ファミ通文庫

銀河女子中学生ダイアリー(1) お姫様ひろいました。 (ファミ通文庫)
著:庄司 卓 イラスト:伍長

「……現実、意外と甘かった!!」

ファミ通文庫2014年7月の新刊。約2週間半の積み。『パッチワーク!ワンダーランド』を3巻で完結させた庄司さんが3年1ヶ月振りにファミ通文庫で復活。
スペースオペラということで『トゥインクル☆スターシップ』が面白かったので購入。

舞台は宇宙人から宇宙船を輸入する時代。宇宙船を用いたスポーツ、ロガーヘッドのプレイヤー、トモエはひょんなことから、とある王国のお姫様を拾うことに……。

うーん、SFと百合要素が好物な人はフルボッ〇だろうけど、個人的には今一つかなぁ。
スポーツ要素が入ってきてるのもアレ。ご近所から直で宇宙へって雰囲気がコンセプトみたいなので、ガチで宇宙が舞台って感じではないのね。
これは続きはもういいかな……。

燃:B- 萌:A- 笑:B- 総:A-

著者リンク
命じて!服従フロイライン(2009/03)

イラストリンク
VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった(スニーカー文庫、2022/06)

HJ文庫

勇者<オレ>と魔王<カノジョ>のバトルはリビングで (HJ文庫)

著:緋月 薙 イラスト:三嶋 くろね

「━━やっかましいわ責任転嫁も甚だしい!会った当初から意味不明な好意向けられたせいで散々意識させられて、なのに手を出したらハルマゲドンって言うから理性フル活用で悶々抑えてたのに人懐っこいネコみたいにすり寄って来やがって!釣られて惚れ返しちまったじゃねぇか責任取りやがれ!!」

HJ文庫2013年12月の新刊。約8ヶ月4週間の積み。デビューシリーズ『前略。ねこと天使と同居はじめました。』を6巻で完結させた緋月さんが1年5ヶ月振りに送る新シリーズ。

タイトルの「勇者と魔王」は「オレとカノジョ」と読みます。
イラストは最近、色んなラノベで挿絵を担当している三嶋くろねさんか。HJ文庫には『俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ』で登場済み。
どうも前作の路線を踏襲しているようなので読んでみるかと。

主人公、和希の元に現れた魔王の娘リア。和希自身は勇者の子孫と判明し、周囲を巻き込んだ勇者と魔王の不可思議な同居生活が始まる……というお話。

基本的には前作と同じノリなんだけど、無駄に文字間隔を広げたり、♪を使う演出は激減しましたね。まだ残ってはいるけど、許容範囲か。
やはりシリアス控えめでラブコメ重視か。アニマルの可愛さも健在。

男の娘キャラとか久し振りに見たような気がする。一時、アホみたいに出てたけど、最近見なくなっていた感じがするのでちょっと新鮮。

『ねこ天』の後書きでも匂わせていたけど、どうもあちらと世界観が繋がっている様子。直接的に影響を及ぼすレベルで関わってくるのかは判らんけども。

そんな具合で1巻でした。この人の作風だとキャラ同士がガチでイチャイチャし出してからが本番だと思うので様子見かしら。ってか2巻は既に買ってんだよなぁ。
次は2014年4月に2巻、9月に3巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
勇者と魔王のバトルはリビングで <2>(2014/04)

著者リンク
前略。ねこと天使と同居はじめました。(2010/08)
前略。ねこと天使と同居はじめました。 六匹目(2012/07)

イラストリンク
さくらコンタクト route A 小河桃子(このライトノベルがすごい!文庫、2014/03)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(ファンタジア文庫。、2014/07)
すべては装丁内(LINE文庫、2019/10)
これが魔法使いの切り札 1.黎明の剣士(2023/11)

アニメ

「もう前に出れんだろ」

最終回。しんみりした展開はラストだけで、それまではバトルに次ぐバトル。ほぼオールスターでお送りします。
発進シーンは最初に動き出したメンバーだけなのが惜しいな。どうせならマオやラルさん、珍庵師匠も交えてやってほしかった。

そのラルさんと珍庵師匠の参戦タイミングが格好良過ぎて涙腺弾け飛ぶ勢い。グフのモノアイがぐりんぐりん動いているのとか、師匠の勢い任せな珍庵蹴りとか。
そこからもエクシアリペアとかビルドブースターMk-Ⅱドッキングとか心臓が休まる暇が無いから困る。

