アニメ

「二人とも私の大事な娘だからね」

ノーザがラブのお母さんに目を付けた。ラブとせつなと共に喫茶店に入り、お手洗いに行ったところを狙われる。鏡に宿したソレワターセを使い、偽物を作成、入れ替わらせる。
しかし放送開始三十八分の時点で、せつなにバレちゃったでござる。早ぇよ!
最初はせつなにだけ、わざと気取らせて、ラブとのすれ違いを誘ったのかと思ったけど、この後、ラブにもさくっとバレるのであった。
手口の隙だらけっぷりがウエスターさんと大して変わらん気がするなぁ。着眼点は良かったんだが。
つーか巻き込まれたんじゃなくて、意図的にプリキュアの家族が狙われたのって史上初なんじゃなかろうか。
一足早く気付いたせつなは美希タンとブッキーと共にお母さんを探すことに。
鏡に映ったトイレの個室のドアにお母さんのスカートが挟まっていることに気付いたせつなはアカルンの力で鏡の中に入り込み、救出に成功。アカルン、万能過ぎる……。
そもそも、ノーザの手口が甘々だなぁ。こっちにもソレワターセを配置しておけば……。
そしてソレワターセを撃破して、無事お母さんを取り戻したラブとせつな。せつなは初めて、彼女のことを「おばさん」ではなく、「お母さん」と呼ぶのであった。
はいはい俺の涙腺弱過ぎ弱過ぎ。

ここ二話ほど、美希タンとブッキーが空気化、完全にラッキークローバー・グランドフィナーレ要員となっていたが、次回、ブッキーのターンクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しかも、まさかの御子柴君からデートのお誘いというとで、これは期待ageと言わざるを得ないッ!!

最後にネットで拾ってきた情報を。取り敢えず七年目『ハートキャッチプリキュア!』と来年の春の劇場版オールスター第二弾が確定。
四代目が続投となるかはまだ不明。シフォンがプリキュア化したら吹く。
四代目でもう一年くらいは見たい気がするけどなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

特撮

「メイドとは仮の姿。美少女探偵鳴海亜樹子!」

前回、スイーツ・ドーパントと戦っている最中にナスカ・ドーパントに乱入されてピンチ!だったけど、スイーツとナスカは獲物を取り合い仲間割れ。霧彦さん……(´・ω・`)
冴子が参戦しようとするが、それより先にテラー・ドーパントが現れ、その圧倒的な力の前に三者とも撤退を余儀なくされる。
前回のラストで琉兵衛が変身していたのは侵入者を撃退するためだったのね。
パティシエ誘拐事件に直接園咲家は関与しておらず、たまたま雇った使用人の中にドーパントが居ただけらしい。あれか、園咲家の人々は自分自身が強いから、セキュリティ関係は超適当なんだろうか。

ダブルはルナメタルにチェンジして、メタルシャフトをロープのようにして脱出。他にも色々な使い方が出来そうだな。

冴子は琉兵衛がダブルに興味を持つ前に自分が手に入れようとしているようだが、それはダブルドライバーを取り戻すって意味なんだろうか。

風都ミュージアムで翔太郎は琉兵衛と出会うことに。琉兵衛のあの態度は何なんだろうな。翔太郎がダブルって知っていて放置しているともとれるが……?

翔太郎は意を決して亜樹子におやっさんの死を話そうとするが、肝心の亜樹子は聞いちゃいなかった。
そんな彼女はラッキーハプニングでスイーツの正体がメイドの佐々木であることを突き止める。
その場で佐々木はスイーツに変身するが、変身した途端、声が濁った男性の声に変わった。前回スイーツが喋っているのを聞いて、取り敢えず男かと思ったが、声は判断材料にならないわけね。

霧彦さんは翔太郎が変身するのを目撃。一緒に居た冴子も見ていたか?
二人は共闘して、ダブルを倒すことに。
いきなり幹部クラスが二人も出て来たことに驚くダブル。ってことはやっぱり園咲家=ミュージアムとは知らないわけか。

これまでかと思われたところに、リボルギャリー到着。どうやって園咲家の敷地の中に入ってきたんだ……。警備甘過ぎるだろw

ハードボイルダースタートダッシュモードに乗り込み、逃げたスイーツを追跡。追ってくるナスカはハードボイルダーのバルカンで牽制した後、ブースドユニットを切り離して攻撃し、振り切ることに成功。ユニット放っていくのかよ!

