターじゃねぇよ、ふざけんなw
電車の中で何てもの読ませんだ<読むな
俺以外にもパイパンマンとか考えてる人が居て、ちょっと感動した。

マジキチだけでは終わらずに、ちゃんと真面目に農業もやっている。ギャグと農業のバランスが絶妙。
〈軍手(オラトリオ)〉格好良過ぎる……。

イラストの入れ方が面白い。ページの横半分、上半分だけがイラストだったり、本文からイラストの中の台詞にスイッチして、また本文に戻る、なんて演出があったり。
挿絵が無くなると展開が理解らなくなるのはラノベらしいと言えばラノベらしい。あんまり見たことない手法だけどな。GA文庫『ちみっ娘小学生レストランへようこそ!』くらいか。
手間がかかるのは間違いないしな。

かなり頻繁にフォントいじりをやってるんだけど、ちょっとやり過ぎかなと思わないでもない。いや、ちょっとじゃないか。相当いじってる。

ところでワラビーの若旦那がとても可愛い件。

そんなわけで期待の新シリーズ『のうりん』でした。もっとマジキチにしても良いのよ。
次は2011年11月です。

燃:C 萌:A- 笑:S- 総:A+

シリーズリンク
のうりん <2>(2011/11)

コミカライズリンク
のうりん <1>(2012/08)
のうりん プチ <1>(2014/01)
のうりん -野生- <1>(2014/03)

アニメリンク
のうりん 第1限「厨脳ラブストーリー」

著者リンク
蒼海ガールズ! The Mistress of Blue Water ep.1 -Welcome aboard!-(2009/08)
蒼海ガールズ!3 The Mistress of Blue Water ep.Ⅲ -The Invisible Armada-(2010/03)
りゅうおうのおしごと!(2015/09)

雑記,電撃文庫,GA文庫

いつも通り1日フライングで14日発売。今月は14日が月曜だから日曜補正で土曜まで前倒しするかと思ったんだけど気のせいでした。
で、いつもの書店に行くと、また『白ポリ』だけ売り切れてる件。GA全体の配本数自体が減ってるのか……?
『のうりん』2巻は2山あったけど。
仕方なく近くの大型書店で購入。ブツは、

・神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト
・魔法の材料ございます8 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚
・のうりん <2>
神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト (GA文庫)魔法の材料ございます8 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)のうりん 2 (GA文庫)

それから買い逃していた、

・ハーレムはイヤッ!! <2>
ハーレムはイヤッ!!〈2〉 (電撃文庫)

の計4冊を購入。

新シリーズ『俺はまだ恋に落ちていない』はスルー。
俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)

『織田信奈の野望』がアニメ化決定。やたら押すなぁとは思っていたが、アニメ化来たか。
GA全体が波に乗ってきたか……?『俺修羅』もアニメ化内々定みたいなもんだしな。
織田信奈の野望 7 (GA文庫)

新作キネティック『葬送鬼レギナルト』は年内発売の割には全然情報出ないなーと思ってたら、案の定2012年発売予定になりました。まぁ、気長に待つさ。ってか、榊さんは仕事増やし過ぎw

電撃文庫

ハーレムはイヤッ!! (電撃文庫 み 13-3)
著:水鏡 希人 イラスト:ピロ水(みず)

「上月君」
「な、なに?」
「さっきのことだけど、嘘じゃないわ。だけど……」
「でも、私、ハーレムは嫌なのっ!」

電撃文庫2010年10月の新刊。約1年1ヶ月半週間の積み。『君のための物語』でデビューした水鏡さんが、『静野さんとこの蒼緋(ふたご)』から1年9ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
『君のための物語』は読んだことあるんだけど、内容が全く記憶に無いw

一見、魔改造を受けたようにも見えるが、中身は割とかっちりしている。
高校に入学したばかりの少年、慧には悩みがあった。半分だけ血の繋がった姉と妹のスキンシップが強烈で、気になる少女に、なかなか声を掛けられない。
しかし、慧の家庭事情を知らない学校の生徒達は慧にやっかみの視線を向けるのだった……というお話。

