アニメ

ゼーガペイン FILE.03 [DVD]

「そう、告白するのはいつも私の方」

滅びた世界の方が現実だと知らされたキョウ。突き付けられた真実に戸惑いながらも、カミナギの前では何でもない風を装うが、逆にカミナギの目には痛々しく映ってしまう。
ああもう、カミナギ可愛いよカミナギ!

一方、オケアノス所属となったクリスとアークはゼーガペイン・フリスベルグで出撃するが、戦闘中、アークに異変が。右眼がちゃんと構成されていないようだが、サーバーに記録されているデータに欠損があるとかだろうか。

ちなみに前回の戦闘でガルズオルムにゼーガのデータを奪われたそうです。ガルズオルム側にもゼーガペインが登場するんだろうか。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

映画,特撮

「それでも、もう一度会いたいと思った」

はじめに

去年の年末に『MOVIE大戦』を観たことで調子づいた俺は今後気になる映画には足を運ぶことを決意したわけだが、決意した途端、近場で上映してくれないワナ。今回は特殊な上映形態だからなんだろうけど。

というわけで、わざわざ高の原まで行って参りました。映画観に行くために遠出するだけで、メチャンコアクティブな気がするぜ!

公開初日に行くとか、かなりのパワープレイではないかとヒヤヒヤしていたら、ガラッガラでした。ネット予約する必要無かったな。

親子連れの多いこと多いこと。そりゃそうかwwwwwww
でも、ちびっこは現行の『ダブル』に夢中で『電王』のことは忘れてるかと思ったが。まぁ、幼年雑誌がフォローしてるから大丈夫なのか。後は何も知らない親御さんが仮面ライダーというだけで連れてきたとか。
むしろ意外だったのは腐女子の方々が見られなかったこと。もっと遅い時間に来るのかな。俺が観たのは13時25分上映開始でしたが。

本編上映前には今後公開される映画の宣伝があるけど、どれも面白そうに見えるから困る。特に『トイ・ストーリー3』と『借りぐらしのアリエッティ』。『アリエッティ』は凄ぇ同人誌が出そうな気配を感じ取りましたが。

夏の劇場版

毎年恒例の夏の映画情報。本編上映後に流すかと思ったが。先に細かいこと書くと、いつまでたっても本編の感想に辿り着かなそうなので、後に回します。

概要

『超・電王』シリーズ第2弾は2週間毎に作品を公開していき、最終的には一つの映画館で3本の『電王』が同時に観れる状態になるという映画史上初の公開形態。そういうことするから、上映出来る映画館が限られちゃうんだよ……。

1本目は侑斗と愛理さんの関係性にスポットを当てた『EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』。タイトル長ぇよw
シネマのディスプレイには『超・電王トリロジー』って略されてました。6/5以降はどうすんだ……。

テレビシリーズでは桜井さんが消えた後、2人の関係がどうなったか描かれなかったけど、面白いところにスポットを当ててきたと思います。お姉ちゃんが登場するのは『さらば仮面ライダー電王』以来だっけ。

オープニング

映像はどうも3作品共通臭いな。

消えた桜井さん

テレビシリーズの復習として、最初に侑斗、桜井さん、愛理さんの関係性を簡単に説明。愛理さんの視線は消えた桜井さんが立っていた位置に向いているし、侑斗の視線は愛理さんに向いているしで切ねぇ。

ミルクディッパーリニューアル

リニューアルすること自体は構わんとして、物語として何か意味があったんだろうか……。最後にリニューアルオープンするわけでもなく。

縮んだ良太郎が普通にリニューアルを手伝ってるんだけど、愛理さんはどう思ってるんだろう……。「ちっちゃくなっちゃった良ちゃん可愛いわ」くらいにしか思ってなさそうだがw

暴走デンライナー

デンライナーに侵入したピギーズイマジンが2010年1月のチケットをデンバードにセットしたため、デンライナーは暴走状態に。日付が指定されていなかったため、1月を彷徨う羽目に。行き先が不確かなチケットで暴走するって設定はちゃんとテレビシリーズからあるんだな。感想見返していて気付いた。

