ドラマ,映画

荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE スペシャルエディション (完全生産限定版)[Blu-ray]

「花が逆さまにスーパー咲いているみたいだ」

チャンネルNECOで放送されたので視聴。元々、実写ドラマとセットで制作が発表されており、ドラマ放映直後に公開された、いわゆる完結編。

と思ったら、最初の1/3くらいはテレビシリーズの総集編でした。映画だけ観た人にも判るようにか、リクがいかにして河川敷の住人と出会ったかというシーンは収録されている。
脇役のエピソードは、ほぼ全カットのため、ほぼモブ状態の人達が沢山居る。

映画は基本的に、リクとニノ、リクの父との対立あたりにスポットを当てており、終始シリアス。
新規パートでは、ギャグは数えるほどしかない。

父との直接対決シーンは感動シーンなんだけど、その後のニノとの別れのシーンは何ともシュールだったな。
だって、ニノの格好がドレスみたいなデザインなのに、赤いランドセルを背負っているというイミフ仕様の上、本当に金星に向かって飛び立つんだもん。
完全に雰囲気で押し切ったなw

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
荒川アンダーザブリッジ 最終話

アニメ,映画

「伝説巨神イデオン」劇場版 Blu-ray(接触篇、発動篇)(初回限定版)

「何故殺す!?何故戦う!?何故そっとしておけないんだぁぁあああ!!」

さて、後半戦。冒頭以外は完全新作なんだそうな。
キッチンが登場し、コスモとウフフキャッキャを繰り広げたかと思ったら、いきなり死亡して吹いた。あまりに展開が早くて、ギャグかと思ったわw

で、OPが明けたら、今度はギジェが死んでいて二度吹く。
そんな具合で、話が進むにつれて、どんどんキャラが死亡していく。メインキャラでありながらもアッサリ死ぬ人の多いこと多いこと。最期の台詞が無い人も多い。
それが余計に生々しくしてるよなぁ。

直接登場している人達だけでなく、それぞれの地球も気付いたら滅んでいるというアレ。
最後は何だか綺麗な感じで終わってるけど、物凄い全滅エンドだな……。

燃:B+ 萌:C 笑:C 総:A

シリーズリンク
伝説巨神イデオン 接触篇 A CONTACT

映画,特撮

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(特別限定版) [DVD]

「正義のヒーローは世界を守ってナンボなんだよぉぉおおおおおッ!!」

2010年1月公開の映画。ファミリー劇場で放送されたの視聴。
VSシリーズが映画で公開されるのは2回目か。この年より最初から劇場公開を前提とした制作となっており、尺の延長や次代の戦隊の先行公開が行われるようになった。

さて、ガイアークの残党である害統領バッチードが外道衆を手を組んだ。全ワールドを汚染しようとする彼等の野望に2大戦隊が立ち向かうことに。

『ゴーオンジャー』本編のラストで言っていた別ワールドに出現した害統領ってネタ設定じゃなかったのかよw

いつも通り、2大戦隊はスタンスの違いから対立することに。と言っても、今回はレッド同士の対立に焦点が絞られているけども。

突如現れた天装戦隊ゴセイジャーにフルボッコにされる太夫、十蔵、アクマロが可哀想過ぎる……。物凄い雑魚扱いで泣いた。いやまぁ演出上、仕方ないのだが、それならそれでゲスト怪人撃破とかにしておけば良かったのにと思わないでもない。

決戦ではゴーオンレッドが恐竜ディスクを使い、ハイパーゴーオンレッドにパワーアップ。この組み合わせは面白いな。
玩具でもマンタンガンに秘伝ディスクって嵌まるのかな。

巨大戦でのとどめ技は、まさかのイカテンクウバスターを巨大ロボ全機で発射するというもの。面白いところに目を付けたな。

クレジット見るまで、ゴーオンブルーの名前が思い出せなかったのは秘密。
このエピソードはこれで終わりかと思いきや、後に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーオンジャー編へと繋がっていくんだよな。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

本編リンク
侍戦隊シンケンジャー 第四十七幕「絆」

シリーズリンク
劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー(2009/01)
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)

映画リンク
侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦(2008/08)
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2009/08)

アニメ,映画

「伝説巨神イデオン」劇場版 Blu-ray(接触篇、発動篇)(初回限定版)

「あれが異星人の女か。立派じゃないか、俺達と同じくらいに」

日本映画専門チャンネルで放送していたので視ちゃいました。
打ち切りとなったテレビシリーズの前半部分をまとめた総集編で、後編『発動篇』との同時上映だったらしい。
この内容を3時間ぶっ続けはしんどくないか……?

