特撮

「アイム、顔を上げて前を見ろ。俺達が居るだろ」

ギガントホースにアクドス・ギルが自ら、親衛隊員ザツリグとダイランドーを連れてやって来た。
皇帝陛下って、片目無いのか?左右非対称なデザインが格好良いです。

ダマラスはワルズ・ギルを死なせてしまった罪で投獄。インサーンはダマラスを庇うも無力。

アクドス・ギルはザツリグを地球へと差し向ける。このザツリグこそがファミーユ星を滅ぼした張本人、つまりアイムの仇だった。
我を忘れて単身ザツリグに突っ込むアイムだったが、太刀打ち出来ない。

ってことで、ようやくアイムが仲間になった経緯が語られる。仇登場はこのタイミングで良いと思うけど、仲間になった理由くらいはもっと早い段階で言っておいても良かったのでは。

アイムが、自分は1人じゃない、仲間が居ると気付かされるシーンはベッタベタなんだけど泣けるわ。

で、反撃の豪快チェンジがアツい。ピンク+メンバーの誰かという構成で、

・&シルバー→ゴーオンゴールド&ゴーオンシルバー
・&グリーン→カブトライジャー&クワガライジャー
・&イエロー→ゴセイイエロー&ゴセイピンク
・&ブルー→デカマスター&デカスワン
・&レッド→シンケンレッド&姫シンケンレッド

普段あんまり見ない組み合わせだから面白いな。ゴセイはちょいちょい出てる気がするけど。

よく理解らんのは、ずっと前に親衛隊長デラツエイガーって敵が出てること。親衛隊長が既に出てるのに、今更、親衛隊員が出て来ても、今一つ危機感が湧かんよな。

ところでカクレンジャー回が前後編ってマジ?

そして、出て来ました来年の『特命戦隊ゴーバスターズ』の画像。
2/26放送開始らしいけど、ちょっと例年より遅くないか?震災で飛んだ分の補充?
タイトルロゴが斜めってのは新しい気がするな。コンパスを意識したデザインなのかな。

3人スタートで、メンバーそれぞれにサポートロボがパートナーとしてついている。
そのロボがマシンと合体変形というギミックが面白そう。

ロボはレッド単体のゴーバスターエースにブルーとイエローのメカが合体してゴーバスターオーに。
名前長くね?バスターオーで良かっただろw
合体のパターンとしては『五星戦隊ダイレンジャー』の龍星王→大連王の流れに近いか。

また、来年もモバイレーツは商品展開するらしい。ゴーバスターズのレンジャーキーも出るそうで。

エピソードリンク
第40話「未来は過去に」
第42話「宇宙最強の男」

アニメ,ノベライズ,講談社ラノベ文庫

おジャ魔女どれみ16 (講談社ラノベ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:栗山 緑 イラスト:馬越 嘉彦

「プリティー、ウィッチー、あいこっちー!」
「プリティー、ウィッチー、はづきっちー!」
「プリティー、ウィッチー、どれみっちー!」
「魔女見習い、バージョンじゅうろく!」

伝説、再動。

講談社ラノベ文庫2011年12月の新刊。ラノベ文庫を読むのは、これが初めて。
日本史に残る傑作アニメ『おジャ魔女どれみ』がライトノベルを舞台に再始動。高校1年生になったどれみ達の物語。
『ナ・イ・ショ』の完結から7年か……。

タイトルの「16」の読みは明記されてないが、劇中の台詞から考えるに、恐らく「じゅうろく」だと思われ。

著者はアニメのシリーズ構成及び脚本を担当した栗山さん、イラストは勿論キャラデザの馬越さんということで、面白くならないわけがない。

美空小学校の同級会に姿を見せなかったおんぷちゃんを心配したどれみ、はづきちゃん、あいちゃんは再び魔女見習いとなり、彼女を捜すことに……という導入。

口絵ピンナップには、どれみ達4人の高校の制服姿と見習い服姿が。
基本的には『無印』のデザインなんだけど、ニーソになったり手袋が長くなったりしている。

文体は、どれみの一人称。かなりの時間が経ってるけど、ほぼ全員の声、脳内再生余裕でした。
どれみの髪型って、シニョンという扱いだったのか……。

劇中では3年が経過してるわけだけど、みんな、それぞれに成長してるし、人間関係も変わったりしていて感慨深い。
はづきちゃんとおんぷちゃんは髪が伸びたのに対し、どれみは短くなっているのも面白い。
あいちゃんはうん、まぁ。

