アニメ

「私だって━━美来に隠し事なんて、してないよ……」

OPカットで5年前の回想シーン、翼と奏の出会いから。翼は偶然、天羽々斬(あめのはばきり)と適合したが、奏は薬物等を使って無理矢理ガングニールと適合させていたらしい。
血を吐きながら死に物狂いで適合しようとしている様は壮絶。

戻って現代、響と翼の前に現れたのはネフシュタンの鎧を纏った少女。ネフシュタンは完全聖遺物であり、天羽々斬やガングニールよりも強力な性能らしい。
これは2年前、奏が生命を落としたライブで奪われたものらしいが、誰が奪ったのか、その目的などは不明。

ネフシュタンの少女の狙いは響らしいが、これも謎のまま。どうも、二課に内通者が居るのでは……という話だが。
彼女はノイズを生成しているようにも見えたが……。

翼は使えば生命の保証は無い絶唱で、これを撃退する。戦いの後、瞳と口から血を流して、決意を口にする翼の姿が怖いわ。
ってか、回想シーンと現在で翼のシンフォギアってデザインが若干違うのか。

翼の過去を知った響は自分も強くなろうと決意。司令に弟子入りで、特別ED。このアニメはどういう方向に向かおうとしているんだ……。

最後に、シンフォギアのことを美来に隠している響の罪悪感をクローズアップして終了。何やら学校生活も不穏な展開を迎えそうだぜ……。

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
EPISODE3「夜にすれ違う」
EPISODE5「なお昏き深淵の底から」

電撃文庫

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
著:鎌池 和馬 イラスト:はいむら きよたか

『答えてくれ、ミスター』
『俺の掲げる強い男とは、こういう心底ムカつく場面でどう動くと思うよ?』

2011年12月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回は学園都市を飛び出してアメリカが舞台。さあ、視点がマクロ的になっていって、どんどん俺の好みから外れていくよ!

『シャナ』の終盤読んでるときも思ったけど、こういうノリこそが著者が本当に書きたいことだったのかなぁ、と。

どうでも良いけど、最近、敵の平均年齢が凄い勢いで下がっていってない?後、女性率が上がってる気がする。
それなりの説明が欲しいよなぁ。

本編とリンクしてる『超電磁砲』が面白いから、なかなか切れずにいたけど、流石に、もう肌に合わんわ。切ろう。ばっさり切ろう。
次は2012年3月に4巻だけど。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
新約 とある魔術の禁書目録②(2011/08)

アニメ

「感情が無かったら、歌を歌えないと思うんだけどなぁ」

OPとEDが微妙に変わってるとか全然気付かなかったぜ……。というか、前視たときから大分間が空いてるからなぁ。

響に刃を向ける翼。それを止めたのは風鳴司令官だった。って、素手で止めるとか、叔父さんSUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

ノイズが国連で議題として取り上げられたのは十数年前らしいけど、存在自体は遥か昔からあったらしい。
ただ、近年の出現率は異常だそうで。そこには何者かの作為が……っていう、よくあるパターン。俺、そういうの大好きです。

二課の本拠地の更に下には欠片ではない丸ごとの聖遺物デュランダルが保管されており、ノイズの狙いはそれではないかと言われている。
デュランダルの装者は居ないのかな?

響は美来と星を見に行く約束をするが、直前にノイズ出現の報が入り、御破算に。サブタイの「すれ違う」ってのは美来とのことも指してるのか。
今回の戦闘でも、響は怒りで戦い、暴走しそうな気配を見せていたけど……。
美来との関係性も重要な鍵になってるのかな?

そして仲が悪いままの響と翼の前に、新たな装者らしき人物が現れて……ってところで続く。
EDで歩いてるシルエットはこの人か?

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
EPISODE2「雑音と不協和音と」
EPISODE4「落涙」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「そう、この出会いは今日だけの大切な━━」

偶然アーシアと再会したイッセーは友達として彼女に接するが、レイナーレにアーシアは攫われてしまう。
何が何でもアーシアを救おうとするイッセーは自らに宿った神器〈龍の手(トゥワイス・クリティカル)〉を発動させて立ち向かう。
って、〈龍の手〉の音声、立木文彦さんかよ!キャスティングした人、空気読み過ぎワロタ状態だなw
これは音声をもっと聞きたいな!