新規カットがあるのかは判らないけど、総集編のためか、サクサク話が進むな。というか、正直置いてけぼりな部分がある。
『スパロボ』やったのだって、大分前だしなぁ。

イデオンが分離状態で、胸部と腕部だけで敵をぶん殴ってるシーンがあったんだけど、あんな攻撃ありなのかw

前編なので、凄くふわっと終わっている。ただ、EDが良いので、このまま終わっても良いかという気がしないでもない(ぉ

燃:C+ 萌:C 笑:C 総:B+

シリーズリンク
伝説巨神イデオン 発動篇 Be Invoked

アニメ,映画,特撮

「マーチなんてオカンやないか!」
「誰がオカンよ!?」

いつもの放送枠を全てぶっ飛ばした上に、更に6時からの枠も使って計3時間、映画を2本と、これからの情報を出すという構成の特番。
いやいや、関西勢は2週連続で視れなかったのに、そこに追い討ちをかけるような構成はどうなの……。

ってか、何で今日雨降ってんだよ!1週間前に降れよ!降らなきゃいけないときに降らず、降っちゃダメなときに降るとかマジゴミクズ仕様。

ラインナップとしては、2012年公開の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』と『映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』の2本立て。
それぞれ合間に関連作品の最新情報が入る。

俺は、いつも通り7時半前に起床して、プリキュアの方だけ視たわけですが。まぁ、『スーパーヒーロー大戦』は上映時間が89分あるから、一部カットされるのは理解るんだけど、70分のプリキュアも一部カットされんのかよ……(´・ω・`)

他の録画機がどうかは知らないけど、ウチのレコーダーは放送時間の連続している番組を録ろうとすると、前の番組のラスト1分が欠けるという仕様なんだよな。
そこに『鎧武』の初出し映像をぶっ込んでくるとか外道過ぎるだろw

案の定、動いてる映像を見たら、全然問題無いデザインだったでござるの巻。それよりもナレーションと変身音声が芳忠で吹いた。デネブさんとゼイビアックスさん、何してはるんですかw

プリキュアの方は、一応秋映画の宣伝を兼ねてるんだけど、初公開映像て殆ど無かったんじゃね?

映画事態は久し振りに見る変身及び必殺技バンクがかっけーな、と。何度見ても6代目の変身の格好良さは異常。
結局、あゆみが変身に使ったデコルの思わせ振りな見せ方は何だったのか。みらいのともだち……?つまり8代目では、エコーがメンバーの一員になってるんや!そう思っていた時期が俺にもありました。

問題は、この編成の特番を来年以降もやりそうで怖いんだよなぁ。えー、関西の8月は3週連続で完全なニチアサが視れないなんて事態が確定するとか悪夢過ぎるぞ……。

次の放送は『ドキドキ!プリキュア』のみ明日8/26(月)朝10時から2話連続放送だから気を付けろよな!

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

映画,特撮

侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦 [DVD]

「封印じゃない。お前を倒す!!」

2009年夏の戦隊映画。ファミリー劇場で放送されたので視聴。同時上映の『仮面ライダーディケイド』に尺を喰われまくったため、上映時間が20分ちょっとしかない。テレビシリーズより短いじゃねーかw
そのため、ゲスト役者も登場せず、物凄い駆け足な展開。開始と同時に苦戦してるという。
で、尺を譲った『ディケイド』の出来は散々だったという……。

源太は既に加入しているが、やはりハブられ気味。

戦闘も駆け足なんだけど、名乗りだけは、もうちょっと丁寧にやってほしかったな。馬の乗りながら、ぱぱーっと片付いてしまったし……。

主題歌が巨大戦で流れるって、あんまり無いんじゃないかな。ということで、劇場オリジナルメカは恐竜折神。
キョウリュウシンケンオーは武器を持って、兜を被り替えるだけなんだけど、やっぱり頭部が変わると印象が大きく変わるな。

勝った!と思ったら、サクサクっとEDに入って、バタバターっと終了。ホント、すんごい慌ただしいなw

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A

本編リンク
侍戦隊シンケンジャー 第二十三幕「暴走外道衆」

映画リンク
炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!(2008/08)
劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー(2009/01)
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)

映画,特撮

ウィザード映画

「見りゃ判んだろ。マヨネーズ釣ってんだよ」

!?