はづきちゃんと矢田君が恋人になったとか、分り切ってたけど、矢田君爆発しろ。
何がびっくりするって、『どっか~ん』最終話で、どれみが告白した相手が小竹だったってのがビックリするわ。
まぁ、何で小竹ちゃうねん!と当時思ったから、良かったと言えば良かったのだが。

肝心の小竹の答えは限りなくイエスに近い保留、みたいな。これが『16』のシリーズ通してのキーになりそうだな。

あれだけ決意して魔女になるのをやめたのに、またなるんかいという意見もあろうが、その辺もちゃんとフォローされているから素晴らしい。

媒体は変われども、ちゃんと『おジャ魔女』してるんだよなぁ。魔法の出番は少なめで、シリーズ後期のノリに近い。
また、媒介が変わったことと、どれみ達が成長したことで、これまでには出て来なかったドロドロしたエピソードなんかも盛り込まれている。

とにかく、アニメシリーズへのフォローが半端無い。懐かしい名前や、1話しか登場していないキャラの名前がバンバン出て来るわ、魔女絡みの設定もガッチリ説明されるわで、やばい超高まるー!!
ウィザードペンペン草とか懐かし過ぎるわ……。重箱の隅を突くレベルのフォロー具合。
あれ、山内君、中学行ったらロン毛にするんじゃなかったの?

おんぷちゃんの問題は解決したが、魔女界で反抗期らしいハナちゃん、見習い服姿で、どれみ達の前に現れたももちゃん。
また、あの賑やかな日常が戻って来る……というところで次巻へ続いている。

うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、早く続きが読みてぇえええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

巻末には、どれみ役の千葉千恵巳さんのインタビューを掲載。その代わりか、栗山さんの後書きはありません。

このシリーズはメディアミックスの一端とか、元々はプリキュアを終わらせてやる予定だったとか、色々聞くけど、真実は如何に?

ってなわけで、当時視てた奴は絶対買いの『おジャ魔女どれみ16』でした。
次巻も、ハッピーラッキー、みんなに届け!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
おジャ魔女どれみ16 ~Naive~(2012/05)

著者リンク
小説 ハートキャッチプリキュア!(講談社キャラクター文庫、2015/09)

 

アニメ

「クロスローダー焼き~」

冒頭でタギルがハントしたパグモンにガムドラモンが嫉妬したこともあり、喧嘩になってしまうタギルとガムドラモン。
そんなとき、タギルにお好み焼を食べさせてもらったパグモンが大増殖。

お好み焼を食べると、自我を失って大増殖するとか意味不明過ぎるだろ……。
てっきりパグモンが何か企んでるんだとばかり思ってたんだが、完全に無意識だったらしい。
パグモンって悪いデジモンってイメージがあるんだが。

増えたパグモンは元はお好み焼だから、混ぜたら生地に戻るって、んな阿呆なw
今回はシナリオがえらい強引だった気が……。

ちょっとだけとはいえ、メタルティラノモンを使ったのは好印象。ハントして、それっきりってならないようにしてほしいよな。

燃:B+ 萌:B- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
#60「デジモン剣道勝負! コテモンの刃が迫る!!」
#62「デジモンハント大繁盛! 商店街のスゴ腕ハンター!!」

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II

「台風の目を捕まえに行くんだよ!」

台風が来たと大ハシャギの勇太達は学校に集まり、気球を作って台風の目を見ようと計画。
小学生だけで気球なんて作れるもんなんだろうか……。

うっかり風に飛ばされそうになる勇太達。低い位置から落ちたから良かったようなものの、下手したら死ぬレベルだと思うんだが……。

濡れた服の代わりにカーテンを身体に巻きつけてる絵美里がけしからん。今やったら確実に怒られるネタだよなw

勇太達は台風だとテンションを上げていたが、実はこの台風は、何者かによって改造された気象コントロールマシン、ウェザードの暴走が引き起こしたものだった。
何者かってのは伏線なのだろうか……。

燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第31話「姿なき犯罪者」
第33話「小さな勇者」

アニメ,電撃文庫

「不審者はお前だ━━━━ッ!!」

原作3巻突入ということで、OPがいんちょーさんの歌う後期仕様に。前期の演出を踏襲しつつも、バトル要素を前面に押し出した構成となっていて、鼻血吹き出そうなレベルで格好良い。
サビで戦闘しまくりなのが良いよな。白穂とサヴェレンティがちゃんとセットになってるのがナイス。

村正を手にしてる春亮が3割増しで格好良く見えるよな。サビで緑色の剣閃を引きながらアリスと戦ってるところがヤヴァい。
ってか、いんちょーさんの《ギメストランテの愛》って、ちょっと動いただけで見えちゃうのかよw

さて、夜知家に黒絵が帰って来た。彼女に絡め捕られたフィアさんのぱんつはしまぱん。原作では白だったのに、どういう変更なんだよw

敵はビブオーリオ家族会(ファミリーズ)の母君アリス。このアニメって戦闘気配が漂うと、急に空が赤くなったり薄暗くなったりするけど、封絶でも張られてんのか?

判明がお預けになっていた日村の正体は今回確定。まぁ、あまり見せ場の無いまま終わりそうではあるが。

黒絵が美容室を再開するということで、手伝いに駆り出される春亮達。フィアとこのはさんはメイド服とチャイナドレスを着用。
フィアのメイド服とこのはさんのチャイナドレスはアニメオリジナル。って、このはさんもしまぱんなのか……。
この辺は折角ビジュアル付いたんだから、2人ともに着てもらいましょうってとこなんだろうな。

黒絵とサヴェレンティはどっちも元が人形なので仲間意識が芽生えるんだが、これって原作通りの展開ってだけでなく、中の人が慧心女バスのチームメイト繋がりって意味もあるのか?
どうやら今回も3話構成になるっぽい。

EDも後期仕様。フィアの歌に変更。大分おとなしいです。
エンドカードは同レーベル『アイドライジング!』のイラスト担当CUTEGさん。『アイドライジング!』は是非SILVER LINK.に作ってほしいな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第八章「逃れ得ぬ呪いのような━ She played Killing Organ」
第十章「嗜虐者は何処にもいない A gasper on the bed, or her cute secret」

特撮

「俺はホラーだから貴様と戦えた。それで良い!!」

何故かOPカットで開始。今回のゲストキャラは、ひたすらに強い相手と戦うことを望む剣士、重蔵。彼の登場シーンから始まるから、パッと見時代劇ですw

そんな彼はホラー、カゲミツに憑依されそうになるも、その精神を圧倒し、逆にホラーの力を取り込むことに成功。
零と対峙することに。って、また零のターンか!

今回は鋼牙の出番一切無し。まぁ、そういう話があっても良いは思うが。
生身の戦闘シーンが格好良いんだけど、その分、変身後の戦闘が短いのがなぁ。ほんと、さくさくさくっと決着しちゃうよなぁ。やっぱり予算の関係か。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第7話「閃光」
第9話「化粧」

CD,アニメ

スイートプリキュア♪ボーカルアルバム2

何だかジャケットがパッとしない気がするけど、毎年こんなもんか。

各プリキュアのソロ、くどまゆと池田さんのソロやデュエット、プリキュアメンバーでの合唱等々、まぁ、定番の構成か。
中の人と主題歌担当が一緒に歌うのは珍しいのかな。

一発で好きになる曲は無かったけど、ジワジワ聴いてる内に好きになってきそうなのが何曲か。

いやしかし、今年は音楽がテーマなんだから、もっと積極的にやっても良いと思うんだけど、キャラソンとかを挿入曲として全然使わないよな。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 ~とどけ!愛と希望のシンフォニー~(2011/07)