行方不明になっていたパティシエ達を発見し、VSスイーツ第二ラウンド。
ヒートジョーカーという選択がよく理解らん。
周囲に溶け込んだスイーツに対してはバットショットの〈ルナ〉のマキシマムドライヴであぶり出し。今一つどういう効果なのか判然としないな。
そして〈ジョーカー〉のマキシマムドライヴ。え、ヒートジョーカーでも使えんのかよ!真っ二つに割れてパンチしてました。
今回は巨大戦回かと思ったけど、そんなことはなかったんだぜ。

失敗してばかりの霧彦さんは冴子にお仕置きされてらっしゃいました。霧彦さんのはもうええわ!!
このままでは完全に尻彦さんという呼び方が定着してしまうぞ……。

そしてパワーアップの続報。〈ファング〉は翔太郎が単独で変身するための力なんだとか。で、フィリップの単独変身が〈アクセル〉とか何とか。
それと、カブトケータイはビートルフォンというのが正式名称のよう。

燃:A+ 萌:C 笑:A- 総:A+

特撮

「殿や皆の事こそ、この爺にとって何より」

妻の命日に爺は休みを取って墓参りに出かけるそうな。外道衆が現れれば、爺はきっと墓参りに行くのを諦めてしまうと考えた丈瑠は皆にこのことを話し、外道衆が現れても爺に知られないように気遣うことに。

一方、シタリはアヤカシ、イクサズレにナナシ鉄砲隊を組織させシンケンジャーにけしかける。
遠距離からの物量攻撃に苦戦するシンケンジャーだったが、そこに秘伝装填銃モウギュウバズーカを携えた爺が駆け付ける
ヒロからモウギュウバズーカが完成すると手紙を受け取った爺は墓参りを取りやめてバズーカを受け取りに行っていたのだ。

一応シンケンマルやインロウマルと合体出来たり、巨大化してモウギュウダイオーが装備出来たりするけど、ギミックとしては今一つかなぁ。『ゴーオンジャー』で出て来たカンカンバーもネーミングはともかく、ギミックはアレだったしなぁ。

巨大戦では負傷した源太の代わりにダイゴヨウが奮い立つ。なんかよくわかんねぇ合体シンケンダイゴヨウ再び。名前が出たのは初めてか。

最後に爺の前に娘夫婦と孫が現れるが、爺は彼女達を一瞥しただけだった。娘達を戦いに巻き込みたくないという彼の決意が強く伝わる渋いオチでした。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A

MF文庫J,アニメ

「臓物が出てるくせして、消化出来んのかよ」

ナツルの女子部の転校初日。あまりの美少女っぷりにあっという間に大人気。無茶苦茶過ぎるw
クラスメイトの委員長、副委員長、会計が登場。原作ではただのギャグ担当なんだが、アニメのキャラデザ補正でこの人達も美少女になってる。
しかも副委員長のキャストなんかゴットゥーザ様だからなぁ。
ついでに新聞部の一年生、西乃ますみも登場。

ナツルが拉致られてブルマはかされてセクハラされるシーンなんて原作にあったっけ?あからさまなDVDではもっとやりますアピールに吹いたw

今のところ毎回、ナツルの回想や手紙という形で水琴が登場しています。いつ帰って来るんだろうなぁ。

それはそうと、紅音の頭に乗っかってるセップククロウサギ萌え。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「それでも死んじゃ駄目です」
「何故?」
「私が……嫌だからです」

ノロティの信念が見えるエピソード。
一方、ザトゥが見るエンリケの本で、彼等の魔術審議の風景が見られる。が、原作を知らないと、ちょっと何をしてるかが判り辛い部分があったかな。クモラの立場とか。

ノロティはザトゥにひたすら付きまとう。あの笑顔を見せられたら、そら恋に落ちてまうわ。
相変わらず、あの格好はけしからんが。

次回予告後にはOPのミュージッククリップ、コリオ編が。いや、編集適当過ぎるだろ!無いよりマシといった程度。

ところで、BS11で超お馬鹿アニメ『そらのおとしもの』が始まるらしいですね。くそう、視たいじゃないか……!

