MF文庫J

俺は彼女の犬になる! (MF文庫J)
著:淺沼 広太 イラスト:蜜桃 まむ(みつもも)

「胡桃は俺以上に変態で、妹キャラになって好きになった男をお兄ちゃんと慕いつつ、ストーキングしながらその男に他に好きな女の子がいると、さらに興奮するっていう異次元殺法の使い手なんです!」

MF文庫J2011年9月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。『ディーは人型魔装具です。』を4巻で完結させた淺沼さんが8ヶ月振りに復活。
発売当初はスルーしてたんだけど、質の良い変態ヒロインが登場すると聞いて。
著者は色んなレーベルでぽんぽん本を出してる淺沼さん。

リビドーに正直な高校1年、富士岡藤紫郎(とうしろう)は入学早々生徒会長の姫宮瑠璃先輩に一目惚れ。
何やかんやで実は悪魔だった先輩と契約し、犬に変身する能力を得た藤紫郎は、先輩の悪魔として領地を脅かす他の悪魔と戦うことに……というお話。
犬になってペロンペロンということで、基本的にはエロコメです。

淺沼さんの作品って個人的には合わないんだよなぁって思ってたんだけど、案の定合いませんでしたw
確かに変態なんだけど、俺の琴線に触れる変態じゃないんだよなぁ。

まぁ、それ以前にストーリーが今一つだったのだが。どこで盛り上がったら良いのか、よく理解らん。
ってか、静流は登場させる意味があったのだろうか……。

次は2011年12月だけど、もう買いません。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

著者リンク
オトメな文具。 初・修復(ファミ通文庫、2009/03)

MF文庫J

詠う少女の創楽譜2 (MF文庫J)
著:雨野 智晴 イラスト:たにはら なつき

「『冬の祭典』で優勝して、ドラゴ〇ボールZの主題歌をフランス国歌にするのが私の夢です!」

2011年8月の新刊。約4ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新ヒロイン、シルヴィさん。帯を外すと、ストッキング越しのぱんつが見えます。ふっふー。

さて、今回はタケルが学院長からの依頼で新ヒロイン、シルヴィさんと仲良くなろうとするお話。
まだ、花穂と明日香のキャラも大して掘り下げてないのに、もう新ヒロイン出て来るとか……。
でも、口絵は実に良いブルマだと判断出来ます。

孤独なツンツン少女を攻略しちゃおう!という、いかにもテンプレートな展開ですが、その裏では何やら不穏な動きが。
今回も前哨戦みたいな感じで終わってしまったな。まぁ、今後に期待ageということでひとつ。
設定が結構好きなんですよ。映像化難しそうだけども。

イメージソングは着うた配信という形になるらしい。え、何その微妙な感じ。『機巧少女』のときみたいにはやらんのか。まぁ、あれが成功したかというと、微妙なのかもしれんけど。
次は2011年12月。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
詠う少女の創楽譜(2011/04)
詠う少女の創楽譜 <3>(2011/12)

ファミ通文庫,ラノベ関連本


著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「そう……心葉くんって、ワイルドな鬼畜攻めがタイプだったのね。そう、そうだったのね……」

ファミ通文庫『半熟作家と“文学少女”な編集者』と『“葵” ヒカルが地球にいたころ……①』の合同キャンペーンで貰えたコラボ小冊子。
そもそも『ヒカル』を買ったのは、この冊子が欲しかったからなわけで。

装丁が、こういう冊子にしては割と豪華な気がする。ザラザラしてる手触りというか何というか。

内容としては、幽体離脱した心葉がヒカルと是光に出会うというもの。
短編になると、やはり遠子先輩は暴走し出すなw

30ページ程度しかないので、最低限のコラボという感じですが、もうちょっと長いバージョンを読んでみたいな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

本編リンク
半熟作家と“文学少女”な編集者(2011/04)
“葵” ヒカルが地球にいたころ……①(2011/05)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(2) (ヤングガンガンコミックス)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「あの人、もしや…」
「アリア先輩につく悪い虫ってやつ!!?」

2011年7月の新刊。
冒頭にはQUOカードやポスターのために描き下ろされたイラストをカラーで収録。こういうのは嬉しいですね。

さて、第2巻ということで、本編主人公キンジもがっちり登場。アリアに付いた悪い虫を追跡するあかりの前に、風魔が立ちはだかることに。成程、ここで風魔が絡んでくるのか。
だから本編『Ⅹ』で風魔がキンジの戦妹だって説明があったのか。
ってか、風魔の超重力スカート、一体どんな仕組みなんだよ。中に針金でも仕込まれてるのかw

