メディアワークス文庫

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)
著:入間 人間 イラスト:宇木 敦哉

『えーきせんとりっく、えーきせんとりっく。えーきせんとりっくしょうねんぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅい!』

オメガナツカシス

メディアワークス文庫2010年5月の新刊。興味がないではないけど、かと言って金を出して買うほどではないという素晴らしく微妙な状態だったんだけど、ゆずこさんが持ってるっていうから貸してもらおうと思いました。
すると、あまりに自分に合わなかったらって、くれるというミラクル。らっき!

とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに始まる群像劇。
それぞれに独立したエピソードのまま終わるのかと思いきや、最後に統合編がある。

最初は可もなく不可もなくといった具合だったんだけど、ドミノと老人のエピソードに入って、統合編に雪崩れ込んでいくところから面白くなってきた。
多分、中盤までの登場人物は年齢的には近いけど、その心情とかで感情移入出来なかったから楽しめなかったんじゃないかなぁ。

その点、老人とかになると、感情移入も何もあったもんじゃないから、かえって楽しめたのかな、と。

ゆずこさんが男の理想で書かれる女キャラがどーたらこーたら言ってはったような気がするけど、あんまりそういうことは感じなかったかなぁ。
単純に、入間さんの文章が合うか合わないかだと思う。
いや、そもそも発言自体が俺の脳内妄想という可能性もあるが(ぇ

入間さんの作品を全部読んでるわけじゃないから、リンク部分が全部判るわけじゃないけど、取り敢えず丹羽静(せい)が『電波女と青春男』の主人公、丹羽真と親戚らしいことは判った。

まぁ、そんなわけで『六百六十円の事情』でした。あれ、入間作品なのに、イカレているところがないぞ?

燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B+

著者リンク
多摩湖さんと黄鶏くん(電撃文庫、2010/07)
トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(電撃文庫、2011/07)

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 03月号 [雑誌]

優先消化対象多過ぎワロタ

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

表紙。
特集ページでは映画に対するファンの感想が載ってるんだけど、ちゃんと否定的な意見も載っていて感心した。
って、みんな「嘘だけど」って書き過ぎw

『電波女と青春男』

アニメはMBSでも映るそうで。もう、そういう焦らしプレイやめてくれよな。DOKIDOKIしたじゃねーか。

4月には本編8巻と同時発売で、1巻を再構成した『電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版』が出るそうで。
これは面白い試みだなぁ。

『ロウきゅーぶ!』

アニメ化決定。よっしゃあぁぁああああああああああ、大勝利キトゥアアアアアアアアアアッ!!

キャストはドラマCDからスライド。
制作はどこだろうなぁ。AICかディオメディアあたりか。
ってか、これはもう『びじゅあるロウきゅーぶ!』が書籍化すると思って良いんだな?

短編は、女バスの面々のエピソードを一通りやったから、どうなるかと思ったら、まほまほと紗季のエピソードでした。ラストの作文が泣かせやがるぜ。

にしても、時々言葉のチョイスが素敵なまでにイカレるよな。世紀のヴィンテージに吹いたw

「ぽわわわわ~ん」は『ハートキャッチプリキュア!』ネタですね、分かります。

『神様のメモ帳』

アニメ化決定。もう電撃なら何でもアニメ化出来るな、と思っちゃった。
って、何で連載終わってから発表すんだよ。発表と同時に連載開始しろよw

『さよならピアノソナタ』

電撃マ王にて、コミカライズ決定。今更!?
『神様のメモ帳』のアニメ化の宣伝のためか?