ピギーズがそんなチケットを何処で入手したのかが激しく気になるが、多分『超・電王』シリーズが完結しても、謎のまま終わるんだろうなぁ。

暴走が激しくなると、イマジン達と通常の時間に居る良太郎の接続が完全に切れてしまうそうで。

ピギーズイマジン

名前だけ見たときは差分変化で3体登場するのかと思っていたが、実際は1体で、両肩に付いている豚の顔がそれぞれ意思を持っているという劣化版クライマックスフォームみたいなヤツでした。
ちゃんと、てんこ盛り絡みで、しっかりイジられるという隙の無さ。

こいつの目的はデンライナーが暴走している隙を突いて、過去へと跳び、契約者になり変わって人生を送ろうというもの。曖昧な存在であるイマジンだからこそ、自分の人生を持ちたいと思うのかもしれん。

イマジンのギミック説明のシーンでは懐かしのアントホッパーイマジンが登場。どういうチョイスなんだと思ったけど、よく考えたら、こいつってゼロノスが目立ったテレビシリーズ31、32話の敵なんだよな。偶然ってことはないよな……?

菊地 宏

ピギーズの契約者。愛理さんに一目惚れし、彼女の前に格好良く立つことを望む。最後まで良いとこ無しのヘタレでした。

この人、『カブト』にネイティブの立川役で出演していたらしい。全然憶えてねぇや!(ぉ

僕に釣られてみる?

今回の電王初変身はロッドフォームということでテンション上がるが、威勢の良いのは最初だけで、苦戦、挙句デネブに助けられ、ピギーズには逃げられるという散々な結果に。ウラ……(´・ω・`)

プラットフォーム

モモさん達との接続が切れたため、プラットフォームでピギーズに立ち向かう良太郎。プラットフォームのまま動き回るシーンって、あんまりなかったと思うし、貴重か。

侑斗と愛理の物語

本作はあくまでも2人の物語がメインで、戦闘は作劇場必要な最低限のものしか入れませんでしたという印象。キャストクレジットも侑斗が一番最初だったしな。
ガチでラブストーリーなため、戦闘が終わると、すぐちびっ子達がざわざわし出す。うん、明らかに対象年齢高めだと思うんだ。

にしても、愛理さんのヒロインっぷりがパネェです。ってか、この人って電王とかのこと全部知ってんだっけ?桜井さんのことを憶えているのは設定的におかしい気がするけど、こまけぇこたぁいいんだよ!

オーナーのメジャー

デンライナー内の様々な部分を計測していたが、今回は一切関係無いという。ウラだったかも言っていたけど、後の2本への伏線なんだろうか。

いつも通りの人々

侑斗と愛理さんのシーン以外は大体いつも通りのコメディテイスト。ソードフォームがピギーズをボコるシーンとかモモさんがイキイキし過ぎていて笑ってしまうわ。

出番の無い人々

アックスフォームとガンフォームは出番無し。また、幸太郎とテディ、ジークも未登場。他のEPISODEでは登場するそうだが。
ウィキペディアには超クライマックスフォームは登場しないって書いてあったけど、マジですか……?

最後に……

『EPISODE BLUE』と『EPISODE YELLOW』の予告が。次は『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』。

まとめ

そういうわけで、『ゼロのスタートゥインクル』でした。人間ドラマに重点を置いて、戦闘が少ないのは良いとしても、ピギーズのとどめはゼロノスにやってほしかった。あと、決め台詞が無かったのも残念か。

とはいえ、侑斗と愛理さんの関係を一歩進めたのは大きく評価したい。2人には是非幸せになってほしいな。障害多そうだけど。そもそも侑斗って別の時間の人間だしなぁ。

『仮面ライダーダブルFOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』

僅かな映像だけで、wktkする要素がいっぱい。まずオリジナルライダーは2人っぽい。更に、ダブルジョーカージョーカーらしき姿も。
また、ナスカ・ドーパントが登場確定。ウェザーが居るってことは36では死なないってことか。まぁ、パラレルの可能性があるけど。

AからZまでの26個の次世代ガイアメモリとかフィリップの母の面影とか楽しみ過ぎるわ。でも、ここで母親の話が出て来るということはシュラウドは園咲母ではないのか?