木場がさらっと原作3巻へと繋がる伏線発言をしてるけど、きっとアニメはそこまでいかないよね。
で、何故かある朱乃さんの巫女服への変身シーン。この辺は原作を膨らませている筈。妙に作りが凝ってるなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「友達、できました!」
第5話「元カノ、倒します!」

アニメ,講談社BOX

「阿良々木君って、妹に対しては別人格なんだね」

ようじょと一緒に長風呂しよう!

OPカットで開始で、委員長が本格登場。髪がショートカットになり、眼鏡もコンタクトになったようで、随分と雰囲気が変わりましたね。
ありゃりゃ木さんの部屋で喋ってるだけなのに、委員長の醸し出すエロい雰囲気なんなの。

どうでも良いけど、ありゃりゃ木さんの自宅のデザイン前衛的過ぎるな……。風呂の面積とかどうなってんだよw

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第參話「かれんビー 其ノ參」
第伍話「かれんビー 其ノ伍」

アニメ

「ウルトラスーパーレアカード!?」

巷で大流行のシーモンスターカードゲーム。プレイヤーの少年達のレアカードを欲しいという欲望がナイトチェスモンに狙われる。
何か『バトルスピリッツ』と『仮面ライダーOOO』を足したような内容だな。
しかし、シーモンスターって何故海に限定したしw

標的にされたのはヒロヤという少年。妙にイケメン。
彼の欲望を吸収したナイトチェスモンはルークチェスモンへと超進化。あれ、ナイトからルークっておかしくね?

圧倒的サイズのルークチェスモンに、ユウは知略で打ち勝つ。何故か、このタイミングで新挿入曲でござる。
強いレアカードを沢山持ってりゃ勝てるわけじゃないって言いたいのは理解るが、超進化して戦わないって不自然過ぎるだろ……。
作画も良好だったんだし、もっと普通のバトルで良かったんだけど……。

今更気付いたが、今のクロスハートのメンバーって、プリキュアいっぱい居るんだな。ダークプリキュア、キュアフラワー、キュアピーチ、キュアマーチと。

燃:B+ 萌:C 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
#73「海底大冒険!夢の財宝デジモンを探せ!」
#75「夢の遊園地、デジモンランド!」

アニメ

「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪キュアピース!!」

あざとい。流石黄色あざとい。

OPの出だし、5人が駆けていくカットで、やよいがくるっと回ってるのが可愛い。

さて、第3回。3人目のプリキュア探しもそこそこに、みゆきとあかねは校内ポスターコンクールに推薦したやよいのポスター作りをサポートすることに。
あかねが差し入れに持って来たのはお好み焼。家がお好み焼屋と明言されました。いや、初期設定で公開済みだけど。

やよいは着てるカーディガンが大きめだからなのか、他のメンバーに比べてスカートが短く見える不思議。
すぐに泣くって設定だけど、ホームルーム中に一番前の席で落書きしてるあたり、結構肝が据わってるのでは……。

今回バッドエンド王国から来るのはアカオーニ。捻りも何も無く、普通の赤鬼でしかないw
語尾が「オニ」なんだけど、どういう方向性のキャラ付けなんだ……。

彼が生成したバッドエンド空間に、渾身のポスターを馬鹿にされて落ち込んでいたやよいも取り込まれる。
ピエーロ復活までのカウントは22がMAX値か。1話で1カウントだろうから、ピエーロ復活と6人目登場が同時進行するのかな。

アカンベェに対抗するため、みゆきとあかねは変身。変身バンクの複合はスマイルチャージと叫ぶカットのみ。上から落ちて来るところは複合するかと思ったんだが。
カットの切り替わりもそんなに激しくない。

速攻で必殺技を仕掛けるが、ハッピーシャワーは回避され、サニーファイヤーは気合チャージ不足で不発
不発でも1回の変身につき1回発動の法則は適用されるので大ピンチ。

そこでハッピーの声を聞き、やよいが正気に戻る。これはプリキュアの資格があるから正気に戻るのか、ハッピーの叫びがキーになっているのか。
やよいは声でハッピーがみゆきだと気付く。今回は変身しても声が変わってないのか。新しいな。

で、キュアピース覚醒。最初にパフを打ち合わせるカットが凄い。黄色ということで、やっぱり全体的にクオリティは高め。
明確に雷属性を持っている初のプリキュア。
名乗りにサニーが突っ込んでいてワロタ

この3回、毎回スーパーヒーローみたいって言ってるけど、何なの、スーパーヒーロータイムとのコラボ狙ってるの?

