アニメ

「私は自分の信じる道を進む!!」

最近元気の無いみなみさんを心配するはるはる達。いち早く行動を起こしたのはきららだった。きらみなの可能性が高まる展開ですね。ホントきらら可愛いな。

ネットの感想を見ていて成程と思わされたんだけど、前回のファッションショーでみなみさんが司会をやっていたのは当然の配置と見せかけて、彼女の夢が定まっていないという理由もあったんだな。

みなみさんの悩みとは勿論、あすかさんとの出会いがきっかけになっていて。たまに出て来るざます口調の先生、座間先生にも相談したり。
座間先生、急に真面目な話を始めたかと思えば、いつもは見えない眼鏡の奥の目が見えてビビる。あかん、クソ真面目なシーンなのに笑ってまうw

今回出撃してくるのはシャットさん。座間先生にまで美しくないと言われて、彼女を素体にゼツボーグを生成。
錠前の下に座間先生の眼鏡がデザインされてるんだけど、ターンエーガンダムかな?
今後、シャットさん回があるらしいので、そこに向けての流れを作り始めてるのね。

夢がブレ始めたマーメイドは思うように力を発揮出来ない。1人で悩んでいたマーメイドに怒るフローラ可愛いなw

立ち直ったマーメイドはお約束の水中戦に。ちゃんと要所要所でマーメイドの独壇場となる水中戦を入れてくるのは上手いですね。
プリンセスパレスを使った固有技コーラル・メイルシュトロムも発動。やだ、中二臭い……。

その頃、カナタは海の城を発見していた……。
みなみさんの新しい夢、それは海専門の獣医になること。よし、ブッキーとコラボしようぜ。

最後はみなみさんの晴れやかな笑顔で締めということで、これで終わりと思った?残念!次回、後半戦です。
みなみさんが家族に新しい夢を告げる展開になるみたいだけど、誰も反対せんだろうなぁ。ただ、みなみさんが言い出し難いと感じてるだけで。

らんこパイセン、予告にチラッと映るのズルいですわw
公式サイトの予告を見ると、どうもはるはる達4人で歌って踊るらしいけど、まさか『Joyful!プリキュアクリスマス』クルー?

EDはスカーレットバージョン。
雑誌バレにより46話の作監が中谷さんであることが判ったけど、あれ、最終回の作監はしないんですかね。

ふと思ったんだけど、別に映画なんて特別な舞台を用意しなくても『まほプリ』本編におジャ魔女をレジェンド扱いで出せば良いんじゃね?
『ニンニンジャー』にジライヤを出せるんだから余裕だろ。戦闘は出来ないけどマジカルステージで支援する形にすればワンチャンあるで!

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第43話「一番星のきらら!夢きらめくステージへ!」
第45話「伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!」

特撮

「俺の生命って俺だけのものじゃないのか」

OPにベンケイ魂が追加。
さて、マコトの目的を知ったタケルはカノンを生き返らせることを優先しようとするが、アカリ達に怒られて、自分の生命は自分だけものではないと気付く。
ここではアカリが良い仕事をしましたね。

ゴーストとスペクターの戦いでは、ゴーストはまたムサシ魂を選択。ムサシ優遇され過ぎだろ……。かと言って、いきなりベートーベン魂が出たら、それはそれで、え、何でそのチョイス?って思うんだろうけどw

青龍刀眼魔はマコトからカノンの眼魂を奪い、代わりに彼の持っている眼魂を要求。マコトは迷わず、眼魂4つを渡してカノンを取り戻すが……。
うーん、ちょっと油断し過ぎな気がしますぞ。

ジャベルはアランの兄の指示で動いているみたい。父上に続いて兄まで出て来るのか。それにジャベルはアランの知らない眼魂の秘密を知っているそうで。これは人間関係がどう動くのか全然理解らんな。
またジャベルはマコトのことを反逆者と言っていたけど、途中で独自に動き出したのかな。

御成は何とかタケルを生き返らせようと、シブヤとナリタにも事情を話し、より深い連携をとっていくことに。
恥ずかしながら、今更シブヤが『超・電王』の良太郎だと気付きました。

そんなシブヤは西園寺に操られ、タケルの眼魂を持ち出してしまう。遠くに行かれる前に気付けたから良かったけど危なかったな……。

青龍刀との戦いではベンケイ魂が大活躍。オメガドライブとオメガボンバーの同時発動は燃える。
眼魂を取り返そうとやって来たスペクターと再戦……かと思いきや、ジャベルが現れる。彼は専用の眼魔眼魂で眼魔スペリオルと呼ばれる姿へと変身。圧倒的な力でゴーストとスペクターを退ける。

