幻狼ファンタジアノベルス

ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)
著:十文字 青 イラスト:加藤 たいら

「ぼくのうたを、きみに聴いてほしいんだ、ササ。きみのために、作る、ぼくのうたを」

約5ヶ月1週間の積み。幻狼ファンタジアノベルスに十文字さんが登場。どんどん活躍の場を拡げていくな、この人。ちなみに十文字さんの初ノベルスです。
更に、ついでに言うと、私も幻狼ファンタジアノベルス初挑戦です。

魔王討伐に必要な神剣デアンハークを手にするため結成された王国献身隊に所属する少年少女達の物語。

後書きによると、デビューの前に書いていた作品を全面改稿した作品だが、大筋は変わっていないとのことで、そのためなのか、いつもの圧倒的な心理描写は控えめ。
既存シリーズで言うと、MF文庫J『いつも心に剣を』に近いか。
ファンタジーだけど、細かい設定はあまり出て来ないタイプ。精神的にイカレたキャラも出て来ないので、角川スニーカー文庫『薔薇のマリア』とは対極と言えるかも。

で、まぁ、『いつも心に剣を』に近いということは、個人的には合わないということなわけで。地雷認定です。

次は2010年10月に『薔薇マリ』のスピンオフ『シャギーロックヘヴン』、2011年1月、つまり今月に『メガクルイデア』。
どんだけ、この人の本出るねんw

燃:C 萌:C+ 笑:C 総:B

著者リンク
いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
黒のストライカ(MF文庫J、2010/10)
シャギーロックヘヴン(2010/10)

メガクルイデア(2011/01)
全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.10

「いつの日か、必ずお前を迎えに行くからな……!」

脳髄原種迎撃のため、宇宙用装備で出撃するガオガイガー、超竜神、撃龍神。
ガオガイガーはさらっとスターガオガイガーにパワーアップした上に、新装備宇宙用ディバイディングドライバーこと、ガトリングドライバーを装備。
超竜神及び撃龍神は追加スラスターSPパックと補給用の装備、勝利の鍵クライマー1を用意して出撃。
この辺の装備って一切のネタフリ無しで登場してるよな。

地球に降り注ぐ隕石群を破壊するため、修理が完了した一部のマイク部隊が出撃。隕石は組成が判っているので、ソリタリーウェーブで破壊し放題。
ボルフォッグも百式指令部多次元艦スサノオで出撃。リフレクタービームをこれまた、さらっと使用。
この辺は出し惜しみしないなぁ。

ガイは脳髄原種の幻覚攻撃にさらされるが、ムカムカの助けで幻からの脱出に成功。
護のサポートもあり、原種の撃破に成功。
封印が解除された護は原種核の浄解に成功。

だが、最後の最後でESウインドウから極大サイズの隕石が現れ、それを押し返すために超竜神はクライマー1とドッキングして突撃、隕石と共にESウインドウの彼方へと消えていくのだった。
その先は火星と木星の間にあるアステロイドベルト。
撃龍神が加わった直後だというのに、その別れはあまりにも辛く。

次回の勝利の鍵はムカムカ。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

アニメ,電撃文庫

「何ですの、このイジりようのないマジ反応……!」

サブタイは「レムナント」と読みます。と言うわけで、新章残骸編に突入です。このエピソードは番外編的位置付けが強く、上条さんの出番はあんまり無い。後々展開する暗部編にも繋がってくる部分が多いか。

メインどころとなるのは皆さんご存知、白井黒子とゲスト結標淡希(むすじめ・あわき)か。
原作とは異なり、間に『とある科学の超電磁砲』が挟まっているので、黒子に対する印象は大分違うかと思われ。
また、初春は本編初登場なんだっけか。
ついでに佐天さんや固法さんが出て来ても良さそうなもんだが。