『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』

ウォースターが逆襲にやって来るらしいぞ。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

反復リンク
2回目

シリーズリンク
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦(2009/05)
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル(2010/06)

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010(2009/12)

MF文庫J,ハヤカワ文庫JA,雑記

ハヤカワ文庫は21日発売ってネットに書いてあるんだけど、例の会社近くの書店で聞いたら、ネットの情報は東京基準でこっちは22日発売って言われました。21日はもういいかと思って、行きつけの書店へは行かなかったんだけど、出てたんだろうか。

MFの方は1日フライングすると、24日月曜日。そこから日曜補正が働いて土曜になったと思われ。

今回は『超・仮面ライダー電王』の映画を観るために、高の原のワーナーマイカルズシネマまで出掛けていたので、イオン高の原ショッピングセンター内の未来屋書店というところで購入しました。ブツは、

・ザ・ジャグル 汝と共に平和のあらんことをⅢ
・かぐや魔王式! 第7式
・ミカヅチ <2>
ザ・ジャグル 3―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-3)

かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫 J) (MF文庫 J つ 1-19)
ミカヅチ 2 (MF文庫 J) (MF文庫 J さ 3-12)

の計3冊。MFが2冊だけ……だと……?

MFでは新シリーズ『神なる姫のイノセンス』と『げーまに。』を特にビビっとこなかったのでスルー。
神なる姫のイノセンス (MF文庫 J) (MF文庫 J か 10-1)
げーまに。(MF文庫J)

来月の新刊で気になるのは、まず森田さんの新作『不堕落なルイシュ』。やはり『桜木メルトの恋禁術』は1巻打ち切りだったか……(´・ω・`)
それから、瑞智士記さんがMFに『星刻の竜騎士』で殴り込み。新作は上述のものも含めて、4本か。全部、粗筋とイラスト次第かなぁ。そろそろ森田さんの作品を作家買いするのは難しくなってきた。
あとは『IS』の新刊がちゃんと出そうで安心しました。

ガガガ文庫

ラブコメ禁止ですの! (ガガガ文庫)

著:一柳 凪 イラスト:シロガネ ヒナ

「ラブコメの形は、ひとつではないんスね……」
「左様。人の心の数だけ存在するのです」

約4日の積み。ガガガ文庫。『リバース・ブラッド』を6巻で完結させた一柳さんが、今度はラブコメに挑戦。イラストはMF文庫J『鳳凰堂みりあは働かない!』でお馴染みのシロガネさん。

ラブコメ命の主人公、時雄が入学した芙蓉学園では何と生徒会長の権限で、あらゆるラブコメ行為が禁止されていた。そんな中、時雄は奇妙な恋愛実験に巻き込まれながらも、ラブコメのある日常を模索していく……という話。

恋愛が禁止されている学園と言えば、ファミ通文庫『恋愛極刑ハイスクール』を思い出すわけだが。

一柳さんのことだから、きっと斜め上な内容に違いないと思っていたんだが、全然そんなことなかった。
全体から漂う雰囲気はラブコメ大好きMF文庫のノリなんだが、頻繁に放り込まれるパロディネタが面白い。いちいちパロディの設定が細かいんだよな。

最後は早くもハーレム化の気配だが、果たしてメインヒロインは一体誰なのか。取り敢えずは様子見かなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:B+

リバース・ブラッド 6 (ガガガ文庫)
リバース・ブラッド 6 (ガガガ文庫)

ガガガ文庫

セク研! (ガガガ文庫)

著:大泉 りか イラスト:相音 うしお

「だ、だめぇつ、触らないでっ。人の家のワンコに性的虐待はやめてくださいっ」

約2日の積み。ガガガ文庫に『サディスティック88』で登場した大泉りかさんの新シリーズ。この人のブログ見たんだけど、一体何が本業なのか判らねぇ……。そして、こんな人を連れてきたガガガ編集部が理解らねぇ……。
イラストはスーパーダッシュ文庫『がく×ぶる』やMF文庫J『ごくペン!』でお馴染みの相音さん。
表紙は帯を外すと、辛うじてぱんつが見えます。

ストーリーは平凡な少女ぽんがおせっくすの研究をする部活、セク研に入部してしまい、部員達に振り回される形で進んでいく。まぁ、おせっくすとか言っちゃってる時点で内容に察しはつくかと思うが、最近流行りのエロコメです。
ただ、ガガガには既に『武林クロスロード』という核兵器級の作品があるので、インパクトは無い。
エロ描写は官能小説を書いているだけあって、非常にそれっぽいです。

エロにしてもコメディ部分にしても、もっとやんちゃした方が面白くなると思うんだけどなあ。まぁ、1冊目から飛ばすのは難しいのかもしれんが。
取り敢えずは様子見かなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

武林クロスロード (ガガガ文庫)
武林クロスロード (ガガガ文庫)

