富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士候補生の教官 (5) (富士見ファンタジア文庫)
著:諸星 悠 イラスト:甘味 みきひろ

「あ、あのぅ……カナタさん。もう一度わしゃわしゃしてもらっていいですか……っ?」

わしゃわしゃ。
2014年11月の新刊。  4ヶ月振りの新刊。
今回も表紙にはカナタが出てるんだけど、なら3巻で消す必要無かっただろ……。そこは統一感をですね……。アニメ化で平積みなり面陳なりされるの判り切ってるんだからさ……。

総扉は制服姿のユーリなんだけど、スカート部のスリットの下、どうなってんだ……。どう見てもぱ ん つ は い て な い

口絵ピンナップは最早、劇中のシーンを切り取ることを潔く諦めたのね。ってか5巻になっても、まだ魔甲蟲のビジュアルを拝めてない気がするのだが……。

さて、数年振りに空戦武踏祭(エリアルソード)が開催されることになった。参加権を巡って、激突する《ミストガン》の小隊メンバー達。勿論、E601小隊も参加するのだが……。

魔甲蟲の研究者だという少女エリス。しかし、その正体は何やらこの世界の成り立ちを知っているようなのだが……。

ミソラ達が戦闘中に着ている装備って個人個人の好みで選んでるのかしら。何ぼなんでもミーナの格好は露出度高過ぎるだろ……。完全に痴女ですやん。
対してクロエのはちょっと和のテイストが入っていて良デザインだと思います。

あれ、何か俺の中で凄い勢いで興味が失われつつあるんだけど……。おかしいなぁ、『鋼殻のレギオス』の序盤とか凄い楽しめたのに、何でこれは(´・ω・`) ってなっちゃうんだろうか。
あれか、男女比が偏り過ぎてるからか。

というわけで、ちょっと続刊の購入は検討したいところだなぁ。アニメ製作もディオメディアだし、放映が始まったからといって盛り上がるとも思えないしな……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
空戦魔導士候補生の教官 <4>(2014/07)

雑誌,電撃文庫

電撃PlayStation (プレイステーション) 2014年 10/30号 [雑誌]

電撃PlayStation10/30号の付録。まぁ、殆ど興味無い作品だったのでスルーしたんだけど、『僕と彼女のゲーム戦争』だけは読みました。

一応、海賊本からの続きとなっており、実在の人物が出るわ出るわ。これ、師走さん、書くのに相当気を遣ってそうw
って、また続いとるがな……。え、この続きはどこに掲載されるんだろうか。本編へと接続されるのかしら。

まぁ、折角電撃文庫をベースにした格ゲーがあるんだもんな。こういう番外編だけじゃなく本編でやらない手は無いかもしれん。
ただ、格ゲーの解説をいくら読んでも自分でやりたいとは全然思わないけどなぁ。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
電撃PS文庫 <1>

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃コミックスNEXT)
作画:比村 奇石 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:abec

「死にたいなら…ッ、勇者として死になさい!!!」

2014年12月の新刊。
第二層編『儚き剣のロンド』中盤戦。まぁ、話が面白いのは当然として、アスナが可愛いんですよ。

白いべとべとしたものを顔にぶっかけ、あまつさえごっくんさせるとか、有り難うございます有り難うございます!
この下りをわざわざ2ページ使ってやるとか、不肖お亀、思わず前かがみです。
正直、ごっくんシーンがインパクト強過ぎて、その他が霞んどるw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2014/07)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <004>(2015/08)

富士見ファンタジア文庫

100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない (富士見ファンタジア文庫)
著:割石 裂(わりいし・さく) イラスト:ゆーぽん(ニトロプラス)

死~ん

ファンタジア文庫2014年8月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。
第26回ファンタジア大賞準大賞受賞作品。応募時タイトルは「死体回収屋ブリッド」。
準大賞って何ぞやって思ったけど、2期制になった賞で大賞候補を選出して、そこから大賞を選出するシステムで負けた方に贈られる賞なのね。

