講談社ラノベ文庫

神童機操DT-O phase01 (講談社ラノベ文庫)
著:幾谷 正(いくや・ただし) イラスト:御山 ロビ/井上 真有樹

「ンのっ……男じゃなくって、童貞ができるかァァああ!!」
「ドウ!テイ!!ォオオオオオオ!!」

凄く……中二です……。

講談社ラノベ文庫2012年1月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。第1回講談社ラノベ文庫新人賞優秀賞受賞作品。

タイトルは「しんどうきそうディーティーオー」と読みます。応募タイトルは「純潔戦記ドウテイオーvs.SE-X」。
どれくらい応募原稿からタイトルが変わってるか分からないけど、この内容で、この応募タイトルはねーわw
イラストはキャラとメカで分業制という贅沢仕様。

最初は全く買うつもり無かったんだけど、店頭で表紙を見たら、かっちょ良いスーパーロボットが描かれていて思わず買ってしまったわ。
粗筋もwktkすることしか書いてないから困る。

さて、とある事情から童貞であることを貫く主人公、天童貞臣(てんどう・さだおみ)。彼は偶然、世界征服を企むテロ組織【Aphrodite】と戦う組織【Artemis】が保有する人型巨大兵器【DT-O】に乗り込み、戦場に出ることになる。
【DT-O】、通称ドウテイオーはその名の通り、童貞である男子にしか動かせないロボットだったのだ……というお話。

てっきり『神魂合体ゴーダンナー!!』的に、美少女も戦うお色気展開あるよ!って感じかと思ったら、悲しくなるくらい男臭いバトルばっかりだった件。
全力全開で売れ線から遠ざかってるんだが大丈夫か……。ラノベでガチロボットものをやるとドン滑りするというのがセオリーなわけですが。あ、言っときますけど、『フルメタル・パニック!』は売り出し方が違うから、ここで言うガチロボットじゃないんで。
とにかく汗臭いわ、地の文がいちいちカッコつけてるだわで。そういうの嫌いじゃないわ!

やってることはスーパーロボットもののテンプレートなんだけど、最近そういうベッタベタなのがないからワクワクしちゃう。

ひとつ引っ掛かったのが、人名をフルネームで書くときに姓と名の間に全角スペースを空ける書き方。こんなことしてる小説初めて見たけど、凄い違和感あるな……。

巻末には簡単な設定解説まで付いていて、何この気合の入りよう。これが講談社の力だとでもいうのか……!
個人的には強く推したいけど、客観的に見て全く売れる気がしなくて不安過ぎるぜ!
次は2012年5月。

燃:A 萌:B 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
神童機操DT-O phase02(2012/05)

第1回講談社ラノベ文庫新人賞リンク
魔法使いなら味噌を喰え!(大賞、2011/12)

電撃文庫

レトロゲームマスター渋沢 2 (電撃文庫 す)
著:周防 ツカサ イラスト:彩季 なお

「ちなみに委員長のダメなところをRPGの魔法でたとえると、使いどころが限定されてるニフ●ムあたりが第一候補」

2012年1月の新刊。約4ヶ月の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、秋葉と西園寺さんが隠れ家のメンバーとして増えて、このままハーレム化してしまうのかと危惧していたわけですが、あくまでもヒロインは委員長というスタンスで安心した。
ピンナップが実にけしからんですね。

今回はオール書き下ろし。
そうだよ、正直ストーリーとか、どうでも良いんだよ!隠れ家でひたすら委員長とイチャイチャしてたいんだよ!

最後とか正直ラブコメテンプレートなんだけど、委員長が可愛過ぎて爆発せざるを得ない。委員長地味可愛いよ委員長。
まぁ、とはいえ、このテンションだと3巻終了だろうなーとか冷静に考えてしまう自分もいるわけでなぁ。
次は2012年5月。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
レトロゲームマスター渋沢(2011/08)
レトロゲームマスター渋沢 <3>(2012/05)

ファミ通文庫

明智少年のこじつけ1 (ファミ通文庫)
著:道端 さっと イラスト:春日 歩

「やめて、シュウ!京ちゃんを殴るなら、女のわたしから殴りなさいっ!」

ファミ通文庫2012年1月の新刊。約3ヶ月2週間の積み。第13回えんため大賞優秀賞受賞作品。タイトルは応募時のまま。
主人公でない男が表紙でメインを張っているのは、ラノベでは相当に珍しい。明智少年凄いな!
勢いのある表紙が結構好き。

