幻冬舎文庫,角川文庫,雑記

店頭で存在を知って、買おう買おうと思っていた、

・文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし(角川文庫)
文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)

と、勢いで、

・阪急電車(幻冬舎文庫)
阪急電車 (幻冬舎文庫)

の計2冊を購入。幻冬舎文庫とか初めて買ったぜ・・・・・・。


俺のブロ充生活に欠かせない相棒のノートPCがお逝きあそばされた。ブルースクリーンが出ちゃって、パソコンに詳しくない俺ではお手上げ。ってなわけで、暫くは更新が鈍るかと思われます。おのれディケイド!

アニメ,GA文庫

「心を開けば、必ずしも服を脱ぐ必要は無くなる」

ガチでワンダースワンが出て来たんだけど、大丈夫なの?もう売ってないから良いんだろうか。
ンペイ最高じゃねーよw

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A-

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版
這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.10

「もう許さない!勝負だ、機界31原種!!」

ソルダートの回想、かつての腕原種との戦いのシーンでは腕に寄り添うプリマーダの姿が複数確認出来る。
これって、どういうことなんだろう。素体となった人間1人から、複数のゾンダリアンが作られたってことなのかな。

機界昇華って単語は今回が初出だっけ?以前にパリアッチョが言っていたような気もする。

護とギャレオンの活躍により、耳原種の支配下に置かれそうになっていたメインオーダールームの面々は窮地を脱した。
ガイはソルダートとの連携により、腕と眼原種を退ける。
また、火麻参謀達はゴルディーマーグの活躍により、肋骨と肝原種を基地外に追いやった。

護は戒道と協力して、腸原種に捕らわれた華ちゃん達を救出。ここで、戒道は母が腸に身体を乗っ取られていることを知る。
腸がやたら説明台詞を吐いて、護と戒道の素性が明らかに。
華ちゃんは護の浄解モードを目撃。

腸を除く6体は合流し、動力炉をゾンダーメタルプラントとするべく、動き出すが、ここで勝利の鍵イザナギを直接、動力部に突っ込ませるという無茶戦法で奇襲を仕掛け、ギリギリ解析が間に合い完成した対原種核用ディスクXを発動させる。

こりゃ堪らんと原種達は艦隊と融合。いよいよ決着のときが迫る。
次回の勝利の鍵はガトリングドライバー。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

MF文庫J

黒のストライカ (MF文庫J)
著:十文字 青 イラスト:硯

「今が夜じゃないなんて、誰が決めた?」
「今が夜かどうかは、ぼくが決める。このぼくが!━━夜よ来たれ(ダーミネイト)……!」

約2ヶ月2週間半の積み。『いつも心に剣を』を5巻で完結させた十文字さんが6ヶ月振りにMF文庫Jに再登場。
前作はかっちりしたファンタジーって感じだったけど、今度は最近MFが大好きな美少女らだけのバトルアクションです。しかし、そこに十文字さんの持ち味がちゃんと入った仕上がりとなっている。
読んでいて、ああ、十文字さんの文章やわ、と思わせる箇所多数。

夜魔(ゴーダン)の最後の生き残り、椋郎(むくろう)は人間として平穏に生きていくことを望むが、周囲がそれを許さない。
非常になりきれない彼は一癖も二癖もある美少女に囲まれていて……というお話。

口絵を見ただけだと、ただのハーレムものにしか見えません。しかし、そこは十文字さん。普通のヒロインなんぞ出てくるわけがない。
変態の蔵島はエロ可愛かったが。

ストーリーはまだまだ始まったばかり、という印象。1巻と銘打ってないのに、思いっきり次巻へ続いている。

というわけで、『黒のストライカ』1巻でした。十文字さんの作品の中では読み易い方かな。十文字青さん入門の1冊としてもオススメかも。
次は2011年1月。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
黒のストライカ <2>(2011/01)

コミカライズリンク
黒のストライカ <1>(2012/04)

著者リンク
いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(角川スニーカー文庫、2009/10)
ぼくのうた(幻狼ファンタジアノベルズ、2010/07)
メガクルイデア(幻狼ファンタジアノベルズ、2011/01)
全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(スニーカー文庫、2012/08)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)

イラストリンク
朽ちた神への聖謡譚(2013/04)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「馬鹿。お前が死んだら、寂しいだろうが」

ティーアの家で穏やかな時間を過ごすライナだったが、そんな彼の元にルークが現れたことで、事態は一気にシリアス展開へ。そこへ更にフェリスまでやって来る。
それは良かったのだが、ガスタークのリルが現れてからが、案の定絶望展開まっしぐらですよ、もう。
どうせ、殺されるって分かってたよ。