導入こそ軽々しかったものの、後半は一気にシリアス展開に。
それはそうと、打ち止めに翻弄されてる一方通行さん萌えw
黒子とか妹達のサービスシーンはあざと過ぎて何だかなぁ、と。

ところで、長らく録り溜めしていた『灼眼のシャナ』の再放送の視聴を思い切って、やめることにしました。正直、消化がおっつかねぇ。
それにどうしても見たくなったら、本放送を録画したDVDを回収して来ても良いし、DVDを買っても良い。廉価版も出てるようだしね。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)

MF文庫J,アニメ

「やったです~!ノアは砂戸君のハートをキャッチです~!!」
「プリティーマックスハート!俺の心に花が咲いたぜ!!」

前半に出て来た、『ボトムズ』のアーマード・トルーパーと『コードギアス』のナイトメアフレームを足したようなメカは何なんだw
ノアの発明に理由なんぞを求めるのが間違ってるんだが。

さて、今回のドM治療は催眠術。前半は催眠術でドMは治ったものの、その他の性癖に目覚めてしまった太郎の暴走が描かれる。この辺って原作準拠なんだっけなぁ。どうだったか……。

後半は最終的に辰吉LOVEな性癖に行きついてしまった太郎を元に戻そうと嵐子が奮戦。バニー姿がエロ可愛過ぎます。

女装した辰吉に合わせるために太郎もタロ子に変身。アニメでタロ子初登場か。凄ぇ無理矢理ねじ込んできたな。

最後は美緒様の超絶コンボを喰らって覚醒。真理の門開かれて吹いたw
お姉ちゃんはお姉ちゃんで平然とイケメン太郎がプリントされた抱き枕抱えてるしな。

久し振りにちゃんとした良エピソードを見た気がするな。

燃:C 萌:S- 笑:A 総:A+

えむえむっ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
えむえむっ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.10

「今日はトロピカルハンバーグなのだ♪」

お母さんメチャ可愛いな。

風龍と雷龍がGGGに配属されたので、彼等のカットがOPに追加。更に、その勢いで、腕原種、腸原種、スターガオガイガーのカットも追加。

さて、今回は原種編の軽いおさらいから。
ふと思ったんだが、撃龍神のシンメトリカルドッキングシーンって、一から作ったんじゃなくて、超竜神の同シーンを流用してるのかな。

ガイ達が泡風呂等に入っていたのはリラクゼーションルームとでも言うのだろうかね。
そこでは命とスワンさんの水着姿という貴重なカットが。もっとデカく映せ!!何なら、丸々1話使っても良い!!(ぉ

オービットベースに来た直後に続いて、また謎の幻影の少女を目撃するガイ。この人に関しては、まだ暫くは謎だよな。
その後、ガイは命の自室でイチャラブ。緊急招集が掛からなかったら、絶対エロいところまでいってたよね。
ガイは命が居るから、ファイナルフュージョンが出来るし、ゴルディオンハンマーも使えるって言ってたけど、誰でも出来るって劇中で証明されとるやん。
そもそもあの起動キーとかカードとかって紛失したら、どーするんだろーか。

ギャレオンのブラックボックスから原種の真の目的やキングジェイダーの正体を引き出すため、長官は護に彼の両親から預かっていた勝利の鍵マモルのペンダントを渡す。
皆が見守っていたときには、従来の情報しか引き出せなかったが、護が1人でギャレオンに語りかけたとき、カインの思念が彼に語りかけてくるのだった。

護が断片的にではあるが、三重連太陽系の滅びを知った直後、彼は原種探知能力を手に入れ、頭脳原種の接近を知るのだった。というところで続く。
次回の勝利の鍵はクライマー1。

燃:A 萌:A+ 笑:C 総:A+

MF文庫J,ゲーム,雑記

初夢が特撮ヒーローに変身して悪と戦う夢だった俺大勝利\(^o^)/
起きたら寝汗びっしょりだったが。
変身ポーズは『脱衣装光ゼンライガー』でした。


さて、Wiiソフトをいい加減用意しようじゃないかということで、

・みんなのおすすめセレクション 428 ~封鎖された渋谷で~
・スーパードンキーコングリターンズ
みんなのおすすめセレクション 428 ~封鎖された渋谷で~
ドンキーコング リターンズ

