コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ

「これならブチ殺すより放ってた方が面白そーじゃない。もがき苦しみながら沈んでいくといいわ」
「学園都市の闇の底に………ね」

特装版の表紙は『アイテム』の4人。ということで、実験を阻止しようとする美琴の前に『アイテム』が立ち塞がる。
最早、初春と佐天さんの出番などある筈も無く、黒子でさえ数コマしか出番が無い。
超鬱展開。

そんな中、『打ち止め』がちらっとだけ登場。
また、扉絵で、はまづらの後ろ姿が登場。細かいファンサービスが良いですね。

そして、物語はいよいよ原作3巻の冒頭へ……!

エピソードの合間合間には電撃大王掲載の4コマが載っていたり、巻末には他の作家さんからの応援メッセージが載っていたりするんだけど、これって通常版と共通なんだろうか。

小冊子の感想は別で書きます。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)

アニメ

「約束を有り難う、空(そら)さん」

夏休み、お盆に以前暮らしていた街である鎌倉へとやって来た花咲家。えりかといつきが同行してる意味が理解らない……!作劇上の都合としか。

昔暮らしていた家の掃除をする内に、つぼみ達はつぼみの父方の祖父母の馴れ初めを知ることに。
おばあちゃんは昔、女子空手の有名選手だったらしい。さぞや、プリキュアとしても強かったんだろう。
旧姓は五代。

空手の修行で山籠り中に空さんと出会ったらしいが、山籠りってどんな少女時代なんだよw
で、この空さんがブロッサム達がピンチになると駆け付ける絶望先生まんまという謎。つぼみは驚いただけで終わりましたが。いや、そこはもっと突っ込めよ!
結局、おばあちゃんがいつプリキュアをやっていたのかも、よく判らないまま。その辺はまだ伏せておくのか。
ちなみに、空さんはかなり早くに亡くなっているそうです。死因は不明。
何でキャスト、堀内賢雄さんなんだよ。渋過ぎるわw

砂漠の使徒からは復活したサソリーナが出撃。髪ほどいたのって単なる夏気分かよ!!紛らわしいわ!
ターゲットはつぼみの幼馴染みの剣道少年、中野みつる。当然のように、つぼみにホの字なわけだが、つぼみといつきは全く気付かず。おまけに、いつきの挙動が超紛らわしいので、みつる少年はひたすらヤキモキするのであった。つーか、結局知らないまま終わったしなw
つぼみに膝枕してもらえたので、それで満足するべき。そもそも、つぼみさんは面食いなので……(´・ω・`)

今回は変身シーンがブロッサム&マリンとサンシャインのカットが交互に展開する方式に。繋ぎが上手くて、テンポが良い。
また、サンシャインが新技サンフラワープロテクションを使用。ミントプロテクションを思い出すな。
今、ニコニコ大百科見てたら、シャイニータンバリンがプリズムビッカーに見えるって書いてあって吹いた。

結局、期待していた設定バレは無かったけど、みつる少年を見てニマニマしてるえりかが可愛かったので満足しました(ぉ
でも、この人、当事者になったら凄いアワアワしそうだよな。やべぇ、妄想すると超萌える<気持ち悪い

次は明日放送ですよ。サバーク博士退場フラグかしらん。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーW(ダブル) 超多色発光剣 DXプリズムビッカー
仮面ライダーW(ダブル) 超多色発光剣 DXプリズムビッカー

特撮

「馬鹿野郎!んなこと諦められっかよ!!」

翔太郎は特技を活かして、ミックを見付けだしてきた。まさか、たまに言われていた設定を活かしてくるとはな……。

フィリップは翔太郎に若菜を探してほしいという依頼をする。まだ彼女が生きていると感覚的に判るらしい。
最後の依頼人をフィリップにするというのは上手いと思う。

加頭は上司である女性ネオン・ウルスランドにミュージアムへの投資の継続を上申していた。
新たに冴子をミュージアムのトップに据え、保護した若菜をデータ化して衛星の制御プログラムとすることで、地球全土でのガイアインパクトが可能になるとか。ガイアインパクトではメモリ適性を持たない者は消滅するらしい。それ人類の何割くらいが残るんだって話ですよ。
ちなみに〈クレイドール〉は若菜の体内に入ったままらしい。
また、加頭は〈タブー〉を回収してもいる。

このネオンという女性は手にした端末を見ながら、〈NEVER〉がかつての投資先であった話をしていた。その〈NEVER〉のランクらしきものは「B+」。それに対して、次に端末の画面に映ったのは何とオーメダル。「COREMEDAL」と「CELLMEDAL」という文字が見えました。
やっぱり財団Xは『OOO』にも絡んでくるのか!!何なの、ガチで『ダブル』と『OOO』は世界観共通にするのか?
ネオンは妙に個性付けされていたようだし、少なくとも『MOVIE大戦2011』には登場しそうだな。