CDリンク
スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンドシンフォニア!!(2011/11)
スイートプリキュア♪ ボーカルベスト(2012/01)

アニメリンク
スイートプリキュア♪ 第40話「ルルル~!雨音は女神の調べニャ!」

アニメ,ノベライズ,富士見ファンタジア文庫,講談社ラノベ文庫,雑記

全てのライトノベルは道を空けろ━━━━講談社ラノベ文庫創刊ということで、各書店の入荷状況が全然予想つかないので、通勤経路にある全ての書店を覗く、くらいの覚悟で臨んだんだけど、会社近くの書店で全部揃っちゃいました。心構えをしてると、そういうもんだよな。
ブツは、

・おジャ魔女どれみ16
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>
・彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ
・生徒会探偵キリカ <1>
・魔法使いなら味噌を喰え!
おジャ魔女どれみ16 (講談社ラノベ文庫)アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 (講談社ラノベ文庫)彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ (講談社ラノベ文庫)生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫)

それから、買おうと思っていた、

・デート・ア・ライブ3 狂三キラー
デート・ア・ライブ3 狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)

の計6冊を購入。

ラノベ文庫は公式発売日が2日。ただし、次の配本は正月前倒しで今月の28日発売なので、みんな気を付けるように。

ノベライズを除けば、スルーしたのは『セクシャルハンター・ライオット』のみ。
セクシャル・ハンター・ライオット1 (講談社ラノベ文庫)

現状では、他のレーベルから人気作家を引っ張って来て、講談社の漫画のノベライズで脇を固めているって印象だな。
レーベルのカラーとしては、どういう方向性で行くんだろうな。


会社側の最寄り駅の前のタクシー乗り場で、運ちゃん同士が口汚く罵り合っていた。っていうか、同僚に止められてたけど、手も出てた。
おいおい、お客さんに見せちゃ駄目だろ……。タクシー乗りたくても、乗りづれぇじゃん。

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室4 (富士見ファンタジア文庫)
著:鏡 貴也 イラスト:榎宮 祐

「おまえ、いきなり殺すのはひどくねぇ?」
「おまえがうるさいからだ」
「二人しかいねーのにおまえが本ばっか読んでっからだよ」
「うん?なんだ?おまえは雑魚の分際で、身の程知らずにも神と会話したいと言うつもりか?」
「はぁ?誰が神だよ」
「俺だ」

2011年9月の新刊。約2ヶ月2週間の積み。本編8巻『魔女と花火と女学校』からは隔月刊行。短編集は5ヶ月振りか。
表紙はようやく美雷の出番。まさか大兎よりも後とは思わなかったわ。

口絵ピンナップの露出度の高いヒメアは何かちょっと違うだろ。ヒメアの可愛さって、そういうことじゃないと思うんだけど……。

今回も平常運転。ヒメアの色ボケっぷりはどんどん酷くなってるなw
風邪をひいた美雷に優しい月光に胸キュンと言わざるを得ない。

書き下ろしパートは次巻へと続きました。
収録話数からして、次で短編集ラストかな?

次は2011年12月に本編9巻『終末を嘆くカラス』。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <3>(2011/04)
いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校(2011/07)
いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス(2011/12)
いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室 <5>(2012/07)

CD,アニメ

スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック2

今回は特に聴きたい曲があったというわけではなく、そら買うやろ、みたいなノリで買いました。
ジャケットのビートがえらい可愛いな。どさくさに紛れて映ってるソリーも可愛いw

スイートセッション・アンサンブル、バンクは凄い残念だけど、BGMは格好良いんだよな。ちなみにノーマルとクレッシェンドでは微妙に違うらしい。ノーマルバージョンは未収録。

ラブギターロッドの玩具のCM用に作られた曲が収録されているのは驚き。今までのシリーズでもあったのだろうか。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!(2011/06)
スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・パレード!!(2012/06)

CDリンク
スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 ~とどけ!愛と希望のシンフォニー~(2011/07)
スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム2 ~こころをひとつに~(2011/11)