一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

今まで、会社の最寄り駅周辺を探索するということはしていなかったんだけど、強制参加の飲み会で行ったことのなかった駅の反対側に行ったら、何と本屋があるではないですか!
やたらオサレな雰囲気で入り辛いんですが、驚くべきことにラノベの品揃えが充実しているではないか!!というわけで、そこで買ってきました。問題はフライングが行きつけの書店並みかどうかということですね。

今月はいつも通り、公式発売日に発売。ブツは、

・いつか天魔の黒ウサギ6 欠席のウサギ
・土属性はダテじゃない! <2>
・スキュラ・ダークリー
いつか天魔の黒ウサギ6 欠席のウサギ (富士見ファンタジア文庫)
土属性はダテじゃない!〈2〉 (一迅社文庫)スキュラ・ダークリー ( む 1-4)

の計3冊。あと、ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2010年 07月号 [雑誌]

このドラマガ購入には紆余曲折ありまして。ザスニと電撃文庫MAGAZINEが置いてあるなら、ドラマガも当然あるだろうと思って探してみるが、無い。もしや、マナーのなっていないクズが上に別の雑誌を乗せているのではないかと探してみたのだが、無い。
これが、行きつけの書店なら店員さんに訊ねるのだが、慣れないところでやるのもどうかなぁと、取り敢えず新発売の雑誌だけ別コーナーに置いていたりしないかとだけ確認して帰ろうと思いました。しかし、会計中にカウンターの奥を嘗めまわすように観察したところ、定期購読にお客様用らしきドラマガがあるではないですか!これなら店員にちゃんと伝わりそうと考え、訊ねたら、案の定他の雑誌で隠されていました。何というスーパートラップwwwwww
見抜けなかったぜ……orz

ファンタジアでは、あざのさんの新シリーズ『東京レイヴンズ』の専用折り込みチラシが。プッシュする気満々だな。
その他の話はドラマガを読んだときに。
東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

一迅社の新シリーズ『革命のレオリア』は華麗にスルーしました。
革命のレオリア (一迅社文庫)

来月の新刊4冊は全て新シリーズ。ラノベ研と言われれば買わざるを得ない『桐野くんには彼女がいない?!』は1ヶ月延期。竹井10日さんの『10歳の保健体育』と早矢塚さんの新作『白鷺このはにその気はない!』もガチ。あとは『ましろシュリッセル』は武藤さんのイラストに吸引されそうです。

アニメ,漫画

「愛してるねぇ、彼氏みたい」
「いやぁ、それほどでも~」

この台詞とか相合傘発言とかで、益々、唯達が楽器を使ってエロいことする同人誌が増えそうな気がしました。

さて、梅雨時。皆は大切な楽器を湿気から守るために苦労を重ねていた。唯はギー太を庇ってびしょ濡れになってしまう。何気に唯の生足が拝める回数は少ない気がする。

やべぇ、制服のベストが(・∀・)イイ!
と言うか、今回作画のせいか、みんなやたら可愛いです。

そして、やはり気になる唯の部屋着の文字。「しめじ」てw
澪のベースの名前エリザベスは定着するのだろうか……。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

けいおん! (3) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! (3) (まんがタイムKRコミックス)

一迅社文庫

Le;0 2―灰とリヴァイアサン (一迅社文庫 む 1-3)

著:六塚 光 イラスト:CH@R

「明日に備えて寝る。姫乃のおかげで、いい夢見られそうだ」
「感謝しているのなら、感謝の証を私に下さいません?」
「……しょうがねえなあ」

約5ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は姫乃のダメージイラスト。何故、急にえっちくなったし!絶対領域が堪りません。
1巻の時点ではタイトルを何て読むか判んなかったんだけど、今巻は奥付に振り仮名が振ってありまして、「エルゼロ」だそうです。え、「Le」で「エル」って読むのか?うーむ……。

今回は新たな女吸血鬼、緑青が登場。ゴスロリ忍法の使い手です。出たよ、六塚さんの斜め上テイストwwww
しかも別に、さほどゴスロリじゃねぇしw

で、これだけ色んなタイプの美少女が揃っているのに、殆どLOVE寄せが無い不思議。ちょっとだけ顕九郎と姫乃がそれっぽくなったと言えばなったが。
吸血のシーンにしたって、いくらでもエロく出来そうなんだけど、全然エロくしないんだよなぁ。と言うかカットされてることも多いし。