冴子自身はもうあまりミュージアムのトップの座に興味は無さそう。翔太郎達にヒントを与えるくらいだし。

で、加頭が園咲家の幹部クラスしか持つことの出来ないゴールドメモリ〈ユートピア〉で変身するユートピア・ドーパント。人の生きる希望を奪い、エネルギーに転換する上、重力も操れるというチート性能。
スポンサー特権で手に入れたらしいが、ガイアドライバーは何処から持って来たんだ。冴子のものを修理したのかな。
適合率は98%だそうで。

一度、若菜と融合してしまったことで、フィリップの身体は消滅しかかっていた。次にダブルに変身するときが最後。
翔太郎はその事実を受け止めきれず、シュラウドに助けを求めるが、最早シュラウドは諦めた様子。
ここでフィリップを救うように、おやっさんに依頼したのがシュラウドであることが判明する。もう、その辺は勝手に脳内補完しろレベルの話だと思っていたので、ちゃんと明言してくれたのは嬉しい。
今更だけど、〈ファング〉はシュラウドがミュージアムを抜ける前に息子の護衛として開発したのかな。だから、後々開発されたダブルドライバーに対応していた、みたいな。

冴子から貰ったヒントを元に、加頭達が居る施設へと殴り込みを掛ける鳴海探偵事務所。襲いかかるマスカレイド・ドーパントなどものともしない。って、マスカレイド弱過ぎだろ!!
何で生身の人間に負けてんだよ!

ユートピアの圧倒的な力の前に、照井が倒れた。しかし、それでもなお、翔太郎はダブルに変身することが出来ずにいた。
ロストドライバーってどうなったんだっけ?T2メモリはエターナル撃破時に全部ぶっ壊れたと思うけど、ドライバーは残ってんじゃないの?

本編後には、いよいよ『OOO』の番宣が。
次の放送は明日の朝っぱらかなんだぜ!!視れるわけねぇ……。これから毎年、最終話の1話前が変則放送とかいうアルティメットファッキンな事態になるのか……。高校野球消滅しろ!!
来年はきっと有給を取ってみせる!!

にしても、何故補充放送は必ず『プリキュア』が先なんだろうか……。

ところで、今更ドーパントメモリが欲しくなったんだけど、既に新品は無く。しょんぼりしていたら、何と9月頭に発売される関連本にT2メモリの音声を収録したメモリが付くというではないですか!
8/20の夜にAmazonで予約したんだけど、今見たら無くなってるわw
ミラクル滑り込みセーフでした。まぁ、コノザマオワタ\(^o^)/ってなる可能性あるけども。

燃:S- 萌:C+ 笑:C 総:S-

仮面ライダーW(ダブル) マキシマムカウンター トライアルメモリ
仮面ライダーW(ダブル) マキシマムカウンター トライアルメモリ

特撮

「人魚?」
「それで?」
「嘘だろ?」
「魚人じゃん!」

ひでぇw

今回の敵は人魚のジョ言(じょごん)。キャストは松野太紀さんですが、この人と言えば、『ゴーゴーファイブ』のピエールや『ハリケンジャー』のシュリケンジャーですね。
こいつの鱗を付けられた者は自分のコンプレックスを知人が話しているように聞こえてしまう。
アグリがその餌食となり、精神的に満身創痍に。ゴセイナイトの助言もあって、復活するが、それよりも今回はやっと牢獄から解放された武レドランに注目です。

存在意義はビービだけとまで言われちゃった武レドランですが、ジョ言の鱗を利用することで、筋グゴンを疑心暗鬼に陥れる。クリティカルなまでに策にハマっちゃった筋グゴンですが、今後どうなっちゃうんだろうか。

やっぱり戦隊は敵シリーズに不穏な動きがあると面白く感じるな。

燃:B+ 萌:B 笑:C+ 総:A

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ゴセイテンソード
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ゴセイテンソード

ファミ通文庫

ただ、災厄を狩る剣のように ナイツ・オブ・ザ・フリークス first act (ファミ通文庫)

著:アズサ ヨシタカ イラスト:しずま よしのり

『“対なる十字剣(フラガラッカ)”の名の下に、その業(カルマ)を断罪する!』
『“此方制す腕の祝福を(アーケッラーヴ)━━エェェィメェェ━━ン!!』
『━━“光りあれ(ファイエル)”━━!!』

ファミ通文庫2010年6月の新刊。第10回えんため大賞最終選考候補作をベースにした作品で、デビューはFBonlineで連載という珍しい形となった作品。ちなみに第10回は2009年です。

そもそもwebで小説を読むというのが苦手なのでスルーしてたんだけど、文庫の粗筋を見たら、いかにもな中二設定臭そうで興味を惹かれて購入しました。
1巻には連載分が丸ごと収録されている模様。

結論から言うと、読むのがしんどかったです。何だろうな、文章がしんどい。かっちりした文章にしたいのか、いかにもラノベ的な軽い文章にしたいのか、よく理解らん。意図的に崩してる部分もあるんだろうけど、そこでそんな若者言葉使っちゃう?っていうのが散見されてなぁ。

七つの大罪をベースにした設定は興味深いんだけどなぁ。
あ、あとヒロイン、リンの過去がファンタジア文庫『ストレイト・ジャケット』のレイオットの過去を彷彿とさせました。

