アニメ,GA文庫

「はいて……ない……!?」

GA文庫原作の甘修羅ラブコメが満を持してのアニメ化。制作は『ソードアート・オンライン』を大ヒットさせたA-1 Pictures。
知ってたわー、アニメ化するとか原作1巻出た頃から知ってたわー。
まぁ、そのヒットのお陰で同時進行する筈だった別シリーズ『踊る星降るレネシクル』は停止してますけどね。

BS11の放送待ちかと思っていたら、何と2012年10月から開始したABCテレビ深夜アニメ枠水曜アニメ<水もん>枠内での放送でした。
前期、この枠では『俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTE スペシャル版』を放送してたし、ラノベ原作アニメ枠としても動きそうだな。
ってか、『俺妹』2期もこの枠なのか。
いや、正直、ABCのアニメとか、『プリキュア』があれば、それだけで十分過ぎるのだが。

さて、両親の影響で恋愛アンチを標榜する主人公、季堂鋭太は同じく恋愛アンチの少女、真涼からフェイクの恋人を演じるよう脅されることに。
勿論、鋭太の幼馴染み、千和が黙っている筈も無く……というお話。
まぁ、タイトルから大体理解ると思うが、ガチ修羅場は、ほぼ皆無なので。

自演乙の4人が歌うOPは、やたらたとパステルカラーな色遣い。カット数が多いっぽい。
キャラデザはラノベ原作アニメにしては、比較的オリジナルに近いかなぁ。

今回は鋭太が真涼からフェイク恋人を強制されるところまでなんだけど、何だろう、描写が丁寧というか、雰囲気が落ち着いているというか。アホなノリになってくるのは自演乙が結成されてからかな。
鋭太と千和の関係性とか、過去の出来事を匂わせる台詞があったりも。

真涼が鋭太の黒歴史ノートを出すときに、ちょっと『ジョジョ』っぽくなっていてワロタ
もっと露骨にやっても良いのよ。ってか、丁度向こうもアニメ放送中じゃないかw

暫くは、ヒロイン2人体制だけど、既に大勝利さんらしき女の子の後姿が登場している。
EDを歌うのは真涼か。今回は本編が食い込んだ特殊ED。

あ、ちなみに正確には「俺の彼女と幼なじみと元カノと婚約者が修羅場すぎる」なので注意な。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#2「新しい部を結成して修羅場」

原作リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

アニメ

「これが森の歌声なのかな」

野外授業で、バーチャル空間の自然公園へとやって来た結達。
コレクター・ユイは仮想空間だから、環境がどうなろうと知ったこっちゃないと好き勝手する人々に牙を剥いた自然の使者と対峙することになる。

というわけで、コレクターズ第4のソフト、エコ登場編です。この人、何でEDでは、ふっくらしたおばさんっぽく見えるんだろうか……。

環境がどうとか、エコがどうとか、何だか妙に教育的なエピソードだな。NHKで放送する以上は、こういう内容も入れておこうかってことなのか。

結のコムコンからアンティが出て来たけど、コレクターズを呼ぶと、メモリが圧迫されて結自身の動作が重くなるらしい。
仲間をいっぱい呼んで力押しは出来ないわけか。

まさか、アンティの触手プレイが拝めるとは……。流石、天下のNHKさんやで!何故、良作画回でやらなかったし。

襲い掛かってくるエコがグロッサーに操られている可能性があると言われていたけど、これって地味にシンクロへの伏線なんだな。

前後編はシリーズ通して、これ1回きりなんだけど、何で、このエピソードだけ、こういう形式のサブタイなんだろう……。

燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第4話「占いネットで恋の予感」
・第6話「とどけ!森の歌声 後編」

アニメ,電撃文庫

「私がニャンゴロー星人を全て倒すわ」

2週振り。
第2クール開始。新OPはスルメ曲かなぁ。全体的に、さくら荘の住人紹介といった感じ。リタの扱いがやたらと良い件。

さて、クリスマスが近付き、そわそわし出す人々。そんな中、様子のおかしいましろんに戸惑う空太。
しかし、ましろんはましろんで、胸の中から消えない空太の存在に戸惑っていたわけで。