勇気を出して変身したピースだったが、いざアカンベェを目の前にすると怖くなって、まさかの逃走
何とか気合でピースサンダーを発動したけど、技の発動時に自分でビクッてなっていて面白かった。

EDの出だしがピースになるのは判り切ってたけど、まさかコケるとは……。しかも、その次のカットで鼻の頭が赤くなっているという凝りよう。

さあ、次回はキュアマーチ登場回ですが、変身バンクが無茶苦茶格好良さそうだな……。やべぇ、こりゃ今から全裸待機だな。

映画オリジナルプリキュアはキュアエコーというらしいですね。エコーって何ぞや。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「燃えろ!熱血キュアサニーやで!!」
第4話「直球勝負!風のキュアマーチ!!」

特撮

「我が名はキッグナス。白鳥の勇者!」

OPにキャンサー・ゾディアーツ追加されてるかと思ったけど、まだっぽいな。
白い羽根が舞い散る演出で、みんな「降臨━━満を持して」って思ったよなw

新たなフードロイド、ソフトーニャが登場。この寒い季節にソフトクリームって擬態の意味無ぇw
妙に友子が気に入ってたのは何でだろう。使用スイッチは32番だが、その能力は未だ不明。

一方、キャンサーとして覚醒した鬼島は我望理事長にマントを与えられ、歓迎されていた。
速水校長は鬼島を指導しようとするが、鬼島は同じ幹部同士は対等と、早くも舐め切った態度。校長やべぇなw
さり気なく、レオ・ゾディアーツも後ろに居たり。完全に居るだけだったけど。

大杉先生がうっかり落としてしまったテストの解答用紙を拾うのを手伝う弦太朗達。そこへキャンサーが現れて戦闘に。
途中からテスト用紙放り出してるじゃねーかw

所詮蟹だろwと思っていたら、装甲の硬さが半端無い。これまでのモジュールが全然通用しない。
何気にドリル単独での初使用なんだけど、全然効かねぇ。ってか、超動き難そうだ。

そんなフォーゼの前に現れたのは正義の味方を自称するキッグナス・ゾディアーツ。2対1を不利と悟ったか、キャンサーは撤退。いちいち謎掛けしてから逃げ出すとか、鬼島は良いキャラしてるなぁ。
2対1とはいうものの、実質フォーゼはキャンサーを攻撃する度に反動ダメージで悶絶してたなw

キッグナスをヒーローとして崇める醜いアヒルの子の会の溜まり場に乗り込む弦太朗達。って、どう見ても鳴海探偵事務所じゃないですかー!
友子と流星は会の宗教染みたノリに嫌悪感を覚え、先に退出。だが、自分を否定する者を許さないキッグナスの襲撃を受けてしまう。

友子が居るため、変身出来ない流星はついつい生身のままキッグナスと本気で戦っちゃうが、友子に指摘され、ビビった演技をして逃走、変身して戻ってくることに。
急に友子と流星が絡み出したな。メテオの正体バレは友子が鍵になるか……?

友子を人質に取られて苦戦するメテオの元にフォーゼが駆け付ける。35番ジャイアントフットで攻撃。これは足踏みをすると、対象を重力で押し潰す攻撃が出来るというもの。なかなかに無理矢理なスイッチだな……。

キッグナスの目的はフォーゼになり変わることらしい……というところで続く。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第22話「馬・脚・一・蹴」
第24話「英・雄・願・望」

特撮

「俺達は35番目のスーパー戦隊、海賊だからな」
「お前みたいな気に入らない奴は」
『力の限り、ぶっ潰す!!』

OPカットで最終回開始。ナレーションが最終回用になってるのが理解ってると言わざるを得ない。

鳥がバスコの遺したフリージョーカーを見付けてきて、艦隊を攻撃。鳥、可愛いだけじゃなくて大活躍だな!