舞台は、冒険者達が日々迷宮に挑戦しているファンタジー世界。この世界では冒険者と呼ばれる人種は死んでも棺に封印されるだけで、聖水の満たされた復活プールに放り込んでもらうと復活するというシステム。
要は『ドラゴンクエスト』等から発想を得てきているんだと思う。この設定が面白そうだったから買ったんだが……。

うーん、何だろう、この軽いノリ……。角川つばさ文庫とかの児童書で出した方が良かったんじゃないか……。
サービスカットとかラブコメが凄い取ってつけたような感じ。今のご時勢、これくらい入れておかないと駄目だから……みたいな。

じゃあコメディなのかと言われたら、スベってると言わざるを得ないし……。
これが大賞候補ってマジかよ……と思って選評を調べたら、やっぱり発想の面白さを評価されていたみたいだな。
そうなんだよ、棺化の設定は良いと思うんですよ。でも銀賞くらいで良かったと思うんだけどな……。

ところでヒロイン、ニナには何か大きな謎が隠されているようなんだけど、もしかして彼女の名前って、「ニルヴァーナ」の略だったりするのかしら。

後1年早くデビューしていたら、同レーベル『棺姫のチャイカ』とコラボ出来たのに。
次は2015年1月に2巻だけど、もう買いません。

燃:C 萌:B 笑:C 総:B+

第26回ファンタジア大賞リンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(冬期大賞、2014/07)
女の子に夢を見てはいけません!(冬期金賞、2014/07)

ランキング,雑記

あけましておめでとうございます。新年最初の更新は2014年読了物のまとめと年間ランキング公開、そして今年の目標決定でござる。

まずは購入冊数と読了冊数の集計。
年越し読書は『100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない』でした。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:244冊
ボーダー:9冊
コミカライズ:88冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:3冊
画集:1
一般:3冊
漫画:11冊
その他関連本:4冊
総計:377冊

読了冊数
ライトノベル:277冊
ボーダー:11冊
コミカライズ:92冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:16冊
画集:1冊
一般:5冊
漫画:10冊
その他関連本:4冊
総計:430冊

2013年の読了冊数はラノベが287、総計が456だったので更に減ってしまったか。『ドラクエX』が面白過ぎるのが悪い(真顔)
最近はまた調整をかけているので多少持ち直す予定ではあるのだが。 ちなみに2014年は1159回更新したみたいです。更新するのが当然なので全然実感無ぇw

ランキングは別ページを設けています。
基本的に、各月のランキングを元に年間順位を作成。
「総」部門はトップ20とワースト1、アニメ部門はトップ5、それ以外はトップ10までを出しています。コメントも含めて別ページで。

「燃」部門
「萌」部門
「笑」部門
「新作」部門
「総」部門
「コミカライズ」部門
「アニメ」部門

この1年で印象深かったことと言えば、

・『獣電戦隊キョウリュウジャー』がスーパー戦隊史上最高傑作
・なろうの異世界チーレムが大ブーム
・『ドラクエX』面白過ぎ問題
・『ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア』が発売されるもパッケージを開けることさえせず
・『俺、ツインテールになります。』が俺のツボ過ぎる。
・「働いたら負け」は世界の真理と気付く

あたりでしょうか。
一人暮らしを始めるとか完全に幻だったわ。

2014年の主な目標を振り返ると、

・このライトノベルがすごい!2015にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを300冊以上読む。
・読了冊数を500冊以上にする。
・クビにならない程度に仕事を頑張る。

このラノ協力者参加は出来たが、コメント採用ならず。ぐぬぬ。
読了冊数増やすのは他の事の誘惑に勝てない俺の心が弱過ぎて無理な気がしてきた。
仕事はクビになってませんが、クビになるならなるで、それもアリかなとか思うようになってきたぜ。

これを踏まえて、2015年の目標は、

・このライトノベルがすごい!2016にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを300冊以上読む。
・読了冊数を500冊以上にする。
・仕事では可能な限り手を抜く。

としたいと思います。優先順位は記述順です。
最低でも春くらいまでは『ドラクエX』ブームが過ぎないと思うのでアレだけどな。あ、ちゃうわ。春くらいに追加パッケージが来る筈だし終わらんわ。早くも詰みの予感だぜ!やったー!