概要

やって来ました集大成映画。でも、今年はテレビシリーズの終了が2週間遅くなるみたいだから、若干タイミングは異なっているのか。
まぁ、要素はあらかた出尽くしてるとは思うが。

平成2期の夏映画の脚本は、ずっとメインライターだったけど、今年は香村さんでした。

来場者特典にカードは無し。ガンバライドが、もうすぐ終了するからかしら。

導入

突如現れた金色の魔法使いこと仮面ライダーソーサラー。彼はコヨミを攫い、クリエイトウィザードリングで世界を創り変えた。
パンフにはコヨミの魔力を利用したと書かれているんだけど、今一つ、彼女が選ばれた理由が理解らない。
わざわざウィザードを引き寄せる人物をチョイスしなくても……と思うんだが。

コヨミ、化粧は薄いのに、爪だけやたらピンクピンクしいから凄いアンバランスじゃね?ってか、爪の色気持ち悪いな……。

マジックランド

改変された世界は指輪とベルトさえあれば、誰でも魔法を使える世界。晴人の近しい人は、そんなに大きく立ち位置の変わってる人は居ないんだけど、今回のゲストキャラは改変前後で、大きく立場が異なっている人も。

平成1期の夏映画はパラレルワールドが多かったけど、今回は、またちょっと立場が異なるよなぁ。
劇中で本来の世界から変わる様が描写されてるし。

どうも、この世界では一般人が基本的にゲートであり、ファントムとしては狙い易いんだけど、一方、誰でもメイジに変身出来るので、迂闊に街中に出現するとフルボッコにされるという。

新造形のファントム、ケプリは世界観説明のためにボコられるためだけに出て来たのかw
ネットムービーにも出てたけど。

メイジに変身する人達は、それぞれに変身ポーズがあって面白い。パンフを見る限りでは、大ハシャギでやった人が多かったみたいだな。

どうでも良いが、今回の凛子ちゃんのスーツ姿、胸が気になって仕方ないんですけどー!

時系列

基本的にパラレルワールドが舞台なので、インフィニティースタイル登場以降ということくらいしか判らない。

近衛隊長

デカレッドこと載寧龍二が出るってことだったけど、名前は無いわ、大した活躍も無いわと残念なキャラだったな……。

生息するマヨネーズ

この世界では、マヨネーズは川で泳いでいるらしい。怖ッ!魔法の国、怖ッ!ちょっと劇場がざわついたじゃねーかw

VS幹部ファントム

ミサ、ユウゴ、ソラが登場。と思ったら、超弱いじゃねーかw
フェニックスなんて普通に死んだぞ……。何だか、出さないのも何だかなーって理由で出したとしか思えない……(´・ω・`)

アンダーワールドで

ビーストキマイラも変形して、巨大な脚になっていて格好良かったな!もっとディティールが見たかったぜ……。

仮面ライダーソーサラー

魔法の国の大臣オーマが変身。その正体はファントムのドレイクだった。彼は世界そのものを大掛かりなトラップとして、人間を一気に絶望させようとしていたのだ。
って、じゃあ、ソーサラーの指輪とかは、どっから出て来たんだよって話でなぁ。白い魔法使いとワイズマンが同一人物なら、まぁ、アイテムの出所は納得いかないもでないんだけども。
そもそもファントムが魔法使いに変身出来るのかという。魔力さえあれば問題無いのしら。

仮面ライダーウィザード インフィニティードラゴン

フィニッシュストライクウィザードリングでインフィニティースタイルからパワーアップ。単純にインフィニティーのオールドラゴン
いやいや、どっから新しい指輪出て来たんだよw

ビジュアルも追加武装が付いただけって感じで、あまり目新しさが無いよなぁ。

まとめ

『キョウリュウジャー』が面白過ぎて、『ウィザード』大丈夫か、と心配していたら、これだよ……。

全然、集大成感が無かったなぁ。魔法も使ってないの、いっぱいあるし。バインドの使い方は面白かったけど。
戦闘で使い易いであろう、ドリルやエキサイトも出番無かったし……。