志乃が恐山に籠るって話があったから、多分彼女の戦姉は白雪なんだろうな。時系列的に考えても、この頃、白雪は恐山に行ってた筈だし。

今回は新たなヒロイン、島麒麟が登場。彼女は理子の元戦妹。理子はモブレベルで、ちょいちょい出て来るな。

基本的には、あかり達『AA』オリジナルキャラの活躍を描きつつ、要所要所で本編キャラが出て来るのが面白いな。
決して出張り過ぎることなく、しかし、その存在感はバッチリ主張するという。
レキがすっげー良いタイミングで出て来たよな。
平賀さんもちょろっとだけ出てたな。

ヤングガンガンビッグ掲載の番外編は実にけしからんぶっかけでした。もっとぶっかけても良いのよ?

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅰ>(2011/03)
緋弾のアリアAA <Ⅲ>(2011/12)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「おい白雪!!今のお前、R指定だぞ!!」

2011年7月の新刊。
表紙は白雪ということで、原作2巻『燃える氷銀』編に突入。白雪に魔剣(デュランダル)の魔の手が迫る。

すぐにキンジとアリアの関係を誤解する白雪さんの顔芸が怖いw
完全にネタキャラ化しとる。

あれよあれよと話が進んでるので、次で一区切りつくかな?

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <Ⅲ>(2011/03)
緋弾のアリア <Ⅴ>(2011/12)

MF文庫J,ゲーム,雑記,電撃文庫

PSP買うついでに、ふらーっと書店にも行ったので、購入を見送っていた、

・青春ラリアット!!③(電撃文庫)
・犯人は夜須礼ありす(MF文庫J)
青春ラリアット!!〈3〉 (電撃文庫)犯人は夜須礼ありす (MF文庫J)

の計2冊を購入。

って、今月の電撃の新刊出とるやないか!何なの、発売日協定って何だったの?それとも休日補正はOKってことなの?こういう中途半端な状態が一番困るんだけど……。
新シリーズチェックしようと思ったんだけど、長時間立ち読みしてるウ〇コが邪魔だったので、またの機会に。


で、古本市場ですよ。取り敢えず、『機動戦士ガンダムUC』を求めてうろつくも、意外と無いんだよな。オリジナル版は全巻あったけど、角川スニーカー文庫版は1冊も無かった。もっと阿呆見たいにあるイメージだったんだが。
まぁ、急ぐもんでもないし、ボチボチ集めようか。

本命のPSPは迷うこともなく、さくっと。取り敢えず青っぽい本体と、一通り周辺アクセサリを。
まぁ、ソフト入手まで1週間切ってるし、迷ってる余裕も無いのだが。

MF文庫J

緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「そう。あたしたちにとって、恋は遊びじゃない。恋は戦いのためにある」

2011年7月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は白雪ということで、どうも2巡目に入ったみたいだな。この人も前回の表紙登場時と武装が違います。
絵師後書きのラフ構図の方が格好良くね?
サブタイは「アルカナム・デュオ」と読みます。

口絵ピンナップはヒロイン紹介と、ジャンヌ。大して出番無いのに、眼鏡ジャンヌがピックアップとか俺得過ぎるw

さて、突如姿を現した『師団』にも『眷属』にも属しない強敵ジーサードとジーフォース。
ジーフォースは何故かキンジのことお兄ちゃんと慕ってきて……というお話。

前巻から大ピンチで引っ張った割には、血だらけのアリア達は意外と軽傷だったというワナ。
とはいえ今回はずっと、キンジによって、かなめと命名されたジーフォースのターン。

アリア達もそれぞれ挿絵1枚ずつ出番あるし、準ヒロイン達にも挿絵あるんだけど、どうにもかなめの存在感がデカい。
かなめもまた遠山の遺伝子を持ち、ヒステリアモードになれる可能性を持つ存在。しかし、女性のヒステリアモードは弱くなるという性質だった。
キンジはヒステリアモードでお互いを強化出来る『双極兄妹』は机上の空論だったと結論づけるが、果たして本当にそうなのだろうか?まだ何か隠されていそうな気配ですが。

キンジは、かなめへのカウンターとして白雪に協力を頼むが、これって毒をもって毒を制す的なことですよね……。
白雪は白雪で、どんどん暴走具合が酷くなっていってるしなぁ。

ところで、風魔ってキンジと戦兄妹だったのね。後付け設定なのだろうか……。
いやしかし、これだけ可愛い女の子いっぱい居るんだから、表紙当番を2巡目に突入させる意味はあったんだろうか……。

後書きによると、今回は上下巻構成の上巻に当たるらしいけど、いつも次巻へ続いてるから、全然そんな感じしないな。
次は2011年12月に11巻『Gの血族』です。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅨ 蒼き閃光(2011/03)
緋弾のアリアⅩⅠ Gの血族(2011/12)

スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:松 智洋 イラスト:なかじま ゆか

「ねぇ、ジュウベエ。触ってもいいかワン?……あ、いいの?やった!じゃなくて、いいかワン?やったワン♪うれしいワン♪」
「……わぁ……♪ジュウベエっておじいちゃん犬なのに、毛並みが柔らかいワン♪」

(∪^ω^)わんわんお!

