ファミ通文庫

ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)
著:庵田 定夏 イラスト:白身魚

「んな驚くなよ、伊織。アタシだって、変わるさ。もう……恋の力を知ってるからな」
「い、稲葉んそういうさり気ないのズルイよ!」
「ズルくねえよ!お前の『なんか心通じあってます』系の方がズルいんだよ!」

稲葉んの可愛さが一番ズルいでFA。

2010年9月の新刊。約1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回の表紙は明確に、太一より青木の方が扱いが良い。まぁ、太一より稲葉んの扱いが酷いことになってるけど。

さて、今回の現象は皆が若返ってしまう『時間退行』。他者の目に見えて判る変化、首謀者が〈ふうせんかずら〉ではない、太一だけは対象外と、これまでとは大きく法則性の異なる現象に、やはり混乱する文研部。

今までは文研部室が避難所みたいな扱いだったけど、今回は目撃されること自体がマズいので、廃ビルに避難することに。
揃えないといけないアイテム数も多く、これまでで一番厳しい展開か。

伊織、稲葉んときて、今巻のメインヒロインは唯の筈!と思っていたが、そこまで唯のウエイトが高いわけでもなかったな。
どっちかと言うと、青木の方が活躍していたような……。青木さん、かっけー。

何だかんだで現象を通して、一歩前に進むことが出来た青木達だったが、伊織の心には、ある疑念が生じていた……というところで続く。
おーっと、不穏な展開ですね……。

ってか、この展開、アニメでは3話で終わらせるつもりっぽいけど。結構な駆け足展開にならないか……?ページ数は前2冊と大して変わらんしなぁ。

次は2011年1月に『ミチランダム』、5月に『クリップタイム』、11月に『ニセランダム』、2012年2月に『ユメランダム』、6月に『ステップタイム』、9月に『アスランダム 上』。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ココロコネクト キズランダム(2010/05)
ココロコネクト ミチランダム(2011/01)

アニメ,電撃文庫

「君は君の敵を━━《ダスク・テイカー》を倒せ!!」

無制限中立フィールドにて、能美との決戦に臨むハルユキとタクム。万全の準備を整えていた筈だったが、突如現れた謎のアバター《ブラック・バイス》によって戦況を引っ繰り返されてしまう。
何という得体の知れなさ……。
あの独特のフォルムは3Dで作ってるのかな?

動きを封じられた《シルバー・クロウ》。《シアン・パイル》と《ダスク・テイカー》は1対1の戦いに。
シアン・ブレードを繰り出すタッくんカッケー!となるが、《ライム・ベル》を人質に取られては為す術無し。
《ライム・ベル》がいたぶられるシーンは結構キツイな。無制限フィールドでは痛覚ダメージが2倍らしいけど、想像つかねぇな……。

そこへ駆け付ける《ブラック・ロータス》。いよいよ決着の刻……!というところで最終回へ。
これは良い引きだわ。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#22「Determination;決意」
#24「Reincarnation;再生」

アニメ,電撃文庫

「金!髪!巨乳……!人、それを真理と言うで御座る!」

最大の見せ場、点蔵の噛み告りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ってか、メアリのリアクションがいちいち可愛いな!
点蔵の巨乳チェックに規制入らなかったのが意外。1期のオリオトライ先生やネイトの胸タッチは規制されてたのになぁ。

点蔵とメアリのキスシーンで点蔵はマフラーを外すんだけど、その素顔はメアリ以外には判らないような見せ方になっている。
まぁ、原作でも、きっと最後まで素顔は判らないまま終わるだろうな。

バトルに次ぐバトルは、どこまで予算掛けとんねんと言わんばかりの超クオリティ。猛鷲がやられメカなのに格好良過ぎて吹く。

次々とキャラの見せ場がくるから燃える燃える。
武蔵の自動人形の出番が多くて俺歓喜。まぁ、“武蔵”さん以外、誰が誰やら曖昧なんだけども(ぉ

そして相対する二代と誾さん。盛り上がってるところなのに、セックス発言で次回に引くなよw

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第10話「劇場の咆哮者」
第12話「居場所の刃傷持ち」

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅵ>(初回限定版)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「護堂さんの馬鹿ぁぁあああああッ!!」

原作4巻『英雄と王』編に突入。というわけで、水着回だぜいやっほぉおおおおおおう!
花澤さんの演技のお陰か、祐理が一番可愛く見える件。

アリアンナはアリアンナで、スク水エプロンでぶっかけとか実にけしからん。もっとやりたまえ。

ドニの正式登場、早くもアテナ再登場、英雄ペルセウス降臨等々、盛り上がって参りました。
今回はリリアナのフラグを立てる話なのかしらん。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#7「風よ、雨よ、狼よ」
#9「行方不明の王様たち」