テレビシリーズで助けたゲート達が大量に登場する。そう思っていた時期が俺にもありました。
ソーサラーの出所も、よく理解らないままだし、もやっとするわぁ。

映画の度に何かしら東映ヒーローがリメイクされる流れは続くかと思ったけど、別にそんなことはなかったな。

ゲスト参戦の無かった『仮面ライダー鎧武』の告知をやって、いつも通り12月に『MOVIE大戦』が決定です。
映画公開前に制作発表があったから出せるだろうに、何故出さなかったのか……。何だかんだ言いながら、新ライダーお披露目が楽しみなのに。

ここでキカイダーのリメイク映画の告知があるかと思ったけど、無かったな。どうも来年公開っぽいですね。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A+

同時上映リンク
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーウィザード イン マジか!?ランド

本編リンク
仮面ライダーウィザード 第45話「笑顔は胸に」

映画リンク
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!(2014/07)

 

映画,特撮

キョウリュウジャー映画

「ブレイブ、ここに極まれり!」

最高にブレイブな

エンターテイメント。

概要

今年も夏映画の季節がやって来た。今年は公開初日に行けたよ!やったー!

今回は史上初のミュージカルということで話題に。普通なら物凄い不安になるんだけど、そこは信頼と安心の坂本監督ということで。

時系列

ブンパッキー登場以降、プレズオン登場以前ってところか。

導入

物語はゲストヒロイン、トップアイドルMeekoこと天野美琴のライブシーンから始まる。
いきなり絶対領域にズームインとか監督の趣味丸出しじゃねーかw

そこを襲撃するディノガールズ、レムネアとアーシー。この2人も特に怪人態が用意されているわけでもなく、終始、妖しい女幹部の姿のまま戦闘を繰り広げる。坂本監督、ブレな過ぎワロタ

勿論、キョウリュウジャーが駆け付けるんだけど、1人ずつサンバのメロディーをBGMに生身アクションで見せ場があって、のっけからテンション爆上げでござる。
ござると言ったものの、ここでウッチーの出番は無い(ぉ

初代獣電竜トバスピノ

戦隊映画のお約束、オリジナルロボ枠。デザインはガブティラのリビルド。
トリンが一番最初に「完成」した獣電竜って言ってるんだけど、「完成」ってどういうことだよ。
獣電竜って単純に恐竜が進化した存在なんだと思ってたんだけど、そうでもないのかな。
まぁドクターが改造出来ちゃうくらいだしな……。

獣電池はデーボスに押さえられている。

獰猛の戦騎D/デスリュウジャー

トバスピノを支配するためにカオスが生み出した戦騎。今まで現れなかった理由は不明。
かつて一度はトバスピノを操ることに成功したものの、美琴の祖先の祈り歌によって陰謀を阻止されたそうで。

名前もさることながら、その姿もキョウリュウジャーに酷似しているが、ということは1億年前にもキョウリュウジャーが居たということになるのか……。
まさかキョウリュウジャーがデスリュウジャーのデザインをパクったなんてことはあるまい。
ああそうか、獰猛の戦騎の存在が古いだけで、デスリュウジャーに変身するようになったのは近年なのかしら。

デーボス軍

出番は殆ど無いけど、キャンデリラとアイガロンとラッキューロはキャラソンを歌わせてもらっている。
合いの手が沢山入っていて凄い楽しそう。どうせなら戸松さん本人も出れば良かったのに。
カオスとドゴルドにも、ちゃんと台詞があります。

強制カミツキ合体スピノダイオー

トバスピノがアンキドンとブンパッキーと無理矢理合体した形態。CGで動くシーンが多かったせいもあるのか、すんげーかっけーです。

決戦

これまた名乗りが格好良くてなぁ。後ろにパートナー獣電竜が出て来るのも劇場版らしい豪華さで良いよな。

アクションもお腹いっぱいと言わざるを得ない出来。やっぱり予算の都合上、フタバインは映画でしか使わないのねw

キョウリュウレッドガブルアームド・オンは、しれーっとテレビシリーズにも出て来そうだよな。

エピローグ

まさかの美琴の告白。まぁ、キングには聞こえていなかったわけだが。映画のゲストヒロインと良い雰囲気になるレッドは、ちょくちょく居るけど、はっきりと告白までされるケースなんて未だかつてあったのだろうか……。
ってか、ここ最近のキング、モテ過ぎだろ……。