総評

そんなわけで、熱血スポコンホビーアニメ『ガンダムビルドファイターズ』全25話、2周目、これにて終了。
やっぱりこれぞ王道っていう感じで。もっとこういう熱血アニメ増えてくれんかなぁ。

あたらめて見返したわけだけど、あまり2期に繋がりそうな要素ってのは見付けられなかったな。委員長の弟くらいか。
10月から始まる2期『トライ』もクッソ楽しみですね。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

反復リンク
1回目

エピソードリンク
第24話「ダークマター」(2回目)

アニメ

「みんなが幸せになるって難しいね」

8/24(日)放送分。
お祝いメッセージはキュアピース。滅茶苦茶可愛いんだけど、あざと可愛い感じではなかったな。
流石に15秒程度の尺ではぴかりんじゃんけんは出来ないか……。
これで『スマプリ』4人目、川村プリキュア9人目。

さて、いよいよクイーンミラージュと自分の関係を皆に話すことに決めたブルー。
アクシアは悪しき者を封印するだけでなく、真の姿を解放すればプリキュアに力を与えることも出来るそうで。
やっぱり最後のパワーアップアイテムだったか。

幻影帝国の支配地域ではプリキュアの力が100万分の1になるという効果もキャンセル出来る様子。

ブルーとミラージュの出会いは300年前。ぴかり神社の巫女だったミラージュと両想いになったブルーだったけど、神の立場上、1人の人間にだけ愛を与えるわけにはいかないと彼女の想いを拒絶。
巫女さん時代のミラージュ可愛いな。

その結果、巫女さんはミラージュとなってしまったわけだけど、本人の意思だけで悪堕ちするには動機が弱いよな。
当然、そこには唆した何者かが居るわけで。ってか、凄ぇ露骨なタイミングで鏡の向こう側のディープミラーの悪意に満ちた笑みが数カット挿入されるという。
どう見ても諸悪の根源です。本当に有り難う御座居ました。

しょんぼりするブルーを見てしょんぼりするめぐみを見てしょんぼりする誠司さん切ねぇな……。

アクシアの真の姿を解放するには、ブルースカイ王家の血を引くひめの舞をもってブルーの力を高める必要があるってのは理解るんだけど、場所がぴかり神社、衣装はドレス、アイテムは神楽鈴的なアレって和洋折衷過ぎんだろw

ちなみにプリキュアのフォームチェンジが全て何かしらのダンスなのは、この辺が由来らしい。
おお、そんなところに言及するのか。

邪魔をしにやってきた3幹部と直接バトルに。ひめだけ変身しないという珍しい構成。
フォーチュンの新技コメットアローが登場。アローってタンバリンから撃ち出してんじゃねーか。

流石に幹部は強いが、目覚めたシャイニングメイクドレッサーの力で動きを抑え浄化。
ディープミラーの介入により浄化は出来なかったけど、やっぱり幹部達も奴によって悪堕ちさせられているんだろうか……。
そしてミラージュの命を受け、再び動き出すファントム

今回、絵コンテが長峯監督だったんだけど、作画は平坦だったよな。やっぱり良作画回と当たらないと厳しいか。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第28話「ハワイ上陸!アロ~ハプリキュア登場!」
第30話「ファントムの秘策!もう一人のキュアラブリー!」

特撮

「世界が終わるか、俺が終わるか。一体どっちが先だろうな」

絶対に休まなければならない

平日がやって来る!!

8/24(日)に放送予定だった分。最初のスケジュールでは23日が補充放送日だったんだけど高校野球の順延により、結局平日の放送となってしまった。
しかし、この展開を予想してあらかじめ有給のスケジュールをねじ込んで置いた俺に隙は無かった。

さて、ガレージへと戻ってきた舞だったけど、体内に取り込まれた黄金の果実の負担は凄まじく意識を失ってしまう。
そこへ現れたミッチと凌馬。凌馬は舞を治療するため、機材のある病院へと運ぼうと提案。

舞の身体から果実を摘出するという凌馬だけど、ロシュオの不思議パワーで体内に入ったものを手術で取り出せるというのが感覚的に理解出来ないんだけど……。

彼等の前に現れるサガラ。彼の正体はヘルヘイムそのものであるらしい。様々な宇宙を渡り、そこで暮らす者達に進化を促してきたんだとか。

凌馬は紘汰を排除するためにミッチをけしかける。危険過ぎるために封印していた試作品ヨモツヘグリロックシードを与えて。
これは使用者の生命力を吸って力を発揮する危険な代物で。
てっきりオーバーロードから渡されるものだと思ってたわ……。

そして激突する紘汰とミッチ。ヨモツヘグリの力で誕生するのはアーマードライダー龍玄・黄泉ヨモツヘグリアームズ。
凄ぇ仰々しい名前だけど、デザインはブドウアームズの鎧とキウイアームズの兜を組ああせてリペイントしただけという。
あれ、もしかしてもうブドウアームズとキウイアームズの出番無い?