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)

電撃文庫

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

著:三雲 岳斗 イラスト:和狸 ナオ

きっとまた調子に乗るだろうから、口にするつもりはない。けれど認めよう。嬉しいとか、幸せというのとは少し違う。喩えるなら見上げた夜空に浮かぶ月と同じようなもので、ないよりもあった方が落ち着くというだけで━━まあ、今はそういうことにしておこう。つまり、
やはり操緒がいてくれたほうがいい。

何だかんだで智春は操緒のこと大好きなんだな。

新装カバー版で、表紙は操緒。可愛いけど、確か使い回しだった筈。つーか、何で朱浬さんを表紙にしなかったんだ……(´・ω・`)

さて、スタビライザをヅカ王子と奪い合い、負傷し記憶まで退行してしまった朱浬さん。三年前まで退行したら、紫浬に戻ってしまうのは理解るんだけど、何で姉の存在を忘れてしまってるんだろう。退行するときにトラウマになりかけてる姉の存在は除去されたんだろうか。

今回の肝は第二生徒会巡礼者商連合の会計真日和と学生連盟ガーディアン・ドラグーンのヅカ王子の登場か。
ヅカ王子は元々は第一生徒会会長でGDにスカウトされたため、佐伯兄が二年生ながら生徒会長を務めているんだとか。
つまり前会長と言えば、ヅカ王子を指す筈なんだが、二巻で出て来た《藍銅》の演操者が一昨年に卒業した前第一生徒会会長って記述があるんだよな。
ヅカ王子が《白銀》の演操者になったのは三年前だから、これはミスなのか。

また、ヅカ王子は《白銀》の演操者であるため、GDの盟主の“右手”だとか、金属の名を冠した機巧魔神は全部で十体とか今後の展開を匂わせる設定が色々出てるのに、結局何も関係無かったよなぁ。
特に十体の機巧魔神の内訳が気になるわけだが。

他にも悪魔の四名家、華鳥風月の設定も意味あったのか何なのかよく判んなかったな。内訳は華島、鳳島、風斎、嵩月ってのは判明してるけど。

そして二巻の後書きで言われていた真のヒロインというにはスタビライザの効果で万人に見えるようになった操緒のことだったそうな。何じゃそりゃ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「もしかしていずみさん、彼氏のことでも考えてたのかな?」

舞人が気障過ぎます。
OPにGマイトガインが登場するように。でもバトルボンバーは出て来ない不思議。

ヌーベルトキオシティでサミットが行われることになった。各国の首脳がやって来るため、厳重な警戒体制が敷かれるが、それはミフネの部下トーキチローの企みによって、あっさりと瓦解する。
ミフネは各国の首脳に自分が日本の将軍として公式に君臨することを認めさせるために、サミットを狙ったのだ。
アメリカの大統領は黒人なんだけど、何かこう社会に向けたメッセージでも含んでいるんだろうか。

サリーは時代劇のエキストラのバイトをやっていたが、そこで巻き込まれる羽目に。「このバイトも今日で終わりか……」とか言ってたけど、何故短期のバイトばかりチョイスするのだろうか……。

勇者特急隊の活躍により、あっさりと頓挫するトーキチローの作戦。彼は自らが造ったバイオフィードバックロボ、ニオーに乗り込む。
あのシステムってこの人が造ってたのか。

これに対抗するGマイトガインはグレートファイヤーを使用。って、マジンガーのブレストファイヤーじゃねーか!
とどめはグレート動輪剣の真向唐竹割りで。どの辺がグレートなんだろう。出力が上がっているとか?

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「もーきゅ、もーきゅ」

夏休み、生徒会の合宿で東京にやって来た杉崎達。って、碧陽学園って北海道にあったのかよ!!マジですか!

原作では夏休みのエピソードって一切語られてなかったんじゃなかったっけ?どうだっけな。
まぁ、合宿先でやったことは普通に、原作で生徒会室で話していた駄弁りだったが。
リボンをとった真冬なんて初めて見た気がするぞw

EDは『さすが!!知弦Ver』。会長うるせぇw

ところで、この間発売したOPのCDにはカップリングで、まさかのキャラソン『絶対会長宣言!!』が入っている。あのドラマガの付録に載ってた電波ソングが実現するとは……。
劇中でも流せば良いのに。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

Treasure
Treasure

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ アドヴェント・ブラック (GA文庫)

著:大迫 純一 イラスト:BUNBUN

お父さん。
お母さん。
あたし、今、こんなだよ。
こんなに大勢の人達といっしょだよ。
あたし、まだ行くよ。
みんなといっしょに、もっともっと先まで歩いて行くよ!