『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』

サンライズ制作でアニメ化決定。以前に『終わクロ』がアニメ化って噂が流れてたけど、『境ホラ』の方だったようで。
どっちにせよ、こっちも大勝利キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
サンライズがラノベ原作のアニメやるのは史上初か。『星海』シリーズは厳密にはラノベじゃないと思うし。

もう内容がぐっちゃぐちゃになろうが、サンライズが作ってくれるってだけで嬉しいわ。構成に関してはぐんにょりしないように今からハードル下げときますw

連載の方は伏字でアニメ化トークとか、完全にいつも通りでしたw
次号からはアニメ情報ページになるとか何とか。

『シースルー!?』

第17回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞受賞作品。
服が1枚分透けて見えるとかいう阿呆な設定の割に、ストーリーがちゃんとまとまっていて驚いた。まぁ、特別面白かったわけではないのだが(ぇ
何故か勢いづいて連載決定。

そう言えば、去年の電撃文庫MAGAZINE賞の『精恋三国志』ってどうなったの?

『さくら荘のペットな彼女 三鷹仁の大人への階段』

サブタイ通り、仁さんメインの短編なんだけど、前号の七海メインの短編と文庫4巻とリンクしているという面白い構成。
また、本編では名前のみの登場だった留美さんとはうはうが初登場。短編という舞台を上手く活用しているという印象。

『アクセル・ワールド』

まさかのセンターカラー。いや、面白いんだけれども。
看護婦さんが素敵ですよね(ぉ

こっちより先に同期の『ロウきゅーぶ!』のアニメ化が決まったわけだけど、こっちは『禁書目録』と同じで、焦らしに焦らしてからJ.C.STAFFでアニメ化なのかなぁ。

『ウチの姫さまにはがっかりです…。』

お試し短編掲載。本編もこれくらいの軽さなら良かったのに……。

『野崎まど劇場』

アカンわ、頭おかし過ぎて何て感想書いて良いか理解らへんw

『レトロゲームマスター渋沢』

賢者コスの委員長がエロ可愛くて困る。だから、こっちは面白いんだよなぁ。何故本編はあんな残念なことに……。

どうも椎名と同じ学校っぽいな。

『月光 カゼにまつわるエトセトラ』

お試し短編。ただのイチャラブ話だった件。

ぐっとくる話

え、本当に最終回なの?早く書籍化しろ!

『恋する鬼門のプロトコル オッパイこそ全て』

お試し短編。オッパイって片仮名で書くより、おっぱいって平仮名で書いた方がエロいと思うんだ。
何にせよ、良いスク水でした。

そこまでぶっちゃけていいんですか!?

最終回ということで、高橋弥七郎さんといとうのいぢさという『灼眼のシャナ』コンビ。何故、ここに鎌池さんと灰村さんの『禁書目録』コンビを持って来ない……。
どうせ『シャナ』はそんなすぐ出ないんだから、次号でも良いだろ……。

終わる終わる詐欺するんじゃないかと思ってたけど、ちゃんと次で完結って明言されていて安心したわ。
にしても九垓天秤とか言っても、半分以上の読者は知らんと思うんだが。

豪華声優陣×第17回電撃小説大賞コラボCD

受賞作品の内、電撃文庫サイド6作品が早くもオーディオドラマ化。電撃だからこそ出来る壮大な仕掛け方だよなぁ。

いくら大賞とは言え、『シロクロネクロ』が約30分って優遇され過ぎじゃね?小林ゆうさんがやんちゃしてたけれどもw

新刊情報

メディアワークス文庫3月の新刊、野崎まどさんの『小説家の作り方』と三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』が気になるので買います。

『よめせんっ!』4巻が延期しているマサト真希さんですが、どうもMWの方で歴史系の何かを書いているらしいね。

その他メディアミックス

ブシロード制作のカードゲーム、ヴァンガードとヴァイスシュヴァルツのトライアルデッキにそれぞれのPRカードを封入するとか、あくど過ぎるだろ……。

あと、一切情報載ってませんが、『魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV』がマガジンイーノでコミカライズされているようです。
どうもストーリーが大きく変わっているようで。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

