アニメ,漫画

「アンタ達と仲良くしててもガーディアンになれるかな?」
「ムリムリムリー!」

最初に言っておく。

こ れ は 酷 い

『しゅごキャラ!』のアニメが三年目に突入ということで大幅リニューアル。アニメの続編『しゅごキャラ!!!どっきどき』、しゅごキャラ達が活躍するショートアニメ『しゅごキャラ!ぷっちぷち』、そしてしゅごキャラエッグによる実写パートのトークコーナーの三部構成なんだが、こんなんリニューアルちゃう!!ただの劣化や!!
低予算で片手間に作ろうとしているとしか思えない……(´・ω・`)

もう、しゅごキャラエッグのオープニングトークで心折れそうになった。『パーティー』全体のOPは八割がガーディアンズ4の実写映像。

『ぷっちぷち』はちょっと間隔を空けての二本立て。NHKでやってそうなテンションでぐんにょり。まぁ、この辺は事前情報の時点で予想がついてたけど。

しゅごキャラ図鑑コーナーではタイトル通りしゅごキャラの簡単な紹介を。一回で二体も紹介したら、すぐ終わるんじゃ……。

後半は『どっきどき』。ここで『どっきどき』用のOPが。曲は良いのに作画がgdgd過ぎる……orz
gdgdっつーか殆ど使い回しじゃねぇか。
本当にこれ、今までと同じサテライトが作ってるの……?

タイトルコールは無くなり、話数のカウントもリセット。
あむはアニメオリジナルキャラ、黒ニーソ要員りっかと出会うことに。彼女はしゅごキャラが見えるだけでなく、何と×たまの声も聞こえるらしい。
りっかの家には大量の×たまが。

って、あむの学年はどうなってんだ。卒業間近なんだろうか。

ここまで来たら、もう察しはつくだろうがキャラなりやオープンハートも使い回し。キャラなりシーンは意味理解らん枠が付いたけど。

ちなみに次回予告は無し。

最後にはしゅごキャラエッグ四人目のメンバー募集告知が。応募資格は小一から中三までって書いてあったけど、これって視聴者や読者の興味を向かせるために幅広く設定してるだけで、実際は小学校低学年とか取らないんだろうなぁ。

EDはBounoのPV。曲は良さげなのに、その他の何もかもが酷過ぎる……。

そういうわけで、もうどうしようもない三年目でした。こういう作りにするってことは本来のターゲットに好評で続いているんだろうか……。
大きいお友達人気で続いてるんだと思ってたんだけど。
流石にこれはもう視る気が起きません。

むしろ番宣やってた『あにゃまる探偵キルミンずぅ』が気になります。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:C+

DVD付初回限定版 しゅごキャラ! 第10巻

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「ホント退屈しないわね、この街は……」

『とある魔術の禁書目録』放送終了直後の告知から半年、スピンオフコミカライズがまさかのアニメ化です。制作は引き続きJ.C.STAFFだが、監督は『とらドラ!』で御馴染み長井龍雪さんに交代。
発表当初は2010年放映って噂だったけど早いなオイ。

OPカットで開始。冒頭で『禁書目録』の外伝であることが明記された。
今回は主要登場人物の顔見せ兼掴み。ぱんつは駄目でも、黒子が美琴の乳を直に揉むのはアリなのか……。もしこれが男だったらNGなのかなぁ。あれ、でもそう言えば、『ゼロ使』三期でルイズがティファニアの乳揉むシーンは規制されてたな。

初春はもしかしてアニメ初登場だっけ?涙子は本編のOPにちらっと出てたけど。
ファミレスのシーンではモブに『とらドラ!』の竜児っぽい目つきの学生が。

そして放たれる超電磁砲。凄ぇ迫力。

その後は黄泉川先生が映ってたな。で、最後にEDとしてOP映像を流して終了。上条がちょろっとだけ登場。

つーわけで第一回目でした。放送終了時に本編二期発表ですね、分かります。
ちなみに今期のアニメシャワー枠は本作→『マクロスF』→『NEEDLESS』→『魔法少女リリカルなのはA’s』だった筈。『NEEDLESS』のみ前期から継続か。
『マクロス』は劇場版の公開が近いからなんだろうけど、ケーブルテレビも含めると、常にどこかのチャンネルで放送してる気がするな。
『なのは』は劇場版の公開とPSPゲーム発売に合わせてか。放送局が変わってるので新規視聴者の獲得も狙ってるのかな。
録画保存だけしようかと思ったけど、キリが無いので切りました。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