普通にブドウ龍砲とキウイ撃輪使ってましたね。後、斧っぽい武器も使ってたけど、何かの流用か?

もしかして舞が黄金の果実の力で過去に介入して、運命を分岐させる結末なんだろうか。本編では、主要人物が先に繋がらない結末を迎えて、『MOVIE大戦』は分岐した未来の先の物語、みたいな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第41話「激突!オーバーロードの王」
第43話「バロン究極の変身!」

アニメ

「スタービルドストライクにはRGがあるもの!」

遂に決勝戦。最高のガンプラバトルへの誓いは無粋な陰謀によって汚された。
ああ、シリーズ通してのクライマックスはラスト1話前に持ってきて、最後はエピローグでしんみりすんのかなと思ってたら、最終回はもっとクライマックスというアレ。

よく考えたら、ほぼ1話ぶっ通しで1つのバトルが展開したことってなかったんだな。大抵、Aパートでバトルまでの動き、Bパートでバトルって感じだったし。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

反復リンク
1回目

エピソードリンク
第23話「ガンプラ・イブ」(2回目)
最終話「約束」(2回目)

ファミ通文庫,ラノベ関連本

ヒカル吸血鬼冊子
著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「っっ、式部がいてくれて……よかった」

ファミ通文庫『ヒカルが地球にいたころ……』完結と『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』のスタートを記念して応募者全員にプレゼントされた特製冊子だった筈。

内容としては『ヒカル』と『吸血鬼』のショートショートと色んなところに掲載されたイラストやラフイラストを収録。『陸と千星』もちょろっとだけ。
『ヒカル』の方は葵か式部さんのイラストしかねぇw

『ヒカル』の方はヒカルが消えた後の是光と式部さんが描かれていて、しんみりした感じ。
本編では構成の関係でカットされていた感じか。

『吸血鬼』の方はまだ1冊しか出ていないので、ただのラブコメというか。ってか、まだ1巻しか出てないのに結構イチャイチャしてるな……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
・〝藤壺〟 ヒカルが地球にいたころ……⑩(2014/04)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる①(2014/05)
陸と千星 ~世界を配る少年と別荘の少女(2014/06)

アニメ,ラジオ

「開発するものなんですね?」

今回のゲストは『ドキプリ』のOPを歌っていた黒沢ともよさんなんだけど、この人、現役高校生だったのか……。そんなに若かったなんて……。
よし、黒沢さんにもゲストプリキュアとして参加してもらおう(提案)

キュアパブリーはどんどん設定が盛られていってるな……。フォームチェンジ開発中とかワロタ
どうやって開発すんだよw

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
第20回
第22回

アニメ

「紅い夕日は明日への誓い!キュアサンセット!!」
「よせては返す悠久の調べ!キュアウェーブ!!」
「「南国に輝く二つの光!アロ~ハプリキュア!!」」

ゆうゆうが寝取られる!!

このネタ、そろそろしつこくなってきましたね<何なんだ
2週振り。8/17放送分。

お祝いメッセージは満を持してキュアリン。顔芸がやりたい放題でワロタ
よろしくっしゅ」って言ってましたね。あー、すんげー可愛い。
『ハトプリ』は全員集合か。

ブルーからの依頼で、世界各国のプリキュアの応援に行っていたゆうゆう。多分、応援は目的の3割くらいで、残りは『しあわせごはん愛のうた』の普及と現地の名物を食べることだと思われる。
まぁ、ゆうゆうは能力的にも性格的にもサポートが向いてるからなぁ。

冒頭ではメルシィプリキュアを助けるハニーのシーンが。メルシィプリキュアはキュアアールっていうのか。

ハワイで活躍するアロ~ハプリキュアの妖精アロアロがブルーに助けを求めにやって来た。
リボンとぐらさんは特殊語尾無いのに、何でアロアロだけは「ロロ」って付いてるのかしら。
ハワイに行くということで、皆、リゾートにお着替え。またこれが可愛くてなぁ。