MF文庫J,スーパーダッシュ文庫,メディアワークス文庫,雑記

いつも通り、25日発売。ブツは、

・パパのいうことを聞きなさい! <6>
・姉鬼あんりみてっど
・シアター! <2>
パパのいうことを聞きなさい! 6 (パパのいうことを聞きなさい! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-15) 姉鬼あんりみてっど (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 13-1)シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

と、ドラマガのレビューで気になっていた、

・喰 -kuu-(MF文庫J)
喰-kuu- (MF文庫J)

の計4冊を購入。

新シリーズ『ほうそうぶ^2』はスルー。
ほうそうぶ2 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-4)

『ドラゴンクライシス!』はwebコミックが連載中。
何がびっくりするって『魔法少女を忘れない』が実写映画化するのがびっくりする。
『あねもねろわいやる』って『がく×ぶる』の続編なのね。

メディアワークス文庫の方では舞台版『シアター!』の脚本集がMW文庫から発売決定。取り敢えず買うか。

第17回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞短編『典医の女房』は公式サイトで全文無料公開するそうで。

来月の新刊で気になるのは葉山透さんの新作『0能者(れいのうしゃ)ミナト』。これ、この間の電撃文庫MAGAZINEに掲載されていた『現代的怪異譚』のことだよな。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 01月号 [雑誌]
掲載作品と関係ある既刊の消化にかかってたら、読み終わるのがこんなに遅くなっちまったぜ……。

『とある魔術の禁書目録』

表紙。振袖姿のインデックスと美琴。シスター服以外のインデックスさんは貴重か。

PSPゲームではシナリオモードに麦野編があるそうで。これまたマニアックなキャラを……と思ったけど、もしかして人気あったりするんですか?

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

アニメのルート分岐はこっちで知ったんだけど、先にアニメ最終話を視ちゃったので、そっちに書きました。

『電波女と青春男』

アニメは制作シャフトだそうで。ラノベ原作アニメは珍しいな。『化物語』は入ってませんよ?
放送局はBS-TBSが追加。MBSではやらんのかなぁ。

『シアター!』

舞台は作品の元ネタとなった劇団、劇団子が演るそうで。何という逆輸入。

『さくら荘のペットな彼女 青山七海の乙女なクリスマス』

サブタイ通り、七海が主役のエピソード。報われない結末が判り切っているだけに切ない……。

『C^3 -シーキューブ-』

電撃大王でコミカライズ決定……だと……?どうせ何一つメディアミックス出来ないまま、ひっそりと完結するものとばかり……。
つーか、これこそ電撃G’s magazineでやれよ!

『レトロゲームマスター渋沢』

『ギャルゲーマスター椎名』のスピンオフが連載開始。そもそも同じ学校が舞台かどうかもよく判らん。
主人公、渋沢とカタブツ委員長が放課後の僅かな時間、2人きりでレトロゲームを楽しむ、というストーリー。
個人的には、本編よりこっちの方が好みかも。

『アクセル・ワールド』

あれ、何だかすげー読み応えあるぞ……?そっか、原作の最初の方は内容忘れてきてるからか(ぇ
ページ数もがっつりあって、だから電撃大王でやれば良くね?

『ソードアート・オンライン アインクラッド』

アスナ本格参戦。やたらヒロインしていて可愛いです。

『そ~どあ~と☆おんらいん。』

こっちもアスにゃん可愛いよアスにゃん

『現代的怪異譚』

『9S』でお馴染み葉山透さんの新作。ゆくゆくはメディアワークス文庫での発行を狙っているのか、イラストは無し。
しかし、設定的には電撃文庫寄りな気がするなぁ。イチャラブ度が増すなら、文庫読みたいかも。

べにたま・みねもりのぐっとくる話

前号で言っていたゲストというのは紅玉いづきさんのことでした。何だ。もっといつものべにたまさんが見たいです。

Lecture Illustration

講師は『輪環の魔導師』でお馴染み、碧風羽さん。
セロがセクシーに描かれ過ぎていて吹いた。

『理想の彼女のつくりかた 別稿 理想の彼氏のつくりかた』

スピンオフ。主人公は本編の主人公、直人に想いを寄せる少女、有吉日向子。
まさか本編の脱線話がこっちとリンクしてくるとはな……。フライケーキの話とか拾ってきたときはちょっと感動さえ覚えたわ。

『野崎まど劇場』

もう何なの、面白過ぎる。早く書籍化しろ!