それでは皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

感想リンク
2014年12月に読んだラノベ
2015年1月に読んだラノベまとめ

 

ランキング,雑記

気付けば時間がどんどん過ぎていくマン。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:23冊
ボーダー:3冊
コミカライズ:10冊
雑誌:1冊
漫画:2冊
総計:39冊

読了冊数
ライトノベル:18冊
ボーダー:2冊
コミカライズ:8冊
雑誌:2冊
ラノベ関連本:3冊
総計:33冊

積み残してますやん。


「燃」部門

1位:俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)

俺、ツインテールになります。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

このシリーズは常連になりそうですね。

2位:異界神姫との再契約Ⅰ 暴風再愛

異界神姫との再契約(リユニオン) 1.暴風再愛 (GA文庫)
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

先が楽しみな設定でござる。

3位:ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~

ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アツい恋愛劇。


「萌」部門

1位:アクセル・ワールド17 -星の揺りかご-

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

メタトロン様可愛過ぎるだろ……。

2位:ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~

ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

オーソドックスな可愛さだけれども。

3位:俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)

俺、ツインテールになります。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

愛香可愛いよ愛香。


「笑」部門

1位:俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)

俺、ツインテールになります。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

巻を重ねる度に酷くなっていくw

2位:異界神姫との再契約Ⅰ 暴風再愛

異界神姫との再契約(リユニオン) 1.暴風再愛 (GA文庫)
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

尻の穴を舐め合う約束。

3位:アルケミストの終焉創造術 <2>

アルケミストの終焉創造術《ニルヴァーナ》2 (GA文庫)
燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

相変わらずの森田さんのセンスw


「新作」部門

1位:異界神姫との再契約Ⅰ 暴風再愛

異界神姫との再契約(リユニオン) 1.暴風再愛 (GA文庫)
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

『十二神姫』っていう用語だけでビクンビクンですわ。

2位:ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~

ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

続刊で失速しないことを祈る。

3位:【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) 勇者を送り迎えするだけのカンタンなお仕事です

【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) (このライトノベルがすごい!文庫)
燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A-

もうちょっとLOVE寄せがあれば。


「総」部門

1位:俺、ツインテールになります。 <8>(イラスト集付き限定特装版)

俺、ツインテールになります。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

強過ぎるw

2位:異界神姫との再契約Ⅰ 暴風再愛

異界神姫との再契約(リユニオン) 1.暴風再愛 (GA文庫)
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

先が楽しみなシリーズです。

3位:彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね!(通常版)

彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね! (講談社ラノベ文庫)
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

純粋にストーリーが盛り上がってきた。

4位:この恋と、その未来。 -一年目 夏秋-

この恋と、その未来。 -一年目 夏秋- (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

結末が読めな過ぎるマン。

5位:ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~

ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

主人公の成長がちゃんと描かれているのが良い。

最下位:甘城ブリリアントパーク メープルサモナー #01

甘城ブリリアントパーク メープルサモナー (1) (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

イラストは凄く良いんだぜ。


やっぱり総合部門でA+をつけられる新シリーズが出て来るのは嬉しいですね。まぁ、俺が推したシリーズって50%くらいの確率で打ち切られるんだけどな! あ、『ツインテール』は想定内なので特にコメント無いです(ぉ

読了冊数は持ち直してきたので何とかなるか……?