義理の姉だの妹だのは実によく見るキャラ配置だけど、ガチ血縁設定は珍しい気がするな。いや、後々やっぱり血が繋がってなかったよ、やったねあんちゃん!ってなったら知らんが。

で、この姉の綾乃と妹の美柚(みゆ)が、お互いと慧の関係を知らないので話がややこしい。
というか、この2人は慧を異性として見ているのか何なのか。
まぁ、綺麗なお姉ちゃんに身だしなみ整えてもらうとか、ご褒美以外のなにものでもないが。

散々ハーレム王扱いされている慧の姿を描きながら、最終的に良い雰囲気になれた初穂さんにハーレムを否定させるやり方は上手いなぁと思った。ずっと慧の視点に立ってのタイトルだと思わされていたところにこれだよ。

イラストが、なかなかに好み。ちょっとカントクさんに近い気がする。初穂さん可愛いよ初穂さん。
ランクは期待ageで。次は2011年3月に新作『そして、誰もが嘘をつく』、11月にこっちの2巻です。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
ハーレムはイヤッ!! 2巻(2011/11)

著者リンク
そして、誰もが嘘をつく(2011/03)

イラストリンク
僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)

アニメ

THE ビッグオー(7) [DVD]

「お前達は主を必要としないのか。それとも主を選ぶのか」

死んだと思われていたシュバルツバルトが再び姿を現した。彼はビッグオーと同じメガデウス、ビッグデュオを駆り、人々に40年前の真実を知らしめようとする。
それはロジャーに阻止されてしまい、何も判らず仕舞い。
アレックスは色々知ってそうだけどな。

何話か前から、アレックスの秘書をやってるエンジェルだけど、元から秘書だったってわけではないのか?よく理解らんな。

ビッグオーVSビッグデュオはガチロボットバトルで燃えるんだけど、ビッグデュオだけ飛べるってのは何だか一方的な気がするな。
もっと長きに渡って、シュバルツと戦っていくことになるのかと思いきや、今回だけでビッグデュオを撃破してしまった。

ビッグオーの頭部に亀裂が入り、片目のカメラが割れる演出なんかはワクワクするよな。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A+

エピソードリンク
Act:11「Daemonseed」
Act:13「R・D」

アニメ,電撃文庫

「━━やっぱホライゾン救いに行くの、やめね?」

臨時生徒総会開始ということで、今回はシロジロVS直政、鈴VSネイトの相対戦です。
パンチだ地摺朱雀!ということで。もっと盛り上がるかと思ったけど、この間の鹿角さんVS三征西班牙の武神戦が凄過ぎて、ちょっと見劣りしてしまうなぁ。

ってか、排気って専門用語を普通に使ってるんだけど、アニメで説明あったっけか。原作読んでる俺もよく理解ってないが。MPみたいなもんって解釈で良いのかな。

まぁ、そんなこと言ったら、ネイトの騎士云々の説明なんぞ丸投げなのだが。かと言って台詞で全部説明は無理あるしな。

そしてトーリの爆弾発言から軽い方のEDへ。確かに、この引きなら明るい方のEDが合うよな。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第6話「告白場の代弁手」
第8話「全域の支持者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅳ>(初回限定版)

アニメ

「意外と格好良いところだってあるんだよ?」
「知ってるわ。だって、私の家族だもん」

2週振り。
まさか、このタイミングでOP最後の全員集合カットにミューズが追加とはな……。制作側としては前回も含めてミューズ加入編だったわけか。
提供バックも新しくなりました。
アイキャッチは既存の映像にアコが追加される形で。アイキャッチBのジト目アコが可愛いです。

さて、アコがラッキースプーンにバースデーケーキを予約しにやって来た。音吉さんの誕生日が近いとのことで、みんなでパーティーを開くことに。
アコが相変わらずツンツンで、みんなの希望過ぎる。

パーティーで、みんなで歌おうと提案する響達に難色を示すアコ。そんな彼女は怪我をしている鳥のような生き物を拾い、ピーちゃんと名付けるのだった。
視聴者には鳥には見えないデザインなのかと思いきや、アコにも鳥に見えないらしい。ちょっと毒々しいもんなw