空太が声を荒げるのも、お腹痛いけど、基本的に平坦なテンションのましろんが感情を乗せた喋りをすると、キリキリくるわ……。

一方、乙女モード全開の七海が可愛過ぎて困る。しかも、寒くなってきたから制服姿のときはタイツ装備だしな!
ホント、報われないのが可哀想で仕方がない。

新EDのイントロと共に、それぞれのクリスマスが迫る……というところで続く。このタイミングって引っ張ってる時点で、既に七海の負けフラグな気がしないでもない。

新EDは曲自体は良さげだけど、映像がえらい単調だな……。
これは本編が食い込む特殊ED回が多いってことなのだろうか……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#12「愛のパワーin文化祭」
#14「イヴの窓辺とそれぞれの灯り」

アニメ

「それでこそゼノン最強の戦士イレイザー01だ」

2週振り。
次回予告を見たときは、物凄い総集編臭だったが、蓋を開けてみれば、半総集編といった感じで。

アルカディアテレビがお送りするジャイロゼッター特集番組という形で、これまでのストーリーを振り返る。
選ばれし5人のドライバーの紹介で、唯一、初超速変形シーンじゃなかったサトリェ……。やっぱり7話は活躍回じゃないという扱いだったのか……(´・ω・`)

メビウスエンジンのバーストコアシステム部分がブラックボックスらしく、このシステムの力を引き出せるのが選ばれしドライバーだけという理屈らしい。
ブラックボックスってフラグなのかな。俺は、そういうもんで流される部分かなーと思ってるんだけど。

今回は、おまけみたいな戦闘シーンがあったけど、ライバードはノーマルモードだったな。前回、グレートクラーケンの攻撃を回避するときにパージして、そのままなのか……。
いずれ再登場するんだよな?

一方、再調整を受けていたイレイザーは一時的に過去の記憶を甦らせていた。壮太は久石姓だった時期があり、度々病院を抜け出しては、カケルやりんねのところへ遊びに行っていたようだ。
カケルの「ゼツボー的」という口癖は、壮太の影響を受けているみたい。

流石に、もう司令の息子で確定と思って良いのかしらん。

司令は6人目のドライバーの捜索を打ち切ることにしたと言っていたけど、息子の身体を心配してのことなんだろうか。
対して、秘書のサキさんはスパイなんだか何なんだか、未だに、よく理解らんなぁ。

それはさておき、ハルカの入浴シーンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第13話「グレートクラーケンの悪夢」
第15話「はじめましてドルフィーネ!」

アニメ

「遂に始まるでござる。最後の戦いが!」

ウルフルン可愛ぇぇええええええ!!

2週振り。
さて、ロイヤルクロックのカウントがマックスになり、キャンディはミラクルジュエルへと姿を変えた
キャンディから出て来るとかじゃなくて、キャンディ自体がミラクルジュエルそのものだったらしい。
じゃあ、ポップの妹ってのは、ただのカムフラージュだったのか?ポップはあまり驚いてないみたいだったし、全部ではないにしても知ってたんだろうな。

突如、地球へと接近するピエーロの卵。時を同じくして、3幹部達がみゆき達の前に現れる。
画面を3分割してのバッドエンド空間生成は格好良い。
ピエーロの卵って、23話で宇宙に吹っ飛ばされてから、ずっと地球に向けて移動してたのか?

ジョーカーの種明かしによると、黒っ鼻は使用者の生命を削っていたそうで、ウルフルン達は後1回の使用で死亡に至るところまできているとか。
というわけで、今回は幹部達がハイパー化。あれは自分達をハイパーアカンベェ化したということなんだろうか。
43話のジョーカーのやり方とは、また違うのかな。
ちなみにマジョリーナは美女モードに。

ガチで後が無い幹部達に苦戦するプリキュア達。固有必殺技もことごとく弾き返されてしまう。
マーチが普通にマーチシュートを多重展開していて吹いた。あれが普通に撃てるまでに成長しているのか……。

にしても、キャンディの偽物を用意して騙すとか、マジョリーナは43話に続いて凄いゲスいなぁ。

レインボーバーストも合体攻撃バッドエンドバーストの前には力足らずで。キャディが不在のため、ロイヤルクロックは使えないのね。
プリキュアのペガサスに対抗して、幹部側も巨大モンスターを召喚してたな。

ただでさえ勝てないのに、更にパワーアップして突撃してくる3幹部。それを受け止めたのはウルトラキュアデコルの力を得たハッピーだった。しれーっとウルトラ化してたけど、それに対する言及は特に無し。