『お前なんぞに娘はやれん』

特集のみ。『夜と血のカンケイ。』でお馴染み、丸山さんの新作。これはちょっと面白そうだ。期待。

そこまでぶっちゃけていいんですか!?

今回は佐藤ケイさんと渡瀬草一郎さん。何が嬉しいって、渡瀬さん自身は『パラサイトムーン』を完結させていないことを心残りに思っていることが嬉しい。

『烙印の紋章』

特集とお試し短編掲載。まぁ、可も無く不可も無くといったところか。

付録

電撃キャラの年賀状を作成出来るソフト。ソフト自体は要らんけど、この付録のための描き下ろしイラストが多数あるのは嬉しいところ。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A

メディアワークス文庫

死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど イラスト:hakus

「キュアアリガ!」
「先生を呼び捨てにしない」
「敬称は付けました」
キュアは敬称ではない。

クソ吹いたwwwww

メディアワークス文庫2010年10月の新刊。元バイト先で購入したので、発売日に買ったわけではない。まぁ、MW文庫だしいっかぁ、みたいな。

『[映]アムリタ』でデビューした野崎まどさんの3冊目の作品。電撃文庫MAGAZINEで連載中の野崎まど劇場が頭おかしくて面白いので買ってみました。

若手教師、伊藤は永遠の生命を持つ生徒の噂を聞いた直後に、不死を自称する生徒、識別組子と出会うが、彼女は殺されてしまい……というお話。
伊藤の軽めの1人称文体に展開するライトミステリーと言ったところか。これぞMW文庫って感じの内容だなぁ。
一般で出すには中身が薄過ぎる気がするし、かと言って電撃文庫から出すのもどうなのさっていう絶妙な位置に居るw
富士ミス初期から中期にかけてのノリを思い出す。

人死にが出るので、中盤以降はそこそこにシリアスだが、時折頭の悪いボケが飛び出すのが良い。流石、自薦のコーナーで『姫ちゃんのリボン』の話を持ち出すだけのことはある<関係無い
キュアアリガは面白かったです。

ミステリーとして読むと駄目な気がするが、さくっと読めるという意味では良い作品だと思う。ラブコメパートに関してバッドエンドなのはどうかと思うが、まぁこれは個人の好みの問題か。

続きは出ないと思うが、どうだろうな。まぁ、前作『舞面真面とお面の女』はあからさまにシリーズっぽいタイトルだったのに、続き出てないから、これも出ないだろう。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A-

新装版リンク
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ 新装版(2019/10)

著者リンク
[映]アムリタ(2009/12)
舞面真面とお面の女(2010/04)
小説家の作り方(2011/03)
パーフェクトフレンド(2011/08)
(2012/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(2013/04)
know(ハヤカワ文庫JA、2013/07)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

スーパーダッシュ文庫,メディアワークス文庫,雑記

今月はいつも通り、25日発売。ブツは、

・パパのいうことを聞きなさい! <5>
・ロイヤル☆リトルスター2 ~小さなアイドルは永遠に~
パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)
ロイヤル☆リトルスター 2 ~小さなアイドルは永遠に~ (集英社スーパーダッシュ文庫)

の計2冊。

『ドラゴンクライシス!』のアニメはウチで映る放送局としては読売テレビとキッズステーションか。

『カンピオーネ!』は相変わらず表紙の吸引力が高くて困るw
カンピオーネ! 8 受難の魔王たち (集英社スーパーダッシュ文庫)

来月の新刊で気になるのは『影≒光』。終わってなかったんだ……。
終わってなかったと言えば、『アキカン!』の新刊、1年くらい出てないけど、どうなったんだ?

