コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
作画:森 みさき 原作:村上 凜 キャラクター原案:秋奈 つかこ

「俺は、勝つ可能性を上げるために最善の努力をしたい!」

2015年9月の新刊。
表紙の生駒先生の太股ムチムチし過ぎだろ……。性欲を持て余す。

さて、原作1巻後半戦。雑誌連載権を獲得するため、プリティードラゴンカップへの参戦を決める泉と生駒先生。そんな中、泉は生駒先生がお母さんから漫画家としての活動を反対されていることを知って……。

概ね原作通りの展開なんだけど、やっぱり絵がめっちゃ可愛いんだよなぁ。話が進んで、ムラサキさんを始めとした他の女性キャラもわさわさ出て来たし、これは今後が楽しみですねぇ、ぐへへへへって思っていたら、完結ってどういうことなの……?

おいおい、冗談はよしこちゃんですよ。アニメ化目指して原作共々プッシュしていくんじゃないのかよ……。
折角、劇中作「BATTLE IDOL!」もビジュアル化されたのに……。何なの、森さんは単行本は2巻以上出せないって縛りでもあんの?おのれディケイド!

ちなみに同じ世界観である『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』から直輝、桃、桜井さんらしき人物がちらっと出ています。桜井さんのあのコスは『ハイスクールD×D』かな?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)

アニメ,ガガガ文庫

「これは性!性戦よ!」

群れた布地を批判する姿勢を示すため、下ネタテロを行った上で彼等を捕らえるという作戦を立てるSOX。
俺、「蒸れた布地」だとばかり思ってたわ……。

朧は実は男であることが判明。命令に従うことこそが自我と言い張る男ということで、これまた無駄に真面目な話になりそうな予感w

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第8話「悪魔が来たりてホラを吹く」
第10話「ジイ級クエスト」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どんなときも決して諦めるな」

トーナメントに向けて特訓を続けるE601小隊。リコに続きレクティも合格を貰ったので、ミソラは焦る一方で……。

ユーリはあっさりとカナタに餌付けされているのであった。チョロいな……。それにしてもユーリが意地を張って無理して使っている剣って他の武器に比べてデザインが超手抜きだよな……。
仮で使ってることが丸判り。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「ランクを超えて」
第10話「ゼロが生み出す可能性」

角川スニーカー文庫

新妹魔王の契約者 (7) (角川スニーカー文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:大熊 猫介(ニトロプラス)

「ケンカした時は、皆で一緒に取っておきのエロ動画を鑑賞する……これがサキュバスの家族の正しい仲直りの方法なのです」

2015年1月の新刊。約8ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は刃更と澪という最初の組み合わせに戻りました。まぁ、アニメ開始時期だから仕方ないのか。

やっぱりアニメ開始時期は主人公とメインヒロインを表紙に据える傾向にあるのかしら。どっちにしても表紙にまだ出てなくて、かつ出ても違和感無いキャラが居ないからローテーションをぶっちぎってってわけじゃないもんな。

さて、魔界編後半戦。エロもバトルも限界突破ということで、穏健派と現魔王派は7人チームの決闘形式で決着をつけることに。何かジャンプ漫画みたいな展開になってきたな……w

これまで語られていた以上に、刃更の出生の秘密には色々な事情が絡んでそう。次の章で、その辺は深く掘り下げるのかな。
今回、長谷川先生の出番、全然無いしなぁ。

レオハルトには最愛の姉リアラが居ることが明らかになったけど、もしやこれは壮大な妹萌え派と姉萌え派の戦いなのでは……(ぉ

にしても刃更にしてもリアラにしても色々と闇を抱え過ぎだろ……。特に刃更なんて次巻への引きとして見開き挿絵まで用意してもらっての底知れなさアピールだからな。
エロにぶっ飛んだ展開でやりながらも、ちゃんとストーリーとしての盛り上げどころを押さえてくる演出が憎い。
次は2015年7月にⅧ巻。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
新妹魔王の契約者Ⅵ(2014/09)
新妹魔王の契約者Ⅷ(通常版)(2015/07)