メディアワークス文庫

鴨川貴族邸宅の茶飯事―恋する乙女、先斗町通二条上ル (メディアワークス文庫)
著:範乃 秋晴 イラスト:水飛 ラム

「恋に時間は関係ございません。人は一秒もあれば心を奪われるのです」

メディアワークス文庫2012年6月の新刊。『マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-』2巻からは1年8ヶ月振り。
京都駅の三省堂にアホみたいな量が置いてあったので気になり、そういやゆずこさんがけなしてたなーと思い出し、借りて来ました。

著者の範乃さんは『マリシャスクレーム』でデビューした後、電撃文庫で『特異点領域の特異点』シリーズを刊行。
どちらも2巻で止まって、今に至る。
イラストの水飛さんは乙女ゲームのキャラデザとかやってるみたいね。

さて、タイトルでの京都小説アピール、表紙のイケメン執事という時点で、およそどういう層を狙っているかが判るわけで。
イケメン執事祭りだったので、少女小説チックな展開かなーと思ったら、そうでもなく。
ジャンルは何と言われると、うーむ。粗筋から感じる印象だと、京都にある執事喫茶に隠された秘密に迫るミステリっぽいんだけど、予想外の方向性に進みます。

そもそも京都、ハナクソ程も関係無ぇ!まだ、街の描写を細かくするなどの演出があるなら、理解出来るんだけど、最初に京都アピールしただけですやん!
これはかえって作品の印象が悪くなる気がするぞ。

『マリシャスクレーム』のときもそうだったけど、一見、普通の世界観と見せかけて、ぶっ飛んだ設定が出て来る。
この世界の日本人女性の八割は理想の男性との出会いを待つばかりで何もしないシンデレラコンプレックスという精神性の病に罹患しているという。
彼女達を治療するには、理想の男性との恋愛を体験させた上で手酷く失恋させ、理想像をぶっ壊す必要がある。
そんな難題を任せられるのは国家執事しかいない……!バカスwwww

でも、実際、イケメン執事達の甘い囁きは読んでいて、きゃあぁああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなるな。
俺が女だったら、3分くらいで勘違いする自信があるぜ!<威張るな

連作短編集形式というほど、独立しているわけでもなく、かと言って、長編と呼ぶのにも違和感がある構成。
誰が主役なのかも、よく理解らん。執事見習いの拳正(けんせい)と売れっ子漫画家の衣麻(いお)が主軸のようで、違うようで、そうなようで。どっちなんだよ!
お馬鹿な拳正と敬語キャラの衣麻の取り合わせは個人的に好みなので、この2人が完全にメインだったら、ワンランクアップだったのになーと思う。
一応シリーズ化する方向みたいだからこそなのかもしれんけど、それなら余計に1巻は話の焦点を絞っていけよ……と。

ゆずこさんは序盤の時点で文章がアレだったらしいけど、このレベルでそんなこと言ってたらラノベは読めねぇぜ!
いやしかし、三省堂は何を思って、これを大量に置いているのだろうか……。

燃:B- 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

著者リンク
マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(2010/06)
マリシャスクレーム2 -MALICIOUS CLAIM-(2010/10)

アニメ

気合だ!気合だ気合だ気合だ気合だぁぁああああああああああッ!!!!」

デコルを揃えて、ロイヤルクイーンが復活するかと思いきや、現れた謎の時計型アイテム。
キャンディも知らないものだったが、ポップが解説しに来てくれる。
ロイヤルクロックを通して、クイーンと話せるようになったみゆき達。どうやらプリキュアとキャンディが勝利の鍵を持っているらしいのだが……。

バッドエンド空間の生成を知ったみゆき達は出撃するが、ロイヤルクロックは左右に付いてる羽で飛べることが判明。
キャンディが上に乗ってたけど、このアイテム、優秀だな!

近付くロイヤルクイーンの復活を阻止するために、ジョーカーは赤鼻を黒いインクで加工した黒っ鼻を作成。
この黒っ鼻によって生成されるハイパーアカンベェはスーパーアカンベェとは異なり、完全に制御化に置くことが出来、かつレインボーバーストも効かないという優れ物。
元が赤っ鼻のため、核となるデコルは1つだけ。

黒っ鼻を持たされたのはウルフルン。ハイパーアカンベェを生成し、融合。アカンベェにはケモノミミと尻尾が。あらやだ可愛い。
融合シーンが完全に「フュ━━━━━━━━ジョン!!」だった件。思わず吹いたわ。

ハイパーアカンベェに圧倒されている隙を突かれ、ジョーカーにキャンディを奪われてしまう。
嫌なことが何一つ無い怠惰な世界を夢見せる、なまけ玉の中に閉じ込められるキャンディ。
レインボーバーストも効かないわで為す術無し。