メディアワークス文庫も今日発売だと思いますが、元バイト先が多分入荷するので、それ待ちで。

コミカライズ,ソフトカバー,メディアワークス文庫,漫画,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記,電撃文庫

今月は最終日が日曜のため、フライングして土曜発売か。ブツは、

・東京皇帝☆北条恋歌 <7>
東京皇帝☆北条恋歌 7 (角川スニーカー文庫)

それから、元バイト先の方で、

・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
・死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

の計3冊を購入。はいはい負け組負け組。

スニーカーでは『“菜々子さん”の戯曲』2巻の帯に「早くも新展開、高校編」とか書いてあって吹いた。
どうやら菜々子さんだけが引き続き登場で、他のキャラは入れ替わりっぽい。スルーしましたが。
“菜々子さん”の戯曲 小悪魔と盤上の12人 (角川スニーカー文庫)

新人デビュー『子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき』と『丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ』はスルー。
『子ひつじ』の方は早くもコンプエースでコミカライズとドラマCD化決定。いや、早過ぎるだろ!!何なの、その自信?
子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)
丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ (角川スニーカー文庫)

『妄想少女』5巻の表紙が吸引力高過ぎて困る。来月に6巻発売ということで、連続刊行。
サブタイトルは『だって私は二次専だから』。もしかして完結かと思ったら、本当にそうらしいです。
妄想少女5 エッチな目はダメ、お兄ちゃん(白ヌキハート) (角川スニーカー文庫)

『R-15』がアニメ企画進行中。スニーカー、どうした?最近、えらい勢いづいてるじゃないか。
いやしかし、ここまできても林トモアキさんの作品がアニメ化されないとなると、やっぱり本人が拒否してるとしか思えんな。

元バイト先でコミカライズ色々買ってきました。

・灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <2>
・彩雲国物語 <6>
・狼と香辛料 <Ⅴ>
・ダンタリアンの書架 <1>
灼眼のシャナX Eternal song-遥かなる歌 2 (電撃コミックス)
彩雲国物語 第6巻狼と香辛料 5 (電撃コミックス)ダンタリアンの書架 (1) (角川コミックス・エース 84-3)

等々。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2010年 11月号 [雑誌]

ドラマガほどではなかったけど、読み終わるのに時間かかっちまったぜ……。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

表紙。
付録にはまるごと1冊が。構成は作品紹介、アニメ紹介、著者&キャストインタビュー、文庫1巻1章、コミカライズ一部、書き下ろし前日譚という構成。
既存ファンに向けてというよりは、これから触れる人向けといった印象。

アニメのエンドカードにはBUNBUN名義で登場するのに、トレカではabec名義で登場する意味が理解らない……!

付録で文庫表紙の変遷が見れるのが面白い。京介の表紙への登場の仕方が。1回追い出されてから、復活してメインにまで戻ってきてるのね。

アニメのキャラデザがかんざきさんって普通にバラすのかよ!

だから何で本誌と付録で情報を分散させんだよ!

『とある科学の超電磁砲』

OVAだけに留まらず、PSPでゲーム化決定。

『ヘヴィーオブジェクト』

一方、こちらもジワジワメディアミックスしている件。普通にアニメ化まで辿り着きそうで怖いw

『電波女と青春男』

アニメの放送局はTBSだけなのか?電撃のアニメでそんなこと有り得るの……?

『ゴールデンタイム』

特集&短編。短編は二次元くんこと佐藤が主役の番外編。竹宮さん自身はあわよくばシリーズ化を狙っているそうで。普通にシリーズ化しそうですが。

『シアター!』

まさかの舞台化決定。更に2011年初春に文庫2巻が発売決定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今度こそLOVE寄せですね!