そんなピーちゃんのキャストは中尾隆聖さん。どう見てもノイズwwwwwwww
これでまだ可愛らしい女の子声だったら別の可能性もあったと思うのだが。

パーティーに来ないと言ったアコを心配する奏太。奏太出番あり過ぎワロタ
奏太に歌いたくない理由を話すアコ。映画では楽しかった頃のことを思い出してしまうから歌いたくないって言ってたけど、今は歌うと両親に会いたくなるから歌いたくないらしい。

そこへファルセットが現れ、奏太が捕らわれてしまう。とはいえ、ファルセット出現の瞬間にアコの前に出て庇おうとする奏太さんマジイケメン。
ってことでミューズ単独変身です。下手したら、もう使われないかと思ったが。
今更気付いたがミューズって史上初の長袖プリキュアなんだな。

天才的な戦闘センスでネガトーンを押すミューズだったが、奏太を人質に取られては思うように動けない。
そこへ駆けつけるメロディ達。腕組みして立ってるメロディさん男前過ぎるやろ……。
ネガトーンとトリオ・ザ・マイナーを抑えながら、奏太の元へ駆けていくシーンのアツさは異常。
リズムに放り上げられたミューズがビートソニックを掴んで飛んでいくところは鳥肌立ちました。
ってか、ビートソニックって手で掴めるのかよ!
拘束五線譜も破壊出来るとか、ソニック便利すぎるぜ……。

救出された奏太がミューズにお姫様抱っこされていて吹いた。
もう、ミューズさん、デレデレやないか!奏太、爆発しろ!!

さあ、合体攻撃出るぞ!って思ったら、スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンドのことかよ!!
何やねん、前回の提供で思わせ振りなこと書きやがって!
やっぱり全員のクレッシェンド化に期待するしか……。

最後、アコが眼鏡外して喋ってたけど、結局伊達なの?
ってか、娘夫婦は音吉さんを祝いに来ないのか……。いや、メッセージくらいは伝えてるのかもしれんが。

今回、河野作画ってことで身構えてたんだけど、1/3くらい綺麗なカットあったよな。どういうことなんだろうか。

そして、EDにミューズ追加キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
可愛過ぎワロリンチョwwwwwww

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第37話「ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!」
第39話「フギャー!音符がぜーんぶ消えちゃったニャ!」

特撮

「宇宙イク━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

2週振り。サブタイが格好良いですね。
OPには、ちゃんとファイヤースイッチ絡みのカットが追加。ホント、OPにちゃんとストーリー進行が反映されるのは素晴らしいな。

さて、新ステイツ、ファイヤーステイツにチェンジするも、アルター・ゾディアーツの圧倒的な火力の前に苦戦するフォーゼ。
律子はゾディアーツスイッチを手に入れた友子を従えて去ってしまう。

友子の自宅に突撃する弦太朗とユウキ。更には逃げ出した友子を追いかけて、無理矢理月まで連行してしまう。
月は友子の願っていた理想郷などではなかった。しかし、そこは同時に温かい場所でもあった。
いやしかし、「宇宙イク━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」はクソワロタ

律子の目的は学校を大爆破すること。そのためにアルターの杖に魔力を溜め込んでいた。アルターの進化っぷりに赤い目の男もご満悦なようで。
ってか、アルターへの変身を解いても杖は消えないのか。それも進化の一端なのか?

友子は儀式の途中、アルターの杖を奪って逃走。駆け付けたフォーゼはVSアルター第2ラウンドに突入。
弦太朗の資質がファイヤースイッチの力を引き出し、炎を吸収して発射出来るように。どうやらゾディアーツスイッチを同じく、アストロスイッチも使用者の資質で進化するみたいだな。

アルターに操られてフォーゼを攻撃するゴス女を止めたり、アルターの杖をへし折ったりと、大文字さん大活躍やないですか!!

友子がゾディアーツスイッチのサンプルを手に入れたため、賢吾は上機嫌。しかし、当の本人は過去との決別としてスイッチを川に捨ててしまうのだった。

で、映画や今後の展開のネタバレが続々と。
2号ライダーは天球儀モチーフの仮面ライダーメテオ
中間フォーム扱いとなるのは30番、31番のマグネットスイッチでチェンジするマグネットステイツ。
この辺は映画で先行公開されるのかな?