あとは人形モードの吸血鬼がイラスト付きで見たいです。きっとマスコットキャラっぽくて可愛いと思うんだが。

物語は依然、顕九郎の両親にまつわる謎などを残したまま終了。
次は5月、つまり今月に『スキュラ・ダークリー』というのが登場。粗筋を見た限りでは、どうも設定だけ引き継ぎで主人公交代っぽい。こっちとどう絡んでくるんだろうかねぇ。

燃:B- 萌:A+ 笑:B- 総:A-

ガガガ文庫,雑記,電撃文庫

いつも通り、18日発売です。京都駅の三省堂は何故かガガガはがっつり入荷している不思議。どういうことなんだ……。
ブツは、

・RIGHT×LIGHT9 ~終わる宴と緑翼の宣告者~
・ラブコメ禁止ですの!
・セク研!
RIGHT×LIGHT9 (ガガガ文庫 つ 2-9)
ラブコメ禁止ですの! (ガガガ文庫 い 3-8)セク研! (ガガガ文庫 お 2-4)

と、ネットの評判を見て気になった、
七花、時跳び!―Time‐Travel at the After School (電撃文庫)

の計4冊を購入。

『RIGHT×LIGHT』は『少年陰陽師』に続いて、3冊積みになってしまったぜ……。

新人作品『黄昏世界の絶対逃走』はスルーしました。スルーしたというか忘れてたw
黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫 も 1-1)

『人類は衰退しました』は絵本化企画進行中だそうで。絵本化はラノベでは初か?

今月は応募券2枚でブックカバー全員プレゼント。これは大きく出たな。栞よりは遥に嬉しい。応募しとこう。


ノーパンクタイヤをノーパンと言うのは常識なんだろうか。
「あれ、ノーパンけ?」「いや、あれはノーパンちゃうやろ」みたいな会話を皆さん、なさってるんですが。


角川スニーカー文庫

レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫)

著:六塚 光 イラスト:カズアキ

「生まれてから百年とはいえ、僕達がこの世について知っていることはあまりに少ない━━八眼争覇という短い期間しか活動できなかったからね。でも、その枷が無くなった今は、ただ無目的に毎日を過ごすのもありじゃないかな、と思うのさ」
「……そうね……」「……新しく知ることがない日は、ほとんどない……」
「こうやって、知見を広めていけばいい。飽きたら、契約をやめて円盤に戻ればいいんだし。でも、飽きるまでは、彼のそばにいて、一緒に生きていこうと思うのさ」

約4ヶ月2週間半の積み。連続刊行でクライマックスです。
表紙は笑顔のエルバとルナ、と見せかけて、帯を外すと、テッキとサクラも居ます。普通帯で隠れるのは男だろう……。
口絵は前巻との対比で並び立つ、最終《八眼争覇》参加者全員集合の図となっている。これは燃える。

さて、最終決戦です。それぞれの戦いに決着がついていく。バトルの内容自体は基本的にいつも通り。

フィナーレにちゃんとページを割いてくれているのが嬉しい。
途中の鬱展開を思えば、最後は相当なハッピーエンドになったと思う。

総評

そういうわけで、バトルロイヤルな《八眼争覇》、『レンズと悪魔』全12巻、これにて完結。王道なバトルものに、著者独特のテイストを織り交ぜた展開が興味深かったです。
フィールディングの妹と弟が殺されたあたりから、どうなることかとヒヤヒヤしたが、無事ハッピーエンドで終わって良かった良かった。いや、フィールディング警部個人はハッピーエンドでも何でもなかったんだが。

あと、もう少し何かパンチがあれば良作認定したんだけどなぁ。

同時進行していた『ムゲンのセンカ』が全く音沙汰ないってことは打ち切りかな。スニーカーの作家って、そこそこ続いた作品の後に出した作品って奮わない率が高くないか?『Add』の後の『リミテッド・ヴァンパイア』とか、『バイトでウィザード』の後の『螺旋のプリンセス』とか、『アルティメット・ファクター』の後の『アンジェリック・ノワール』とか。

燃:B+ 萌:B 笑:C+ 総:A-

リミテッド・ヴァンパイア (1)髪喰鬼と吸血鬼 (角川スニーカー文庫)
リミテッド・ヴァンパイア (1)髪喰鬼と吸血鬼 (角川スニーカー文庫)