結局、3幹部達は、やっぱりメルヘンランドの住人で、うとまれ役の自分達の境遇に不満を抱えていたところをジョーカーに唆されたということだった。
本来の姿は、ごく普通のメルヘンランドの妖精の姿だった。ウルフルン可愛過ぎワロタ
名前も変わっていたようで、元はポップの知人だったらしい。
マジョリンって、魔女界の女王様のお付きじゃねーか。

ラス1のデコルをゲットかと思いきや、ジョーカーに奪われてしまう。彼は幹部達から抜けた負のエネルギーとデコルを混ぜ合わせ、バッドエンドプリキュアを誕生させる。
ここにきて、まさかの悪のプリキュアキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!え、もしかして悪のプリキュアは1世代おきに出す法則なの?

ラスト前ってことで、今回はちょっと不安定な作画だったよな。動かさないわけにもいかんし……みたいな感じで。

そして『ドキドキ!プリキュア』の番宣キトゥアアアアアアアアアアッ!!別に「ドキドキ!」のところで明確に発音を区切るわけじゃないのね。
どっかの記事に、優等生がヒロインを務めるのは極めて異例って書いてあったけど、つぼみさんェ……。

加えて、春映画のCMも開始。えりかの無限顔wwwwwwwww
キャンディとタルトが一緒にミラクルライトを振ってるシーンがあったけど、4代目は左遷されてないのかな?

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第44話「笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!!」
第46話「最悪の結末!?バッドエンドプリキュア!!」

アニメ

「待ってたわ、私の未来を変えてくれる人━━」

今回狙われたのは占いネット。占いネットを見ていないと不安で仕方なくなった人達は何も手につかない状態に。
仕掛け人は四天王の1人フリーズ。

占いネットの占い師フォーチュナーとして、フリーズに拘束されていた第3のソフト、アンティだが、フリーズは彼女がコレクターズだとは知らなかった様子。偶然引き当てたのかよ、凄ぇなw

アンティの力をプリズムインストールし、風のエレメントスーツにチェンジ。『仮面ライダーウィザード』みたいにスーツの属性と特性を活かした戦い方をすれば面白いと思う訳だが。

最後はノーマルに戻ってたけど、ノーマルでないとイニシャライズって出来ないんだっけ。
ブリブリおばさんって言われたフリーズが反応していてワロタ

瞬兄さんの研究室は自宅じゃなかったのか。良かった、普通の家で。
ってか、ラストシーンの瞬兄さんのテンションと少女漫画チックなオチwwww

燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第3話「おいしいものはホドホドに」
第5話「とどけ!森の歌声 前編」

アニメ,講談社BOX

「お前、冒頭からキャラ設定メチャクチャになってんぞ!?」

制作決定が発表されたと思ったら、あれよあれよという間に大晦日にテレビスペシャルという形で放送が決定。
同時にニコニコでも生放送。テレビ局としては僅か2局という不親切極まりないアレだったわけで。
ってか、放送日発表から放送まで確か1ヶ月無かったんじゃないか?気付かないままだった人も結構いそう。そもそも大晦日に新作アニメが放送されるって発想が無いよなぁ。

いや、それ以前に劇場公開予定の『傷物語』は一体いつになったら、そのベールを脱ぐのか。
まだ、『まどか☆マギカ』やら別作品に脱線するのは理解るんだけど、同シリーズの別エピソードを先に公開しちゃうってのは一体どういう理由なんだろうか。
今回の本編中でも、『傷物語』に言及しているシーンはあるので、無かったことになったわけではなさそうなのだが。

タイトルから、ある程度想像がつくが、今回のヒロインは委員長こと羽川翼。時系列としては、『傷物語』以降、『化物語』以前ということになる。
以前から、ちょこちょこ黄金週間に委員長に関わる何かがあったと言われていたが、その辺の事情が明らかになる。

時系列の関係上、必然的に、ガハラさん達は登場出来ないため、ファイヤーシスターズの出番が脇役としては多め。中でも、月火がよく出て来る。月火可愛いよ月火。
何の躊躇も無く妹のおっぱいを鷲掴みにするありゃりゃ木さんがオトコマエ過ぎる。
オッパイ注意報のL字テロップでクソワロタ

にしても、基本的に会話だけのシーンが多い。ドラマCDでも余裕で成立しそう。そこを演出で誤魔化してるのが凄いよなぁ。カット数だと、普通のアニメの平均値を余裕で越えてそう。

