MF文庫J

姫宮さんの中の人〈4〉学園祭ぶれーぶはーと (MF文庫J)
著:月見 草平  イラスト:Ein

「なにがツンデレ委員長だよ。デレパートなんて一マイクロ秒間もなかったじゃない」
「バカだなあ。これからだよ。あの間にデレるなんてどんな高速ツンデレだよ」

  おまけの会話が馬鹿過ぎるwww

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  全編、このノリでやれば良いのに。
  キャラ紹介の「姫宮ちとせ(中)」の「(中)」を「ちゅう」と読んだ俺の負け。
  完結かと思ったら、まだ終わらなかったワナ。別に浦乃のパート要らんと思うけどな……。

  で、ようやく存在感を出してきた結衣のターン!!結衣可愛いよ結衣。だが、真面目なところで、ボケる。それが月見クオリティ。「こ、こいつ動くぞ!」とか自重しろwww

  ところで、ちとせ先輩(中)が『アイマスXENOGLOSSIA』の幼い頃の春香に見えてきた。

  つーわけで四巻でした。自律型ちとせ先輩が出て来なかったのが残念だったが、概ね良好でした。

燃:C  萌:A-  笑:A  総:B+

アニメ,トクマノベルスEdge

「はい、おジャンでございます」

 仲間集めと練習に精を出す小梅達。アンナ先生が監督に就任。かなりやんちゃ。いきなり校舎の窓ガラス割るとかw

 今回はまず巴が加入。巴が入るならと、妹の静が、更に月映姉妹の加入により、なし崩し的に新聞部部員の記子も参加。
 記子はアニメオリジナルキャラで三つ編みが可愛いです。
 新聞部は原作では三巻でようやく発足の話が持ち上がる程度なのに対し、アニメでは弱小部ながら、既に活動している。
 また、巴に憧れる後輩、鏡子も加入。

 そこでふと気付く。あれ、巴のもう一人の後輩、胡蝶は?原作では鏡子と一緒にさくっと加入したため、恐ろしく存在感の薄い彼女。どうやら存在感を出すために加入のタイミングを変えるようだ。

 そして雪の誘いにより、環が加入して頭数は揃った。
「あと一人!」とか言いながら、ぴょんぴょん跳びはねるお嬢可愛いよお嬢。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ

「ビートに乗れ!お前のリズムを奴に叩き込め!」

 新しいしゅごキャラ、リズムの誕生に戸惑うナギー。キャラチェンジしたナギーはかなりやんちゃであむをお姫様抱っこしたまま、校舎の窓から飛び出したりする。
 原作ではもう本筋ばっかりで細かいエピソードをやっている余裕は無いだろうから、そういうところをアニメで補完してくれるのは嬉しいな。

 一方、原作コミックスでも未だ謎の少年が登場。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)
しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)

アニメ,雑記

 ケーブルテレビの番組を予約しようと思ったら、たまたまやっている『きらりん☆レボリューション』が目に入ったんだけど、もろにゲッターロボ出て来て吹いた。ちゃんと無茶な変形合体してた。つーか気色悪い3Dの本編よりクオリティ高いんじゃ……。

ネットにアップされてないかな……。

アニメ

「真っ赤なハートは幸せの印!うれたてフレッシュ、キュアパッション!!」

 仲間になれないと去ってしまったせつなを探し回るラブ達。ラビリンスを抜けた彼女には帰る場所さえないと考えたラブは桃園家の食事会にせつなを招待する。
 温かい家族の笑顔に触れ、今まで自分が壊してきたものの大切さを知るせつな。

 そんな折、ウエスターさんがイースを連れ戻そうと現れる。ラビリンスを裏切ったイースを起こりつつも、戻ってこいというウエスターさんが素敵過ぎるw
 だが、それがせつなにプリキュアとして戦う決意を固めさせる結果に。せつなの瞳は輝きを得て、ラブ達に近い姿に。これって、『S☆S』で満と薫が最後の最後で変身したときと同じ手法だよな。やっぱりキリヤと満と薫の要素を受け継いでるんだな。

 で、初の変身シーンなわけですが、クオリティ高過ぎて吹いた。ズルいw
 必殺技はパッションハープを用いたプリキュアハピネスハリケーン。最初からピックルンを使えるのね。