『ロウきゅーぶ!』

新刊発売月恒例の短編掲載。順当に、まほまほメイン回。どっちかっつーと、もっかんの方が目立ってた件。もう結婚すれば良いのに。
果たして次の短編では誰がメインとなるのか?葵の出番はあるのか?正直要りませんが(ぉ

『獣吾ドキドキプロジェクト! エロを制せねば地球の未来はない!?』

阿智さんの新作が連載スタート。正直、タイトルのセンスが小学生レベルだと思う。内容的にもなぁ。今流行りのエロコメがやりたかったのか知らんが、もう今から打ち切り臭しかしねぇ。

『べにたま・みねもりのぐっとくる話』

毎号楽しみだから困るw
1ページ目、ブブゼラ吹き過ぎワロタ

次号はゲストが来るらしいが、一体誰だろう。また土橋さんだったら腹筋割れるかもしれんw

『ソードアート・オンライン アインクラッド』

回想シーンで早くも直葉が登場。太股エロイです。

『境界線上のホライゾン 課外教室』

直政がカラーイラスト初登場か。こんな地味な色合いの人だったんだ……。
彼女の過去がちょっと語られたけど、これはいずれ本編で詳細やるフラグか。地摺朱雀にもまだまだ秘密がありそうだし。

『野崎まど劇場』

最初のテンションからの急カーブ具合凄いなw
「ビル●インです。」じゃねーよwwwwww

『官能小説を書く女の子はキライですか?』

短編再登場は人気の証なのか、単なる宣伝目的なのか。
相変わらず、真一さんのアグレッシブっぷり、パネぇ!

書店のレジで官能小説買ってプレゼント包装頼むとか、どんな客だよw

『彼女はつっこまれるのが好き!』

お試し短編掲載。うん、まぁ可も無く不可も無く。

『サイハテの聖衣』

三雲さんが著者コメントで新作って言ってるのは、これの文庫化のことなのかな。

『電撃学園RPG Cross of venuS』

追加要素を加えて復活だそうで。当時よりは安くなってるけど、それでも普通のDSソフトくらいの値段なワナ。

新刊情報

11月の新刊では『藍坂素敵な症候群』が3巻完結ってまぢなの?

相生生音さんが久し振りに新作出すんだけど、タイトルが『撃路崎真咲(うつろざき・まさき)の密室プレイ』。新感覚密室系ラブコメとか嘘臭過ぎるわwwwww
どうせ、イカレた名前かつマジキチなキャラがいっぱい出て来るんだろ?イラストが松竜さんと釣りとしか思えねぇ。

麻宮楓さんも新作発表。『まじ×どら』はまさかの1巻打ち切り……だと……?

12月の新刊では遂に『ウェスタディアの双星』が完結か。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

メディアワークス文庫,雑記

いつも通り25日発売。ブツは、

・マリシャスクレーム2 -MALICIOUS CLAIM-
マリシャスクレーム〈2〉―MALICIOUS CLAIM (メディアワークス文庫)

の計1冊。

今日は天気が悪かったから、会社近くの書店で済ませるかと思い、ラノベコーナーへ直行。8月のときは新刊だけラノベコーナーに置いてたのに、今度は一般コーナーに置いてありました。だから陳列やってる奴何なの?頭おかしいの?じゃあ行くなって話ですよね……。
うーむ、やはり行き慣れているところへ行った方が結果的に時間を浪費しなくて済むのだろうか。

野崎まどさんの『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』がちょっと気になってる。元バイト先にあったら買おう。
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

折り込みチラシには野崎まどさんが自薦するコーナーがあるんだけど、『姫ちゃんのリボン』の宣伝すんなw

来月の新刊では、西村悠さんの『僕と彼女のギャルゲーな戦い』が気になります。
『不思議系上司の攻略法』といい、『めたもる。』といい、来月はラノベよりなタイトルが多い気がする。