で、障り猫に憑かれて、ずっと下着姿の委員長のエロさといったら。規制が掛かる掛からないの基準が全然理解らん。いやしかし、性欲を持て余す。

そして最後に2013年にセカンドシーズンをやる旨を告知して終了。また、変則的な放送形態になりそうだから注意しとかないとな。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
偽物語 最終話「つきひフェニックス 其ノ肆」
〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 猫物語(白) 第懇話「つばさタイガー 其ノ壹」

アニメ

機動戦士ガンダム UC (Mobile Suit Gundam UC) 4 [Blu-ray]

「これは君がしたいことなのか?本当の君は、それで良いのか!?」

今年の黄金週間にアニマックスで放送していたものを録画して、寝かせておいてやったぜ!

さて、今回はサブタイ通り、地上編です。ネオジオン残党と一緒に地上に落ちたバナージは道中を彼等と共にすることに。
一方、ラプラスの箱を巡った人々の暗躍は益々混迷を極めていて……というお話。
どんどん言動がアレなことになってきているリディにも注目ですね。

量産型MSが大活躍しまくりんぐなんだけど、結構判らん期待多いなーと思っていたら、クソマイナーは機体がいっぱい出ていたらしい。
いやでも、あんなに格好良く壊れてたら、そらプラモやら何やら欲しくなるわな。

キャプテンことジンネマンのおっさんは何やかんや言いつつ、良いオッサンだよな。バナージに執拗に顔面を攻撃されてたけど。
ってか、足で顔面蹴るのは、やり過ぎだと思うの。

そして、いきなり降下してきて、即デストロイモードへとチェンジする、もう1機のユニコーンことバンシィ。
一体、奴の正体は?というところで続く。

EDは毎回、真っ黒な背景にテロップが流れるだけだった気がするけど、味気ないから、何かしら工夫してほしいなぁ。本編映像を切り貼りするだけで大分違うと思うんだけど。

燃:A 萌:B 笑:C 総:A+

エピソードリンク
episode3「ラプラスの亡霊」
episode5「黒いユニコーン」

アニメ

「やっぱりマズイです」

個性的過ぎる料理を出すことで有名な商店街のレストラン、キルシェのマスター。閑古鳥が鳴くような状態の店だったが、ある日突然大繁盛するように。どうやら、その秘密はグルメネットというサイトにあるようで……というお話。

結の家の隣に住んでいる大学生の瞬兄さんが登場。バイオコンピュータを研究してうらしいけど、研究室凄過ぎワロタ
ってか、あれ、自宅なのかよw

グロッサー一味からはジャギーが出撃。見るからにパワータイプなのに読書好きらしい。
トルストイの『戦争と平和』と同じ厚さの感想文って、ちゃんと中身が詰まってたんだろうか……。
早くも変身シーンがカットされ始めた件。

ジャギーのパワー攻撃に対抗するためにIRは大地のエレメントスーツをダウンロード。エレメントチェンジ出来るのか!ってなるよな。
デザインがモコモコしたウサギなのは、ノーマルスーツのデザインがベースになっているからだろうか。

事態が悪化したのは、コムコンを常時携帯しておらず、IRと連絡が取れなかった結に責任があるということで、結はいつもコムコンを装着しておくことに。
軽いノリだけど、一応、結がコレクターとして自覚を持つエピソードなわけか。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「悪口メールにご用心」
第4話「占いネットで恋の予感」

MF文庫J,アニメ

「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係無いです!ねっ!」

サブタイは「愛はあるけど妹だから問題あるよねっ」の意。
さて、ごくごく普通のノリで最終回開始です。ってか、前半はアナさんのパートみたいなもんだしな。
前回から続いていたこととか、すっかり忘れてたわ……。

最後は、秋人と秋子だけのシーンで締め。EDと共に、秋人のナレーションで、姫小路兄妹が実は非血縁であることが明言される。
原作1巻のラストを最終回の最後に持って来たのは上手いな。

総評

ってなわけで、ブラコンは個性なMF文庫J原作『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』全12話、これにて終了。
ビックリするくらい中身の無いアニメだったな!いや、中途半端に中身があってもアレだから、これで正解なんだろうけどさ。

SILVER LINK.の割にはクオリティがあんまり高くなかった気がするな。『バカとテストと召喚獣』や『C^3 -シーキューブ-』の頃のクオリティは一体どこへ……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第11話「はかない」