次は2010年8月。つまり今月ですが、もう買いません。

燃:B 萌:B- 笑:C+ 総:B

アニメ

ゼーガペイン FILE.07 [DVD]

「俺達はこうして触れ合える。だろ、シズノ?」

舞浜サーバーは破壊された筈なのに、舞浜は消滅しなかった。それはずっと以前に島とシズノ先輩が舞浜サーバーからデータを抜き出し、月へと移していたためだった。
しかし月には、今はもう使用されていないものの、ガルズオルムの基地ジフィータスがある。

敵を欺くには味方からということで、この事実は2人しか知らなかった。まだまだ隠されていることがありそうで。
島には残された時間が少なそうだし、シズノ先輩はI.A.Lと関係ありそうだし。そもそも島が彼女を呼ぶときのイェルという名はアルファベットで書くと「IAL」だそうで。もしかして、シズノ先輩はシンやアビスのプロトタイプなのだろうか。

シズノ先輩に名前を与えたのはリブートされる前のキョウ。彼自身も欠落してしまった大切な人の名を与えたんだとか。

その頃、カミナギには何かが起こっていたようだが……。

EDでは何故かシズノ先輩とカミナギのカットの順番が入れ替え。これは一体何を意味するのか……?
ここ数話、カミナギがヒロインとしての頭角をメキメキ現し始めていたけど、シズノ先輩が逆転満塁ホームランをかますのか?

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

アニメ,漫画

「有り難う。私は幸せな店長だわ」

VS執事喫茶編後編。会長に無茶はするなと言っておきながら、チート級の無茶をする碓氷キュンが堪りません。確か骨折したんじゃなかったっけか。

会長が男装してることもあってか、店長のヒロインっぷりがパネぇことに。すげー可愛いw

で、いつになったら陽向が出て来るんでしょうか。どうも、彼の登場をラストエピソードに持ってくるっぽいな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

会長はメイド様! 9 (花とゆめCOMICS)
会長はメイド様! 9 (花とゆめCOMICS)

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)

著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「前から、青山のこと、いいなって思ってたんだ」
「ほ、ほんとに?」
「ああ。ぜひとも、ツッコミ要員として、さくら荘にほしいと思ってた」
「今すぐ、隕石でも直撃して死ねばいいのに」

電撃文庫2010年4月の新刊。表紙のましろはぱんつはいてないんじゃにでしょーか。

さて、努力家の常識人、七海がさくら荘に引っ越してきたことにより、益々賑やかになるさくら荘。
ラブコメパートも超加速です。ましろが可愛すぎて困る。

登場人物達の掛け合いが楽し過ぎる。空太のツッコミが楽しい。
彼の妹もなかなかの曲者そうだが、いずれさくら荘に来襲するのだろうか。

ましろに触発されて、夢に向かって進み出した空太。だが、最初から上手くいかないのは当然なわけで。就職活動やってた頃のこと思い出して、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああってなりました。
高校生で何をそんなに焦る必要があるんだという感じはするけどなぁ。まぁ、周りが超人ばっかりだと、焦るのも仕方ないのか。

失速せず、2巻も面白かったです。

燃:C+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

富士見ファンタジア文庫

H+P(7) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)

著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

(つまり……ユフィナは今日は、いわゆるヒモぱんなのか!!)

バカスwwwwww

約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は1周して、ユフィナに戻りました。まぁ、順当な並びか。間にピコル師匠を挟んでも良かったと思うが。

さて、今回は依然カルタギアに囚われたままの恭太郎がトレクワーズの後宮に居た頃のことを振り返る形で短編集です。短編集は1年と1ヶ月振りか。

前の短編集のときは書き下ろしパートが結構ハートフルで良かったと思うんだけど、今回は書き下ろしもいつも通りです。
うーむ、ハートフル要素を求めるのが間違っているのは理解っているんだが……。

そしてラストでは、まさかの急展開。だから、わざわざ次巻へ引っ張る必要があるのだろうか。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

GA文庫

這いよれ!ニャル子さん 5 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ忘れてたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ今回の伏線はこっちかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。テレビアニメ化も決定して絶好調です。
表紙のニャル子は仮面ライダーアギトの変身ポーズだそうで。後書き読むまで気付かんかった……。

もうね、ホントにいつも通りの内容なの。『ディケイド』と『ダブル』ネタ多過ぎワロタ状態。
また、ファイナルフォームライドしてるわ、『MOVIE大戦2010』だわで。
もう無いやろって思ってると、不意打ちのごとくネタが出てくるから困るw
後書きは「目覚めろ、その魂!」だし。

また、今回は微妙にマニアックなラノベネタが多かった印象。『緋弾のアリア』とか『明るい家族砲計画っ!』とか『神様のメモ帳』とか『邪神大沼』とか。邪神繋がりで意識してんのかw

そして何気にクー子可愛いよクー子。

燃:B+ 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <4>(2010/03)
這いよれ!ニャル子さん <6>(2010/12)

アニメリンク
這いよれ!ニャル子さんW 第1話「進撃の邪神」