遂に出揃った15個の眼魂。それを手にしたのは西園寺だった。彼は周囲一帯にバリアを張り、大天空寺のモノリスへ。一体彼の目的は……。

玩具バレから考えるに15個の眼魂の内訳はムサシ、エジソン、ロビン、ニュートン、ビリー・ザ・キッド、ベートーベン、ベンケイ、ツタンカーメン、ノブナガ、フーディーニ、サンゾウ、グリム、ヒミコ、ゴエモン、リョウマなのか。
他にもドライバーの解析から色々あることが判ってるけど、その辺は映画とか特別編で登場するのかしら。
さあ、大ピンチのまま続いたけど、この勢いを維持したまま闘魂ブースト魂登場までいけるのかな。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「堂堂!忠義の男!」
第11話「荘厳!神秘の目!」

特撮

「年末のサラリーマン並に暴れてやるぜ!」

サラリーマンを何だと思ってるんだw
ニンニンジャーの元に牙鬼萬月のお披露目式の招待状が届いた。明らかな罠だが無視することも出来ず……。

萬月は封印の手裏剣を4つ使い、超上級妖怪シュテンドウジを生成、ニンニンジャーと五番勝負を行わせる。何だ、その展開……普通にバトルで良いのに……。わざわざ初登場の超上級妖怪でやることじゃなくね?
ダンス対決では風花とキンジが出場するんだけど、相変わらず風花の腰の落とし方が凄いw

シュテンドウジの罠にかかり操られてしまう獅子王のおっさん。獅子王によりシュリケンジンとバイソンキングも強制召喚されてしまい、覇王シュリケンジンと敵対することに。コクピットに乗り込んだ萬月は自分の刀を使って操縦してたけど、あれ、忍者一番刀でなくても対応するのかw

オトモ忍を奪われたという動揺もあってか、ゲキアツダイオーでも歯が立たず。
一方、その頃、爺ちゃんの身体は光になって消えつつあった。終わりの手裏剣の影響かしら。

正影曰く、幻月の予言では444年後に息子が産まれて世を恐怖で支配すると言われていたそうな。このまま予言通りに進んでラスボスが萬月ってことはないと思うけど、幻月は最後の2話くらいしか出てこないんだろうか……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの40「あぶないサンタクロース!」
忍びの42「オトモ忍ウォーズ!ネコマタの逆襲」

アニメ

ガン×ソード VOL.2 [DVD]

「おやすみ━━ウェンディ」

ヴァンが高熱を出して倒れた。ウェンディは必死に彼を看病するが……。
川に沈みそうなヴァンを助けるためスカートを捲り上げて川に入るウェンディ。スカートの下は丈の短いスパッツなんだけど、何だかかえってエロいというか……。スパッツ属性に目覚めてしまいそうだぜ……。

ヴァンのお腹には紋章と思しき痣のようなものが。街医者のおっさんはどこかで見たことがあるようだが……?
このおっさん、妙にヨロイ乗りを敵視しているけど、車椅子生活とも何か関係があるのかしら。

どうやらヴァンはダンの中にいると回復力が高まるようで、自分で風邪を治してしまう。ウェンディの頑張りは無駄になっちゃったけど、ピンチのときにやっぱり駆けつけてくれたり、ようやく名前を憶えてくれたりと胸キュンポイントをことごとく押さえられている感じ。
あっ、これダメンズにハマる典型的なパターンなんじゃね……?

そして街医者を訪ねてきた謎の青年レイ・ラングレン。彼もまたカギ爪の男を追っているようで……。

燃:A- 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
ep.Ⅲ「勇者は再び」
ep.Ⅴ「ツインズ・ガード」

映画,特撮

MOVIE大戦ジェネシス

「自分の力を信じて立て!タケル!!」

雑。

概要

『MOVIE大戦』シリーズ7作目にして新章突入。これまでは先代パート、当代パート、統合パートという三部構成を基本としていたのに対し、今年は最初から最後まで1本のストーリーとなっている。
脚本はライダー初参加の林誠人さん。このチョイスが良くなかったのか……。ってか何で敢えてライダーを知らない人に任せたのか謎。
「ジェネシス」って単語のチョイスは格好良いけど、タイトルロゴの「超」の入れ方がダセぇw

来場者特典はスペシャルカードセット。要らねーと思っていたけど、結構凝った出来でビックリした。
特に進ノ介と霧子のウェディングカードの裏面が細かくて良かったですね。