イラストは電撃文庫『ご主人様は山猫姫』やGA文庫『彼と人喰いの日常』でお馴染みの春日さん。もっと色んなラノベの挿絵を描いてるイメージだったけど、気のせいだったんだぜ。

さて、主人公、小林修司の腐れ縁の幼馴染み、明智京太郎はあらゆる事件の犯人を修司に仕立て上げる困ったちゃん。
あらぬ疑いを掛けられる修司は毎度、証拠を提示しろと京太郎に迫る……というお話。何だこれw

粗筋が面白そうだったから買ったんだけど、結構gdgdな気が……。京太郎が阿呆な推理をするものの、あれよあれよと進む内に、日常に潜んだ本当の事件を顔を出す……みたいな展開かと思ったら、全然そんなことなかったわ。

ボケるならボケるで、もっとハジケても良かったと思うの。ってか、ライトミステリを中心にパロディネタがぼちぼちあるな。

次は2012年4月だけど、これはもう切りだな。イラストはサッパリしていて好きなんだが……。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B

イラストリンク
最弱無敗の神装機竜(GA文庫、2013/08)
俺、ツインテールになります。(ガガガ文庫、2012/06)
現役プロ美少女ライトノベル作家が教える!ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ!?(スニーカー文庫、2014/04)

第13回えんため大賞リンク
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 <1>(大賞、2012/01)
キュージュツカ!①(特別賞、2012/01)

えんため大賞優秀賞リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(第10回、2009/02)
B.A.D.1 繭墨は今日もチョコレートを食べる(第11回、2010/01)
空色パンデミック①(第11回、2010/01)
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?(第12回、2011/01)
犬とハサミは使いよう(第12回、2011/02)
リーガル・ファンタジー1 勇者弾劾裁判(第15回、2014/01)

アニメ

THE ビッグオー second season 6 [DVD]

「自分で自分の運命を掴め!!」

ベックなんて、もう出番無いと思ってたぜ……。ってか、手下の2人は何処へ行ったのだろうか……。

ロジャーの不在を狙って襲撃を受けるスミス邸。何で防衛機構とか備わってんだよw
いや、ビッグオーを守るためにあるのかもしれんけど。

攫われるドロシーは何だか自暴自棄になっているようにも見えるな。
ドロシーを助けようとするロジャーの前に立ち塞がったのは強化改造されたビッグデュオ・インフェルノだった。禍々しくなっていて格好良いな。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Act:22「Hydra」
Act:24「The Big Fight!」

アニメ,電撃文庫

「バウンサーだ。バウンサーという手があった!」

冒頭では、《シアン・パイル》が青の王《ブルー・ナイト》のお叱りを受けるシーンが。ここでは、王の側近《コバルト・ブレード》と《マンガン・ブレード》も登場。デザインがえらいかっけーですな。
この辺は原作では、タクムの口から語られただけだったと思うけど、上手いこと膨らませてきたな。
ただ、《ブルー・ナイト》達って、アニメでは2期でもやらん限りは、もう出番無いよな……。

黒雪姫先輩は順調に回復していた。ハルユキのためにポニテにしちゃう先輩可愛い。
メグミもお見舞いに来て、存在感をアピール。やっぱり『最果ての潮騒』編への振りか。

ハルユキはタクムとタッグを組んで、先輩の退院までにレベル2を目指すが、レベルアップ可能になったことが嬉し過ぎて、後先考えずレベルアップし、バーストポイントを全損一歩手前まで減らしてしまう。

そこでタクムが考えたのが加速世界でただ1人の存在、用心棒を雇うことだった。
ハルユキは指定された待ち合わせ場所の書店へと向かう。え、あのお洒落なカフェ、書店なのかよ……。

で、この書店、同レーベル『魔法科高校の劣等生』を物凄くプッシュしてます。一瞬だけ映るとかいうレベルではなく、頻繁に画面の端にポスターやら何やらが映り込んでいる。
ここまであからさまだと、アニメはサンライズ制作かなぁ。

そして用心棒との出会い。どう見てもバレバレなのに、1回嘘ついたのは何なんだw
一方、タクムは黒雪姫に呼び出されていた……。

今回は原作ではハルユキ視点ではないために描かれなかったシーンが上手い具合に補完されていて面白かったですね。

そして早くも始まる『ソードアート・オンライン』のCM

燃:A 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#05「Aviation;飛翔」
#07「Restoration;修復」

アニメ

「ヴェイガンは人間じゃない。人の生命を簡単に奪う!」

おお、遂に最新話に追いついたぞ!