ダイランドーの相手はジョー達に任せて、マーベラスと鎧はフリージョーカーでギガントホースへ突撃。

VSダイランドー戦では、番外戦士に豪快チェンジ。デカマスターにチェンジしたゴーカイブルーがズバーンにチェンジしたゴーカイグリーンを使って、二刀流になるのはアツい。

ゴーカイシルバーがアクドス・ギルと戦い、時間を稼いでいる内に、ゴーカイレッドはギガントホースを操縦し、周囲の艦隊を撃滅。そんなんで倒せちゃうのかよ!
まぁ、レジェンド大戦の巨大戦ェ……。

ギガントホースも落とし、地上で最終決戦へ。アクドス・ギルはたとえ、ゴーカイジャーを倒しても、どうやって本星へ帰るつもりだったのだろうか……。

最終回恒例の生身名乗りの後は、超ド派手な豪快チェンジ祭。流石に、全員で34戦隊にチェンジはしなかったが、物凄い勢いで豪快チェンジしてフルボッコ。
更には、各戦隊のスーパーモードも登場。内訳は、

恐竜丸装備シンケンレッド
・スーパーゴセイブルー
・スーパーゲキイエロー
・デカグリーンスワットモード
・レジェンドマジピンク

今回のために、わざわざスーツ作ったのかな。
流石に、この連続攻撃はアクドス・ギルも耐えきれず、大撃破。

時間は跳んで、数ヶ月後。マーベラス達は1話で食べ損ねた念願のカレーを食べていた。
ザンギャックは皇帝を失ったことで、内部分裂を起こしたらしい。残党登場という形で、いくらでも続編作れるな!

海賊が次に狙うお宝は宇宙で2番目に凄いお宝。マーベラスはそれがザンギャックの本星にあるのではと考えている。これが『スーパーヒーロー大戦』へと繋がっていくのか……?

OPを流して本編終了だが、ここでもレジェンド戦士達が次々と登場。これまでに出た人も、『ゴーカイジャー』初登場の人もいっぱい。
最後をアカレンジャーで締めるのは胸熱だな。

総評

ってなわけで、スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品『海賊戦隊ゴーカイジャー』テレビシリーズ全51話+映画3本、これにて完結。
震災で抜けた分を補充したとしても、更に1話多い通算話数となっている。
まさにお祭りという言葉が相応しい1年だったな。

『仮面ライダーディケイド』のgdgdっぷりを反省したのか、ちゃんとひとつの話としてまとまっていて良かった良かった。
それにキャラクターが魅力的だったのが大きい。
後は敵サイドにもう少し大きな動きがあればなぁ、と。ダマラスとバリゾーグなんかはもっと上手いこと動かせば、もっと面白くなったんじゃないかと思うんだよな。

それと、アカレッドと鎧の思わせ振りな演出が最終的に何にも繋がらなかったのが惜しかったか。
豪獣神の力を与えてれたレジェンド戦士3人が全員死亡者だとか、凄い思わせ振りだったのになぁ。

取り敢えず、4月の映画『スーパーヒーロー大戦』にはメインで登場することが決まってるけど、果たしてその後も映画には度々登場するんだろうか……。

後番組はシリーズ36作『特命戦隊ゴーバスターズ』。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第50話「決戦の日」

後番組リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Mission1「特命戦隊、集結せよ!」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「それに彼女は究極のSよ」

アーシアという金髪美少女シスターと知り合い、テンションの上がるイッセーだったが、彼女は教会の関係者ということで、悪魔である彼は迂闊に近付けない。
アーシアの神器って、あんなデザインだったのか。

悪魔の戦いというものを初めて見るイッセー。小猫ちゃんは何故わざわざ自分の服を溶かしにいったのだろうか……。

で、はぐれエクソシスト、フリード登場。良い感じにイカレキャラっぽくて良いな。
アーシアのレイプ未遂はちょっとDOKIDOKIしたよな!超不謹慎ですが。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「人間、やめました!」
第4話「友達、救います!」