トバスピノは何処かへ帰っていったけど、これなら普通にテレビシリーズにも出れるな。
ガブティラのリビルドなら、ライデンスピノダイオーやバクレツスピノダイオーなんて合体も出来るかもしれん。

ED

勿論ダンス。何故かJリーグとのコラボで選手達も一緒に踊っている。( ´_ゝ`)フーンと思いながら観ていたら、しれーっと『仮面ライダーウィザード』の人達も混ざっていて思わずガタッって、なりました。どういうサプライズだw

まとめ

30分程度の尺に、よくこれだけの要素を詰め込んで来たな、と。とにかく密度が尋常じゃない。
毎年、戦隊はライダーの前座って印象が強いんだけど、今年は完全に逆だったな。やっぱり坂本監督凄ぇな。こういうのが観たかったんや!っていうド真ん中にストライクを投げてくれる。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S

同時上映リンク
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land

本編リンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ23「たてッ!バクレツキョウリュウジン」

映画リンク
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(2012/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ(2014/01)
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS(2014/07)

ドラマ,映画,電撃文庫

半分の月がのぼる空 [Blu-ray]

「お父さん食べてへんて」

電撃文庫原作の実写映画。ケーブルテレビで放送されたので、原作を持っている身としては一応観ておこうかと。
そういや、これテレビドラマ化もしてたんだな……。

確か映画の公開に合わせて、ハードカバーで刊行されたリメイク完全版をベースに映画オリジナルのストーリーが展開している筈。
前半はそうでもないけど、後半は、ほぼオリジナルだと思う。
完全版準拠のため、登場人物は基本的に伊勢弁で喋ることに。

里香が手術を受けるのを決意するまでは大体、原作通りの展開なんだけど、そこから時間は一気に跳んで、里香を喪った裕一の姿が描かれていく。
ここから、どんどん混乱させられるんだけど、どうやら最初から登場していた夏目先生は成長した裕一の姿で、終盤まで時系列の異なるシーンが、さも同時に起きている出来事かのように描かれていた、ということらしい。

いやいやいやいや、どこでミステリみたいなトリック使っとんねん!最後の最後で、こっちを混乱させる演出って、どうなの?
俺、最初は大泉洋さんが1人2役演ってるんかと思ったわ。はいはい、俺の理解力が無いだけですねそうですね。

よくよく考えたら、俺、未だにドラマCDに付いていたブックカバー使ってるわ。汚れが目立ちにくい色だから、ついつい使っちゃうんだよな。

燃:C 萌:C+ 笑:B 総:B+

映画,特撮

ヒーロー大戦Z

「どうせ信じるなら、絶望より希望だ」

はじめに

本当は公開初日の4/27に観に行くつもりだったんだけど、前日にBGBの新歓があったので、日程をずらしました。

概要

当初の宣言通り、シリーズ化。今年は前年、完全復活を遂げた宇宙刑事も交えてのクロスオーバー。
監督と脚本が前作と同じだけど、批判が大きかったためか、今年は大分方向性が変わっている。
全員集合は無くなり、現行のヒーローと何かしら関連性のあるヒーローのみの登場といった感じ。

入場者特典は、ガンバライドとダイスオーのカード1枚ずつと、ショッカー戦闘員のペン立てなんだけど、どう見ても和式便器でウ〇コをきばってる戦闘員にしか見えない……。

主役の人達

何と一番の主人公は2代目ギャバンこと十文字撃。メインを張るのは知ってたけど、ガチで主人公とは……。キャストクレジットも1番目だしな。

他には、ゴーカイシルバー、イエローバスター、ウィザードが主役扱いか。 キョウリュウジャーは開始タイミングのためか、ゲスト出演程度

導入

宇宙規模で起こった魔法の暴走によって、謎の転移現象が頻発。事態は徐々に大きくなっていく。
事の重大さを示すためか、冒頭では一般人が転移するシーンがいくつか描かれてるんだけど、だからって中年のおっさんの全裸とか見たくなかったわ……。

サイコロン

ヨーコが拾った謎のマスコットキャラ。キャストは水樹奈々さんということで、かなり豪華なんだけど、その割にはイマイチ必要性が見出せなかったな……。
こいつ関連で尺を取ったにしては、どうでも良かったというか、こんなキャラ出すくらいならヒーローを出せというか。
一応、『シャリバン』からの焼き直しキャラみたいだけど。

激突するヒーロー

魔法の暴走を引き起こしているのは、ウィザードとビーストではないかということで、宇宙刑事達が魔法使いを狙って、やって来る。

仁藤がシャリバンを見て、チョコの包み紙みたいとか言っていて吹いた。いや、確かに、そんな感じのやつあるけども!