時系列

よく理解らん。ビリー・ザ・キッド魂が登場しているので8話以降ってのは判るんだけど、そもそも時系列がどうとか考える以前の内容だしな……。

導入

最近頻発している超常現象事件を追う内に大天空寺へと辿り着いた進ノ介達。かくして2大ライダーが交錯する……って『ドライブ』の特別編無かったことになってるのかよ。

しれっと本編でもまだ出たことが無い眼魔スペリオルとかいう敵が出て来て吹く。何故関西弁なのか……。

デッドヒートドライブ

ハーレー博士が進ノ介用に開発したマッハドライバーとシフトデッドヒートで変身。折角作ってもらったんだから、もっと出番があっても良かったのになぁ。導入の戦闘のみで出番終了。

深海マコト/仮面ライダースペクター

しれっと仲間になってんのかよw
台詞回しが微妙に本編のマコトとずれるところがあってモヤモヤ。まぁ、撮影時期の問題上、仕方ないか。

仮面ライダーゼロドライブ

10年前のベルトさんと出会って、進ノ介が変身した姿。使っていたシフトカーはプロトドライブのものと同じだったのかな。
黒を基調としたカラーリングでタイヤ交換も出来ない状態。

天空寺龍

偉大なる父の姿。それはともかくゴーストハント時に使ってる武器が貧弱貧弱ゥ!あれでよく戦ってこれたな……。

チビタケル

タケルと進ノ介が10年前の世界で出会った幼い頃のタケル。未来のタケルと出会ったことで弱虫を克服することに。
チビ役の山田日向君の演技がアツい。特に目の前でお父さんに死なれたときの演技は涙腺にキたぜ。

龍お父さんの死の日付へタイムスリップするっていうから、彼が死んだときの状況が明らかになるのかと思っていたら、映画オリジナルの展開になってしまったし、結局本来の状況はよく判らないままか。

復活するロイミュード

歴史が歪んだことで甦ったロイミュード達。ハート、ブレン、メディックが登場するんだけど、全然本人達が復活した感じじゃないんだよなぁ。衣装がより凶悪な感じになってるのは全然構わないんだけど、何というか彼等の持っていた誇り高さが全然感じられないというか。

退場するときも倒されて退場じゃなくて、過去の影響を受けて消滅するという凄くアッサリした終わり方だったし……。何故出したんだ……というレベル。

チェイス復活

ロイミュード達が復活するならチェイスもだろうということで。今年の『MOVIE大戦』の『ドライブ』編はチェイスが大々的に復活。そう思っていた時期が俺にもありました。前売り券の特典がチェイス関連だったので、もっと良い扱いなのかと思っていたんだけど……。

ダヴィンチ眼魔

今回のボス。キャストはケンコバ。ケンコバ、上手いな!全然違和感無かった。配下のラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔はシソンヌというお笑いコンビ。出番がさほど無かったこともあるんだろうけど、こちらもやはり違和感無し。

にしてもロイミュードと並ぶと、デザインの違いが際立つなw
この3体が合体融合したルネサンス眼魔は化け物感が強くて良いデザインだと思います。ただ、合体のときに明らかにヒゲ男爵のネタ意識してただろw

奇跡のコント

仮面ライダー純、まさかの再登場。瞬殺された本願寺さんがあの世の入り口で出会ったのは仙人だった。
何で片岡鶴太郎さんと竹中直人さんのコントコーナーがあるんだよw

総力戦

眼魔の大群に、霧子、現さん、りんなさん、御成、アカリも立ち向かう。結構善戦してるしw
霧子のアクション格好良過ぎて濡れる。
何故ここで『ゴースト』の主題歌を流すのか……。ライダー達の活躍の前に曲終わっちゃうし。

仮面ライダーゴースト トウサン魂

闘魂ブースト魂先行公開。トウサンゴースト眼魂より誕生。
CMでもトウサン魂って言ってたけど、パンフレットにもそう書いてあってビビる。本編とはそもそも出自が違うのかな。
あれか、『アルティメイタム』のときのウィザードスペシャルラッシュみたいなもんかしら。
専用武装サングラスラッシャーもしれっと登場。

イグアナゴーストライカーとライドブースターの合体はインパクトあって良かったな。空飛ぶトカゲって凄い絵面だよなw

謎の仮面ライダー

ゴースト達の戦いを遠くから見詰める謎の戦士。影になって、その姿はハッキリとは判らない……と思ったらパンフレットにはハッキリ載せちゃうのかよw
名前は不明だけど、これがネクロムと考えて間違いなさそう。