さて、ギラーガと激突するAGE-3。他のMSとは異なる動きをするギラーガに苦戦。フリットはAGEシステムを使うためにディーヴァの出撃を要請。
AGE-3は完全に連邦と切り離されたところでフリットが建造したらしいけど、現連邦の人達はフリットに対して、あまり良い印象は持っていないようで。

きっとヴェイガン殲滅を第一優先で色々無茶を通したんだろうな。でも、現状連邦トップのアルグレアスがフリットマンセーだから、無茶な依頼も難なく通るという。
フリットの考え方が最早完全に主人公の思想じゃないんだけど、このままヴェイガン殲滅ワショーイな展開になるのだろうか……。
いやきっと、アセムがカウンターになる筈!と思ってたら、アセムもフリットに同調とかいう展開が絶対無いと言い切れないのが『AGE』の怖いところ。

ディーヴァは出撃したものの、乗っている人員は完全にあり合わせ。問題児ばっかりっぽい。これまでの世代よりも、ブリッジクルーにキャラ付けがなされているみたいだけど、意味あるのかしらん。

ディーヴァの戦力となるアビス隊にはオブライトさんの姿が。レミの死を経て、どうなっているのか。
アビス隊の女性メンバー、シャナルアさんは中の人がロラン・セアックなんだけど、意図的なキャスティングなのだろうか。きっと適当なんだろうな……。

未だにディーヴァに積まれていたAGEビルダー。急場凌ぎのブラスティアキャノンを生成。AGEビルターが武器を作るシーンが直接描写されるのって、実はドッズライフル以来なんじゃね……?
ウェアは大体気付いたら出来上がってたしな……。
ビルダーの操作はロディがやってたけど、マッドーナ工房どうなった……。

ヴェイガン艦を沈めるためには、AGEシステムの新兵器に頼るしかない!って、どんだけ勢い任せなんだよw

え、次回、もうAGE-3フォートレス出て来るの?

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第29話「じいちゃんのガンダム」
第31話「戦慄 砂漠の亡霊」

MF文庫J,アニメ

「これ以上、才人に手を出したら絶交よ!このアバズレ!!」

才人の領地に温泉が湧いた。大ハシャギの才人は早速領民を使って露天風呂を作り、皆を招待することに。
って、こんな話原作にあったかな?

話を聞きつけ、ちゃっかりやって来たアンリエッタ女王陛下とルイズがガチで女の戦いを繰り広げる。
相変わらず、けしからん身体しとるわ……。

ティファニアが横で寝てるのに気付かず、ルイズと良い雰囲気になるって最後のオチは無理があり過ぎる気がするぞw

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第5話「ド・オルニエールの乙女たち」
第7話「砂漠のエルフ」

アニメ

「不器用でも良いの!私、お母さんに有り難うって言いたい!!」

サニーさん、マジかっけぇええええ

えええええ!!

秘密基地で、せっせと何かを作るみゆき以外の4人。それは母の日のプレゼントだった。れいかさん、畳1枚とろくろを持ち込んで湯呑を手作りって、何処で用意したんだよw
自宅の畳を引っぺがしてきたのか……。

すっかり母の日を忘れていたみゆきは、お手伝いを頑張ろうとして、全力で空回るのであった。って、お母さん美人過ぎるだろ……。けしからん実にけしからん。
河野作画でさえなければ、もっと美人だったろうに……。惜しい。

今回バッドエンド王国から出撃するのはウルフルン。マジョリーナが買ってきた納豆餃子飴を喰って吹き出していた。
あまりのマズさの腹いせに赤鼻アカンベエを生成。八つ当たり的にパワータイプの赤鼻を選択したか。

みゆきが一生懸命作ったプレゼントを馬鹿にされてブチ切れるサニーさんが格好良過ぎて濡れた。これはアツいで。
ハッピー以外が属性を活かして攻撃してるのが格好良いな。ってか、ハッピーの光属性って今まで活かされたことあったっけ?