更に、劇場限定でロケットスイッチ・スーパーワンとオーズ・タトバコンボの上位形態が出るとか何とか。
後者は新しいCMに出てますね。取り敢えず頭部はタカヘッド・ブレイブだったな。

そして『OOO』は2012年2月にテレビシリーズラスト2話を新規カットを追加して再編集したディレクターズカット版が出るそうです。思わずBlu-rayをポチっちゃった。早く、視聴環境整えなきゃなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第9話「魔・女・覚・醒」
第11話「消・失・月・戸」

特撮

「俺達の大いなる力!夢を掴む力か!!」

さて、分断されてしまったゴーカイジャー。合流するべく動き出すが、ジョーの前にはバリゾーグが立ちはだかる。
激闘の末、バリゾーグを撃破するジョー。とどめの瞬間に変身が解けて、生身で決めるのが格好良いですね。

ガレオン内で気絶していたマーベラスも鳥に起こされて、仲間達の元へと向かう。
彼の夢の中にはアカレッドが現れたが、結局、アカレッドは存命なのだろうか。そろそろ大いなる力を狙って現れそうな気もする。
いやしかし鳥可愛いよ鳥。

マーベラスは気付く。仲間達の夢は自分が守らなければならないほどヤワなものではない、と。
本当の海賊戦隊ゴーカイジャー誕生からのOPで燃えないわけがない。戦闘しながら名乗っていく演出がアツ過ぎる。
勢いでドゴーミンを撃破

バリゾーグを倒されて御立腹のワルズ・ギルは再びグレートワルズで出撃。
その力はやはり圧倒的で、大いなる力でも歯が立たない。そこで、遂にゴーカイジャーの大いなる力が発動。

現れたカンゼンソウルをマッハルコンにセットすることで、ゴーカイオー、豪獣神、マッハルコンが海賊合体、カンゼンゴーカイオーが誕生する。
左手がデカくなってるのが格好良いし、全体的なデザインも最終形態っぽくて格好良いんだけど、余剰パーツ出過ぎだろ……。ゴーカイトレーラーとゴーカイマリンは例のごとく余り、豪獣神に至っては両腕以外が全て余剰パーツという。

ガオレンジャーとシンケンジャーの大いなる力が混ざっているのも謎だったが、ゴーカイジャーの大いなる力にゴーオンジャーの大いなる力が混ざってるのも意味が理解らん。多段合体のギミック自体は面白いんだから、そこにちゃんとした理由付けが欲しいんだよなぁ。
名前に「カンゼン」って付いてるから、余計に気になってしまう。レジェンドゴーカイオーで良くね?って思ったけど、既にマジレジェンドが居たな……。

ダマラスの怒りは純粋に殿下を倒されたことに対する怒りなのかな。自分の経歴に傷がついたから、ともとれないことはないが。
でも、そこまでブチ切れるなら、そもそも殿下が出撃したときに一緒についてきたら良かったのに。

年明け映画のCMが始まりましたね。

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第37話「最強の決戦機」
第39話「どうして?俺たち高校生」

漫画

ONE PIECE 64 (ジャンプコミックス)
作:尾田 栄一郎

「敵か…味方か?……そんな事」
「お前らが!!!勝手に決めろォ!!!!」

2011年11月の新刊。過熱する魚人島編。中盤まではあっちこっちにシーンがとんで、フラストレーション溜まる展開何だけど、麦わらの一味が集結してからの盛り上がりが以上。

みんなのパワーアップっぷりがパネぇ。で、さらーっと合体ロボットが出て来てた件。あれ、絶対合体変形ギミックありの玩具出るよね。フランキー本人も超合金出るくらいだしな。
大して、ロビンの冷めたテンション吹いたw
確か随分前にも合体拒否してたよな。

そして“来たるべき日”まで動かしてはいけない“約束の船”ノアとは一体何なのか……?

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ONE PIECE 巻六十三“オトヒメとタイガー”(2011/08)
ONE PIECE 巻六十五 “ゼロに”(2012/02)