今月の結論

新シリーズ発掘楽しいです(^q^)

今年の更新はこれでラストです。皆さん、良いお年を。

感想リンク
2014年11月に読んだラノベまとめ
2014年読了物総括

アニメ,電撃文庫

「技の名前はマザーズ・ロザリオ━━きっと、アスナを守ってくれる」

特殊OPで最終回開始。賑やかに過ぎていくユウキの居る日常。しかし、ある日、彼女の容態が急変して……。

今回はほぼ戦闘無しのエピローグみたいなもん。ユウキの最期を看取るシーンでは大量のALOプレイヤーが駆けつける。
凄ぇなMMOって。有名プレイヤーが引退するときはこんな感じになるのかw

そして、しれっと置いていかれる『アリシゼーション』編への布石。そこはもう出さなくても良かったんじゃないのかなぁ。

総評

そんな具合で約束された2期、電撃文庫原作『ソードアート・オンラインⅡ』全24話、これにて終了。
やっぱり最後が『マザーズロザリオ』なのはしっくりこないなぁ。同レーベル『ストライク・ザ・ブラッド』みたいにラストエピソードに相応しいオリジナル回を用意したら良かったのに。

エピソード毎に主題歌映像を変える手法は素晴らしいと思う。最終的に『マザーズ・ロザリオ』編のやつが至高。

クオリティの高さは判り切っていたので、今更どうこう言う必要が無いというか。その辺、2期って難しいよな。最早、作画のクオリティは高くて当たり前って扱いだもんな。

3期はどうだろうなぁ。切りどころが無いからなぁ。やるとすれば分割4クールか、はたまた劇場版か。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#23「夢の始まり」

映画リンク
ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

ガガガ文庫

俺、ツインテールになります。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
著:水沢 夢 イラスト:春日 歩

ほら、あたし以外にいるはずないじゃない。あいつの側にずっといられる女なんて。
あいつの側で……ずっと、あいつが望むツインテールでいられる女なんてさ。

2014年12月の新刊。約4日の積み。
限定版の表紙は特典のイラスト集でもテーマとされているイフイラスト。愛香の幼馴染みが総二じゃなくてソーラだったら……というアレ。
通常版はテイルイエローアブソリュートチェインで、こちらは総扉で拝むことが出来る。
巻頭には遂に、これまでの粗筋とアルティメギル組織図が用意された。ジャンプコミックスみたいな雰囲気になっとるw

さて、順当な流れで今回はテイルブルーのパワーアップ回。
粘着ストーカー気質のイースナの加入で、ただでさえ激減していた総二の安寧だけど、遂に彼の自室には慧理那専用の犬小屋が設置されるまでに。
凄いな、このシリーズ、失速するどころか益々酷くなってきてやがるぜ……。

正体バレの危険を回避するため、一時的に変身を封印する愛香。代わりにテイルギアを纏うのは誰あろう、桜川先生であった。アナザーテイルブルーとか木野さん!と言わざるを得ない。

いよいよ恋香さんが本性を現し始めた。既に今回だけで愛香に大ダメージを与えていたけど、どうやらまだ終わりじゃなさそうなんだよな。
そう、僕達は知っている。数ある属性の中で、未だ取り上げられていない禁断の属性、「寝取られ」という属性を……。

いやしかし、総二と愛香の幼馴染みとしての関係性とアルティメギル側のティラノギルディとトリケラトップギルディとの関係性を上手い具合に重ねて、ドラマを盛り上げてるんだよなぁ。
これまでの積み重ねもしっかり効いてきてるし。

そして誕生するテイルブルーの最強形態エターナルチェイン。全身に7つの属性力変換機構を備え、属性玉の装填無しに能力を発動させることが可能。仮面ライダーフォーゼコズミックステイツを思い出したのは俺だけじゃない筈。
案の定、進化装備は胸パッドでしたね。正式名称は判らず仕舞いだったが……。

やっぱり生きていたスワンギルディ。ここで遂に新たな五大修練ナニイー・テモス・ヴェイルが登場。意外にもオタ方面と関係無い内容だったな。

今回、唯乃は大人しかったけど、密かに総二のお母さんと接触してるんだよな。果たして、この出会いがどう繋がってくるか……。

特装版の特典であるイラスト集はなかなかどうして良い出来で。『俺ガイル』の特装版でも似たようなのあったよな。
内容としては春日さん描き下ろしによるイフシチュエーションイラスト、文庫未収録イラスト、キャラクター紹介、ゲストイラストといった感じ。
うーむ、実にけしからん。もっとやりたまえ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。 <7>(2014/09)
俺、ツインテールになります。 <9>(2015/04)