 結局、せつなは桃園家に居候することになりました。ラブのご両親の器がデカ過ぎるぜ……。ちっちゃい声でラブの真似して、「みんなお家でばんごはーん♪」とか言うせつなに視聴者の半分はKOですね、分かります。

 次回もせつなメインです。

 劇場版のCMではよく見ると、ピーチのパワーアップフォームの胸に付いているクローバーの飾りは四つ葉じゃなくて五つ葉。これにより、五人目の噂が信憑性を増し始めている段階だが果たして……?パッションの登場で、ここまで盛り上げたとなると、五人目の登場のさせ方はかなりの工夫が必用となりそうだが……。

燃:S- 萌:A 笑:B+ 総:S-

特撮

「ライダーは必要無くても、この俺、門矢士は世界に必要だからな!」

 シンケンジャー世界後編。ディエンド怪人体=チノマナコが呼び出したナナシ連中と戦うシンケンレッド。凄ぇ、また変身シーン、新規映像かよ。ちょっとライダーっぽい変身。更に、秘伝ディスクを飛ばして、ナナシを攻撃してからシンケンマルにセットするっていう一連の流れが格好良過ぎる。

 紆余曲折あって、光写真館に集合するシンケンジャー。海東が冗談で士のカメラが爆弾だとか言うから大騒ぎに。流之介と源太の所為でやかましいことこの上ないw
 海東がなかなか烏賊折神を隠した場所を吐かないから、再びチノマナコが出現。
 チノマナコはカイジンライドでムースファンガイアとイーグルアンデッドを作り出した。このカイジンライドはディエンドライバーが元々秘めていた可能性なのかな。それともアヤカシの力を得ることで変質したと見るべきなのか。
 ムースのカイジンライドで浮かび上がった紋章はウロボロスっぽかったけど、これって『キバ』でムースが太牙の部下だったことに由来してるのかな。

 今回は珍しくユウスケもクウガに変身して戦いました。

 その頃、彦馬は丈瑠達を戦いに送り出した後の不安な心情を士と栄次郎爺ちゃんに吐露する。ただのお祭り企画にとどまらず、しっかりとしたドラマを演出してくる小林さん脚本にただただ脱帽する。

 士はそろそろ出番と戦闘に遅れて参加。チノマナコは更にブレイドをカメンライド。通常のカメンライドも出来るとかチート過ぎる。
 これにディケイドはコンプリートフォームでブレイドキングフォームをファイナルカメンライド。予告で見たときはイーグル相手に使うのかと思ったけど、別にそうでもなかったっていう。ただ、未使用のファイナルカメンライドを使っているって印象。でもクウガアルティメットとアギトシャイニングが出る気配は無い。次回はカブトハイパーみたいだし。

 ロイヤルストレートフラッシュを叩き込んだ後、ファイナルフォームライドでブレイドをブレイドブレードに変形。更に、レッドから烈火大斬刀を借りて、アタックライド烈火大斬刀を発動。大剣を貸し合うなんて、これが燃えずに居られるかッ!!

 つーわけで、シンケンジャー世界でした。予想以上のクオリティの高さに感動しました。
 次はBLACKRXの世界。大ショッカーも出るようです。

燃:S- 萌:B+ 笑:A- 総:S


特撮

「強くなると、もっと強いのが見えるんだな」

 ディエンド怪人体が呼び出したナナシ連中を倒した後、千明と茉子姉さんは喫茶店に涼みに入る。志葉家にはクーラーが無いそうな。衝撃の事実だな。ここで黒子になってる士がちらっと登場。
 その喫茶店で千明は偶然父親と再会。

 今回のアヤカシはササマタゲ。こいつの卵を頭に付けられると、外道になってしまう。完全にシナリオ優先の敵でした。
 ササマタゲが三途の川から上がって来たときに、船の中に誰も居なかったけど、これって伏線?それとも単に予算の都合で登場させられなかっただけ?

