富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D (19) 総選挙のデュランダル (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「……ひとつだけ伝えます。いいですか、ゼノヴィア。━━女子力とは、女子の腕力のことではありません。家庭的なスキルのことです」

2014年11月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
ゼノヴィア登板回ということで表紙も彼女。普通の制服姿だけど可愛いですね。そうそう、こういうので良いんだよ。無駄な乳首アピールとか要らんかったんや!
帯で優しく諭されていて草。

さて、生徒会長に立候補したゼノヴィア。時を同じくして、教会関係者がクーデターを起こしたことで教会組の面々は心中複雑で……。
今回の粗筋は『仮面ライダー鎧武』か。

九重は駒王学園に入ってくるようで。人気あるらしいし、予定変更での出番増なのかしら。お姉さん成分に対抗するように、ようじょ成分も増量ですね。

挿絵枚数は持ち直した様子。元部長の水着のコレジャナイ感がヤバイ。ちゃうやん、水着ってそういうことじゃないやん。S極くんとN極くん思い出したわ。
地味に嬉しいのは男キャラの挿絵がちゃんとあることですね。まさかデュリオ単独で1枚あるとはな……。

そして悪魔の駒に隠された謎が見え始めた。アジュカはもしかして敵になるんだろうか……?
次は2015年3月に『ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを』。結局、なかなか情報を出さなかった割には、短編集を独立したシリーズとして刊行する形式に変更するという、ただそれだけのオチか。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ハイスクールD×D18 聖誕祭のファニーエンジェル(2014/06)
ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを(通常版)(2015/03)
ハイスクールD×D20 進路相談のベリアル(2015/07)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ (3) 十香デッドエンド (カドカワコミックス・エース)
原作:橘 公司 漫画:犬威 赤彦 キャラクター原案:つなこ

「知らないの?呪いのかかったお姫様を助ける方法なんて一つしかないじゃない」

2014年12月の新刊。
さて、十香編完結と言いながら、コミカライズそのものが完結です。何だよ、四糸乃編もあるのかと期待しちゃったじゃないか。

内容は順当に原作1巻を最後まで、それと0巻に収録された前日譚を最後に。描き下ろしならまだしも、わざわざ雑誌連載の最後を前日譚にしたのはどういう構成なんだ……。
単にコミックスの分量調整なのか。

総評

そんなわけで出直しとなったコミカライズ、ファンタジア文庫原作『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』全3巻でした。コミックスだけだと足掛け9ヶ月か。
作画が良かったので原作未読者へのアピールとしては正解だったのではないかと思う。

ただ、前コミカライズがトラブらなければ、『狂三キラー』くらいまではコミカライズでやれたんじゃないかと思うと残念でならないな。
映画のBlu-rayが出るくらいまで引っ張っても罰は当たらないんじゃないの?

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ02 十香デッドエンド(2014/05)

富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (2) (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凜 イラスト:秋奈 つかこ

「女に免疫のない童貞だと思ってたのに、幼馴染みの美少女なんて隠し球持ってるなんて……」

2015年1月の新刊。約1日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙の構成は『オタリア』と同じく、メインヒロインと主人公を小さく、という構図で通すんだろうか。
今回は全編書き下ろしとなっている。

さて、見事連載権を勝ち取った泉と茉莉は自分達の漫画を連載用にブラッシュアップさせていく。
時を同じくして、茉莉は漫画家の活動に集中出来るように、通学に便利な泉の学校に転校してきて……。
まぁ、作劇的にも泉と茉莉を別の学校にしておく理由は無いわな。

今回は漫画の話は控えめで、茉莉が泉のクラスに溶け込めるようになるまでの過程が描かれている。
なので、創作ものというよりは普通のラブコメ寄りの展開か。
そのため、後書きでも触れられてるけど、時間の進行が一気に遅くなりました。

茉莉が巨乳のお姉さんが好きなのは理解るけど、そこでいきなり『ガンダムビルドファイターズ』のリン子さんが出て来るとかまぢ。
その後は泉の姉が居るって話に凄い勢いで食いついてるし……。いずれ出会うことになるんだろうか……。