自力でなまけ玉を破ったキャンディは何だか凄いパワーを発動。キャンディの背後に顕現したフェニックスのようなシルエットは一体?
ポップ曰く、キャンディはメルヘンランドの何からしいのだが……。

キャンディによって発動したロイヤルクロックの力で黒っ鼻は浄化され、赤っ鼻に。それをハッピーが撃破。
ハッピーは時々異様にアツい気合チャージするから困る。
つまりアレか。いつもより気合を乗せることで威力が上がるのかしらん。

融合を解いたウルフルンは随分と消耗していた様子。どうやらハイパーアカンベェは諸刃の剣っぽいな。

デコル集めは3周目に突入。流石に、これでラストかな。
何とかなってラッキ!と思っていたら、まだ残っていたジョーカーによって、みゆき以外の4人がなまけ玉に閉じ込められてしまう。

さあ、みゆきの主人公の資質が試されるときが来る!
っつーわけで、次回が最後のパワーアップ回かな?

今回から何とアイキャッチでデコルがセットされるアイテムがスマイルパクトからロイヤルクロックに変更。
登場キャラはAが後期キャンディ、Bが前期キャンディということでキャンディ無双。
例年なら、後期アイキャッチになったときに最後のパワーアップアイテムが先行公開ってパターンなんだけど、今回はわざわざ本編登場まで伏せている。こういう細かい気遣いが好き。
まぁ、今年はアイキャッチが完全変更じゃないからこそ、やれる手法かもしれんけど。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第30話「本の扉で世界一周大旅行!!」
第32話「心を一つに!プリキュアの新たなる力!!」

特撮

「あんな悲劇、もう二度と見たくないからな」

輪島のおやっさんは、それが魔法の指輪だと知らずにウィザードリングを作っていたらしい。
そこへ儀式を生き残った晴人とコヨミが訪れたことで、初めて魔法の存在を知ることになったとか何とか。

自分も魔法が使えるようになったと思いこんだ瞬平は調子づき、遂には生放送でテレビ出演するまでに。
しかし、それはテレビ局に勤める男、田島の絶望から生まれたヘルハウンドの罠だった。

前回、撃破される直前にヘルハウンドは影の中に入る能力で逃走していた。
それを知らないユウゴは役立たずだと罵るが、ヘルハウンドが生きていたことを知ると、一気に手の平を返す
3話にして、この小物臭。

テレビ局に入るために、晴人はスリープウィザードリングを警備員の指にはめて発動。対象者の指にはめた上で、ウィザードライバーでスキャンしないといけないとか、使い難ッ!

瞬平を絶望の底に叩き込んだヘルハウンドは正体を露にし、ウィザードとの戦いに突入。
その間も撮影機材は動いていたため、全国に生放送で戦いが中継されることに。
国家安全局の木崎さんが盛大にお茶を吹いていてワロタ
全力で揉み消したらしいけど、後々効いてくるのかな?

ここでライトウィザードリング発動。要は目晦ましか。
続いて、いよいよ登場ウォータースタイル。「ウォーウォー」だと思ってたら「スイスイ」だったでござる。
ウォーターでディフェンドを使うと、水の盾になるわけか。
とどめはスラッシュストライクで。基本となる魔法に属性を乗せるって戦い方が俺好み過ぎて困る。

瞬平のアンダーワールドで暴れるのはサイクロプス。ウィザードラゴンと合わせて、物凄いCG祭り。
ウィンガーウィザードラゴン搭乗時にキックストライクを使うと、ウィンガーウィザードラゴンが巨大な足に変形、そいつを蹴る形で特大ライダーキックに。

蹴り抜いた後に、ズシン!と地面に足が立つ決めアクションがかっけーなオイ!まぁ、1ヶ月に1回使えたら良い方だろうけどな!

そんなわけで、ウィザードに助けられた瞬平は晴人の助手になるのでした。どんどん面影堂が賑やかになっていくw

どうでも良いけど、瞬平が大事にしていた絵本の作者がパトリシアたえこって名前だったんだけど、誰だよw

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「魔法使いになりたい」
第4話「人形とピアニスト」

特撮

「俺は約束を破る」

転送研究所へと突入したヒロム達。13年前のクリスマスパーティのままに放置されている部屋には職員達の私物等が。
そこで、エンターとエスケイプは職員のパーソナルデータを寄せ集めて作られているのではないかという推測が。

実体化したメサイアは本体というわけではなく、メサイアセルと呼ばれる端末のようなものらしい。
これまでのメタロイド製造データを元に復元が可能。まぁ、復元された4体は速攻倒されたけども。