アニメ,ノベライズ,講談社キャラクター文庫

小説 ハートキャッチプリキュア! (講談社キャラクター文庫)
著:山田 隆司 イラスト:馬越 嘉彦

「勇気、愛、友情、優しさ、悲しみ、喜び……たくさんの気持ち。みんなの心。私は戦う!みんなの心のために!」

月光に冴える一輪の花。

2015年9月の新刊。約3日の積み。『ふたりはプリキュア』と同時発売。
『プリキュア』ノベライズ第1陣は初代と『ハトプリ』が選ばれた。何故『ハトプリ』なのかって話だけど、著者の山田さんが同じニチアサ枠の『おジャ魔女どれみ』のノベライズを別名義でやってるからってのも理由にあるのかしら。
というわけで執筆するのは本編メインライターの山田さん。表紙イラストは勿論キャラデザの馬越さん。

事前に公開されていた表紙イラストと粗筋からムーンライトさんがメインで、かつ本編をなぞった展開なんだろうということは予想がついていたけど、大体その通りでしたね。

最初の100ページくらいはキュアムーンライト誕生を丁寧に描いている。薫子さんにプリキュアになることを認めてもらうために修行するとかいうオトコマエな展開で吹く。そりゃ生身でも強いわけだわ。

コロンからプリキュアの種を得て変身するゆりさんのシーンは感慨深いものがあるな。よし、このプロローグ部分をOVAでやろう(提案)

ムーンライトさんがメインという時点でハードな展開になるだろうとは思っていたけど、「社会的制裁」とか「嬲り殺す」とか「血を吐く」とかいう表現が出て来て震える。俺が読んでるのホントに『プリキュア』のノベライズなんだよな……?って心配になってくる。
サソリーナの素体になった人間の過去、悲惨過ぎるだろ……。ノベライズで規制が緩んだからってブチ込んでき過ぎですわ……。

設定的に色々補完されている部分があるのが嬉しい。どうやら砂漠の使徒はDNAを扱う技術を得ていたようで、サソリーナ達3幹部も砂漠の生物のDNAを組み込まれた人造人間という扱いだったんだとか。

ダークプリキュアがプリキュアと同じタクトや技を使えるのはこころの大樹の力も組み込まれているとか、片翼の理由も明らかに。
しれっとキュアフラワーの先代がキュアローズだったことも書かれている。それ何てミルキィローズ?

更に何故かコッペ様の身体の中にある異空間、温泉が登場。これ、コミカライズ新装版のコメントに書かれていた、最終決戦のプロット段階であったけどボツになったっていう話じゃねーかw

他にも本編では殆ど出番の無かったパフュームでの身体能力強化も登場したのが嬉しかったな。あのシステム、便利そうなのに全然使われなかったからな……。

最後の最後でお父さんとコロンの生存エンドワンチャンないかなと淡い期待を抱いていたんだけど、全然そんなことなかったわ……。

4クール分を200ページくらいの尺に収めているので駆け足なのは仕方ないか。ただ、頻繁に出て来る「ダークなエネルギー」って表現が気になったな。他のところはやたらめったらハードなのに、この表現だけ妙に子供向けっぽくて違和感が。「闇の力」で良かったと思うんだけど。

次は2016年3月に『プリキュア5』『フレプリ』。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

本編リンク
ハートキャッチプリキュア! 最終話「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」

シリーズリンク
小説 ふたりはプリキュア(2015/09)
小説 フレッシュプリキュア!(2016/03)

著者リンク
おジャ魔女どれみ16(講談社ラノベ文庫、2011/12)

アニメ,ダッシュエックス文庫

「お礼は済みましたので殺しますね♪」

ナッシェタニア怖ぇぇぇぇえええええええEEEEEEEEEEEE!!
さて、一気に敵に回ったモーラ達を何とかしのぎながら推理を披露する状況を整えるアドレットの胆力が凄い。

それにしても新しい情報を聞く度に、そちらに流されるナッシェタニア何なの?世間知らずのお姫様ってことなのかな。
180度態度を変え過ぎだろ……。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第十話「絶体絶命」
最終話「解明の時」

アニメ,電撃文庫

「ダラーズをちょっと潰そうと思って」

あちこちでダラーズの障害となる存在が動き出す。悪意を持つ人物、誰かのためにと思う者、それぞれが入り乱れて、帝人の思惑は邪魔されていく。
四面楚歌というか八方塞というか。

そんな中、ダラーズの顔役と名高い門田が何者かに轢き逃げされて……。おいおい、数少ないシリーズの良心が……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第21話「口八丁手八丁」
第23話「同じ穴の狢」