 一方、彦馬は病院に行こうとして、光写真館へと到着。そこで栄次郎爺ちゃんと出会う。
 テンクウシンケンオーを目撃する夏みかんのシーンもあったりしてサービスきいてる。
 源太は海東を追っかけ回しているので、巨大戦のみの参加。

 本編が終わった後のED直前に、丈瑠が鳴滝からの警告を聞くシーンが。成程、各世界のライダーもこんな感じで鳴滝に警告されていたわけね。
 そして丈瑠と士は対峙する。
 EDは近年恒例の劇場版宣伝映像に。

 今回は『ディケイド』とのコラボもやりながら、谷親子のドラマもちゃんとやるという非常に良質な仕上がりとなっておりました。

 最後に今後の玩具情報を。まずは侍合体シリーズ秘伝提灯ダイゴヨウ。新たな侍武装なんだろうか。
 続いて、侍合体モウギュウダイオー。一万円越えということで、恐らくこいつが最後のロボか。こいつに関連して、モウギュウバズーカってのがあるけど、最早侍の武器でもなんでもなくね?
 それと、秘伝回転アクション・サムライハオー。名前からすると、ロボっぽいんだけどなぁ。もしかして『ゴーオンジャー』のゴローダーGTみたいなやつかな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「今日の再会はただの偶然だけど、貴女の選択によっては偶然を運命に出来るわよ」

 前回リバルテスリバルテスって書いたけど、正しくはギバルテスでした。

 やべぇ、OPのタイトル出るまでの下りがやたらと好きになってきた。

 今回はちゃんと原作一巻の最初からだが、後半はオリジナル展開。美鎖にこよみが弟子入りするまでを描く。綺麗にまとまっていて好印象。作画の崩れも特に無く、満足のいく出来でした。

 後半の舞台は秋葉原だったのだが、『ギャラクシーエンジェル』のミルフィーユのコスプレをしてるモブが居ました。他のコスプレも元ネタありそう。

 ちなみに嘉穂は今回が初登場。

 EDも物凄い好きになってきたw

 おまけコーナーはCDの宣伝。いや、設定解説せんかい!!

燃:B 萌:A 笑:B 総:A-

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.03 [DVD]

「理解ってるわ。私はエヴァに乗るしかないのよ」

 転校早々大人気のアスカ。モテまくりのアスカにうんざりするシンジ達。
 そこへ第7使徒イスラフェルが襲来。初号機と弐号機が出撃するが、二体に分裂するイスラフェルに翻弄され敗退。

 イスラフェルを倒すには二つの核を同時に破壊するしかない。そこで、シンジとアスカは呼吸を合わせるために、一時的に一つ屋根の下で暮らすことに。何というラブコメ展開w

 何だかんだ言いながらも、ぴったりと呼吸を合わせた二人は見事、イスラフェルを撃破する。美しい一分間の戦闘はかなりの見応えがあった。って、演出が水島精二さんだったのかよ!そりゃ凄い筈だわ。

 一方、ミサトさんは梶さんとエロいことになっておりました。ちょ、あれ、夕方に流して良いキスシーンちゃうやろ!

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

一迅社文庫

女帝・龍凰院麟音の初恋〈3〉 (一迅社文庫)
著:風見 周 イラスト:水月 悠

「てめぇなんざ、おっぱい好きとは認めねぇぞ……!!」
「おっぱいは優しく揉め!この大バカやろう――ッ!!」

 かっけぇぇぇぇえええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 約二ヶ月の積み。七ヶ月振りの新刊。後書きでは六ヵ月間が空いたって言ってるけど、さり気なく一ヶ月誤魔化してるよ!まぁ、間に『H+P』が二冊出てるし、その他の仕事もあるし、執筆速度自体は早い方だと思われる。
 あれ、口絵でのおっぱいコールは……?

 さて、突如悠太と麟音の前に現れたイケメン、天王寺翔(かける)。彼は麟音の理想の男性像そのものだった。
 自分より圧倒的に高スペックなイケメンと対決して、ボロ負けするも、そのイケメンが実は悪い奴で、ヒロインを助けてハッピーエンドという恐ろしくテンプレートな展開。だが、それが良い。

 麟音を助けるのに協力してくれた美麗さんが貧乏籤過ぎて泣ける……(´・ω・`)

 今回の名場面はおっぱい好き対決ですね、分かります。

 そして、美麗さんを超える爆乳の金髪美少女が現れて続く。また引っ張ったよ!

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A