ハワイは幻影帝国の幹部マダム・モメールのよって、その土地の多くを氷漬けにされていた。
モメールのデザイン、ただのオカマじゃねーかw

立ち向かうはキュアサンセットとキュアウェーブのアロ~ハプリキュア姉妹。キャストは主題歌コンビの吉田さんと仲谷さんなんだよな。

負け続きで険悪になるオハナとオリナだったが、ゆうゆうに励まされ、再び戦う勇気を持つことに。
姉妹の話絡みで、いおなが噛んでくるかと思ったけど、全然そんなことなかったんだぜ。

まさか変身シーンと名乗りまであるとは……。まあ、バンクじゃないのでクオリティはそれほどでもないのだが、初代っぽい2人同時変身感があるのは良い。
ってか名乗り、かっけーな!凄ぇ主要キャラっぽいw

必殺技の合体攻撃プリキュア・ハワイアンリノアフアも初代を思わせる感じで。これは是非再登場してほしいですね。
ってか、この話が秋の映画で良かったのでは……。もっと番外戦士出しても良いのよ。で、最終決戦で大集合するという。

ハワイが舞台ということで勿論マカダミアフラダンスが登場。CGが可愛いから困るw
プリキュアに国境は無い的な台詞でニジイロプリキュア!を思い出したのは俺だけじゃない筈。

そしてブルーは思う。ハピネスチャージの4人ならアクシアの大いなる力を目覚めさせることが出来るかもしれない、と。
その名はシャイニングメイクドレッサー。またシャイニングかw

次の放送は明日8/25(月)朝10時半より。細かい話は『鎧武』の方で書いたので、そちらを参照。

秋の映画にはゲストとしてふなっしーが出るらしい。しかもミラクルライトのガイダンス役を担うそうで。超重要ポジションじゃねーかw

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第27話「悩めるひめ!プリキュアチーム解散の危機!?」
第29話「アクシアの真の姿!シャイニングメイクドレッサー!!」

特撮

「大丈夫?坊や大丈夫!?」

2週振り。8/17放送分。
さて、王妃の気持ちを代弁する舞に何やら感じるところのあったロシュオは舞の中に力を入れ、沢芽市へと帰還させる。

このとき、どうやら知恵の実の力を丸ごと譲渡した模様。
とすると、もしかしてオルタナティブ舞ってのは知恵の実の力を得て、未来から警鐘を鳴らしに来てる舞本人なのか?

一方、激闘を繰り広げる戒斗とミッチ。追いついてきた凰蓮と城乃内に後を任せ、戒斗は先へ。
ブラーボの\ドングリスパーキング!/クッソワロタwwwwww
何でこの2人だけ平常運転なんだよw

遂にロシュオと対峙する紘汰と戒斗。しかし、その圧倒的な強さの前に大苦戦。戒斗は重傷を負い、紘汰はカチドキロックシードを破壊されてしまう。
この戦闘に必要な重要アイテムが破壊される展開はZOKUZOKUするよな。

紘汰にとどめを刺そうとするロシュオだったが、レデュエに不意討ちを喰らってしまう。
テンションアゲアゲでロシュオから知恵の実を奪い取るレデュエだったけど、既に王は力を持っていなかった。

激昂するレデュエということで、彼も底が見えてきた。その余りにも惨い行いに紘汰の怒りが爆発する。
オーバーロードとしての力でカチドキを修復、一気に極アームズへ。

これこそヒーローって感じの変身で格好良かったな。挿入歌も流れたし。
長いこといやらしい動きを見せていたレデュエの大撃破ということでスカッとしたよな。

僅かに甦った王妃の精神に包まれるようにしてロシュオも退場。光学迷彩をまとって近くにデュークが居たけど、こりゃ凌馬がラスボスかしら。

次の放送は明日8/25(月)朝10時より。当初の補充放送日は8/23だったんだけど、何で変わったんだろうって思ったんだけど、もしかして通常放送時間にアナウンスをするためだったのかな。

確かに俺はネットで状況をずっと追ってたから補充放送日がいつか分かってたけど、そんなの知らないチビッ子や親御さんからしたら、ちゃんと告知をしないと判らないよな。

本来なら8/17(日)に通常放送で、そこで次の放送日が8/23(土)だと告知する予定だったんだろうな。

今後の放送スケジュールを確認すると、9月の最終日曜が普通に『鎧武』本編の最終話っぽいんだけど、とするとディケイドが来る特別編は10月前半になるのかしら。
と思ったら、最終話の脚本は虚淵さんじゃなくて鋼屋さんなのね。なら特別編の可能性……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第40話「オーバーロードへの目覚め」
・第42話「光実!最後の変身!」