そして、出ちゃう重要ワード、「すべての式を解く者」。どう考えても、収拾つく気配がありません。本当に有り難う御座居ました。

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A+

なんとなく伝説の勇者の伝説 (角川コミックス ドラゴンJr. 139-1)
なんとなく伝説の勇者の伝説 (角川コミックス ドラゴンJr. 139-1)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.10

「ギャレオン、お願いがあるんだ。僕と一緒に戦って!」

原種の中でも最強と言われる7体が動き出した。腕、眼、肋骨、肝臓、爪、耳、腸の7体。頭脳とか脊髄が入ってないのが不思議。
肋骨と肝臓の能力を合わせた原子分解と再構成能力はチート。

1回分解された華ちゃん達は何故トラウマにならないのか。
ちなみに、牛山家四男とアヤメが初遭遇か。この2人の趣味が実はある人物を介して、繋がっているなど、放送当時誰が予想出来ただろうか。

腸原種が外で待機し、残りの6体が3チームに分かれて、オービットベースに侵入。その圧倒的な力の前に、大苦戦を強いられるGGG。
ガイは腕原種にベースの外へと弾き飛ばされ、意識を手放しそうになるが、勝利の鍵ムカムカに励まされ、復帰。
ESミサイルを使って駆け付けたソルダートJと共闘することに。

そしてメインオーダールームには爪原種と耳原種が現れた。ここで爪は命の中に眠る機界新種に気付く。この伏線は機界昇華終結後に最悪のタイミングで回収されることになるわけだが……。今からZOKUZOKUです。

次回の勝利の鍵はイザナギ。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

スーパーダッシュ文庫

ドラゴンクライシス! 3 愛しのオオカミ少女 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:城崎 火也 イラスト:亜方 逸樹

「わかってる。僕に与えられた力は大きい。だから、僕はそれに大事な人を守るために使う!そして、僕に助けを求める人のために使う!この武器(スラッシュ・ブレス)に見合う、遺物使い(ブレイカー)になる!」

中古。何故かナンバリングが無い不思議。で、薄ッ!本編が200ページに満たない。

さて、今回は世界遺物保護協会(ソサエティ)のパーティーで遺物専門の泥棒の美少女“オッド・アイ”と出会うことに。
また、ヒロイン増えんのかよ……。もうちょっと既存ヒロインのキャラを掘り下げてからですね……。
美咲に至っては今回出番無しという。

アイとの出会いと通じて、竜司は遺物使いとして、自分がどうしていくかを決意する。そういう意味では重要なエピソードなんだろうけど、なら、なおのこと、新参ヒロイン相手じゃなくて、ローズとの物語の中で決意してほしかったという気もする。

後書きによると、次巻でもまたヒロイン増えるそうで。どないなっとんねん。華やかなのは良いけど、キャラを使い捨てていくのは勿体無いなぁ。

取り敢えず、中古で買ったのはここまでなんだけど、続きをどうするか……。
新刊で買ってたら、5巻まで様子見コース程度の面白さではあるが……。まぁ、アニメ次第かなぁ。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:B+

角川スニーカー文庫

薔薇のマリア 14.さまよい恋する欠片の断章 (角川スニーカー文庫)
著:十文字 青 イラスト:BUNBUN

「お前たちのおかげで、俺は何もかも手に入れた。俺にとっての世界ってものが何なのか、ようやくわかったんだ。俺は何一つ捨てるつもりはない。だから、俺を信じろ」
「うん」
「守らんとな」
「守ってみせるさ。何があろうと、な」

約5ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はマリアのみ。マリアが表紙に単身で登場するのって7巻以来か。

さて、今回は新章突入ではなく、最終章突入前の間章のような趣。サブタイ通り、恋のエピソード盛り沢山で、あちこちが極限愛です。
400ページと、そこそこに分厚いが、ショートショートが多いので、さくさく読めます。

また、恋の話だけでなく、ようやく、ようやくトマトクンという謎の存在誕生の秘密が語られ始めました。長かった……。それでも依然、僕達が今生きている現代との繋がりは謎のまま。

口絵にもなっているパジャマパーティーは注目すべきシーンですが、そもそもユリカとサフィニアってマリアの性別知ってんのか?
まさか中性です、なんてオチじゃないだろうな……。

それにしても、きゅーの可愛さ半端無い。一家に1匹欲しいです。

そしてサンランド無統治王国から遠く離れた地で動き出す事態。次巻からは長い終章が幕を開けるそうな。
つーわけで、極限愛だらけの14巻でした。

次は2011年1月、第15巻『愛も憎しみも絶望も』。この前出ました。
『ばけてろ』はどうなったんだ。1年くらい新刊出てないけど。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め(2010/04)
薔薇のマリア 15.愛も憎しみも絶望も(2011/01)