の2本を購入。

『428』は相当前からやりたかったので、良い機会だと思いチョイス。そもそもアニメ『CANAAN』を視たのだって、ゆくゆくこいつをプレイするときに知っておいた方が良いと思ったからだしな。

『ドンキーコング』は懐かしの『ドンキーコング』の復活ということで、チョイス。『428』ではWiiらしさが体感出来なそうだったので。
ネットで、さらっと評価を見た感じで好評そう。
「仕方ないなぁ、のび太君は」という気持ちで買いました<何なんだ

うーむ、何だかんだで1年中ゲームやっちゃってる気がするなぁ。
まぁ、今回は据え置き機だから、自分のテレビが無い以上、あんまりプレイ出来んのだが。

あと、以前に買い忘れた、

・きゅーきゅーキュート! <9>
きゅーきゅーキュート!〈9〉 (MF文庫J)

を一緒に買いました。

GA文庫

ゆうれいなんか見えない!2 (GA文庫)
著:むらさき ゆきや イラスト:むにゅう/しゅがーピコラ

「やっぱり、おっきいほうがいいんですか!?ちっちゃかったら、ダメなんですか!?」
「そんなことない!ちっちゃいほうがいいよ!」

約1ヶ月3週間の積み。実に7ヶ月振りの新刊となります。やたら発売延期を繰り返した後、やっと発売日確定かと思ったら、絵師の名前が2人分になっていたワナ。
むにゅうさんは表紙イラストのみ担当です。その表紙は2巻目にして、いきなり小学生のスク水姿です。よく見ると、先端が……。
ちなみに、しゅがーピコラさんは同レーベル『で・こ・つ・ん★』でお馴染みのあの人です。

帯にはコミケで販売された抱き枕カバーのイラストがちょろっと載ってるんだけど、両面ともアカン過ぎるやろ……。

さて、今回はトントン拍子で依の家に居候することが決まってしまった敦志の成長劇を描く。というのは建前で、肝心なのはスク水祭りわっしょいということですね。
正直、1巻口絵のスク水が完全な釣りだったので、全く期待していなかったんだが、中もスク水でした。

しかもスク水のまま戦闘に突入するというハシャギっぷり。おいおい、やんちゃが過ぎるだろ新人……。
しかし、どうせやるなら触手もセットにしていただけるとですね……(ぉ

それ以外にもサービスカット満載で、正直本筋どうでもよくね?という典型的な作品の気がする。
本筋だけなら、もう切ろうってレベルなんだけど、スク水プッシュされたらやめるわけにもいかず。
次は2011年2月。

燃:C+ 萌:A+ 笑:B- 総:B+

角川スニーカー文庫

S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)
編:角川スニーカー文庫編集部
著:水野 良、谷川 流、十文字 青、長谷 敏司、日日日、火浦 功
イラスト:末弥 純(すえみ)、いとう のいぢ、BUNBUN、米田 仁士(ひとし)、エナミ カツミ、出渕 裕(いずぶち・ゆたか)

「拙僧は仲間内で、“髭”と呼ばれておるのだぞ。髭を剃ったらどうなるのだ。拙僧のアイデンティティは━━」
「髭に頼らなければ、お前はお前として存在できないのか!そんな自分ならやめてしまえ!この弱虫!」

約6ヶ月半週間の積み。ザスニ100号達成を記念して、ザスニに掲載されながらも文庫未収録だった作品をまとめた豪華アンソロジー。『RED』と同時発売。
面白い企画だとは思うけど、人気作品の短編をまとめるやり口はズルい気もする。
こちらの表紙は当然のようにハルヒ。やっぱり『ハルヒ』のお陰で売上上がってるのかな。