偶然、BS11でニンテンドーDS用ソフト『Solatorobo』のCMロングバージョンを見たんだけど、やたら壮大っぽくて、BGMが格好良かった。だからって買うわけではないんだが<何なんだ


入社してから強く感じるんだが、バイトで学んだこと>>>>>>>サークルで学んだこと>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>大学で学んだこと、だと思う。

サークルとバイトをやっておいて良かったと、つくづく思うわ。


映画、観に行ってくるって言っただけなのに、ママンに何観たかバレてる件。「ガンダム観に行ったんやろ?」って楽勝で看破されましたw
今、何が上映してるか判ったら、そこから予想出来るんだって。

メディアワークス文庫

マリシャスクレーム―MALICIOUS CLAIM (メディアワークス文庫)

著:範乃 秋晴(はんの・しゅうせい)

「顧客ならばなにを言っても許されると思っている馬鹿は死ねばいいのです」

約3ヶ月3週間半の積み。メディアワークス文庫。著者の範乃さんは第16回電撃小説大賞で見出された人。応募作と本作は違うそうで。
タイトルにある「マリシャス」は「悪意のある」の意。
クレーマーと戦うという粗筋を見て、気になったので購入しました。

悪質なクレーマー、IPBCに対抗すべく設立されたエマージェンシーカスタマーセンターに勤めるプロフェッショナル、榊原の戦いの物語。
IPBCの目的は世間一般で言うクレームを通り越し、応対者の心を壊すこと。

というわけで、マジキチクレーマーを倒していく展開を期待して読むと、若干足元を掬われます。
勿論、そういう側面もあるにはあるんだけど。

冒頭でカスタマーセンターに勤める個性豊かな面々が紹介されたから、彼等がIPBCに立ち向かっていくのかと思いきや、今回はずっと榊原の物語。主人公に焦点を絞った方がストーリーとしてまとまるとは思うんだけど、じゃあ何故いっぱい脇役出したし!

扱っているテーマの性質上、電撃文庫では出せないと判断したのかは定かではないが、ちゃっかりしっかりラブコメ成分多いです。
どうでも良いが、宮ノ内さんのビジュアルイメージが『あそびにいくヨ!』の糸嘉州先生になってる俺。

基本的には非現実的な話なんだけど、クレーマーに悩まされるという部分は凄ぇ生々しくて、読んでいると、時折鬱になりそうになる。

最後に、いきなりミステリ要素が入ってきたのは何だったんだろう。それまで一切そんな素振り無かったのに。ちょっとビックリしました。

いやしかし、総合的に考えて面白かったです。マゾがクレーム対応に向いているという考え方が良かったw
ほんと不当なクレーマーは死ねば良い。クレーム自慢する奴とか以ての外だな。

次は2010年10月、つまり今月だけど、続き買おう。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
マリシャスクレーム2 -MALICIOUS CLAIM-(2010/10)

著者リンク
鴨川貴族邸宅の茶飯事 恋する乙女、先斗町通二条上ル(2012/06)

第16回電撃小説大賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(銀賞、電撃文庫、2010/02)
[映]アムリタ(メディアワークス文庫賞、2009/12)
月光(最終選考、電撃文庫、2010/09)
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(4次選考、2010/06)
ミネルヴァと智慧の樹 始原(4次選考、電撃文庫、2010/07)
理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!(4次選考、電撃文庫、2010/08)
官能小説を書く女の子はキライですか?(4次選考、電撃文庫、2010/08)
ハロー、ジーニアス(4次選考、電撃文庫、2010/10)
平安鬼姫草子 ~神ながら神さびせすと~(4次選考、電撃文庫、2010/10)
恋する鬼門のプロトコル(3次選考、電撃文庫、2010/06)
彼女はつっこまれるのが好き!(2次選考、電撃文庫、2010/07)