アニメ

「この子はインフィニティじゃない!シフォンよ!!」

インフィニティとして覚醒したシフォンは行方不明となった。心配で他の事が手に付かないラブ達。ブッキーは学校の礼拝堂で祈りを捧げていた。そういやブッキーの通っている学校ってミッション系なんだっけ?
つーか何でラブ達って別々の中学に通ってるんだろう……。別にシナリオに幅を持たせるためにやってるわけでもなかろうに。

そんなラブ達の元に長老が現れ、シフォンの秘密を話す。元々シフォンはクローバーボックスと共にスイーツ王国のシルコアマの森にある日落下してきたらしい。
それが災いの予兆と知った国王はクローバーボックスを秘匿、更に来るべき悪に備えてタルトにプリキュアを探させたんだとか。

一方、どうやってかシフォンの居場所がおもちゃの国だと知ったメビウスはウエスターさんとサウラーを差し向ける。
もちゃの国と言えば、今度の映画の舞台じゃないっすか。もしかして伏線なのか?

ボックスの力でシフォンを呼び戻すことに成功するが、一緒にウエスターさん達までついてきてしまう。二人で手を合わせてスイッチオーバーするとは……。

シフォン争奪戦になりかけるが、ボックスが子守唄を奏でたため、シフォンは元の状態に戻り、ウエスターさん達は一時撤退。
撤退しなくても、そのまま奪えば良くね?

そしてようやくウエスターさんとサウラーだけでは駄目だと気付いたメビウスは幹部ノーザに命令を下すのだった。ようやく「北」が出て来たか。

最後は桃園家でコロッケパーティー。背景にこっそり和希が映っていました。最近出番無いな、この人。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

特撮

「たとえ嘘でも、それが無ければ生きていけない子が居ます」

今回の依頼者は政治家、楠原みやび。風都タワーの建設を推し進める彼女とその娘あすかを護衛してほしいというもの。

琉兵衛はこのタワーの建設に酷く反対。建設予定地は冴子の管轄らしいが、琉兵衛が命令した結果、冴子がタワー建設妨害に動いたってことなのかな?
このシーンでふと思ったんだが、もしかしてスミロドン・ドーパントって琉兵衛が抱いているにゃんこなのか?

あすかの父は一年前に何者かに殺害されており、みやびは父親が死んだことを娘に隠し、自分の仕事を手伝えば父親に会えると嘘をついている。そのため、二人を守るため現れたダブルを父親だと思い込んでしまう。
これはしんみりエンドフラグとしか……!しんみりエンドとハッピーエンドが交互にくるんだろうか。

翔太郎はタワー建設予定地に居座る男高村が楠原母娘を狙っている犯人ではないかと疑う。
ここで翔太郎と霧彦はすれ違う。どうやら次回、直接対決の模様。

霧彦と接触した際に高村は出世がどうのと言っていたが、ドーパントの力で命令を実行すればミュージアムで出世出来るってことなのかな。
実際、霧彦も結婚という形はとってるけど、実質出世なわけか。
若菜の話では冴子は部下と上手くいっていないらしいが……。

フィリップの検索で狙撃方法を絞り込み、アノマロカリス・ドーパントとの戦闘に突入。敵の居場所が判ったので、力が大きくて迂闊に使えないメモリ〈トリガー〉を使用、サイクロントリガーにハーフチェンジ。
更にスタッグフォンに〈ヒート〉をセットするとマキシマムドライヴ、スタッグが炎を纏って突撃。成程、こんな使い方も出来るのか。

そしてジョーカーエクストリームでアノマロカリスを撃破。だが、その正体は高村ではなく、彼の側に居たもう一人の男だった。
その直後、もう一体のアノマロカリスが現れて。ってところで続く。早くも同じタイプのメモリが複数登場したな。

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+

特撮

「牛折神の封印が解かれた……!」

角笛の山からやって来た少年ヒロ。牛折神のディスクを携えた彼は折神の元祖牛折神を封印する榊原一族の一人だった。
彼は自分が作った牛折神のディスクがあれば、暴走を抑え込めると主張するが、丈瑠達は納得しない。