『魔王王国カストゥール 復讐の継承者(ファーラム)』

15年以上前の作品。まだザスニが野生時代の増刊号だった頃のもの。『ロードス島戦記』とかと世界観を共有する一連のアレ。

いかにもラノベ黎明期といった感じのファンタジー……だと思う。黎明期知らんけど。

『涼宮ハルヒ劇場 ファンタジー編』

いや、これは普通に短編集に入れろよ、と。まぁ、多少毛色が違うけども。

『薔薇のマリア エピソード0 百号』

『薔薇マリ』学園編。サフィニアとトマトクンのラブコメパートでお腹いっぱいな気もする。
と言うか、40ページくらいしかないのに、キャラ出し過ぎだと思うの。
バリアトーチャンは面白かったw

『トイ・ソルジャー』

長谷さんの著作『天になき星々の群れ フリーダの世界』と世界観を共有している。著しく鬱。

『アンダカの怪造学 恋愛錯戦』

『アンダカ』を読むのは初めてなんだけど、ごく普通の短編に見えるな。何で文庫に収録してないんだろう。
収録する隙間が無かったんだろうか。
内容的にはごく普通のラブコメっぽかたけども。
ネーミングセンスはいつも通りな感じ。

『未来放浪ガルディーン 大怒濤。』

これだけで100ページ以上ある。初出を見ると、実にザスニ8号分にもなる。収録量っていう意味で見ると、100ページは多いけど、8号分を合わせても100ページにしかならないと考えると、1回の掲載量がかなり少なかったってことか。

うーむ、個人的には合わないなぁ。ギャグのテンションが……。

まとめ

お祭り企画として考えれば、それなりには楽しめるか。ただ、収録分量はある程度均等にしてほしかったという気はする。
それと、後書きは欲しいです。
『RED』はまだ暫く積むと思います

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

アニメ,漫画

第151話「橋の下の健康診断」
第152話「島崎大暴走」
第153話「病弱無人な闘い」
第154話「橋の下の宇宙飛行士適性検査」
第155話「悶絶ガマン大会」
第156話「男達の挽歌」

「あいつ、心電図を汗だくでやってやがる……!」

ようやく折り返しまで来たか……。

今回はサブタイ通り、健康診断と宇宙飛行士適性検査。面白いが書くことは殆ど無いワナw
ビリーは格好良過ぎると思うの。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

荒川アンダー×アンダー ザ ブリッジ
荒川アンダー×アンダー ザ ブリッジ

スーパーダッシュ文庫

ドラゴンクライシス! 2 依頼人は皇女さま (ドラゴンクライシス! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
著:城崎 火也 イラスト:亜方 逸樹

「あなたは間違いなく勇者ですよ、ジョージ。誰がなんと言おうと、僕は知っています」
「一人の男として、そして同じ遺物使い(ブレイカー)として━━僕はあなたを尊敬します」

中古。2010年から2011年にかけての年越し読書はコイツでした。
これ買ったのって、相当前な気がするんだけど、いつだったか全然思い出せない。確かMF文庫J『渚フォルテッシモ』が面白かったから、買ってみたんだと思うんだが……。
そろそろアニメが始まるので、設定を思い出すために読みました。

さて、2巻にして、いきなり水着回で、これがリアルタイムで読んでるんだったら、間違いなく先行き不安になります。

夏の海で遊ぶ竜司達の元を訪れたホワイト・ドラゴンの少女マルガ。彼女はある遺物を取り返してほしいと竜司に依頼するが……というお話。
前半はラブコメ、後半はほどほどにバトルという、いかにもライトノベルといった構成です。

ゲストヒロイン、マルガのフラグ立つの早過ぎじゃね?つーかヒロイン増やす前に、美咲の出番を増やしてあげたら良いのに……。

既に3巻までは購入済なので、それを読んでからの判断かなぁ。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:B+