アニメ,電撃文庫

「悪ィが、ここから先は一方通行だ!!」

残骸編後編。サブタイは「ムーブポイント」と読みます。

さて、怪我した身体に鞭打って、再び結標と対峙する黒子。今度こそはと思ったものの、後一歩というところで敵わず、逃走を許してしまう。
ビルの倒壊に巻き込まれそうになった彼女を助けたのは上条さんと美琴だった。
崩壊する瓦礫から瓦礫へ跳び移って、黒子を助けに来るとか、上条さんの身体能力がチート気味です。

上条さんや美琴とはぶつからずに済んだ結標だったが、連絡を取った上司は警備員に潰され、行く場所を失くしたところを一方通行に襲われ、フルボッコに。顔面いがむくらい殴られていて吹いたw
結標さんが可哀想になってきたぜ……。

いつもなら、最後に黒子のフラグが立って終了となるところだが、珍しくフラグは立たずじまい。まぁ、黒子はお姉さまにZOKKONだものな。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)

電撃文庫

恋する鬼門のプロトコル (電撃文庫)
著:出口 きぬごし イラスト:をん

「葉介はんはたまものことを想うて、ウチのコト、黙ってはりました。そのことで葉介はんは、たまもに見返りを求めてはりまへん。何も知らんさかい、今後もたまもが葉介はんに感謝することもありまへん。無償の愛どす。ウチが一番嬉しいんは、そういう愛なんどす」
「葉介はん。ウチが嬉しかったんやから、それは愛どす。愛っちゅうもんは、相手が愛だって感じれば、愛なんどす」

約6ヶ月3週間半の積み。電撃文庫。電撃小説大賞受賞は逃したものの、担当さんの目にとまり、デビューした新人さん。
イラストはMF文庫J『黒姫のユズハ』『三流木萌花は名担当!』、HJ文庫『デウス・レプリカ』でお馴染みのをんさん。

正直、最終選考にさえ残っていない電撃の新人って、良いイメージ皆無なんだけど、ところがどっこい面白かったです。

最初は高校デビューを狙う少女たまもと幽霊が見える少年、葉介の視点が交互に描かれていくという構成。
中盤からは脇役の視点も多少混じってくるが、基本的には上述の2人の視点で物語は進行していくことになる。

中盤まではMFのような、ちょっと不思議要素ありのラブコメの風情なんだが、コンピュータ用語とオカルトが絡まり出したあたりから、ラブコメというにはシリアス、かと言って、じゃあ何なんだ、という展開に。学園サスペンスとでも言えば良いのか。

中盤までは登場人物のちょっと風変わりな青春っぷりに、中盤以降はたまもの中に眠る妖狐チーの甘えっぷりに、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなります。

応募時は全文がブログ風の日記体だったらしいけど、だから本文中で当たり前のように芝を生やしてるのか?
また、途中で何箇所か横書きのウェブページをそのまま見せるという手法を採っている部分が。
読者をすんなり、この演出に馴染ませるために、敢えて通常の本文の中にネット上の文章っぽく芝を生やしているんだとすれば、大したもんだと思うが、考え過ぎだろうなぁ。

惜しむらくはサブヒロイン、ユリアのお父さんを殺しちゃったことかなぁ。死人が出ちゃったことで、ラブコメがやりづらくなったんじゃないかと思うわけだが。続刊でどんなテンションになってるかですね。

つーわけで、『恋する鬼門のプロトコル』でした。多少分厚いでの、とっつきづらかったんだけど、落とし所が分かんなかったこともあり、面白かったです。続刊にも期待。
新年早々良い新作が読めて嬉しいな。まぁ、出たの半年以上前だけどな!!
次は2010年10月、その次が2011年3月。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
恋する鬼門のプロトコル <2>(2010/10)

著者リンク
サディスティックムーン(2014/11)

イラストリンク
三流木萌花は名担当!(MF文庫J、2009/09)
落第騎士の英雄譚(GA文庫、2013/07)

 第16回電撃小説大賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、2010/02)
[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、メディアワークス文庫、2009/12)
月光(最終選考、2010/09)
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、メディアワークス文庫、2010/06)
ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、2010/07)
理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、2010/08)
官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、2010/08)
ハロー、ジーニアス(4次選考、2010/10)
平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、2010/10)
彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、2010/07)

電撃小説大賞3次選考リンク
はい、こちら探偵部です(第14回、2010/10)