エピローグでは、さらっとなおとれいかのお母さんがワンカットずつ登場。大体イメージ通りだよな。

うーむ、河野作画ってキャラの顔以外は良いのになあ。何故、あんなにも癖のある顔なのだろうか……。

次回予告の「」でクソワロタのは俺だけではない筈だ。あー、次回も楽しみでござるなぁ。

ところで、再来週には遂にFUJIWARAがプリキュアに殴り込みだ!キュアゴリラ楽しみ過ぎるな!
『オールスターズNewStage』のBlu-rayはEDダンスのコンプリートバージョンが特典として付くなら買おうと思ってたんだけど、今回はメイキングらしいので一旦スルーかな。
どうせ発売してからでも余裕で限定版買えるし、評判次第だな。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第14話「修学旅行!大阪で迷子になっちゃった!?」
第16話「れいかの悩み!どうして勉強するの!?」

特撮

「犬も歩けば?」
「ボーイ・ミーツ・ガール!」

OPが映画宣伝映像から解放され、新バージョンに。コズミックステイツ絡みで色々変わるのは予想通りだけど、ライダー部のカットに流星が追加されたり、美羽と大文字さんのカットが卒業後バージョンになったり、ホロスコープス側のカットも新規になったりと大幅にカット変更。半分くらい差し替えられてるんじゃないか?

さて、リブラ・ゾディアーツのラプラスの瞳のお陰で、ホロスコープスのバーゲンセール期間に突入や!

天高ではジーンのミルキーナイトカーニバルというwebラジオが大人気。弦太朗やユウキ達も大ハマり。
弦太朗はテンション上がり過ぎて、フォーゼに変身し、ビートモジュールを装備していた。どこで使っとんねんw
まぁ、こんなときでないと出番無いだろうけど。

弦太朗は天高生という噂のジーンを探し出して友達になろうとするが、その正体は実はJKだった。
そんなJKは天高に転校してきた中学時代の友人、五藤と再会する。
再会を喜ぶ2人だったが、五藤は十二使徒の1人カプリコーン・ゾディアーツとして覚醒していた。
カプリコーンのデザインかっけーな。

ライダー部の一員として、五藤にスイッチを手放させなければという想いと、カプリコーンの力で夢を叶えたいという想いで揺れるJK。
JKの迷いがコズミックステイツの力を鈍らせる。ライダー部の絆が力になっているため、皆の心が一つにならないと変身が解けてしまうようだ。

一方、ホロスコープス同士のスイッチを共鳴させるカプリコーンの能力に目を付けた立神は、理事長も気付いていない何かを閃いたようだが?
コアスイッチとは一体……?

そして、次回倒した筈のホロスコープスが復活!カプリコーンの超新星なのか?

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第34話「天・穴・攻・防」
第36話「本・気・伝・歌」

特撮

「こりゃ半端無いぞ。滅茶苦茶似てる……!」

メガゾードの開発に必要で、かつ亜空間には存在しないもの。あとヴァグラスが所有していないのはカメラアイに用いられるクリスタルだけ
レアな物質らしいのだが、それをアクセサリとして身に付けている女優アンジー・スーが来日すると判り、ゴーバスターズは彼女の護衛をすることに。

その女優アンジーはヨーコとそっくりだったという、ある意味戦隊シリーズお約束の展開。
アンジーとの出会いで、ヨーコは自分の夢に向き合うことに。

今回のメタロイドはコピーロイド。中の人は高木渉さんなんだけど、走って腹痛いじゃねーよ。どんなメタロイドだよw

アイテムが奪われないと、ヴァグラスがパワーアップせず盛り上がらないのは理解るが、ちょっと毎回毎回奪われ過ぎな気がしねぇ?
設計図もデルタニウムも取られたしなぁ。

EDは元に戻りましたね。

燃:A- 萌:B 笑:B 総:A

エピソードリンク
Mission11「ねらわれたウイークポイント」
Mission13「サプライズな休日」