1巻の親御さんとの対決というイベントに対して、今回は茉莉が暮らすに馴染むまでのエピソードということで、ちょっとスケールダウンした感は否めない。いや、当事者にとっては、どちもら重要なことではあるんだけど。

ムラサキさんは1巻だけの賑やかしではなく、ちょいちょい出て来てくれそうなので楽しみですね。彼女がいかにしてプロデビューしたのかは『オタリア大学生編』で語られるのだろうか。
そんなわけで次は2015年2月に『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!11 大学生編』。

燃:B- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン(2014/10)
オレと彼女の萌えよペン <3>(2015/05)

著者リンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!11 大学生編(2015/02)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ アンコール (3) (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「私にも、かけて。━━士織の、とろとろ」
「言い方に悪意がありすぎる!?」

2014年12月の新刊。約4週間の積み。3ヶ月振りの新刊。『アンコール』は7ヶ月振りか。
今回はOVA付きの限定版があったんだけど買うほどではなかったのでスルー。

表紙は順当に狂三。やだ、普通のヒロインっぽい……。
今回も口絵はどこかで見たことのあるイラストに書き下ろしショートショートを付け足したもの。書き下ろし……だと思う。

今回収録分辺りから、ドラマガ連載時には読み飛ばしてる話になってきたか。基本、連載時は扉絵が描き下ろしで、文庫収録にあたって挿絵として使用されている。
大人モードの四糸乃がエロいので再登場希望と言わざるを得ない。
エクストリーム不純異性交遊で草。

アマゾン限定セットの購入者向け特典のショートショートを収録という隙の無さ。まぁ、特典目当てで買った人からしたらたまったものではないだろうけど。

書き下ろしは精霊全員登場と見せかけて、完全に狂三の魅力爆発回だったでござる。『アンコール』が出れば出るほど狂三が可愛くなっていくなw
何で狂三のミニスカサンタのイラストが無いのかと思ったけど、限定版の方で拝める仕様なのか。ぐぬぬ。

OVAも『狂三スターフェスティバル』だそうで、みんな狂三大好きだなw
それはそうと、士道さんお化粧に目覚めとるやないか……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ アンコール <2>(2014/05)
デート・ア・ライブ11 鳶一デビル(2014/09)
デート・ア・ライブ12 五河ディザスター(2015/06)
デート・ア・ライブ アンコール <4>(2015/08)

MF文庫J,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ダッシュエックス文庫,富士見ファンタジア文庫,文春文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・やがて魔剱のアリスベルⅤ 必殺の時刻
・青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <9>
・異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!
・オレと彼女の萌えよペン <2>
・災厄戦線のオーバーロード
・できそこないの魔獣練磨師
・俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法
・オレのラブコメヒロインはパンツがはけない。
・パパのいうことを聞きなさい! <17>
・緋弾のアリアAA
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ <2>
・魔剣の軍師と虹の兵団

の計13冊。

タイトルに「俺」入り過ぎwwwww
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

一迅社文庫では『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』のアニメタイトルが『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』に決定。流石にアニメではそのままのタイトルでやるのは危険と判断したかw
製作は何とSILVER LINK.。これは大ヒットワンチャンあるか……?

ダッシュエックス文庫では新シリーズ『英雄教室』がいきなりウルトラジャンプでコミカライズ決定。
『クズと金貨のクオリディア』はさがら総さんと渡航さんの共著という一風変わったもの。レーベルを越えて広がるプロジェクトってどういう意味だろう。単にメディアミックスって意味なのかな。

MF文庫Jでは『盟約のリヴァイアサン』がドラマCD化決定。順調に巻数を重ねているようだし、アニメ化ワンチャンあるか……?
『女騎士さん、ジャスコ行こうよ』はコミカライズ決定。関連RT数1万超えって凄いのかそうでないのか、よく理解らんなw

一般は、

・定本 百鬼夜行 陰
・定本 百鬼夜行 陽

の計2冊。
コミカライズは、

・パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <4>
・緋弾のアリアAA <Ⅸ>

の計2冊。

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク メープルサモナー (2) (富士見ファンタジア文庫)
原案・監修:賀東 招二 著:八奈川 景晶 イラスト:なかじま ゆか