放送リンク
デュラララ!! 第12.5話「天網恢恢」

アニメ,ダッシュエックス文庫

「心は捨てようと思って捨てられるものじゃない」

今更ながらOPの最後のアドレットを他の六花の勇者達が取り囲んでるカット格好良いよな。カメラの回転に合わせて次々と勇者が現れる感じが。

さて、ここにきてアドレット突然の告白である。どうしてそうなった。
一方、遂にモーラが動き出す。本気を出した年長者怖過ぎワロエナイ

ナッシェタニアはナッシェタニアで情緒不安定過ぎんだろ……。これがメンヘラというやつなのか。
折角、フレミーが心を開いてくれたのに、今度はモーラ、ナッシェタニア、ゴルドフが一気に敵に回るという詰んでる感な。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第九話「疑惑の蕾」
第十一話「反攻」

アニメ,ノベライズ,講談社キャラクター文庫

小説 ふたりはプリキュア (講談社キャラクター文庫)
著:鐘弘 亜樹 イラスト:稲上 晃

「人間関係も同じじゃないのかな。私となぎさは全然違うタイプだけど、人はみんな違って当たり前。大切なのはどうやって相手に歩み寄るかだと思う」

ノベライズだなんて、

ぶっちゃけありえない。

講談社キャラクター文庫2015年9月の新刊。約1日の積み。
以前から講談社キャラクター文庫から『プリキュア』のノベライズを出せ出せと喚いていた俺ですが、遂にシリーズ刊行開始。発売を知ったときは狂喜乱舞したものです。
『ハトプリ』と同時発売。平成ライダーのノベライズは発売スケジュールが乱れまくったので、こちらもそうなるのでは不安だったんだけど杞憂でしたね。

著者は『仮面ライダーディケイド』のノベライズを担当した鐘弘さん。
イラストは勿論、キャラデザ担当の稲上さんなんだけど、他の講談社キャラクター文庫と同じく挿絵は一切ありません

さて、描かれるのはキリヤ登場直後からのエピソード。それに絡めて、さなえお婆ちゃんとミップル(が中にいるコミューン)の物語が明らかに。
農作業編後と明記されているので17話以降ということになるか。
ちなみにクイーンとポルンにちょっとだけ出番があります。

設定的にはアニメ版と矛盾しないが、中盤からの展開は大きく異なっている。途中まではアニメでは語られなかったエピソードって形かと思ったけど。

キリヤの心情を掘り下げる構成は良かったな。まぁ、初代のどこを切り取るかとなれば、そりゃキリヤってことになるんだろうけど。
ただ、粗筋ではキリヤのことには一切触れられてないんだよなw

さなえお婆ちゃんのエピソードとは戦後ということで、アニメ本編では描き難そうな内容となっている。
まさかジャアクキングの暴走で現代にタイムスリップしてくるとは思わんかったがw
つまりお婆ちゃんがプリキュアのことを知っていそうな言動をたまにしていたのは、このときに実際にプリキュアを見たからだったんだな。
10年越しに明らかになるとはな……。

何がビックリするってアニメでは3回しか使わなかったレインボー・セラピーが登場したのがビックリする。俺も読むまで、そんな技があったことをすっかり忘れてたわw

次は2015年9月同時発売の『ハトプリ』、2016年3月に『プリキュア5』『フレプリ』と続きます。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
小説 ハートキャッチプリキュア!(2015/09)
小説 ふたりはプリキュアマックスハート(2017/10)

著者リンク
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~(2013/04)

 

アニメ,電撃文庫

「今や現実が小説をパクっているのだ!」

1期のDVDに収録されている未放映エピソードを番外編と称して突如放送。話数調整のためか、はたまた今後のストーリーに絡んでくる内容ということなのか……。
久し振りに1期前半の主題歌を聴くと非常に懐かしい気持ちになるな。

しれっとアイザックとミリアが出ていてアレ。本筋と何の関係も無いという。
というか今一つ番外編である理由が理解らない。直接的にメインストリームに影響を及ぼす話ではないってことなのか。

それはさておきノースリーブの狩沢さんがそこはかとなくエロいから困る。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第12話「有無相生」
第13話「急転直下」

放送リンク
デュラララ!!×2 転 第21話「口八丁手八丁」
デュラララ!!×2 転 第22話「愚か者に福あり」