エンディング

進ノ介と霧子の結婚式。
現さんとりんなさんが仲良さそうでほっこりしました。メイキングで中の人達が「何で私達結婚してないの?」ってなっていて草。

まとめ

もうね、脚本がグッダグダ。雑な展開の連発でどうしようかと思うレベルでした。部分部分での見所は色々あるんだけど、全体を繋げる脚本が酷いのは致命傷と言わざるを得ない。
パンフレットのキャストインタビューでもちょっと脚本への疑問が透けて見えるなw

今までは3部構成だったから、どこかが酷くても先代の方は良かったって逃げ道があったけど、今回は1本のストーリーなので1つ崩れると全部アウトというw

劇場限定フォーム、ダ・ヴィンチ魂登場!そう思っていた時期が俺にもありました。えっ、てか何で出ないの?
あれだけ魂のバリエーションを出してるんだから出すべきだと思うんだけどなぁ。となるとゴーストドライバー内のダヴィンチ魂の音声はお蔵入りなのか……。

それに全然ゴーストチェンジしないのな。基本フォーム以外で登場したのがムサシ魂、ビリー・ザ・キッド魂、ノブナガ魂だけという。
ベートーベン魂なんて、こういうときでもないと出せないだろ、いい加減にしろ!

さ~て、次の映画は?って思っていたら『ニンニンジャーVSトッキュウジャー』の告知だけやって終了したので「!?」ってなりました。
公開時期がちょっと遅めなのか、はたまた春映画自体をやめるのか。と思ったらエキストラの募集やってるのね。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A

本編リンク
仮面ライダードライブ 最終話「ゴーストの事件」
仮面ライダーゴースト 第9話「堂堂!忠義の男!」

Vシネマリンク
ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー(2016/04)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)
仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー(2016/12)

映画リンク
劇場版 仮面ライダードライブ SURPRISE FUTURE(2015/08)
仮面ライダー1号(2016/03)

 

CD,アニメ,ノベライズ,講談社ラノベ文庫

おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版 (講談社キャラクターズA)

「そうか、どれみちゃんもリア充だったね」

『おジャ魔女どれみ19』限定版の特典ということでドラマCD第3弾にしてラスト。
今回の内容はおんぷちゃんのお母さんの死とどれみの大学受験失敗と、物凄くヘビーな展開となっている。

構成は殆ど『おジャ魔女どれみ18 2nd Spring has……』、最後に『19』のエピローグ部といった感じ。

はづきちゃんの惚気話でぐぬぬってなったのは俺だけではない筈。まさる君爆発しろと言わざるを得ない。
おんぷちゃんが「ゴミクズ」とか言うの破壊力ヤバい。ただゴミの話してるだけなのに、あの可愛い声でゴミクズとか……。ZOKUZOKUするねぇ。

ちょっとだけだけど『わたしのつばさ』も聴けます。
よくよく見たら、スタッフの中に「文字:千葉千恵巳」って書いてあるw
どれみが黒板に書いた自分の名前、千葉さんが書いたのか……。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A+

限定版リンク
おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版(2015/12)

シリーズリンク
ドラマCD おジャ魔女どれみ16 Vol.2(2014/03)

オーバーラップ文庫

神器繰刻のアイオーン (オーバーラップ文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:むりりん

「やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
私を行き遅れとか言ってた連中、ざっまあああああああああああああああああああ!
最ッ高のパートナーがやって来たああああああああああああああああああああああ!」

オーバーラップ文庫2015年11月の新刊。約1週間の積み。『僕と彼女とカノジョとかのじょ』完結から1年4ヶ月、田尾さんの新作が始動です。延期に延期を重ねた印象だけど、執筆難航したのかしら。
タイトルの「神器繰刻」は「じんぎそうこく」と読みます。

帯にはMF文庫J『緋弾のアリア』でお馴染みの赤松中学さんからの推薦文が。どういう繋がりだよと思ったけど、『アリア』の挿絵担当のこぶいちさんが、本作のイラストを担当しているむりりんさんのと縁が深いからか。いや、ほんとにそんな繋がりか知らんけどさ。

舞台はブレスと呼ばれる時間を操る異能力に人類が目覚めた世界。ブレスを駆使して異形バタフライと戦うクルセイダーを育成する学園へと主人公、来栖拓未が入学するところから物語は始まる。