「新しい艦長を決める時はカラオケしかないってナデシコで言ってたにゃ」

2014年11月の新刊。約1ヶ月4週間の積み。連続刊行。
1巻の時点でアレだったけど見切り発車で2巻買っちゃってたよ!やったー!
表紙は新ヒロインのリーリット。

ヒロインが更に2人増え、ここから巻き返し……かと思いきや、全然そんなことなかったわ……。
で、これだけ可愛い女の子がいっぱい出てるのに、挿絵でのサービス具合は大したことないという。一体どうしたいんだ……。
スピンオフ、サービス要素薄いよ!何やってんの!と言いたい。
案の定、ギャグもダダ滑りだしなぁ。

賀東さんの解説によると、副題は内容が仮の段階で決めてしまったため、最終的な内容と整合性の取れないものとなったらしい。駄目じゃねーかw
いや、リズムは良いと思うんだけども。

次は2015年2月に3巻だけど、流石にもう買いません。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク メープルサモナー #01(2014/10)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「不満だらけだ!!」

トリケンが作成した甘ブリのPVに駄目出しをする西也。トリケンは様々な人達の意見を取り込んだ改良版を作成するが……。

数多いキャラクターがほぼ全員登場するという内容だけだとラストエピソードに相応しいんだけど、話がなぁ。

知ってたけど最終回感ゼロ!しかも今回は正式に番外編と銘打たれているわけでもないから、これが最終話扱いなんだよなぁ。
キクノセプターじゃねーわw

総評

そんなわけでさびれた遊園地の再生物語、ファンタジア文庫原作『甘城ブリリアントパーク』全13話、これにて閉園です。原作者がシリーズ構成を担当しただけあって納得の構成でした。ただし最終回を除く。

テレビ放送では限界があったのかもしれないけど、やっぱり本作の特徴であるF言葉をもっと使ってほしかったよな。パッフ!とかミッチ!とか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第12話「未来は誰にもわからない!」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「部屋に戻ってからにしてくれよ、アニメの話!!」

ファンタジア文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。タイトルの「彼女」は「ヒロイン」と読みます。
製作はA-1 Picturesなんだけど、監督が亀井幹太さんということで、あっ……(察し)
この製作会社と監督の組み合わせってGA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』とファミ通文庫『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』をパッとしないまま終わらせたアレじゃないですか……。
ちなみにA-1 Picturesがファンタジア文庫原作のアニメ化をやるのは初。
脚本は原作者である丸戸史明さんが全話担当する予定。

OPは所々CGというか3D使ってる?
初回となる今回は0話と銘打ってアニメオリジナルエピソードの模様。時系列をいじって、主要ヒロインが全員登場している状態。
いきなりじっくりねっとり入浴シーンとか潔いなw

取り敢えずサービスカットを交えながら、主人公倫也(ともや)達が同人ゲームを製作していることを説明していく流れ。
キャラ同士の関係性も概ね把握出来るようになっている。

時々シャフトを彷彿とさせる不思議な色使いのカットがあるんだけど、今作では積極的に使っていく方針なのかしら。

EDはヒロイン勢にフィーチャーする感じか。本編始動は次回からだろうけど、果たして今回の内容は掴みとして成功と言えるのか……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#1「間違いだらけのプロローグ」

原作リンク
冴えない彼女の育てかた(ファンタジア文庫、2012/07)

アニメ,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・新妹魔王の契約者Ⅶ
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <2>

の計2冊。

スニーカー文庫では『長門有希ちゃんの消失』がサテライト製作にて春放送開始が決定。ほう、京アニじゃないのか。

コミカライズは、

・甘城ブリリアントパーク The Animation <01>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>
・プリキュアコレクション Yes!プリキュア5

の計4冊。


今更ながら、あれ、ブログ更新したときに自動でTwitterにリンクが投稿されるようにすれば良いんじゃね?と気付きました。
というわけでIFTTTとかいうのを使って設定したでござる。これでアクセス数鰻上りやでぐへへへへ。