一方、ヒロが山から降りて来たことを察知し、牛折神の強大な力を手に入れるためアヤカシ、ハッポウズをを差し向ける。
他にも駒が欲しいと彼が呟いた直後に折れた村正が映ったってことは十蔵が利用されることになるのか。
その折れた村正を拾ったのは太夫だったわけだが。

ハッポウズに唆されたヒロは牛折神の封印を解いてしまい、案の定暴走。シンケンジャーもアヤカシもふっ飛ばされ手に負えない。ってところで続く。
次回はモウギュウダイオー登場回です。

更に全ての折神が合体してサムライハオーとかいうのになるそうですね。

燃:A- 萌:B 笑:B- 総:A

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「コリオ=トニスは人間ではない。コリオ=トニスは爆弾だ」

映像化無理じゃね?と言われていたスーパーダッシュ文庫のファンタジーがアニメ化。
原作は時系列=刊行順ではないが、どうもアニメ化にあたって大分再構成されている模様。

OPを歌うのはアリプロ。いつも通りでした。

今回の武装司書による神溺教団の船の襲撃シーンって確か五巻で描かれていたシーンだよな?ベンド=ルガーとかオリビアとかの固有名詞ががっつり出て来たし。

まずは掴みで戦闘シーンなわけだが、ヴォルケン凄過ぎワロタ状態でした。一話ということもあるだろうが、クオリティは高め。

この船には一巻の主人公コリオが乗っており、船が沈むときに偶然伝説の魔女シロンの本に触れることになる。
この辺はアニメ用に改変されているのね。
で、原作一巻のストーリーに繋がっていくという流れ。

神溺教団のトップ楽園管理者は凄い奇妙なビジュアルになっていた。

『アキカン!』や『現代魔法』のようなおふざけおまけコーナーは無し。その代わりか主題歌の長めのCMが挿入された。

というわけで、『戦う司書』第1話でした。原作通りに展開すると、切りどころが無いと思うんだけどオリジナル展開になるのかな。

燃:A- 萌:B 笑:C 総:A

戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)

漫画

会長はメイド様! 8 (花とゆめCOMICS)

作:藤原 ヒロ

「…ドリンパドルンパウソツケナーイ」
「…放してほしい?」

うわぁあああぁあああああああ、妊娠(ry

文化祭編でいくとこまでいっちゃった感のある美咲と碓氷キュンですが、案の定ズルズルパターンに突入した模様。

一発目はメイド・ラテ、魔女ッ子アニメとのコラボイベントの巻。何だか藤原さんの魔女ッ子アニメへの偏見が垣間見えた気がするぞ。

ここで新キャラ、美咲の母、美奈子さんと妹、紗奈(すずな)が登場。紗奈が『よくわかる現代魔法』の嘉穂に見えるのは俺だけですかそうですか。

どうでも良いが、この作品で一番美少女なのって葵じゃね?まぁ、一番の萌えキャラは碓氷キュンだがな!<何なんだ

今回は三馬鹿がメインの特別編を収録。普段三頭身だから急に頭身が増えると誰か判らねぇw

そしてテレビアニメ化決定、ようやくキトゥアアアアアアアアアアッ!!京アニ制作って噂が出てるけど、本当かな。マヂネタだったらアルティメット勝ち組なわけですが……。
アニメ化記念ということで、余白のおまけコーナーでは担当ヂュンミ祭り。これ、質の悪い担当レイプじゃね?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

角川スニーカー文庫

ふるこんたくと! (2)だから、ふたりにプロポーズ (角川スニーカー文庫)

著:あすか 正太 イラスト:uni8

可憐は新たなる精神の事象、万物慈愛の境地を開いた。
それ、すなわち。
超!シャイニング感謝である。

何だこれ、頭悪過ぎるwwwwwwwwww

約四ヵ月一週間の積み。一巻は中古だったが、今回からは新刊です。もうキャラ紹介の時点で相当の作品のアカンさが伝わる作りになっている。

予想を裏切らず、中身もやはりアカン過ぎます。山場とか盛り上がりとか関係無く、ひたすら乳を揉んでます。
感覚が麻痺してきたせいか、イラストもこれはこれでありと思えるようになってきた。