田尾さん、今度は最近流行りの美少女学園バトルに挑戦か。主人公は勿論、落ち零れ扱いされていて、でも実は……というベッタベタのパターンなんだけど、面白いんだよな。

登場する能力は全て時間に関係するもので、作劇的に凄く扱い難そうなんだけど、そこが面白いところでもある。
現在の世界は既に幾度もブレスによって歴史を改変された世界で、それが外史として記録されているという設定なんてワクワクするよな。

ちょっと最初から設定解説が多いんじゃないかという気もするけど、個人的にはこれくらいのボリュームの方が好き。

エンゲージシステムなるものが登場。これはパートナーが未来で得る力を借りてくるものらしいんだけど、それ何て『リーディング・ブラッド』だよw
あとMF文庫J『アブソリュート・デュオ』も思い出したぜ。

当然のごとく最初から多過ぎるヒロイン達。弟を溺愛するお姉ちゃんがいるのはポイント高いですねぇ。
朝陽って漢字は違えど、現在進行中の別シリーズ、ガガガ文庫『七星のスバル』のメインヒロインと同じ名前なんだけど良いのか……。

久し振りに佐藤姓のキャラが登場。出るときと出ないときの差は何なんだろうかw
美少女だけでなく、主人公以外の男もちゃんと戦闘に参加しているのが好印象。海成パイセン、悪い奴と見せかけてからの良い奴アピールずるいっすわ。

そんな具合である程度巻数を重ねたらグッと面白くなってきそうな新シリーズでした。せめて5巻くらい出してほしいな。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

著者リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫、2013/05)
僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
僕と彼女とカノジョとかのじょ <3>(オーバーラップ文庫、2014/07)

コンプリート・ノービス01 レベル1の最強剣士(ファンタジア文庫、2013/12)
虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)
中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
駿英血統 神馬を継ぐ者(NOVEL 0、2016/10)
プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)

メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


先日、元バイト先の店長にレンタル倉庫使ってるって話をしたら、話を振られたバイトが(苦笑)って感じでドン引きしてたよ!やったー!

講談社ラノベ文庫

学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話 (講談社ラノベ文庫)
著:あさの ハジメ イラスト:〆鯖 コハダ

「え?だってあなたって黒タイツが大好きだったでしょ?五歳のころから」
「そんな五歳児はイヤすぎる!」

講談社ラノベ文庫2015年12月の新刊。約4日の積み。『さすがです勇者さま!』からは隔月刊行。
そりゃこのふざけたタイトルなら取り敢えず買わなきゃいかんでしょ。
元ネタである『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を出したアスキー・メディアワークスから怒られないんだろうかw

幼馴染みであるお嬢様、神楽坂双葉と再会した主人公、望月春兎。片想いの少女、十六夜小夜との間で板挟みになる春兎だったけど、実は双葉にはとある秘密があって……。

ってタイトルが完全に出オチじゃねーかw
正直、タイトルと中身があまり繋がっているようには感じられない。むしろサキュバス要素を前面に出した方がしっくりきたんじゃないかと思う。
あさのさんなら、それなりにネームバリューあるだろうし、搦め手なんて必要無いと思うんだけども。

イラストはサービスカットが多くてけしからんですねぇ。性欲を持て余すと言わざるを得ない(ぉ
次巻へ続いているけど続きを買うほどじゃないかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

著者リンク
まよチキ!(MF文庫J、2009/11)
桃音しおんのラノベ日記1 11歳の創作活動(講談社ラノベ文庫、2013/08)
編集さんとJK作家の正しいつきあい方(ファンタジア文庫、2017/03)

講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者14 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

『慎一君は女の子に殴られやすい体質なんだよ』
『体質!』
『もしくは運命』
『なにそれ絶望しか感じない』

2015年12月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はエルビアと光流さんということで、今回は短編集です。光流さんメインの短編はあるけど、エルビアメインのものはありません。どういう表紙なんだ……。

内容的には、13巻のエピローグとブルーク夫妻の子供の話と光流さん女体化の3本。ブルーク夫妻、ひっそり好きなので出番が沢山あって嬉しい。
この夫妻の子供達がトカゲなのに可愛いんだよなぁ。一家に1匹欲しい。
こういうハートフルな話は大好きなので、もっとやってくれても良いのよ。

厳密には違うんだけど、男の娘の女体化って珍しいんじゃないか?ってか、トランスセクシャルネタって一時アホみたいに流行ったけど、最近はなりを潜めているイメージ。
後書きによると後3冊で終わるらしいけど、果たして本当に予定通りに終わるんだろうかw

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <13>(2015/08)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <15>(2016/07)