メサイアの本体である中枢コンピュータに辿り着いたヒロム達だったが、職員達がメサイアに取り込まれてしまっていることを知る。
つまりメサイアのシャットダウン=両親を含む人々の生命を絶つということ。

しかし、ここで引き返してしまうということは、連絡をとってきた父親達の決意を無視するということでもある。
悲しみを乗り越えて戦うバスターズに燃える。

ゴーバスターエースで単身、メサイア本体へと向かうレッドバスターの前に、メガゾードεを駆るエンターが現れる。
εのテレビシリーズの登場早いな。

最終回みたいなノリで、シャットダウン完了!っぽく終わったけど、倒せてないんだろうなぁ。
若しくはエンターとエスケイプがメサイアを復活させるために動き出すことになるのか。
亜空間から脱出するときに、陣の本体が少しだけ登場。あれ、年とってなくね?

何にしても、次回と次々回は『宇宙刑事ギャバン』とのコラボなので、話が進むのは3週間後かな。

燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
Mission29「亜空間への突入!」
Mission31「宇宙刑事ギャバン、現る!」

HJ文庫,アニメ

「襲われたら、みんな裸で戦えば良い」
『何でやねん!』

サブタイ通り、ランキング戦開始。暁月は最初から生徒会、それも会長、氷神との戦いを見据えている。
その前哨戦として、遥達と激突することに。だが、何者かがランキング戦に乗じて陰謀を蠢かせており……。

ランキング戦ではADが限定解除されるということで、皆、自分のパーソナリティに合った装備に。
BABELの体操服って、デザインがもっさりしてるから好きじゃないんだけど、固有装備もそれはそれでもっさりしてるな……。

今回は美兎達のユニゾンツッコミが面白かったですね。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
episode7「渚の鬼畜パニック!」
episode9「こんなにも綺麗な月夜の晩に」

電撃文庫

輪環の魔導師10 輪る神々の物語 (電撃文庫)
著:渡瀬 草一郎 イラスト:碧 風羽

「君には滑稽に見えるのかもしれないけれど━━僕らにとって、 人生は短く有限だ。たとえ傍目には繰り返しに見えたとしても、僕ら自身にとって、自分の人生は最初で最後のものだよ。生まれ落ちてから死ぬまでに与えられ る、決して公平とはいえない一度きりの時間を使って、それぞれの旅をしていく━━それは決して、無意味な繰り返しなんかじゃない。人の世界は、輪環のよう にただ回り続けているように見えても、実際には螺旋のように少しずつ進んでいるんだと思う」

2012年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。実に1年振りの新刊。
渡瀬さんって、執筆速度がもうちょっと早かったら、もっと知名度も人気も上がってる気がするなよなぁ。

さて、シリーズ史上最大のボリュームで送る最終巻。聖神イスカの暴走、それを喰い止めようとするセロ達、イスカを取り込もうとするウィスカと、戦いは三つ巴の様相を呈していく。
ラストというだけあって、バトルに次ぐバトルといった感じで。設定的なネタばらしはあんまり無かったかな。

一部では打ち切り完結かとも言われてるけど、概ね綺麗にまとまっていたと思う。最終的にはハッピーエンドだったしな。
いや、打ち切りじゃないかと言われると、打ち切りっぽい部分あるけど。ブレンダイル皇国編が無いのは惜しい。

後書きによると、時系列は大罪戦争→『パラサイトムーン』→こっちの本編らしい。
大罪戦争が全ての発端だったってのは判ってたけど、本編は明確に『パラサイトムーン』より後なのか。

総評

ってなわけで、昨今のラノベでは珍しいガチファンタジー『輪環の魔導師』全10巻、これにて完結。足掛け4年9ヶ月か。
迷宮神群の名前が出て来ただけで、おじさんフルボッ〇と言わざるを得ない。
どうせなら、もっと『パラサイトムーン』と密接に絡んでいてほしかったんだが。

ざっくり言うと、猫とヤンデレと迷宮神群から成り立っていたようなシリーズだった。
だから一度でいいから、渡瀬さんには頭の悪いラブコメを書いてほしい。

事あるごとに、『パラサイトムーン』の続き書きたいって言ってるし、編集もその発言を許してるんだから、シリーズ復活、ワンチャンないかなぁ。
ウィスカと再会したエスハールが再び、『パラサイトムーン』の世界で、やんちゃする、みたいな具合で新章始まらんかな。

電撃文庫では難しいかもしれんけど、メディアワークス文庫ならあるいは……。かといって、迷宮神群の設定は電撃文庫向けだしなぁ。

まぁ、いずれ続きを書いてもらえるように、次のシリーズも買い支えていかねばな。『陰陽の京』はどうするか悩むところだけども。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
輪環の魔導師9 神界の門(2011/08)

世界観リンク
ストレンジムーン 宝石箱に映る月(2013/06)