アニメ,ガガガ文庫

「多くの人たちに支えられて、今日の俺のツインテールがある!俺のツインテールは━━━━絆だ!!」

愛香からはツインテールの基本を、慧理那と桜川先生からはツインテールのバリエーションを教わるソーラ=総二。
これがちゃんとこの後のパワーアップへと繋がっているのが心憎い。

進化したアラクネギルディはその能力で街中の男性をツインテールの男の娘に変えていく。流石、最終回の敵、能力がメチャクチャだw

圧倒的なアラクネギルディの力の前に成す術が無いブルーとイエロー。遅れて駆けつけたレッドも不調により苦戦
もう駄目かと思われたそのとき、総二の心に内なるツインテールが語りかけてくる。ツインテールの声、池田秀一さんっておかしいだろwwwww
エンドクレジット「ツインテール 池田秀一」じゃねーわw誰だよ、キャスティングした奴w

ただ、シーンとしては凄いアツいところで。共に戦おうとかな。BGMが良い具合に盛り上げてくれる。相変わらず『プリキュア』の曲に聞こえるがw

挿入歌と共にレッド完全復活。この曲のままパワーアップかと思いきや、それはそれで別BGMに。
そして進化装備(エヴォルブアームズ)プログレスバレッターにより、レッドは新たな姿ライザーチェインとフォーラーチェインへと進化を遂げる。
必殺技ライジングブレイザーがグランドブレイザーの正等進化系の技で格好良過ぎるぜ……。

アルティメギルは裏切り者討伐のため、一時撤退することに。フェニックスギルディがシルエットだけ登場。凄ぇ強そうw

総評

そんなわけで、地球はツインテールの星なガガガ文庫原作『俺、ツインテールになります。』全12話、これにて終了。

中盤がご終了あそばされてるほどに駄目だったけど、最初と最後は神レベルの出来だったという何ともアンバランスな作品。結局、最初と最後にクオリティをつぎ込んだ結果の中盤だったのだろうか。
これで1月から始まる『新妹魔王の契約者』のクオリティがクソ高かったら絶対に許さない。

何といってもヒーローものを意識した画面作りが良かった。OPサビの構成とかグランドブレイザーのバンクとかな。
特撮やロボットものに興味無い人は何のこっちゃ理解らんだろうけど。

2期はどうなんだろうなぁ。中盤の低クオリティが足枷になりそうだけど……うーん。個人的にはやってほしいけどな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

エピソードリンク
第11話「レッド絶体絶命」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ようこそ!」
『甘城ブリリアントパークへ!!』

サッカーの試合が始まる段階になっても必要動員数には足りなかった。最後の手段として、とにかく入場ゲートをくぐらせるためにキャスト達の伝手をフル動員することに。

大体は友人や取引先等に声をかけてるんだけど、ティミーは不倫相手の旦那に不倫をバラすことで強制召還、ブチ切れた旦那→ブチ切れた嫁という2段構え。捨て身過ぎるだろwwwww
最後に入場してきたのがませた幼稚園児3人組ってのはどうなんだろうかw

原作では犯罪行為にまで手を染める展開だったのだが、アニメではやるのはマズかったのか、はたまたラストの展開としてパンチが弱いからなのかカットされたようで。

そしてラティファの記憶と成長がリセットされる時間。メープル城の側に植えられているエルピスの木が大量のアニムスを吸収し満開になり奇跡を起こす。

エルピスの木によってラティファの記憶はリセットされずに済んだ。原作では、この後も続くからリセットされても良かったんだけど、やっぱりここで終わるなら多少ご都合主義でも消えなくて良かったな。

嘘みたいだろ、これで最終回じゃないんだぜ……。いや、今回で終わりで良かっただろ……。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第11話「これでもう心配ない!」
最終話「PVがつまらない!」