宇宙犯罪組織マドー

『シャリバン』の敵で、今回の黒幕。魔法の力で復活したスペースショッカーの裏で糸を引いていた。
スペースショッカーの代表はシャドームーンっぽかったけど、シャドームーンはよく出て来るな……。
まぁ、デザイン的にも映えるんだろうなぁ。

復活するキョーダイン

てっきり宇宙要素ってことで抜擢されたんだとばかり思ってたんだけど、特に意味は無さそうだったという。

ただ、今回は妙に正々堂々とした戦いっぷりを見せる。もしかして味方になる……と思っていたら、裏切り者として容赦無く破壊されて吹いた。
でも、反響次第では何かしらの展開はありそうだよな。

ロック解除

撃は上に逆らい、宇宙刑事を辞めさせられたため、ギャバンに蒸着出来ない。ロックを解除しようとするシェリーの元に現れたのは、侍戦隊シンケンジャーのシンケンイエローこと花織ことはだった。

うぉおおおおおおお、シェリーが出るなら、シンケンイエローに台詞あるかなーとは思ってたけど、変身前の姿も登場するとは!

後はシャリバンはゲキバイオレットだし、シャイダーは仮面ライダーバースだし、その辺も何かしらあったら良かったんだが。
ってか、そもそもヒーロー経験者をキャスティングしてるのは、こういうお祭り映画のときに上手いこと使うためなんじゃないの?

集結するヒーロー

宇宙全体の危機に次々と集まるヒーロー達。フォーゼと一緒に出て来たから、当然メテオもオリジナルの声だと思ったら、鎧が演っていたそうで。決め台詞あったけど、完全に本人だと思ってたわ……。

また、フォーゼにはイナズマンとの絡みも。イナズマンがフォーゼのことを先生と呼んでいたから、『MOVIE大戦アルティメイタム』は踏まえられているようで。
何故、イナズマンがこの時系列に存在するのかは不明。ウィザードか電王、はたまたタイムレンジャーの仕業か。

ってか、ネットムービーにオリジナルが出てるからと言って、本編にもその人達が出ているかと言えば、全然そんなことはないという。スケジュールの問題なのか……。

新たなる豪快チェンジ

ギャバンから託されたメタルヒーローキーでメタルヒーローに変身するゴーカイジャー。
メタルヒーローが登場するってのは事前に知ってたけど、豪快チェンジなのかよ!
で、その姿で戦闘するなら良かったんだけど、まーたガレオンバスター撃つだけか……。
ここは去年の反省が出来てない部分だなー。

にしてもスーツは、今回のためにわざわざ作ったんだろうか。まぁ、今後使い回していくんだろうけど。

黄金コンビ

キョウリュウゴールドとビーストのカブり合戦。と思ったら、すかさす樹液がカブりに来てクソ吹いた。
この映画における樹液の仕事はカブることなのかよ!変身さえしないとか潔過ぎる……。

フィニッシュ

獣電ブレイブストライクエンド格好良過ぎワロタ
キョウリュウジンとウィザードラゴンが上手いこと組み合わさってるな。これを見据えて、ウィザードラゴンのデザインしたんじゃね?と思うくらい。

まとめ

ってなわけで、去年よりは大分まともなシナリオとなった第2作でした。
パンフレットのインタビューで、みんな、あれやこれやを復活させろとか言っていてワロタ
ここで言っとくと、割と実現するから怖いw

そして最後に映るキカイダーらしきヒーローの姿。秋に単独で映画やる気満々じゃないですかー!やだー!
じゃあ、次の大戦にはキカイダーも参加ですね。
勿論、夏の映画の告知も。獣電竜トバスピノと金色の魔法使いだそうな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙! ~Hero!!知恵袋 あなたのお悩み解決します!~

シリーズリンク
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦(2012/04)
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015/03)

映画リンク
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック(2013/08)
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land

本編リンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ10「ザンダーッ!ゴールドふっかつ」
仮面ライダーウィザード 第32話「危険なアルバイト」

Vシネマリンク
宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION(2014/10)