2010年11月の新刊。約1年1ヶ月2週間の積み。隔月刊行。優先消化理由が消滅したので、放ったらかしにしていたら積み数がえらいことになってきた。嘘みたいだろ、今月、9巻が出るんだぜ……?

アニメが2クールということで、今積んでる分の内容まで余裕で到達しそうなので、急いで消化することにしました。

表紙は小鳥遊家3姉妹。空のニカッて感じの笑顔が可愛いですね。
口絵では、美羽の犬のリードの持ち方が何とも小悪魔的でアレ。絶対誘ってますよ、あの娘!<考え過ぎ

さて、今回は小鳥遊家にジュウベエという老犬がやって来るお話。ジュウベエとの触れ合いと通して、祐太はひなが抱えていた寂しさに気付いていく。
その一方で、祐太の合コン初体験も。同期の女子、菅谷ミキと急接近するが、果たして彼女もヒロインの1人となるのか……?

いつもはクールなおばさんだが、実は犬が苦手であることが判明。ジュウベエにビビり過ぎて、カーテンにくるまっちゃうおばさん萌えと言わざるを得ない。

もう、ジュウベエとのお別れシーンはハートフル過ぎて、涙腺爆発としか言いようがない。
何なの、これから毎巻、俺のこと殺す気なの?
この雰囲気だと、ひなに本当のことを話すときこそが最終巻になるのかなぁ。

ちなみに公式の略称は『パパ聞き』、スレでの略称は『パイコキ』。見事に略していてクソワロタ
しかも『おちんこ』などとは違って、見事に頭の文字だけ取って構成出来てんだよな。発音的にも『パイコキ』の方が言い易いから困る。

次は2011年1月に6巻、5月に7巻、8月に『迷い猫オーバーラン!10 ……護る?』、9月にこっちの8巻、11月に『迷い猫』11巻『護らせてあげてもいいわよ!?』、2012年1月にこっちの9巻、2月に『迷い猫』最終巻『護ってなんていってないんだからね!!』です。
出過ぎwwwwwww

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! <4>(2010/09)
パパのいうことを聞きなさい! <6>(2011/01)

GA文庫

かんなぎ家へようこそ!3 (GA文庫)
著:冬木 冬樹 イラスト:すまき 俊悟

「彼氏ができたら僕に紹介してね」
「……」
「その彼氏は、僕に紹介された翌日に突然姿を消すかもしれないけど」
「なにする気だよ!?」
「この人生からの、卒業」

2011年8月の新刊。約4ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。
表紙フォーマットは3巻で崩れるかなーと思ってたんだけど、ちゃんと維持されてました。

さて、相変わらずのgdgd感。今回は目次の密度が凄いが、全体のページ数としては、かなり薄い。250ページありません。

シリアス成分が増し、コメディが抑え目に。抑え目っていうか、単純にスベっている可能性もある。
あれよあれよという間に、あっちこっちの問題が解決しない内に、更に厄介な問題が浮上してきた感じだな。
うーむ、どっちにしても中途半端な展開というか……。

後書きでは新作を準備してるって言ってるけど、それは今度MF文庫Jから出る『無気力勇者と知りたがり魔王』のことなのだろうか。
次は2011年12月。完結巻らしいけど、もう買いません。

燃:C 萌:B 笑:B 総:B

シリーズリンク
かんなぎ家へようこそ! <2>(2011/02)

アニメ,電撃文庫

「そう、強い私こそが『炎髪灼眼灼眼の討ち手』シャナ━━━━!!」

フレイムヘイズ兵団が『星黎殿』に到達、戦場は一気に乱戦の様相を呈していく。
一方、力を取り戻したシャナさんの前には、“駝鼓の乱囃”ウアルが立ち塞がる。と思ったら完全な噛ませ犬だったでござるの巻。

新技を次々と繰り出していくシャナさんに合わせて、EDに入っていく演出が好き。
今回もEDが丸ごと本編でした。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第9話「星黎殿へ」
第11話「聞こえる、想い」