今回は新たに獣人とかいう設定が出て来たが何だか巻を重ねる度にトンデモ設定が増えていきそうな気がするw

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A-

MF文庫J

天川天音の否定公式 (MF文庫 J は 6-4) (MF文庫J)

著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「雰囲気出そうとしてたのがばればれなんだよ!そういうのは猫被りがばれてない相手にやりやがれ!どう考えても不審に思うわ!小市民の疑い深さ舐めんな!」

約二ヶ月一週間半の積み。デビューシリーズ『この広い世界にふたりぼっち』を三巻で完結させた葉村さんの新シリーズ。タイトルに釣られました。

まずは口絵の少なさにしょんぼり。四ページしかねぇ。
ストーリーは要するに『灼眼のシャナ』テンプレートです。戦うヒロインと出会う平凡な主人公、そんな主人公に想いを寄せるもう一人のヒロイン、そして主人公にも実は秘密が……みたいな。
もうね、『否定領域』序列第一域第三位、三賢狂(トリスメギストス)筆頭『天才的天災(ナチュラルカラミティ)』の御堂叶流(かなる)とかベッタベタなわけですよ。

だが、それが良い。というのもあるけど、最近はラノベテンプレにどれだけアレンジを加えられるのかというのを考えながら読むと面白いわけです。

『この広い世界にふたりぼっち』とは百八十度テンションを変えてきているところにも注目したい。だから、やっぱり前シリーズが地雷ってのは購入を躊躇う理由にはならないってことだよな。流石に二シリーズ連続で地雷だったりすると慎重になるけど。
文体は結構特徴的で、独特のリズムがある。

メインヒロインの天音も可愛いけど、ここはどう考えても負け確定の一般人ヒロイン瑛子を押したい。瑛子可愛いよ瑛子。

残念だったのは本文中に天音のニーソは白と明記されているのに、イラストでは黒であることと主人公雪道の名前に「なだれ」という意味不明の振り仮名が振ってあったこと。どんな間違いだよ。

そういうわけで、『天川天音の否定公式』でした。結構、謎を残しているので、ある程度解明するところまではいってほしい。
これ、『刀鍛冶』や『アリア』みたいにドカンと来ないかな。次は十月。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
天川天音の否定公式Ⅱ(2009/10)

著者リンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その1 ごく個人的な世界の終わり(2010/07)
バロックナイト overture:幻想接続(2012/09)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「メディアの違いを理解せよ!」

ファンタジア文庫原作。一巻発売から一年という恐るべき速度でアニメ化決定した驚異的作品が放送開始。
原作一巻からリアルタイムの俺はアルティメット勝ち組と思いきや、真のアルティメット勝ち組は『マテリアルゴースト』からリアルタイムで読んでいる人達なワナ。

最初からやりたい放題で吹いた。と言うか原作そのままと言っても過言ではないやんちゃっぷりでした。
OPがまともだったのには驚いた。もっとはっちゃけるかと思ったんだが。EDはやんちゃ気味。

パロディも原作と同じようなテンションで展開。アニメだからこそ出来る見せ方もしており面白い。
確認出来たのは『らき☆すた』『ハルヒ』『CLANNAD』『けいおん!』『ドラゴンボール』『ひぐらし』くらいか。EDで竜騎士さんの名前がクレジットされていて吹いた。
よく考えたら『ひぐらし』とは制作会社が一緒なのか。
いやしかし、どうせならファンタジアネタをですね……。

真儀瑠先生も最初から登場。

『生徒会の一存』が杉崎が執筆している作品だって説明が無かった気がするけど、原作を知らない視聴者には理解出来たんだろうか。普通に文庫が劇中に登場してたけど。

映像化したことにより、生徒会メンバーが並んで立っているシーンなんかもよく見れるようになったわけだが、会長小さッ!
原作を読んでる限りではロリロリ言われてるけど、あんまりそんな感じを受けなかったんだが、こうして見ると凄い小さいのね。

どうでも良いが、「初めての成功」が「初めての性交」に聞こえた俺は病気。

ファンタジア文庫のCMでは「おっぱい」にピー音入っていて吹いた。おっぱいくらい言ったって良いじゃない!

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)