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。大迫さんの『ポリフォニカ』は連続刊行。通算五十冊目。遂に五十冊か……。
シリーズ第十三弾。

マトリ監査官より告げられた、「マティアの演奏は神曲ではない」という一言から、マナガとマティア、二人に秘められた謎が明かされる物語は始まる。
同じ頃、二人の知人が次々と襲われる事件が起こる。それは奇しくも新帝都航空二三一便墜落事故に関係するものだった。

というわけで今度こそ、今度こそ!シリーズの根底に秘められた謎が明かされる。
かつて精霊島が落下したとき、マナガは単身、その落下を止めようとして身体を真っ二つに引き裂かれたんだそうな。
欠落した半身を精霊島に居た人間の死んだ魂で補ったところ、その怨念に呑まれ、彷徨える魔獣と化した。
で、残りの半身はマティアを器としていたということらしい。
半身と再会しても、合一しなかった二人に興味をもったレティアコールはカリナという精霊に姿を変えて、二人を観察してたんだそうな。
カリナさん=レティアコールなんて、もう殆ど確定事項みたいなもんだったけど、出て来たときは尋常じゃないくらいテンション上がりました。
結局、始祖精霊にはあらゆる精霊の基本ルールが適用されないって認識でFA?
この流れだと、レオンが金の聖獣って可能性も十分あるな。

全てを知ったマティアはマナガと合一、遂に黒の聖獣マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアスが復活する。マナガともマティアとも違う人格になっているようなんだが、記憶の引き継ぎとかはどうなってるんだろうか。
マナガはカリナさんの正体を知ってたのかなぁ。どうもそういう感じには見えないんだけどなぁ。
ラグのときの記憶は一部、マティアの方に移っていて、眠っていてたとかなのか。

一度は合一した二人だったが、シェリカの説得で元に戻って、しかも刑事としての仕事も続けることに。
はいはい、シェリカ最高シェリカ最高w

本筋以外にも気になるところがいくつか。
まずは冒頭のアレッツァの奏世神殿という固有名詞。これは初出だよな?
それと、シェリカがマティアからレオンの話を聞くシーンが。後書きの後には、彼女がセヴンと出会うシーンもあって、『レオン・ザ・レザレクター』四巻へと繋がる構成になっている。こういう他シリーズへの繋がりをちゃんと描いてくれるのは嬉しい。

どこかでシリーズ完結って見た筈なんだけど、後書き見たら、まだ続くって書いてあって吹いた。いや、これ以上綺麗に終わらせる方法あんのか?

十二月は文庫は出ないが、新作キネティック『神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール』と月末にGAマガジンが出ます。GAマガジンには『まぁぶる』が付録につくそうです。いや、それ単体で文庫で出せよ!

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:S-

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ

「うん!鏡で見るより分かりやすいし客観視できるわね。こうして見ると結構アリって気も……」
「いやいや、ねーだろ。とミサカはミサカの素体のお子様センスに愕然とします」

新章突入の第四巻。総扉はアニメの広告に使われまくってるあのイラストです。ストラップ付きの限定版だと描き下ろしだったりするんだろうか。つーか、ストラップのマスコットキャラデザインが何でえれっとさんなんだろう。

新章は原作三巻欠陥電気編のプロローグエピソード。美琴がいかにして自分のクローンが造られているかを知ったかが描かれる。相変わらず読者の期待を外さない構成だな。

美琴が超電磁砲量産計画を知って鬱、ミサカの残酷な製造過程が描かれてド鬱、美琴とミサカの出会いが描かれてハートフル、ミサカVS一方通行でグロ鬱という、えげつない構成。もうね、ハートフルからドン底への突き落としがね。
一方通行が凶悪過ぎる。ミサカの片足引き千切るとかどんだけ。

ミサカが殺される瞬間を目撃し、無謀にも一歩通行へと立ち向かっていく美琴。ってところで続く。
何処まで描くんだろう。原作三巻を美琴視点でコミカライズするところまでやんのかな。と言うか、どんな形にせよ、やらんと物凄い後味悪いだろうしなぁ。

巻末には各方面からのゲストコメントが載ってるんだけど、溝口ケージさんって何の関係があるんだ?上条さんと美琴がイチャイチャする同人誌出してるのは知ってるが。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲」